2026年7月17日更新

『キングダム』キャラ強さランキングTOP30!公式の数値や作中の活躍から戦闘力×知力の最強を決定

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キングダム 信
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会

戦国七雄が天下統一を目指して戦う『キングダム』。大迫力な戦い方を見せる登場人物たちの中で「誰が一番強い武将なのか」ファンなら一度は考えてみたことがあるハズです。 そこで今回は『キャラ強さランキング』としてランキング上位30位まで発表!さらに公式ガイドブックに掲載された武力ランキングトップ100も合わせて紹介します。 ※この記事は『キングダム』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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キングダム 強さランキングTOP30!中華最強キャラは誰?

『キングダム』は大将軍を目指す秦の少年・信を主人公い、争乱が続く春秋戦国時代を描く歴史漫画です。史実に登場する武将・漫画オリジナル武将が入り乱れ、各国の誇りをかけた戦いがダイナミックに描かれていきます。 今回はこの群雄割拠の世界を生きる武将・軍師たちの強さを、TOP30のランキング形式で紹介していきます!

1 王騎(おうき)
秦国の旧六大将軍の一人。知略・武力ともにトップクラスで、数多くの功績を残す。
2 龐煖(ほうけん)
趙国三大天の一人。圧倒的な武力を誇り、王騎や麃公に勝利している。
3 廉頗(れんぱ)
趙国の元・三大天。知略と武力を併せ持つ猛者で、信や李牧も高く評価している。
4 蒙武(もうぶ)
秦国の新六大将軍の一人。武力に秀でた猛者で、史実では楚の撃破に貢献している。
5 汗明(かんめい)
楚国の大将軍。蒙武に敗れたものの、互角レベルの強さを見せつける。
6 項燕(こうえん)
楚国の大将軍。史実で大活躍している本作のラスボス候補。
7 司馬尚(しばしょう)
趙国三大天の一人。わずか五千の兵で二万の軍を打ち破るなど、高い実力を誇る。
8 騰(とう)
秦国の新六大将軍の一人。王騎の側近として活躍し、史実では韓の撃破に成功している。
9 桓騎(かんき)
秦国の新六大将軍の一人。奇抜な策を得意とし、数々の戦いで功績を残す。
10 満羽(まんう)
楚国の大将軍。蒙武を落馬させるほどの武力を誇る好戦的な人物。
11 李牧(りぼく)
趙国三大天の一人。王騎や桓騎に勝利し秦国を追い詰める。
12 王翦(おうせん)
秦国の新六大将軍の一人。知略に優れており、李牧とも渡り合う。
13 楊端和(ようたんわ)
秦国の新六大将軍の一人。山の民を率いる女武将で、物語の初期から活躍し続けている。
14 麃公(ひょうこう)
秦国の新六大将軍の一人。本能型の極地と言われる武将で、李牧にも認められるほどの実力を持つ。
15 呉鳳明(ごほうめい)
魏火龍七師の一人。独自の兵器を駆使するなど、知略に秀でた人物。
16 媧燐(かりん)
楚国の宰相であり大将軍。手段を選ばない冷徹な人物で、戦略家として高い実力を誇る。
17 昌平君(しょうへいくん)
秦国の総合司令。軍略家として名を馳せると同時に、蒙武と同等の武力を持つと噂される。
18 信(しん)
本作の主人公。秦国の将軍として数々の死線を越え、高い武力を手にしている成長株。
19 蒙恬(もうてん)
秦国の将軍。知略に優れており、父・蒙武の危機を救ったこともある。
20 王賁(おうほん)
秦国の将軍。槍の扱いに長けた武人で、鄴(ぎょう)攻略戦などで活躍。
21 紫伯(しはく)
魏火龍七師の一人。「魏国史最強の槍術師」と評される、武力に長けた人物。
22 凱孟(がいもう)
魏火龍七師の一人。大柄な体が特徴的な人物で、百人以上の武将を討ち取ったとされる。
23 霊凰(れいおう)
魏火龍七師の一人。七師のなかで最も知略に長けた人物で、騰を苦しめる。
24 馬南慈(ばなんじ)
趙国の将軍。李牧の副官を務めており、知略・武力ともに優れています。
25 羌瘣(きょうかい)
信のもとで活躍する傘下将軍。独特な剣術を使い、龐煖をはじめとする猛者と渡り合う。
26 バジオウ
楊端和のもとで活躍する戦士。高い身体能力を活かした、野性的な戦いを得意とする。
27 項翼(こうよく)
楚国の将軍。猪突猛進な本能型の武将で、信や騰と渡り合う。
28 白麗(はくれい)
楚国の将軍。項翼の相棒的存在で、「中華十弓」に名を連ねる弓の名手。
29 慶舎(けいしゃ)
趙国の将軍。高い知能を誇っており、李牧の弟子を軍略大会で破った経験がある。
30 尭雲(ぎょううん)
趙国の将軍。知略と武力を併せ持ち、飛信隊や王賁を苦しめる。

