2024年3月1日更新

『キングダム』桓騎(かんき)は死亡した?最後や過去を史実と比較してネタバレ解説

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実写映画も大ヒットを記録し、現代を代表する漫画のひとつとなっている『キングダム』。本作に登場するキャラクターの中でも特に人気が高いのは、元野盗という異色の経歴ながら、圧倒的なカリスマと強さを誇る大将軍・桓騎です。 この記事では、そんな桓騎の死亡説について詳しく解説!さらに、その強さの秘密や過去を指示とと比較しながら深堀りしていきます。 ※この記事は「キングダム」の重要なネタバレを含みます。

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『キングダム』桓騎(かんき)のプロフィール

初登場 19巻
所属
モデル 桓齮(かんき)
声優 伊藤健太郎

桓騎(かんき)は秦の将軍です。とても謎多き人物で、出身や家族構成などの個人的な情報は桓騎軍の幹部すら知りません。 作中での初登場シーンは19巻。山陽攻略戦にて、秦の将軍「蒙驁(もうごう)」の副将として活躍しました。その後は、重要な戦いで常に大きな戦果を挙げ、六大将軍亡き後の秦を支える将軍の1人となっています。 元は大野盗団の首領として、秦の南方で非道の限りを尽くしていました。野盗時代、1つの町を攻め落とした際、桓騎自ら住人全員の首をはねたことから「首斬り桓騎」の異名を持ちます。 たぐいまれな軍才の持ち主で、独自の兵法を用いて秦の討伐軍を撃退し続けました。経緯は不明ですが、蒙驁軍に入ってからは、王翦(おうせん)と並んで、六大将軍級と評されるほどの武勲を上げています。

味方すらも恐れる作中随一の残虐な性格

桓騎は作中の登場人物の中でも、性格の異常さが群を抜いています。 野盗時代から変わらず、性格は冷酷無比。敵兵の拷問や一般民の虐殺は日常茶飯事です。投降兵にすら容赦をしない残虐さから、敵だけでなく味方からも恐れられています。戦争という殺し合いを楽しんでいるような描写も多くあり、窮地にいても常に楽天的です。 秦への忠誠心は低く、とても傲慢で、国王である嬴政(えいせい)を値踏みする場面も。しかし、理由は謎ですが、蒙驁将軍に対しては従順な態度をとっていました。 そんな残忍な性格の桓騎ですが、自身の部下には非常に寛容です。部下からはとても慕われており、曲者ぞろいの部下をまとめ上げるカリスマ性も持っています。 桓騎軍の最古参いわく、桓騎の根っこにあるのは「全てに対する岩をも溶かすほどの怒り」とのこと。桓騎の残虐性の裏には壮絶な過去が眠っていそうです。

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王騎(おうき)が化け物扱いする桓騎の強さとは?

誰も真似できない戦術が生み出す圧倒的戦果

桓騎は奇策を得意とする軍略家です。野盗あがりならでは自由奔放な発想で、名立たる軍略家たちを圧倒し続けています。桓騎自らが敵本陣に潜入するなど、常識では考えられない戦術をとることも。 その戦場ルールに縛られない戦法には、相手に対する敬意は全くありません。桓騎にとっては勝ちがすべて、勝つためには略奪・虐殺なんでもありです。 盗賊出身という経歴と非道な戦いぶりから、桓騎を快く思わない味方も多くいます。しかし、それを黙らせるだけの実力と武功が桓騎にはあるのです。

王騎に「化け物」と言わしめる天才

かつて、秦国六代将軍・王騎(おうき)は、元趙国三大天・廉頗(れんぱ)に対して、退屈になったら蒙驁(もうごう)と戦えとそそのかしました。 その理由は、蒙驁が所有している強力な二本の剣。王騎は、その双剣は世がまだ気付いていない「化け物」だと言います。そして、そのうちの1人こそが、生まれが一世代早ければ六将に名を連ねたとまで言われる戦いの天才、桓騎なのです。

