『終末のワルキューレ』キャラ強さランキングTOP25!タイマンの果てに勝つのは神か人か!?
人類存亡を賭けて神と人類がガチのタイマンバトルを繰り広げる漫画『終末のワルキューレ』。選ばれし人類たちが神々に挑んでいく姿が熱く、全勝負が名勝負といっても過言ではありません。 そんな『終末のワルキューレ』で気になるのは、誰が最強なのかということ。本記事では神&人の総合強さランキングTOP25を紹介していきます! ※この記事は『終末のワルキューレ』の重要なネタバレを含みます。
『終末のワルキューレ』キャラ強さランキングTOP25!
ここからは独自の『終末のワルキューレ』キャラ強さランキングTOP25を紹介! まだ戦闘シーンが描かれていないキャラに関しては強さを予想して入れましたが、いかんせんどのキャラも戦ってみないと能力や強さがわかりません。なので基本的に参戦済みキャラをメインにランク付けをしています。今後の試合結果によっては大きく変動する可能性も大です。
ランキングの選定基準はこちら
- 戦績トーナメントの勝敗と試合内容がどうだったか
- 能力持っている能力が神または人に対してどれだけ有効か
- 熱狂度観客や読者を戦いでどれだけ熱狂させたか
TOP10のキャラについてその強さを熱く見ていきましょう!
1位:ゼウス
最高神にして戦闘狂の最強おじいちゃん
初登場 | 1巻1話 |
---|---|
異名 | 全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス) |
出身/出典 | ギリシャ神話 |
神器 | なし |
ギリシャ神話の最高神であり、神の中の神がゼウスです。変質的なキャラが揃う本作において、「戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)」と揶揄されるだけあって作中屈指の戦闘狂。2回戦で人類の父・アダムとのガチ肉弾戦の末に勝利しました。
強さのポイント
ゼウスの戦い方は己の肉体1つで戦うシンプルなもの。筋肉を肥大化させる最強形態「阿陀磨須(あだます)」で繰り出すパンチは音速どころか時を超えます。
アダムのチート級完コピ能力によって、自分と同じ攻撃を繰り出す敵を拳で制した姿は圧巻。最高神と戦闘狂の混ぜるな危険感にわくわくさせられるキャラです。
2位:釈迦(しゃか)
わが道をゆく史上最強の思春期
初登場 | 8巻32話 |
---|---|
異名 | 天上天下唯我独尊男 |
出身/出典 | 仏教 |
神器 | 六道棍 |
仏教の創始者で神々からは「人類史上最強のドラ息子」と呼ばれる釈迦。ゆる~いイマドキの兄ちゃん風の軽さが印象的で、自分のしたいことを貫く唯我独尊なところは神々すらも振り回します。堂々の寝返り宣言によって、人類側の闘士として6回戦に出場しました。
強さのポイント
釈迦の強さは完全なる未来視ができる「正覚阿頼耶識(しょうがくあらやしき)」と、釈迦の感情に応じて自動で変形する「六道棍(りくどうこん)」にあります。また悟りを開いたメンタルの強さも作中トップでしょう。
2回戦ほどの盛り上がりがなかったため2位としましたが、釈迦ならゼウスとも善戦できそうです。
3位:アダム
ゼウスを追い詰めた全人類の父
初登場 | 2巻7話 |
---|---|
異名 | 全人類の父 |
出身/出典 | 旧約聖書 |
神器 | メリケンサック |
2回戦に登場した全人類の父祖・アダムは、股間を木の葉1枚で隠したのみの美少年です。子である人類を守るという使命のため、ゼウスとの父対決に挑むことに。目にした神の技を完璧に模倣できる「神虚視(かみうつし)」という最強技を持ちます。
強さのポイント
ゼウスとの消耗戦の末に負けてしまいましたが、やはり「神虚視」が最強です。素手のゼウスに対しては拳で戦いましたが、相手の武器や広範囲攻撃も完コピしてカウンターを決めれるのであれば、相手が神であっても勝てそう。
最後まで人類の父として、死してもなお立ち続けた姿は作中屈指の名シーンです!
4位:トール
余力を残して勝利した北欧神話最強
初登場 | 1巻1話 |
---|---|
異名 | 雷の狂戦士 |
出身/出典 | 北欧神話 |
神器 | ミョルニル・ヤールングレイプル |
1回戦で神の強さを知らしめた雷の狂戦士・トール。生まれながらの最強であり、本気を出せない相手との戦いにつねに退屈していました。天界最強の武具と謳われるミョルニルを手に、神陣営の先鋒として出場します。
強さのポイント
呂布奉先を好敵手と認めて、ヤールングレイプルを外してからの覚醒トールが強い!必殺技「覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)」で呂布奉先はボロボロになりましたが、トールは呂布軍を一掃してもなお余裕の表情でした。
まだ全力を出し切った感じではなく、底しれぬ強さを感じさせる神です。
5位:佐々木小次郎(ささきこじろう)
神に勝利!進化とまらぬ敗北を知る男
初登場 | 3巻13話 |
---|---|
異名 | 史上最強の敗者(ルーザー) |
出身/出典 | 日本 |
神器 | 備前長光三尺余寸 |
人間側に初勝利をもたらしたのが剣豪・佐々木小次郎です。死後も研鑽を続けた彼は、いまが最盛期として一見すると年老いた姿で登場しました。かつてのライバル・宮本武蔵も観客席で見守るなか、愛刀を手に天下無双の剣を披露していきます。
強さのポイント
死後も強さを極めた男は、ポセイドンとの戦いの中でも絶えず進化していきました。努力や進歩という実に人間的な強さを究極に磨いたのが、この佐々木小次郎というキャラでしょう。
先読み技術「千手無双」で神の攻撃をしのぎ、奥義「双燕斬虎万刃撩乱(そうえんざんこばんじんりょうらん)」で神を斬り伏せる姿は痛快でした!