『キングダム』強さランキングの基準は?

キングダム、漫画
©︎原泰久/集英社

今回紹介する強さランキングの基準は劇中での描写・評価に加えて、史実での活躍も踏まえた順位です!なお、強さは一騎打ちでの強さだけでなく、指揮官としての優秀さなども踏まえて考察しました。 さらに所属する軍・階級もまとめていますのでどの国の戦力が強いのか、また階級は強さに比例しているのかなども合わせて確認しちゃいましょう。 そして公式ガイドブック『戦国七雄人物録』に掲載された武力ランキングもまとめましたので、純粋な武力の順位も見られますよ。

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公式ガイドブックの強さランキングは?

武力100 龐煖(ほうけん)・蒙武(もうぶ)
武力99 汗明(かんめい)・ランカイ
武力98 王騎(おうき)
武力97 廉頗(れんば)・凱孟(がいもう)・満羽(まんう)
武力96+特大α 羌瘣(きょうかい)
武力96 騰(とう)・紫伯(しはく)
武力95+大α 幽連(ゆうれん)
武力95 楊端和(ようたんわ)・麃公(ひょうこう)・千斗雲(せんとうん)・ロゾ

『キングダム』の公式ガイドブックには各キャラの武力が記載されています。上記の表は武力95以上を誇る、作中屈指の猛者たちをまとめたものです。最も武力が高いのは龐煖(ほうけん)と蒙武(もうぶ)。そこに汗明(かんめい)・ランカイ・王騎(おうき)と続いていきます。 武力だけ見ると上位に食い込んでいるランカイですが、作中での活躍シーンはごくわずか。武力だけではキャラの正確な強さをはかれないことがよくわかります。 また、羌瘣(きょうかい)や幽連(ゆうれん)は武力が+αされるため、状況次第では武力100クラス、あるいはそれ以上の強さを発揮することもできそうです。ちなみに、本作の主人公・信の武力は「93+大α」となっています。

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1位:王騎(おうき)

キングダム 16

死してなお戦場に爪痕残す最後の六大将軍

所属する軍秦軍
階級大将軍(旧六大将軍)
将軍としてのタイプ知略型
初登場1巻7話

第1位は、信も憧れる旧六大将軍の1人、王騎(おうき)です。

史実にも「王齮(おうき)」という同名の武将は存在しますが、史料に残る活躍は多くなく、『キングダム』の王騎とはほぼ別人物と考えられています。また、「六大将軍」という制度も『キングダム』独自の設定です。

そのため作中の王騎は、武力・知略・統率力・人望のすべてを兼ね備えた理想の大将軍として描かれています。敵味方を問わず一目置かれる存在であり、『キングダム』最強キャラ・最強武将ランキングでも必ず名前が挙がる人物です。

16巻で退場した後も物語に大きな影響を与え続ける圧倒的な存在感を考慮し、本ランキング1位としました。

強さのポイント

王騎は圧倒的な武力だけでなく、戦場全体を見渡す戦略眼も兼ね備えています。馬陽の戦いでは飛信隊を巧みに動かしながら戦局を支配し、自らも最前線で龐煖と互角以上の戦いを繰り広げました。一時代を築いた実績と、退場後も語り継がれる影響力こそが、王騎を『キングダム』最強武将と評価する最大の理由です。

2位:龐煖(ほうけん)

キングダム 58

人の域を越えて進み続けた武の求道者

所属する軍趙軍
階級大将軍(三大天)
将軍としてのタイプ将軍ではない
初登場11巻108話

第2位は、趙の三大天の1人・龐煖(ほうけん)です。自ら「武神」を名乗り、王騎や麃公といった中華屈指の猛将を討ち取ってきた、『キングダム』でも最強クラスの武将です。