桓騎(かんき)は死亡した?最後を解説

巻数 69巻

これまで様々な激戦を勝ち抜いてきた桓騎ですが、実は趙軍との戦いのなかで命を落としています。桓騎をはじめとした秦軍は趙国深部にある宜安周辺で、李牧の策略にハマり窮地に立たされることに。桓騎は得意の奇襲により反撃するも力及ばず、敵の集中攻撃により死亡してしまいます。 体中に槍を突き刺された死に様は壮絶の一言。一部では「桓騎復活説」も囁かれていましたが、作中ではっきりと死亡シーンが描かれているため、その可能性はほとんどないと思われます。

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桓騎(かんき)の死亡シーン

敵の策略により窮地に立たされた桓騎は、最後の賭けとして作戦の首謀者である李牧をターゲットに奇襲を開始。桓騎は飛信隊をはじめとした仲間たちを逃がし、桓騎軍のみで敵軍に向かっていきます。 桓騎は李牧に向かい前進していきますが、仲間たちが次々に死亡。そしてボロボロになった桓騎は最後の力を振り絞り前進するも、敵の猛攻に耐え切れずついに力尽きることに。 彼の剣は李牧の目前まで迫っており、剣が折れていなければ李牧に一撃を加えることが出来ていたはずでした。

桓騎(かんき)が李牧(りぼく)に敗北した原因

これまで李牧以上に目立つ存在だった桓騎ですが、どうして負けてしまったのでしょうか。そこには李牧が張り巡らせたいくつもの作戦が絡んでいました。まず桓騎は李牧の築いた長城を攻略困難と判断し、宜安攻略に向け進軍。その途中で赤麗という土地を奪っていきます。 しかし李牧の命により赤麗の井戸に毒が仕込まれ、秦軍の多くが死亡することに。さらに李牧は情報封鎖により自軍の動きをくらませ、秦の援軍を躊躇させたのです。 そして桓騎は兵力が少ない状態で李牧の率いる大軍を相手取ることに。桓騎は奇策を得意とするゆえ正攻法に弱く、教科書通りの包囲攻撃に大きく苦戦。最後は奇襲により李牧に肉薄した桓騎ですが、あと一歩及ばず力尽きてしまうのでした。

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史実の桓騎(かんき)はなぜ死亡した?

キングダム
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

桓騎は、秦の将軍「桓齮(かんき)」がモデルとなっていると考えられます。 史実において、桓騎が野盗団の首領であったという事実はありません。ただし、個人的な情報に関する記述は残っていないため、素性は分からないというのが本当のところです。もしかしたら、本当に野盗出身だった可能性もあります。 中国の歴史書『史記(しき)』において、桓騎が登場するのは鄴(ぎょう)攻めからです。『史記』でも作中同様に、王翦(おうせん)楊端和(ようたんわ)と共に鄴攻略にあたります。

史実でも桓騎(かんき)と李牧(りぼく)は戦っていた

鄴攻めの後、桓騎は趙の平陽(へいよう)を攻め、敵将・扈輒(こちょう)を討伐。そして、この翌年に再度趙に侵攻し、平陽と武城(ぶせい)を制圧します。しかし、趙の宜安(ぎあん)を攻めた際に李牧(りぼく)に大敗。史実では、この敗戦で李牧に討たれたという説と、敗走したという説があります。 いずれにしても、史実通りにいくのであれば、桓騎は李牧に敗北してしまう運命にあるのです。

桓騎(かんき)の過去とは?怒りの理由が明らかに

恐ろしい野盗として名を馳せる以前、桓騎は幼少時代に自分を拾ってくれた砂鬼一家とともに生きていました。桓騎はそこで砂鬼一家の偲央(しお)という女性と恋に落ちますが、なんと彼女は桓騎の不在時に拉致され殺されてしまいます。 怒りに震える桓騎は数多くの仲間を束ね、偲央を惨殺した城の城主を殺害。桓騎のなかに眠る「全てに対する怒り」には、大切な人を失った悲しい過去が隠されていたのです。そして彼は偲央を殺した権力者だけでなく、彼女を守れなかった自分自身にも怒りを感じていたのかもしれません……。

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桓騎の活躍を徹底解説!【山陽攻略編】

魏攻略のカギを握る山陽攻略戦とは?

