映画『北の桜守』のフル動画を無料視聴する方法【吉永小百合主演「北の三部作」最終章】

『北の零年』(2005年)、『北のカナリアたち』(2012年)に続く、「北の三部作」最終章の今作。監督は『おくりびと』(2008年)の滝田洋次郎です。また脚本は「北の三部作」全作品を担当した、那須真知子が手がけます。 「北の三部作」と言われていますが、続編的な要素はなく物語のつながりはありません。そのため本作は1作目・2作目を観ていない人でも楽しめる映画です。 本記事では、まだ『北の桜守』を観ていない人、もう一度観たい人に向けて、フル動画を無料視聴できるサービスを紹介します。ぜひ参考にしてください。

映画『北の桜守』はFODプレミアムを除く、上記の動画配信サービスで視聴可能です。その中でも、U-NEXT、hulu、ビデオマーケット、amazonプライムビデオは初回体験を利用することで本作を無料で楽しめます。 ここからは、U-NEXT、ビデオマーケット、huluについて解説。『北の桜守』をお得に楽しみましょう！

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映画『北の桜守』は太平洋戦争から高度経済成長期という、激動の時代を生き抜いた親子の物語。 映画は1945年、物語の始まりは南樺太に住む家族の約束。本土が終戦に向かう頃、樺太にはソ連軍が迫って来ます。樺太に残る夫との再会を約束し、母は息子2人を連れて網走(あばしり)へと逃げました。 時は流れ1971年、社会的に成功した息子は、一人暮らしをする母を迎えに網走へ向かいました。そして、再びともに暮らす決意を固める息子でしたが、母は迷惑をかけたくないと網走に戻ろうとします。

てつは厳しくも温かく息子を守る母。樺太でソ連に追われ、夫を残し息子2人と網走へと逃げます。寒さと飢えに苦しみながらも、息子2人を無事に育て上げました。年老いた彼女は、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていました。 主人公てつを演じるのは吉永小百合。「北の三部作」である『北の零年』『北のカナリアたち』の主演はもちろん、『母と暮らせば』『最高の人生の見つけ方』など数多くの映画作品に出演している、日本を代表する女優です。

修二郎はてつの息子であり次男。18歳の時にアメリカへ渡り、20年後には米国企業の日本社長になりました。その後帰国し、老いた母と共に暮らす決意をします。 演じるのは俳優の堺雅人。ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズで偏屈な弁護士・古美門研介(こみかどかんすけ)や、『半沢直樹』では主人公・半沢直樹を演じ、幅広い世代から好かれる人気俳優になりました。

真理は修二郎の妻です。アメリカ育ちで日本に慣れてなく、義母であるてつと一緒に暮らすことにも不満があります。 そんな真理を演じるのは篠原涼子。ドラマで主演を務めた「アンフェア」シリーズは大ヒットし、映画化されるほどの人気に。東野圭吾原作の映画『人魚の眠る家』でも主演を務め、話題を集めました。

吉永小百合をはじめ主要キャスト以外にも、豪華な俳優陣が出演しています。阿部寛、佐藤浩市、岸辺一徳、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、安田顕など、これだけの役者が共演する映画はなかなか見られません。脇を固める彼らの芝居が物語にも注目！ とはいえ、やはり秀逸なのは母・吉永小百合と息子・堺雅人の演技です。大女優である吉永小百合を前にして、堺雅人がどのような演技をするのでしょうか？

『北の桜守』では親子の絆を確かめるため、過去の記憶を探るように北海道の各地を巡ります。雄大な海は荒々しく岸辺を波打ち、雪が降り積もる大地は銀世界。北海道の大自然に目が離せませんね。 これだけの美しい雪景色を撮影することは、簡単ではありません。背景の自然が壮大な美しさだからこそ、寒さに負けず懸命に生きようとする人間の姿が光ります。

映画『北の零年』は、2005年公開の「北の三部作」1作目。『北の桜守』を観た人全員におすすめの映画で、明治初期の北海道を舞台に、過酷な運命の中でも生きようとする人々の姿を描いた感動作。 稲田家は庚午事変により、明治政府から北海道への移住を命じられました。土地を開墾しようにも稲が育たず、四苦八苦しながらも国づくりに挑戦します。

2008年公開の映画『おくりびと』は、『北の桜守』と同じく滝田洋次郎がメガホンをとった作品です。監督・滝田洋次郎の作品をもっと観たい人におすすめです。 元チェロ奏者の主人公・小林大悟(本木雅弘)は、楽団が解散したことで故郷へ帰省します。そして彼が見つけた新たな仕事は、死体を棺に納める仕事。最初は戸惑いながらも、仕事に対し次第に誇りを持っていく姿が描かれています。

2012年に公開された「北の三部作」2作品目の映画『北のカナリアたち』も、『北の桜守』を観た人におすすめの作品です。 本作は北海道の小学校教師と、その教え子たちの物語。とある悲しい事故が原因で、教師・川島はる(吉永小百合)は土地を離れることになります。それから20年後、教え子の1人が事件を起こしたことを知ったはるは、何が起きたのを知るべく他の生徒たちを訪ねて回りますが……。

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