2019年の飛躍が期待される岡本夏美の出演ドラマを紹介!
岡本夏美は1998年7月1日生まれ、神奈川県出身の女優・ファッションモデルです。血液型はB型。 2011年にファッション雑誌「ラブベリー」のモデルオーディションに参加し、グランプリを獲得。同年5月から翌2012年2月まで同誌の専属モデルを務めた後、複数のファッション雑誌で専属モデルを務め、2019年1月発売の「non-no」3月号より同誌の専属モデルとなります(2019年7月末現在)。 モデルとして活躍する一方で、タレントとしても精力的に活動。2012年4月からテレビ東京系列の子供向けバラエティ番組「おはスタ」に“おはガール”として出演したり、同じくバラエティ番組「ワイドナショー」や「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に不定期出演するなど、活躍の場を広げていきます。 また、女優としてもドラマや映画に数多く出演。主な出演映画には『仮面ライダー1号』『女流闘牌伝 aki -アキ-』『BACK STREET GIRLS ゴクドルズ』などがあります。
1.『夜行観覧車』
『夜行観覧車』は2013年に、TBS系列で放送された作品です。湊かなえ原作の同名人気小説が、今作の原案となっています。 2009年、念願かなって憧れの高級住宅街「ひばりヶ丘」に新築の一戸建てを購入し、引っ越してきた遠藤家は、これから始まる夢のような生活を思い描いていました。しかしここでは先住の婦人会が街を取り仕切り、遠藤家の妻・真弓(鈴木京香)や、遠藤夫妻の娘・彩花(杉咲花)が事あるごとに婦人会メンバーからの嫌がらせを受ける羽目に。そんな真弓たちの救いとなったのは、向かいで暮らすセレブ一家・高橋家の人々。特に妻・淳子(石田ゆり子)と真弓は親友のように親しくなり、家族ぐるみの付き合いが始まります。 2013年。高橋家では淳子の夫・弘幸(田中哲司)が何者かに殺害されるという事件が発生。さらには弘幸と淳子の間に生まれた高橋家の次男・慎司(中川大志)が姿を消し、ひばりヶ丘には不穏な空気が流れます。そして、向かいの遠藤家でも異変が起こっていました。中学受験に失敗した彩花が家庭内暴力によって真弓たちを恐怖に陥れ、真弓の夫・啓介(宮迫博之)もまた、何かに怯えている様子。4年前とは明らかに、2家族の関係は変化していました。 今作は2009年と2013年を行き来する形で、物語が進行していきます。果たして事件の真相は?そして遠藤家は、髙橋家は、家族の絆を取り戻し、再生することが出来るでしょうか……? 岡本夏美はこの作品に、佐伯南役で出演。彩花と同じグループに属する友人でしたが、リーダー的存在の村田志保(吉田里琴)が、慎司に一目惚れしたことをきっかけに彼と仲の良い彩花をいじめるようになり、そのいじめに図らずも加担することになるという役どころです。
2.『GTO』
『GTO』は1998年に反町隆史主演で制作・放送された連続ドラマを、キャストを一新してリメイクし、フジテレビ系列で放送した作品です。藤沢とおる原作の同名人気コミックが今作の原案となっており、岡本夏美は2014年に放送された、リメイク版の第2期に出演しています。ちなみに「GTO」とは「Great Teacher Oniduka」の略称です。 元暴走族の高校教師・鬼塚英吉(AKIRA)が、一筋縄ではいかない生徒や同僚教師たちと真正面から向き合っていく姿を描いた学園ドラマ。今作ではヒロイン的な立ち位置の同僚教師・藤川ほなみを比嘉愛未が演じているほか、鬼塚が担任を務める2年A組の生徒役として、松岡茉優・菊池風磨・三吉彩花・竜星涼・小芝風花らが出演しています。 岡本夏美はこの作品に、柊佐奈役で出演。4人姉弟の長女で、父親を早くに亡くしたことから家計を助けるためにアルバイトをしている苦労人です。歌うことが好きで、プロのシンガーを目指しオーディションに挑戦しますが、そのことで佐奈に苦労をさせたくないと考える母との間に対立が生まれ、苦悩することに。しかし最後は鬼塚らの後押しもあって、歌を続けていく決意をするという役どころです。
3.『地獄先生ぬ〜べ〜』
『地獄先生ぬ〜べ〜』は2014年に、日本テレビ系列で放送された作品です。原作・真倉翔、作画・岡野剛による同名人気コミックが今作の原案となっています。 童守高校に赴任してきた主人公・“ぬ~べ~”こと鵺野鳴介(丸山隆平)は、生徒たちへの思いは人一倍あるものの、熱すぎていつも空回りしてしまう、ドジで間抜けな“ダメ教師”。 しかしぬ~べ~には、鬼の力を封印した“鬼の手”を持ち、霊能力を駆使して妖怪を退治する“霊能力教師”としての、もう一つの顔がありました。妖怪や悪霊に憑りつかれ、命の危険にさらされた生徒たちを、命がけで守るぬ~べ~。その姿は、カッコ悪くも、カッコイイ!!今作ではそんなぬ~べ~の活躍を、コミカルなタッチで描いています。 また、ぬ~べ~が担任を務める2年3組の生徒役として、知念侑李・中川大志・吉沢亮・佐野岳・松井愛莉・佐野ひなこら豪華なメンバーがキャスティングされていることでも話題となりました。 岡本夏美はこの作品で、童守高校2年3組に在籍する生徒のひとり・松本詩織を演じています。
4.『伊藤くん A to E』