山陽攻略編 17巻~23巻

山陽攻略編は、単行本17~23巻に相当します。 秦趙同盟を締結後、秦はすぐに魏への侵攻戦を開始。その足掛かりとして、秦と魏の境界にあたる山陽地方一帯の攻略を目指しました。この大攻略戦に際し、秦は二十万強の大軍を準備。総大将を任されたのが、秦の“白老(はくろう)”こと蒙驁大将軍です。 そして、秦軍の前には、魏に亡命していた元趙国三大天の廉頗将軍が立ちはだかるのです。魏国民から愛される白亀西(はくきさい)を名目上の総大将とする廉頗軍と蒙驁軍の壮絶な戦いが始まります。

初登場にして圧倒的存在感を示す桓騎の活躍!

桓騎は、蒙驁軍の右軍を預かります。 相対するは廉頗四天王の1人、介子坊(かいしぼう)です。正攻法を得意とする介子坊に対して、桓騎は正面からの戦闘を避け、軍を山々に分散させゲリラ戦を展開。さらには、倒した敵兵の眼や耳を送り付け、魏軍の恐怖心を煽ります。 一方、廉頗四天王の1人にして軍略家の玄峰(げんぽう)が介子坊に代わって指揮を執り、魏軍も反撃を開始。軍の分散により手薄となる桓騎の本陣が狙われます。もちろん桓騎もその弱点は承知の上。本陣を隠していましたが、地形や軍の配置から玄峰に場所を割り出されてしまいます。 しかし、ここで後手に回らないのが桓騎のすごさ。桓騎自ら敵兵にふんして敵陣に忍び込み、玄峰の首を取ってしまいます。 さらに、桓騎の活躍はここで終わりません。玄峰を討った後、姿をくらませた桓騎は別働隊を引きつれて敵本陣に接近。そして、またも敵陣に潜入し、敵総大将・白亀西(はくきさい)を討ち取ります。山陽攻略戦の勝利は、桓騎無しでは成し得なかったといっても過言ではないしょう。

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初登場から圧巻すぎる桓騎の活躍!このかっこよさに一目惚れしてしまったひとも多かったはず。

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桓騎の活躍を徹底解説!【合従軍編】

秦国滅亡の危機!?合従軍との函谷関での戦い

合従軍編 25巻~33巻

合従軍編は、単行本25~33巻に相当します。 この戦いの始まりは、秦が魏から山陽を奪取したこと。趙国三大天・李牧(りぼく)は、この一手が中華統一への重要な布石となっていることを察知します。そして、秦の台頭を阻止するべく他国に協力を呼びかけるのです。そして、趙・燕・魏・韓・楚による五国合従軍が誕生します。 秦軍20万に対して、合従軍は総勢50万超。圧倒的な戦力差の前に、秦は国都「咸陽(かんよう)」までの防衛線をすべて撤廃します。そして、咸陽へ至るための道をふさぐ国門「函谷関(かんこくかん)」に全将軍を集結させ、合従軍を迎え撃つことに。 秦国の存亡をかけた合従軍との死闘が幕を開けます。

桓騎は予想もつかない奇策で敵軍を翻弄!

桓騎は、蒙驁、張唐(ちょうとう)と共に函谷関の守備を担当します。 魏の呉鳳明(ごほうめい)は、函谷関攻めの秘策として超巨大な井闌車(せいらんしゃ)を投入。井闌車とは、兵士を城壁内に運搬するための大型兵器です。その秘密兵器に苦しめられる秦将軍・張唐。しかし、桓騎はあらかじめ用意していた油をまき、井闌車1台を焼き払ってしまいました。 さらに、魏軍の大型兵器と韓軍の毒兵器に苦しむ自軍を救うべく、驚きの戦法を取ります。魏軍の巨大井闌車を逆に利用し、地上に降り立った桓騎。魏軍の旗を掲げることで魏兵になりすまし、堂々と敵陣を横断するのです。そして、張唐と共に韓軍総大将の成恢(せいかい)を討ち取ってしまいます。 各国の優秀な軍略家を揃えた合従軍ですら手玉に取る桓騎、恐るべしです。

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常識にとらわれない奇策で窮地を救った桓騎。彼の戦いは見ているだけでわくわくします!