一方で、精神的な未熟さや信との激闘を通じて弱点も描かれるようになり、その圧倒的な強さにも少しずつ綻びが見え始めました。

単行本58巻では決死の覚悟で挑んだ信に敗北を喫しましたが、それまで積み重ねてきた圧倒的な戦績を考慮すれば、武将としての実力はまさに"武神"の名にふさわしい存在です。

なお、史実では悼襄王の崩御後、幽繆王が即位する頃には龐煖の記録が途絶えており、その後の足跡は明らかになっていません。

強さのポイント

作中でも屈指の武力を誇る"武神"タイプの武将。李牧の戦略があったとはいえ、王騎・摎・麃公という名だたる猛将を討ち取った実績は圧巻です。最後は信に敗れたものの、その圧倒的な武力と存在感は最後まで最強クラスでした。

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3位:廉頗(れんぱ)

キングダム 21

信の成長に欠かせない元三大天が1人

所属する軍趙軍・魏軍・楚軍
階級大将軍(元三大天)
将軍としてのタイプ知略型であり本能型
初登場18巻194話

第3位は、魏の大将軍にして元・趙三大天の1人である廉頗(れんぱ)です。李牧からも「正面から戦えば勝てる者はいない」と評されるほどの実力者で、『キングダム』最強候補の1人として知られています。男気あふれる豪快な性格と戦を心から楽しむ姿勢は、どこか麃公にも通じる魅力があります。

作中では趙・魏を離れて楚へ亡命しましたが、史実ではその後戦場へ復帰することなく病没したと伝えられています。戦場で生き続けた名将だからこそ、その最期にはどこか物悲しさを感じます。漫画では今後どのような活躍が描かれるのかにも期待したいところです。

強さのポイント

山陽の戦いでは蒙驁の片腕を斬り落とすなど、老いてなお圧倒的な武力を披露しました。その後に駆けつけた信とも互角以上に渡り合い、決着はつかず。武力だけでなく、経験・統率力・戦略眼まで兼ね備えた総合力の高さが廉頗最大の強みです。

4位:蒙武(もうぶ)

キングダム 13

中華最強を証明するため戦う化物

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ本能型
初登場10巻99話

第4位は、王翦と並ぶ秦の大将軍・蒙武(もうぶ)です。蒙恬の父としても知られ、史実では王翦の副将として登場することが多い一方、『キングダム』では中華屈指の猛将として描かれています。

武力を最大の武器とする豪傑で、作中では大将軍にも任命されるなど秦軍最強クラスの実力者です。

史実では楚攻略の中心人物として活躍し、秦による中華統一に大きく貢献しています。そのため、物語終盤まで第一線で活躍する可能性が高い武将といえるでしょう。

強さのポイント

初登場時から「この蒙武こそ中華最強」と豪語していましたが、その言葉どおり楚の大将軍・汗明との死闘で規格外の武力を証明しました。公式ステータスでも数少ない武力100の武将であり、一騎打ちなら王騎や龐煖にも匹敵する実力を持っています。

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5位:汗明(かんめい)

ドドンド!超越者を名乗る楚の巨人

所属する軍楚軍
階級大将軍
将軍としてのタイプ本能型
初登場25巻268話

第5位は、「楚の巨人」の異名を持つ汗明(かんめい)です。合従軍編では楚軍総大将として秦軍の前に立ちはだかり、蒙武との壮絶な一騎打ちの末に敗れました。

しかし、その戦いは互いの腕を砕き合うほどの死闘であり、実力差はほとんどなかったといえるでしょう。

また、蒙武と戦うまでの戦績は自称ながら無敗。その言葉に見合うだけの実力を見せつけたことからも、中華最強クラスの武将であることは間違いありません。蒙武と互角に戦える数少ない武将として、第5位に選出しました。

強さのポイント

自らを「超越者」と称する汗明は、蒙武から「初めて全力を出せる相手」と認められた数少ない武将です。最後まで純粋な一騎打ちであれば勝敗は最後まで分からなかったでしょう。圧倒的な肉体と最後まで折れない精神力こそが、汗明の強さを支える最大の武器でした。

6位:項燕(こうえん)

ラスボス候補?史実で信を破る楚の大将軍

所属する軍楚軍
階級大将軍
将軍としてのタイプ不明
初登場未登場

楚国大将軍筆頭・項燕(こうえん)は、「楚の虎」の異名を持つ名将です。現時点では本編に本格登場していませんが、その実力は作中でもたびたび示唆されており、『キングダム』最強候補の1人として注目されています。