『伊藤くん A to E』は2017年に、TBS系列ほかで放送された作品です。柚木麻子原作の同名人気小説が、今作の原案となっています。 過去の栄光にすがり続ける落ち目の脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は、自身が書いたエッセイ集の発売を記念したトークショーで、不本意ながら参加した女性たちの恋愛相談に乗る羽目に。内心では下らないと呆れつつも4人の女性たちから提出されたアンケート用紙を見ていた莉桜は、ある共通点に気づきます。それは彼女たちが相談している男の名前が、すべて“伊藤”であること。 この恋愛相談を基にした脚本を書き、再起を狙おうと思いついた莉桜は、早速彼女たちに会って話を聞くことに。すると彼女たちを悩ませる“伊藤”は、容姿はいいが幼稚で無神経で自意識過剰な“ダメ男”。そして彼女たちから話を聞くうちに、莉桜は4人を翻弄する“伊藤”が実は同一人物であると確信します。果たして“伊藤”は何者で、彼の目的とは一体……? ちなみに今作は莉桜が彼女たちを元にした脚本を書き、それを実際に4人の女性たち(佐々木希・志田未来・池田エライザ・夏帆)がヒロインとなって演じるという手法で描かれています。またそれぞれのストーリーの中では、莉桜の周りにいる男たち(田中圭・中村倫也・山田裕貴)が“伊藤”を演じたほか、莉桜も含めた5人の女性を翻弄する“伊藤”本人を岡田将生が演じました。 岡本夏美はこの作品に、瑞穂役で出演。志田未来演じる野瀬修子が主人公の第3話と第4話に出演し、修子が勤める塾の同僚を演じています。
5.『ハケンのキャバ嬢・彩華』
『ハケンのキャバ嬢・彩華』は2017年に、AbemaTVおよび朝日放送で放送されていた作品です。 主人公・御倉花(夏菜)は、昼間は「ひぐらし信用金庫」の融資室受付に勤める冴えないOL。しかし夜になるとクラブ「セ・ラ・ヴィ」に出勤し、共に働くホステスたちや、店に集うお客たちの悩みやトラブルを解決する“伝説のキャバ嬢”・一条彩華として大活躍します。今作はそんな“彩華”こと花が夜の街に蔓延る“悪”をスカッと成敗する過程を、彼女を取り巻く人々の日常に絡めて描く物語です。 岡本夏美は今作で、「セ・ラ・ヴィ」の新人キャバ嬢・舞を演じました。困っている人を放っておけない性格で、放送開始当初は、花=彩華であるという事実を知りません。そのため夜は彩華に憧れを抱く一方、昼は何も知らずに花に悩み相談を持ち掛けるという役どころです。
6.『賭ケグルイ』
『賭ケグルイ』は、毎日放送およびTBS系列で放送された作品です。河村ほむら原作・尚村透作画の同名人気漫画シリーズが今作の原案となっており、2018年と2019年にそれぞれ連続ドラマが放送されているほか、2019年5月には劇場版が公開されるなど、空前の大ヒットを記録したシリーズです。 成績ではなく、「ギャンブルの強さ」によって生徒たちの階級が決まる異色の高校「私立百花王学園」にある日転校してきた主人公・蛇喰夢子(浜辺美波)は、一見清楚な見た目ながら、実はリスクを負うことに快感をおぼえる“賭ケグルイ”。今作はそんな夢子が、ヘタレで勝負弱い男子生徒・鈴井涼太(高杉真宙)や、高飛車なツインテールの美少女ギャンブラー・早乙女芽亜里(森川葵)らを巻き込み、やがてギャンブルによって学園を翻弄していく過程を描く物語です。 岡本夏美はこの作品に、西洞院百合子役で出演。私立百花王学園の生徒会役員のひとりで、伝統文化研究会会長という肩書も持つ才女。しかし淑やかな風貌の裏には、非情で冷酷な一面も隠し持っているという役どころです。
7.『さくらの親子丼2』
女優・真矢ミキが、訪れた客たちに無償で親子丼を振舞い、行き場を無くした子供たちを数多く救ってきた古本屋の女主人・九十九さくらを演じて人気を博した、2017年放送のフジテレビ系列のドラマ『さくらの親子丼』。今作『さくらの親子丼2』はその第2弾として、2018年12月から翌2019年1月まで放送された作品です。 今作の舞台となるのは、虐待を受けた子供たちが一時的に避難・保護できる施設「子どもシェルター」。大人に対して頑なに心を閉ざし、出迎えてくれる家も家族もない子供たちが集うこの施設で、食事スタッフとして働くことになった前述の主人公・九十九さくら(真矢ミキ)が、愛情が詰まった温かい手料理で彼らの心を少しずつ解きほぐしていく過程を描く物語です。 また、今作では親子丼だけではなく様々なメニューが登場し、そのひとつひとつに親子のエピソードが盛り込まれており、それもまた見どころのひとつとなっています。 岡本夏美はこの作品に、さくらが勤める子どもシェルター「ハチドリの家」の入居者・新城由夏役で出演。過去に悪行の限りを尽くしてきたために、退所後の受け入れ先が見つからず、原則2か月しか入居できないハチドリの家に1年以上も滞在し続ける、入居者たちのリーダー的存在の少女という役どころです。
8.『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』
テレビドラマ版「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」
— 映画「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」公式 (@gokudorus_movie) April 18, 2019
Blu-ray、DVDのパッケージいい感じー!