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桓騎の活躍を徹底解説!【黒羊攻防戦編】

総大将・桓騎が魅せる黒羊攻防戦

黒羊攻防戦編 41巻~45巻

黒羊攻防戦編は、単行本41~45巻に相当します。 秦は、趙国西部の攻略を有利に進めるため、黒羊丘(こくようきゅう)の攻略を開始。黒羊丘は広大な密林地帯で、落とすべき城は存在しません。その代わり5つの大きな丘があり、ここを占拠することが勝利条件です。 秦は桓騎を総大将とし、桓騎軍5万、飛信隊8千、計5万8千の軍勢を準備。 一方、秦軍の前に立ちはだかるのは、三大天に最も近いと言われる将軍慶舎(けいしゃ)と隠れた名将「紀彗(きすい)」。趙は慶舎を総大将に据え、慶舎軍4万、紀彗軍3万、計7万の軍勢で迎え撃ちます。

昌平君(しょうへいくん)の予想を上回る桓騎の圧倒的な戦果!

黒羊戦の序盤、桓騎は慶舎の策略の前に苦戦を強いられてしまいます。しかし、元野盗特有の知恵で何とかしのぎきる桓騎軍。そして、飛信隊の活躍もあり、中央丘の主導権を狙える最大の好機が訪れます。中央丘は黒羊の勝敗に直結する重要拠点、ここを逃す手はありません。しかし、桓騎は動きませんでした。 そんな桓騎に対して、“待ちの達人”である慶舎はしびれを切らし、自分から動いてしまいます。これこそ桓騎の狙い。慶舎は桓騎軍の襲撃にあい、必死に逃げるも追撃に来た飛信隊のに討ち取られてしまいます。 しかし、紀彗は慶舎の死を隠して黒羊戦を継続。それに対し、桓騎は黒羊中の村人を虐殺し、紀彗に送り付けます。そして、お前の城の民を同じ目に合わせると恫喝するのです。紀彗は自身の民を優先し退却。残った慶舎軍に抵抗する余力はなく、趙軍は黒羊からの撤退を余儀なくされます。 結果、戦死者を予想の半分以下で収め、たった五日での完全勝利。桓騎は大軍略家が出せる以上の戦果を挙げたことになります。

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桓騎の残虐な一面には恐怖を覚えますが、そのおかげで被害が少なくなっていることも確か。これは彼なりのやさしさなのかもしれません……。

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桓騎軍は曲者揃い!?桓騎軍のメンバーを紹介!

桓騎を慕うユニークな部下たち

桓騎軍の大半は、野盗時代の桓騎の部下で組織されています。なかには桓騎以上の残虐性を有する恐ろしい部隊も。ならず者ぞろいの桓騎軍、その主要メンバーを紹介します。

雷土(らいど)

雷土(らいど)は桓騎の側近で、右腕的存在。 左目の周りにある入れ墨が特徴的です。桓騎いわく「俺に正面から文句をたれるのは雷土くらい」とのこと。それだけお互いの信頼が厚いことがうかがえます。武力の高さは言うまでもなく、戦況を読む力もある桓騎軍のNo.2です。

摩論(まろん)

摩論(まろん)は桓騎の側近で、桓騎軍の参謀。 自身を“紳士”と称するだけあって、礼儀正しく誰に対しても敬語を使います。落ち着いた性格で、気性の荒いメンバーが多い桓騎軍では異質の存在です。

黒桜(こくおう)

黒桜(こくおう)は桓騎の側近で、桓騎軍の紅一点。 弓の使い手で腕前は超一流。部下を見た目で差別し、イケメンには優しく不細工には厳しいです。イケメンである桓騎の言動に対して頬を染める場面も。

オギコ

オギコは桓騎配下の千人将。 桓騎軍の中でもひときわ目を引く奇抜な容姿と言動が特徴的です。非常に頼りなく、味方からも不安視されています。桓騎がオギコを千人将にしたのは、単純に面白いからとのこと。どこか憎めない桓騎軍のマスコットキャラ的な存在です。