この順位としている最大の理由は、史実で項燕が秦最大の難敵として立ちはだかる人物だからです。後述する「信の大失敗」とは、実は項燕との戦いで喫した歴史的敗北を指しています。

史実では、政から「楚を攻めるには何人の兵が必要か」と問われた信は20万、王翦(おうせん)は60万と回答しました。

その結果、信と蒙恬は20万の兵を率いて楚へ侵攻しますが、項燕軍の奇襲によって大敗。信は7人の武将と2つの砦を失うという、秦にとって大きな敗北を喫しました。

その後、王翦と蒙武が60万の大軍を率いて楚を滅ぼすことになりますが、それまでの間、項燕は昌平君を楚王として擁立するなど最後まで秦を苦しめ続けます。『キングダム』でも終盤を代表する重要キャラクターとして活躍する可能性が非常に高いでしょう。

さらに項燕は、後に秦を滅ぼす西楚の覇王・項羽(こうう)の祖父とされる人物です。物語の展開次第では、李牧に続くラスボス級の存在として描かれるかもしれません。

強さのポイント

本編ではまだ実力の全貌は明かされていませんが、楚軍の将軍たちが絶対的な信頼を寄せることからも、その実力は折り紙付きです。史実では秦軍を大敗へ追い込んだ数少ない名将であり、今後の活躍次第では『キングダム』最強ランキングでも一気に上位へ食い込む可能性を秘めています。

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7位:司馬尚(しばしょう)

実は三大天だった李牧の切り札

所属する軍趙軍
階級三大天
将軍としてのタイプ不明
初登場46巻502話

第7位は、趙の武将・司馬尚(しばしょう)です。李牧が自らと同格の存在として三大天へ推薦した人物であり、その実力は登場前から高く評価されていました。実際に初登場時には、わずか5千の兵で2万の敵軍を撃破するなど、規格外の戦績を残しています。

まだ物語での出番は多くありませんが、秦による趙攻略が本格化するにつれて、李牧と並ぶ趙軍最強クラスの武将として活躍する可能性は十分にあります。今後の戦いでは、王翦軍や飛信隊を苦しめる存在になるでしょう。

なお、史実では司馬尚の子孫に、『三国志』で諸葛亮孔明の宿敵として知られる司馬懿(しばい)がいると伝えられています。

強さのポイント

李牧最大の切り札ともいえる司馬尚は、72巻で青歌軍の総大将として本格参戦。田里弥軍の武将を誰にも気付かれないまま瞬時に討ち取り、さらに王翦軍の将軍・亜光を撃破するなど、武力・統率力ともに最強クラスであることを証明しました。

8位:騰(とう)

キングダム 26

王騎を支え続けた影の実力者

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ知略型
初登場4巻35話

第8位は、王騎の側近として長年仕え、後に秦の大将軍となる騰(とう)です。「ファルファルファル」という独特の剣技や飄々とした性格からコミカルな印象を持たれがちですが、その実力は秦軍でも屈指。王騎から絶大な信頼を寄せられたことからも、その強さは折り紙付きです。

史実では、10万の兵を率いて韓を滅ぼし、秦による最初の中華統一事業を成功へ導いた名将として記録されています。その後は行政官僚として活動したとされ、武将としての記録は多く残されていません。

『キングダム』でも韓攻略は大きな見せ場になることが予想され、今後さらに評価を高める可能性を秘めた武将といえるでしょう。

強さのポイント

王騎から「自分と遜色ない」と認められた数少ない武将であり、長年最強の大将軍を支えてきた経験は大きな武器です。代名詞でもある"ファルファル剣技"は一騎打ちでも圧倒的な破壊力を誇り、武力・知略・統率力を高いレベルで兼ね備えた万能型の名将といえるでしょう。

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9位:桓騎(かんき)

キングダム 28

残虐非道な戦の天才

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ本能型
初登場19巻198話

第9位は桓騎(かんき)。残虐な一面が強く、人間的に尊敬できるキャラクターではありませんが、頭が切れる上に戦闘力も抜群。秦を支える優秀な武将の1人です。実は桓騎の最期については、史実では諸説あります。1つは、李牧によって斬首されてしまうというもの。