構成員の皆さまは、もう予約してくれたかな?発売日は5/22だよ♪
詳しくはこちらhttps://t.co/7ZBaQKjLax pic.twitter.com/Jhvm8I684V
『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』は2019年2月18日から3月25日まで、TBS系列で放送された作品です。ジャスミン・ギュ原作の漫画「Back Street Girls」が原案となっており、今作の放送に先駆けて、同年2月8日に劇場版が公開されています。 かつては社会の爪弾き者だった山本健太郎(白洲迅)・立花リョウ(花沢将人)・杉原和彦(柾木玲弥)は、自分たちを拾ってくれた組に対する強い忠誠心を持つ、犬金組の若きヤクザ3人組。しかしそんな3人が、とある事件でとんでもない不始末を犯してしまいます。組長の思い付きにより、罰として3人はタイに連行され、そこで性転換と全身整形をさせられる羽目に。 さらに組長からの「今日からお前らはアイドルだ!芸能界でのし上がって、バッチリ金稼いで来い!」という言葉に愕然とする3人。見た目は確かに可愛い“ギャル”そのもの、でも心は未だゴリゴリの“ヤクザ”のままの彼らは、ここからとてつもない葛藤を抱えていくことになるのです……。 今作は、性転換と全身整形によって突然キュートな“ギャル”へと変貌を遂げた“男(ヤクザ)”たちが、“組のため”にアイドルとなり、葛藤しながらも芸能界を席巻していく過程を描く物語です。 岡本夏美は今作で、山本健太郎が性転換して生まれたアイドル・山本アイリを演じ、“心はヤクザ、見た目はアイドル”という異色のヒロイン像を好演しています。またアイリが所属するアイドルユニット「ゴクドルズ」名義で、主題歌「恋して♡愛して♡養って♡」をリリースし、こちらも大きな話題となりました。
9.『御曹司ボーイズ』
『御曹司ボーイズ』は2019年に、AbemaTVおよびTOKYO MXにて配信・放送された作品です。 人気モデルでありながら青年実業家としての顔も持つ西園寺大雅(飯島寛騎)率いる、"全員イケメン&お金持ち"の『御曹司ボーイズ』が、結婚相手を探すリアリティショー番組を開催することに。東大卒なのに、パン屋に嫁いだためにパン屋の店員におさまってしまった母を見て“自分はああはならない”と玉の輿を狙い応募した普通の女子高生・相原麦(平祐奈)は、70万人超の書類審査を見事通過し、チャンスを掴みます。 「御曹司ボーイズ」のメンバーは大雅のほか、日本最大手製薬会社の跡取りでありながら実は漫画家志望の“テル”こと薬袋輝之進(稲葉友)、大手寿司チェーン店の長男・“タッセイ”こと伊達達成(山本涼介)、由緒正しき財閥の跡取りでボーイスカウト出身の二階堂陸(磯村勇斗)。 この4人の御曹司を前にした2次選考会では、建設会社の娘で成金コンプレックスに悩む埼玉の“プチお嬢様”・大野ふみの(武田玲奈)、母子家庭の母を幸せにしたいとの思いから応募したギャル系読者モデルの柴山優(岡本夏美)など、一筋縄ではいかない玉の輿ライバルが多数登場します。果たして麦の、そしてメンバーたちの運命やいかに……? 岡本夏美は前述の通り、ヒロイン・麦の“玉の輿ライバル”で、ギャル系読者モデルの柴山優を演じました。母子家庭で育ったものの、父方は裕福であったために幼い頃は琴を習うなど、実は芸術関係に対する造詣が深い女性という役どころです。また、テルとは彼が原稿を持ち込む出版社と、自身がモデルを務める雑誌を扱う出版社が同じだったために、テルが周囲に内緒で抱く夢について唯一知っている……という設定です。
近年女優として、徐々に頭角を現し始めた岡本夏美。今後の活躍が期待される、若手有望株のひとりです。次回作での名演も楽しみですね。