6位:始皇帝(しこうてい)
王としての生き様がかっこいい「始まりの王」
初登場 | 14巻55話 |
---|---|
異名 | 始まりの王 |
出身/出典 | 中華 |
神器 | 神羅鎧袖 |
始皇帝は7回戦に出場した中華統一を成し遂げた「始まりの王」です。中華を支配していた魔神を倒して体得した「蚩尤(しゆう)」という究極の体術を使う肉体派の王。生前に神殺しをした唯一の闘士です。
強さのポイント
始皇帝はミラータッチ共感覚という特異体質で普段は目を隠しています。相手の痛みを自分も感じてしまうのですが、同時に相手の弱点なども見ることができるのです。これに「蚩尤」を組み合わせ、ステゴロで神を追い詰めていく姿は見事でした!
最後の瞬間まで王としての存在感を見せつけ、ハデスとの王対決に勝利します。
7位:波旬(はじゅん)
強すぎてかつて消滅した凶神
初登場 | 12巻49話 |
---|---|
異名 | 第六天魔王 |
出身/出典 | 仏教 |
神器 | なし |
波旬は冥界に伝わる伝説の狂戦士。釈迦に倒された零福(ぜろふく)を呑み込み突如現れました。かつて冥界を半壊させ、あまりの強さゆえに身体が追いつかず自壊したとされていた凶神です。冥界の王いわく「凡百の神など足元にも及ばない」存在。
強さのポイント
波旬には釈迦の未来視「正覚阿羅耶識」が効きません。自身の身体を自在に変形させて武器を生成して戦うスタイルに、序盤はあの釈迦がかなり苦戦していました。
ハデスの言葉にもあるようにかなり強いのですが、精神面は未熟さが目立ちます。それゆえ小物感が拭えず、熱狂度がいまいちだったためやや低めの位置としました。
8位:ハデス
冥界を治めるギリシャ4兄弟の長兄
初登場 | 13巻50話 |
---|---|
異名 | 冥界の王 |
出身/出典 | ギリシャ神話 |
神器 | バイデント |
ハデスはゼウスやポセイドンの長兄です。本来出場予定ではありませんでしたが、ポセイドンの仇討ちのために参戦しました。兄弟愛が強く面倒見のよい理想の兄で、神々からの信頼も厚い冥界の王です。
強さのポイント
一撃必殺の槍術の使い手で、少ない手数で確実にダメージを与えていく戦闘スタイル。神器に自分の血液を流し込むことで、武器を強化できるという特殊能力も持っています。
始皇帝には負けてしまいましたが、王同士の生き様を賭けた激闘はかなり熱いものがありました。
9位:ポセイドン
弱者とは目さえ合わせぬザ・神
初登場 | 3巻14話 |
---|---|
異名 | 大海の暴君(タイラントオブオーシャン) |
出身/出典 | ギリシャ神話 |
神器 | トライデント |
ギリシャ4兄弟の3男ポセイドンは、かつて実兄のアダマスを一撃で殺している「最恐神」。弟ゼウスと同じく戦闘狂ですが、ポセイドンは寡黙で冷酷非道。絆や努力といったものを理解しない、実に神らしい存在です。
強さのポイント
3回戦で佐々木小次郎と対決。彼の奥義にも怯みませんでしたが、戦いの中で小次郎がさらなる成長を遂げるという、ポセイドンの理解の及ばぬ強さを見せたことで敗北しました。
最後まで神らしい気高さを貫いていたのが印象的で、「四十日四十夜の大洪水」といった大技も見応えがありました。
10位:ジャック・ザ・リッパー
嘘と悪意で神すら倒した伝説の切り裂き魔
初登場 | 5巻20話 |
---|---|
異名 | 霧の殺人鬼 |
出身/出典 | イギリス |
神器 | 触れたものを神器にする手袋 |
ジャック・ザ・リッパーは19世紀の英国を震撼させたオッドアイの殺人鬼です。紳士を自称し、英国紳士な振る舞いをしますが、神々からも恐れられる狂気を秘めています。トリッキーな戦術や凄惨な過去エピソードから、人気の高いキャラでもあります。
強さのポイント
人が持つ悪意の恐ろしさを見せてくれたのがジャック・ザ・リッパーです。地の利と巧妙な嘘、暗殺技術を駆使して「不屈の闘神」ヘラクレスを倒してしまいました。
真正面からの肉弾戦では不利かもしれませんが、触れたものすべてを神器にする手袋と彼の奇策は脅威と言えるでしょう。
神vs人の行方はッ!?『終末のワルキューレ』の最強対決感が面白い
『終末のワルキューレ』の手に汗握るタイマン勝負はまだまだ続いています。トーナメント2回戦に続くと考えると、まだしばらく神vs人の戦いを楽しめそう。気になるキャラもまだ多数控えているので、これからも『終末のワルキューレ』から目が離せません!