元ミスワールド日本代表・田中道子のおすすめドラマを紹介!
田中道子(たなか・みちこ)は1989年8月24日生まれ、静岡県出身の女優・モデルです。身長172cm。 静岡文化芸術大学卒業。2009年「ミス浜松グランプリ」に選出。2011年に「ミス・ユニバース・ジャパン2011」で3位入賞を果たし、2013年にはミス・ワールド2013の日本代表に選出。2016年に女優転身を宣言しました。持ち前の明るさと多彩な特技を生かしバラエティ番組でも活躍しています。ピアノやハープ、テニス、スキューバダイビングなど様々な趣味を持ち、中でも絵はプロ並みの腕前。2019年現在日本テレビで放送中のドラマ『偽装不倫』ではヒロインの親友役を好演している今注目の若手女優です。
1.『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第4シリーズは2016年にテレビ朝日で放送された医療ドラマです。本作もお馴染み主演・米倉涼子×脚本・中園ミホの最強タッグが集結! 「私、失敗しないので」でお馴染みのフリーランス外科医・大門未知子は大学病院の医局ではなく謎の「神原名医紹介所」に所属し、さまざまな病院を渡り歩く異色の存在。勤務時間は絶対厳守で報酬も桁違いに高く、そのうえ医師免許が不要な雑用は一切引き受けないという独特のポリシーを持つくせ者ですが、腕は超一流の天才外科医です。そんな彼女が今回派遣されたのは、数々の隠ぺい行為や医療ミス、派閥闘争などで評判ガタ落ちとなっている「東帝大学病院」。 「東帝大学病院」は宿敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる国内最高峰の大学病院です。果たして目の前の命を救うという確固たる信念と群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌う大門未知子が、再び病院のブランド力を確立させ強大な権力を我が物にしようと奮起する蛭間を中心とした強敵たちに、どうメスを入れるのか? 第4シリーズには、蛭間以上の宿敵とも名高い久保東子役の泉ピン子をはじめ滝藤賢一、草刈民代、吉田鋼太郎ら強烈な個性を放つ豪華俳優陣が大集結し、番組を盛り上げます。そして事務所の大先輩である米倉涼子主演の本作で女優デビューを飾った田中道子は西田敏行演じる東帝大学病院病院長・蛭間重勝の秘書で愛人の白水里果役というとてもインパクトの強い役柄を好演し、視聴者に大きな印象を残しました。 里果は表向きは愛人として蛭間に従順を尽くしていますが、本性は金とスティタスが大好きで蛭間を手玉に取っているしたたかな女性です。初々しい田中の演技にも注目してください。
2.『貴族探偵』
『貴族探偵』は2017年のフジテレビ系「月9」枠にて放送された作品です。主演は嵐の相葉雅紀。麻耶雄嵩による短編推理小説シリーズ『貴族探偵』と『貴族探偵対女探偵』を原作に、『謎解きはディナーのあとで』をヒットさせた黒岩勉が脚本を手掛けました。そして演出は『眠れる森』の中江功。 この物語の主人公は上流階級の出身であること以外は年齢も家族も学歴も住所もさらには本名までも不明という謎の紳士。探偵を趣味とする、その名も「貴族探偵」。身なりは常に整えられ、言動はレディーファースト、そして貴族であるという強い自覚を持ち合わせた人物です。一方で事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、事件解決へと積極的に関わってくる。しかし捜査や推理を行なうのは彼ではなく、主に彼を取り巻く執事の山本(松重豊)、メイドの田中(中山美穂)、運転手・佐藤(滝藤賢一)の3人という破天荒ぶりです。 そんな自由奔放な貴族たちと競う形で事件の謎に向き合うのが、新米探偵の高徳愛香(武井咲)です。愛香は探偵という職業に人一倍の誇りと信念を持ち、貴族よりも先に謎を解こうと現場を奔走します。全ての推理を使用人任せにしながら、自らを探偵と名乗る貴族探偵が気に入らず対立することも。 この作品で田中道子は美人で優秀だが口の悪い鑑識・冬樹和泉役を演じました。そしてあることをきっかけに貴族探偵の運転手・佐藤に恋心を抱くようになり彼の前ではぶっきらぼうから一転、乙女チックな一面を覗かせるという面白い役どころです。