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ゼノウ一家

ゼノウ一家は桓騎軍の中でも最強の武力を誇る元野盗集団です。非常に獰猛で、気に食わなければ味方さえも殺してしまいます。力頼みの場面では必ず最大限の働きをします。 ゼノウ一回の長・ゼノウは、手づかみで大牛の首をねじ切るほどの怪力の持ち主です。

砂鬼(さき)一家

砂鬼(さき)一家は、桓騎軍の中でも残虐性では群を抜いた元野盗集団です。一家全員が灰面を被り顔を隠しています。その残忍さは、「砂鬼に捕まることが中華で最も不運なこと」と言われるほど。 桓騎が敵兵を拷問する時は、砂鬼一家を呼び出します。

『キングダム』桓騎(かんき)の名言

「得意なんだよ 留守中にしのび込むのがな」

廉頗四天王の1人、玄峰(げんぽう)に対して桓騎が放った一言です。山陽攻略戦にて、桓騎は自ら敵陣に忍び込み、玄峰の目の前に現れます。そんな桓騎に対して「大将自ら潜入するなど軍略とは呼べない」と語る玄峰。 しかし、桓騎はそんな言葉を意に介さず、「俺はただ相手が嫌がることをやるだけだ」と言い返します。そして、「昔から得意なんだよ 留守中に忍び込むのがな」と言い放つのです。 その言葉の通り、桓騎は敵陣に潜入する戦法で多くの戦果を挙げていきます。どんな手を使っても勝ちがすべてと考える桓騎らしい一言です。

「俺のやってることはいつも完全勝利の結果につながっている」

桓騎の戦法に不信感を示す側近たちに対しての一言です。 黒羊戦にて、桓騎は突然中央丘からの撤退を指示し、丘を趙軍に明け渡してしまいます。黒羊戦は丘取り合戦、そして中央丘は最重要拠点と聞かされていた側近たちは納得がいきません。 そんな側近に対して、桓騎は「理由だの、戦術だの、どうでもいいだろうが」と言います。そして「昔みてェに俺を信じろ。俺のやってることはいつも完全勝利の結果につながっている」と続けるのです。 多くを語らずとも、この言葉だけで部下を納得させてしまう桓騎。桓騎がいかに部下たちから信頼されているかが伝わってきます。また、桓騎がそれだけの結果を残してきたことも物語る名言です。

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『キングダム』桓騎(かんき)の声優は伊藤健太郎

伊藤健太郎

アニメ『キングダム』で桓騎を演じたのは声優の伊藤健太郎(いとうけんたろう)。これまで多くの人気アニメに出演してきたベテラン声優です。 代表的なアニメ出演作は、『弱虫ペダル』(田所迅役)、『NARUTO -ナルト-』(秋道チョウジ役)、『ONE PIECE』(フカボシ役)、『東京喰種トーキョーグール』(万丈数壱役)などがあります。アニメ出演以外にも、吹き替え出演や舞台出演など幅広く活躍中です。 アニメ『キングダム』の第3シリーズが、2020年4月よりNHK総合でスタートすることが決まっています。伊藤健太郎演じる桓騎の活躍にも要注目です。

【予想】実写版『キングダム』は誰が桓騎を演じるのか

北村一輝

もし実写版「キングダム」に桓騎が登場したら、いったい誰が演じることになるのでしょうか。彼の独特な魅力を再現できる俳優はなかなかいないと思いますが、個性派俳優として名高い北村一輝なら桓騎の持つ魅力をしっかり再現できるのではないでしょうか。 目鼻立ちがくっきりとした顔立ちや、ダークな色気はまさしく桓騎そのもの。彼が桓騎の格好をしてスクリーンに登場する姿、想像してみるととてもしっくりきませんか?北村一輝演じる桓騎は映画のなかでも非常に大きな存在感を発揮してくれそうです。

『キングダム』桓騎(かんき)の死亡説を解説!李牧戦は史実だった

単行本69巻でついに最期を迎えることになった桓騎。 彼はその死に様で今まで以上の人気キャラに成長しました。漫画での再登場は難しいかもしれませんが、実写版では今後の登場も十分あり得るはず。これを機に『キングダム』を読み返し、桓騎の活躍を改めて味わってみてはいかがでしょうか!