『キングダム』媧燐(かりん)が死亡?史実での最後や生き別れの弟について徹底考察

漫画『キングダム』に登場する媧燐は超大国「楚」の女将軍であり、自他共に認める「戦の天才」。巨体と傲慢な性格、冷酷無比でありながら中華屈指の知略を誇るカリスマキャラクターとして圧倒的な存在感を放っています。 この記事では、「キングダム」シリーズに登場する媧燐のプロフィールや活躍、声優や実写キャストを紹介します。
『キングダム』媧燐(かりん)のプロフィール

媧燐(かりん)は楚国(そこく)の大将軍・宰相(さいしょう)で、戦の天才と呼ばれています。しかし気に入らないことがあると部下を蹴り飛ばしたり、「敗戦の豚共」と罵ったりするなど超ドSな性格でやりたい放題。合従軍の総大将・春申君(しゅんしんくん)からも「性格に問題あり」と評されるほどの曲者です。 そして最大の特徴は、男性に引けを取らない体格の良さ。身長を指摘した者は即斬首を命じていることから、背の高さをコンプレックスに思っている乙女チックな側面もあるようです。 1番の側近は副官のバミュウで、八つ当たりや殴る蹴るの暴行を頻繁に加えています。しかし媧燐がバミュウを気にかけたりバミュウも媧燐を慕っていたりすることから、意外にも関係は良好なようです。 ※この記事では2026年6月時点での『キングダム』に関する最新情報に触れています。ネタバレには注意して読み進めてください。
実写版で演じるキャストは三吉彩花

2026年7月17日公開の実写映画第5弾『キングダム 魂の決戦』で、楚の女将軍・媧燐役を演じるのは「今際の国のアリス」シリーズのアン役で知られるモデル・俳優の三吉彩花です。 キャスト発表の際にはその抜群のプロポーションで、原作の「大柄な男たちを見下ろす巨体」という設定に説得力をもたらすビジュアルが絶賛されました。
【現在】媧燐(かりん)は作中で死亡した?現在の状況は?
合従軍編の後に暗殺された春申君の後任として、楚の最高権力者である「宰相」の座に就いています。楚の国王・考烈王が崩御し、後継者争いなどの国内の政変が起きた際も、自身の地位を脅かされることなく、むしろ楚の全権を完全に掌握。春申君を暗殺した李園と手を組み、新王を擁立して楚の体制を強固なものにしました。 秦国が趙・韓へ侵攻する裏で、中華一の領土と軍事力を誇る大国・楚のトップとして前線に睨みを利かせており、信や秦軍にとって最終盤における「ラスボス」の1人となりそうです。
【史実】媧燐(かりん)の史実での最後は?
キングダムはほとんどのキャラクターが史実をモデルに登場しています。しかし媧燐は史実には見当たらず、モデルが誰かもわかっていません。 事実、実在している人物の場合はある程度の憶測が混じりますが、媧燐の場合ははっきりと容姿や性格、戦い方などの設定が明らかになっています。あの時代にここまで大柄の女性が存在していたというのも考えられにくいため、媧燐はキングダムのオリジナルキャラクターということは間違いなさそうです。 架空の人物のため今後の活躍が未知数ですが、いずれまた楚国の総大将として秦国と戦うことになるでしょう。 史実では楚は秦に紀元前223年に滅ぼされますが、媧燐はオリジナルキャラクターであるため、この先どこでどのように最期を迎えるのか、あるいは生き残るのかは原作者のさじ加減。読者からもその動向が非常に注目されています。
【考察】媧燐(かりん)には生き別れの弟が!?まさかのあの人物なのか