もう1つは燕に亡命し「樊於期(はんおうき)」と名を改め、始皇帝暗殺計画に協力したというものです。『キングダム』の作中で彼がどのような結末を迎えるかは不明ですが、このまま物語の最後まで戦うことは、どう考えても難しい様子。

また、樊於期という同名のキャラクターは既に登場済みなので、桓騎が彼と共謀して政を殺させようとするのでは、という推測もされています。今後も敵対者としてますます躍進しそうな桓騎から目が離せませんね。

強さのポイント

函谷関の守備では、敵の旗を掲げて戦場を横断するなど、制御不能なカリスマ性を放つ桓騎。黒羊の戦いでは周辺の村人を虐殺するという非道な策で趙軍を撤退させていました。天才肌なため、どこまでも強くなる可能性を秘めています。

10位:満羽(まんう)

クセもパワーも最強クラス!蒙武も圧倒する戦闘狂

所属する軍楚軍
階級大将軍
将軍としてのタイプ本能型
初登場60巻650話

第10位は「不敗の要地」と語られた什虎城(じゅうこじょう)の城主であり、什虎四将の1人である満羽(まんう)です。趙の邯鄲を落とそうとしていた秦軍は、昌平君の知略により先に魏の驚異を討つため行動に出ます。そこで秦魏同盟を結び攻め入ったのが、各国の国境付近に位置する什虎でした。

秦魏同盟が攻めて来たと知った時に飛び跳ねて喜ぶほど、交戦的な性格の彼。

史実では登場しない、オリジナルキャラクターである満羽。什虎は落とされたものの、彼はまだ生存しているため今後の活躍に期待です。

強さのポイント

秦の猛将・蒙武相手に圧倒的な戦いを繰り広げ、汗明にも勝った経験を匂わせていました。一騎打ち自体は決着がつかずに終わりましたが、一撃で蒙武を落馬させた満羽の強さは本物。再戦がどうなるのか楽しみです。

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11位:李牧(りぼく)

キングダム 15

知力100!信に立ちはだかる最大の敵

所属する軍趙軍
階級三大天・宰相
将軍としてのタイプ知略型
初登場17巻175話

趙国の三大天の1人で、再三にわたって信や政の前に立ちはだかる名将・李牧が第11位です。史実でも「守戦の名将」と記録されているほどに優れた人物で、『キングダム』の作中でも様々な形で信や政に影響を与えました。

およそ最強にも思える彼ですが、史実では秦の策略により趙王との関係が悪化し誅殺されるという悲劇的な最後を迎えたとされています。また、彼の死からわずか3ヵ月後(あるいは5か月後)には秦によって趙が滅ぼされたことからも、いかに彼が優れた武将だったのかがうかがえるでしょう。

強さのポイント

公式ガイドブックで知力100を叩き出した人物は李牧のみ。あの王騎を討ち取ったのも、その裏に李牧の戦略あってこそでしょう。鄴の戦いでは奇跡が重なった秦軍に負けてしまいますが、前線に返り咲くと桓騎を討つ活躍を見せました。

12位:王翦(おうせん)

キングダム 59

李牧と知略合戦を繰り広げる底知れぬ仮面の男

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ知略型
初登場19巻201話

第12位は、王賁の父・王翦(おうせん)。仮面で顔を隠している王翦は何を考えているかよくわかりませんが、かつての六将・胡傷(こしょう)からは「軍略の才だけで六大将軍に割って入ることが出来る」と評価されており、数々の戦場で大きな功績をあげています。

また史実でも武将としてかなり活躍しており、楚を滅ぼすまで着実に武功を積み重ねていき、その後も天寿を全うしたそうです。このように『キングダム』の作中の描写はもちろん、史実からも彼がかなりの強者であることは間違いないでしょう。昌平君との強さの上下を判断するのは難しいですが、史実での功績から彼を上位としました。

強さのポイント

鄴侵攻の際、李牧と戦略で渡り合った王翦。利己的な部分が目立つものの、即席で練り上げた策で難攻不落といわれた鄴攻略を成し遂げた功績は目を見張るものがありました。まだ誰にも負けていないという意味でも強さの底が見えない人物です。

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13位:楊端和(ようたんわ)