3.『西郷どん』
『西郷どん』は2018年度に放送された平成最後のNHK大河ドラマです。主演は鈴木亮平。林真理子による同名歴史小説を原作に、連続テレビ小説『花子とアン』や「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどで知られるヒットメーカー中園ミホが脚本を手掛けました。 この物語の主人公は明治維新の立役者・西郷隆盛(鈴木亮平)。両親を早くに亡くし、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家で育った西郷は家計を補うために役人の補佐として働いていました。しかし困っている人を見ると放っておけない性分であるため、自分も極貧だというのに持っていた弁当もお金も全て与えてしまう始末。家族はあきれるが、西郷には空腹を笑い飛ばす豪快さがありました。そんな西郷にカリスマ薩摩藩主・島津斉彬(渡辺謙)が目を留めたことから運命は大きく動き始めるのです。 本作では西郷が生涯の師と仰ぐ斉彬との出会いと別れをはじめ、三度の結婚や島流し、盟友・勝海舟(遠藤憲一)、坂本龍馬(小栗旬)らとの出会い、そしてやがて成し遂げていく明治維新を愛と笑いで包み込みながら波乱万丈に生きた男の人生が描かれています。この作品で田中道子は旅籠「磯田屋」にて給仕として働くタマ役を演じ、大河ドラマ初出演を果たしました。また中園ミホ作品への出演は田中の女優デビュー作となった『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第4シリーズ以来、2作目です。
4.『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』
『絶対零度』はフジテレビ系にて2010年から断続的に放送している刑事ドラマシリーズです。シーズン3となる本作は2018年に放送され、主演に沢村一樹を迎えました。 「絶対零度」シリーズではこれまでシーズン1では未解決事件を、シーズン2では潜入捜査をテーマに新米刑事・桜木泉(上戸彩)の成長を描いてきました。シーズン3では元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に犯罪を未然に防ぐ捜査チーム「ミハン」の成長と活躍を描くと共に、桜木も物語の鍵を握るキーパーソンとして存在しています。 井沢は表向きは能天気でつかみどころのない人物ですが、犯罪者を強く憎んでいるという裏の顔が存在します。ある事件をきっかけに公安から総務部・資料課の室長として転属。資料課には主に警察内のトラブルメーカーたちが集められている、いわば警視庁内の吹きだまりとも言える部署です。しかし実は秘密裏に進められているある重要なプロジェクトの任務を託された部署でもあったのです。 そのプロジェクトとは、日本のあらゆる個人情報や全国の監視カメラ情報などを集約させたビックデータを解析、さまざまな犯罪データと照らし合わせながらAIがこれから起こる可能性が高い重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い人物を「危険人物」として割り出すという未然犯罪捜査システム、「ミハンシステム」の実用化プロジェクトです。 資料課に課せられた任務は未然犯罪捜査チーム、通称「ミハン」としてミハンシステムが割り出した危険人物が未来に起こすかもしれない犯罪を未然に防止すること。しかし現時点ではまだこのような捜査方法は違法であるため、警察内部にも秘密とされています。 ミハンチームを演じるのは横山裕(関ジャニ∞)、本田翼、 柄本時生、平田満ら個性豊かな俳優陣。この作品で田中道子は捜査一課の刑事で感情をあまり表に出さないクールな女性・板倉麻衣役を演じました。
5.『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』