楚軍の総大将・春申君(しゅんしんくん)を暗殺した李園(りえん)から、幼少期の壮絶な過去を言及された媧燐。実は幼い頃に戦場の焼け野原で1人、唯一の身内である弟を探していたというのです。 媧燐の弟といえば蒙武と汗明の一騎討ちに横入りし、蒙武を討つよう命じられた媧偃(かえん)が媧燐を姉上と呼んでいます。しかし李園のひと言で激昂した媧燐の様子をみるに、どうやら幼い頃生き別れた弟は媧偃ではないようです。 予想では媧燐の弟は秦国軍の総司令・昌平君(しょうへいくん)ではないかとされています。なぜなら昌平君は史実上では秦国を裏切り、楚国の王に君臨したという記述があるからです。 裏切りの課程は定かではありませんが、昌平君が媧燐の弟だとすると十分ありえる展開といえます。今後の昌平君の動向から目が離せませんね。
【能力】媧燐(かりん)の強さは?楚軍一の女傑の実力とは
TVアニメ『キングダム』第3シリーズ!!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) November 8, 2019
本日情報解禁!
2020年4月よりNHK総合にて放送予定です!!
今回描かれる合従軍編お馴染みの人気キャラ、楚軍の大将軍・汗明が開幕を告げてくれました!
あの「汗明リズム」はアニメでも鳴り響くのか。
放送開始をお楽しみに~。#誰が至強か!?#汗明!! pic.twitter.com/2vEff3eCbo
媧燐は部下を蹴りつけて首の骨をへし折るほどのパワーと、楚軍の総大将・汗明(かんめい)に斬首されそうになっても全く動じない度胸を兼ね備えています。 さらに相手の意表をつく戦術や、手段を選ばない狡猾さなど軍略家としても優れているため知力と武力を併せ持つ最強の武将の1人といえるでしょう。 媧燐が戦で大切にしていることを「華やかさと恐怖、そしてひとそえのかわいらしさ」と語るように、残忍でド派手な戦略で秦軍を攻め立て、何度も窮地に追いつめました。戦略の意外性や非道さ、カリスマ性は秦の将軍・桓騎(かんき)と通ずるものがあるといわれています。
【登場回】媧燐(かりん)の活躍を振り返る
合従軍編

媧燐は2日目の楚軍対蒙武(もうぶ)・騰(とう)合軍の戦で、驚きの活躍を見せます。まずは煙幕で陽動し、戦車隊に象を使用して戦場を混乱させるトリッキー戦法。しかもこれをただの演出と言ってのけます。 そして騰軍を包囲して項翼(こうよく)に騰の足止めを命じ、自ら出陣して方陣の要である降国(りゅうこく)軍に突撃しました。さらに蒙武と汗明の戦いの隙をついて蒙武を討つよう命ずる媧燐。勝つためなら手段を選びません。 しかしここまでの戦いはすべて目くらまし。媧燐の真の目的は秦軍の要である函谷関(かんこくかん)の突破だったのです。秦軍を欺き、媧燐が完全に函谷関の裏をとって函谷関は陥落すると思われました。 ところがそこにはなんと、燕軍(えんぐん)と交戦しているはずの王翦(おうせん)の姿が。燕軍総大将・オルドとの心理戦を制した王翦がひと足先に函谷関に援軍を送ったことで、秦軍はピンチを救われます。 結果的に奇襲に失敗してしまった媧燐は悔しがり、衝撃の顔芸を披露して2日目の戦の幕が閉じたのでした。
李園との邂逅
漫画第41巻で、李園が媧燐のもとを直々に訪ねたことがふたりの本格的な出会いのきっかけ。李園は媧燐に宰相の任に就いてほしいと直談判に来ており、その際に媧燐の「生き別れの弟を探して荒野を彷徨っていた幼少期」という壮絶な過去を突きつけ、春申君暗殺も自ら告白し、臆せず対等に向き合います。 李園の本気を見た媧燐は宰相になることを引き受け、2人は共に楚の「左右の宰相」に就任しました。
【声優】媧燐(かりん)をアニメで演じるのは田中敦子→甲斐田裕子
アニメ『キングダム』第3〜第4シリーズで媧燐の声を担当したのは、声優の田中敦子。初登場した「合従軍編」の第3シリーズから演じました。アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役でも知られる名優でしたが、2024年8月に亡くなっています。 アニメ第6シリーズからは、後任としてアニメ「銀魂」シリーズの月詠役で知られる声優の甲斐田裕子が媧燐役を務めています。
『キングダム』禍燐(かりん)は秦の強敵になること間違いなし!今後の展開に注目
漫画『キングダム』のオリジナルキャラクターである楚の女将軍・媧燐。史実には存在しない人物のため、いつ死亡するのかなど今後の展開に注目が集まっています。実写映画版第5弾「魂の決戦」にも初登場しますので、ぜひ劇場でその活躍を見届けてください!