『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』は2018年に日本テレビ系で放送されてた刑事ドラマです。主演はSexy Zoneの中島健人。中島はこの作品でゴールデンタイムの連続ドラマ初主演を果たしました。 主人公の斑目勉(中島健人)はサトリ世代でイマドキ男子の警察官。安定しているからという理由だけでこの道を選び、残業は極力避けプライベートを充実させることを公言していました。しかしひょんなことから警察もその正体をまったくつかめない伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)と出会い、泥棒から泥棒を捕まえる刑事のイロハを教わるというおかしな状況に。こうして泥棒を知り尽くした煙鴉が新米の落ちこぼれ刑事・斑目を奮起させ一流の刑事へと育てていく異色のコンビは誕生したのです。 本作で田中道子は警視庁科学捜査研究所の研究員・霞沙織(かすみ・さおり)役を演じました。沙織は抜群のスタイルを誇り美脚の持ち主ですが、近寄ってくる男は皆シカト!また科学捜査の知識に長け、三課の捜査を助けてくれそうに見えて誤った情報を与えてしまうこともしばしばな女性です。
6.『後妻業』
『後妻業』は2019年にフジテレビ系にて放送された作品です。主演は木村佳乃。 主人公の武内小夜子(木村佳乃)は男を手玉に取る才能の持ち主。結婚相談所「ブライダル微祥」の経営者・柏木亨(高橋克典)とバディを組み、資産家の老人をターゲットに遺産目当てに結婚詐欺を行なう「後妻業」を生業にしています。腕は一流だが、天然ボケでどこか憎めない一面も。 今回のターゲットは元教師で十数年前に妻を亡くし結婚相談所に登録していた中瀬耕造(泉谷しげる)です。小夜子は遺産目的で計画通りに耕造と結婚。2人の娘たちとは長年疎遠になっており、小夜子と再婚するまでは一人で暮らしていました。その後、耕造は脳梗塞で倒れ帰らぬ人に。駆けつけた病院で初めて小夜子と耕造の娘・中瀬朋美(木村多江)、西木尚子(濱田マリ)は対面するのです。 中でも次女の朋美は父と小夜子の再婚を知り、以降彼女に疑いの目を向けています。そして大学時代の先輩で現在は私立探偵となっている本多芳則(伊原剛志)を雇い、小夜子を調べ始めたことから物語は思わぬ方向へ。主演の木村佳乃は本作で悪女・小夜子をチャーミングに好演し、新境地を開きました。木村多江もまたコメディエンヌの才能が見え隠れするなど新たな一面を開花させています。そして宮本浩次(エレファントカシマシ)が歌う主題歌・「冬の花」が物語にさらなる深みをプラスしました。 この作品で田中道子は「佐藤・中瀬建築設計事務所」にスタッフとして雇われている山本絵美里役を演じました。絵美里はスタイル抜群な美女ですが、負けん気の強い女性という役どころです。
7.『偽装不倫』
『偽装不倫』は東村アキコによる同名Web漫画を原作に2019年7月10日から日本テレビ系「水曜ドラマ」枠にて放送されている作品です。主演は杏。脚本は「のだめカンタービレ」シリーズの衛藤凛。 32歳、独身、彼氏なしの主人公・濱鐘子(杏)は婚活に疲れたおひとり様女子。しかし趣味の一人旅に出かけた飛行機の中でフリーカメラマンの伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、旅先で食事をすることに。そして鐘子がとっさについてしまった、たった一つの嘘から思いがけず2人の恋は始まるのです。 鐘子がついた嘘!それは「既婚者」であるということ。しかし丈から出た言葉は「この旅の間だけでいいから、不倫しましょう」という衝撃的な告白でした。こうして手に入れた期間限定の恋。でも今までに感じたことのない幸せな時間を過ごしながら次第に襲われる切なさ。「彼にとってこれは不倫でただの遊び」、「純愛」じゃない!そう言い聞かせる鐘子の恋心はどんどんと深くなるばかり。果たしてこの嘘から始まった幸せは本物と言えるのでしょうか? この作品で田中道子はヒロイン鐘子の親友・山田まさ子役という重要な役どころを演じています。まさ子は鐘子と共に婚活に励む派遣社員で、美人なのになぜかモテない女性です。
数々のミスコンを経て女優となった田中道子。その経験を生かし幅広く活躍する田中の今後にも、乞うご期待です。