キングダム 3

窮地に駆けつける美しく強い山界の死王

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ本能型
初登場3巻20話

第13位は、「山界の死王」こと楊端和(ようたんわ)です。強く美しくカリスマ性溢れる彼女には、ファンも多いのではないでしょうか?実写映画版での長澤まさみの演技も圧巻でした。

そんな彼女は数々の戦場で武勲をあげており、大将軍級の扱いをうける王翦・桓齮らと共に趙に攻め込んでいることから、彼女が彼らに匹敵する実力者であると考えられます。

また、史実では今後、王翦と羌瘣が趙を平定する中で更なる武功をあげることになっているので、当分は彼女の活躍を楽しめそうです。ただし趙の平定後の情報が見当たらず、さらに生没年なども不詳であることから、彼女も戦死か戦線を離れる可能性が高そうです。

強さのポイント

信のピンチに駆けつけてくれるシーンが印象的。女性といえど山の民を統率するその実力は相当で、参戦するやいなや敵を蹴散らしていきます。山の民だけでなくメラ族やフィゴ族を仲間に取り込むカリスマ性も別格です。

14位:麃公(ひょうこう)

キングダム 30

王騎に並び立つ本能型の究極型

所属する軍秦軍
階級大将軍(新六大将軍)
将軍としてのタイプ本能型
初登場5巻52話

第14位は、あの李牧をして「本能型の極地」といわしめた麃公(ひょうこう)です。その強さは旧六将級で、実際に推挙をうけることもあったようですが、本人が戦場で戦い続けることを優先したため、生涯を通して六将にはなりませんでした。

しかし、その強さは一級品。先述の通り李牧に認められたことに加え、李牧とおなじ趙国三大天の1人で自ら「武神」を名乗る男・龐煖(ほうけん)の片腕を折るほど。

戦術家として一流の李牧、そして武人として一流の龐煖を相手取りそれぞれに拮抗した戦いを繰り広げたことから、彼自身が超一流の武人であることは疑いようがないのではないでしょうか。

強さのポイント

李牧に「本能型の極み」と評されただけあって、戦局を炎に例える独自な感性を持つ麃公。同じ本能型である信の才能もいち早く見抜き活躍の機会を与えており、ある意味本作の立役者。魏の総大将・呉慶も討ち取っており、退場が早かったことがただただ悔やまれます。

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15位:呉鳳明(ごほうめい)

キングダム 60

奇抜な戦略を得意とするオリジナルキャラクター

所属する軍魏軍
階級大将軍
将軍としてのタイプ知略型
初登場25巻266話

第15位は合従軍で魏国を率いた総大将、呉鳳明(ごほうめい)です。呉鳳明は魏で「魏火龍七師」の1人として名を馳せ、最期は蛇甘平原で戦死した呉慶(ごけい)の息子であると判明しています。彼の武器は、何と言ってもその奇抜で天才的な知略です。

父を討たれたため秦に大きな恨みを抱えていた呉鳳明。そんな彼は合従軍編にて独自の兵器である巨大井闌車や床弩を用い、難攻不落の函谷関を陥落寸前まで追い詰めました。また呉鳳明は史実には登場しない完全なオリジナルキャラクターです。

そのため彼の結末などは予想し難いですが、作中での活躍を見ると滅亡まで魏のキーマンで居続ける可能性が高いでしょう。

強さのポイント

著雍の戦では飛信隊との攻防戦を繰り広げ、その存在感はより増しました。自分が逃げるために師を影武者にした彼は、自分が今後師を超えるとも宣言。秦と魏が3年同盟を結んだ際は、その戦略で什虎城制圧に貢献しました。

16位:媧燐(かりん)

キングダム 29

手段を選ばず虎視眈々と勝利を見据える女傑

所属する軍楚軍
階級大将軍・宰相
将軍としてのタイプ知略型
初登場27巻289話

楚の宰相となる女傑・媧燐(かりん)。楚の中では異端ともいえる手段を選ばずに勝利を求めるタイプの将軍で、自身の武力はもちろん、戦略家としても非常に優秀。その強さは、あと1歩で合従軍に勝利をもたらしたのではないかとされるほど。

また、史実では楚が滅ぼされるのは中華統一の流れの中でもかなり後半の方なので、今後彼女がますます活躍することは十分あり得るのではないでしょうか。

そして、彼女にはある気になる噂があります。それは、彼女が戦場を駆け回って探していたという弟が、秦国の軍事を司る昌平君ではないかというものです。昌平君に関しては謎めいた部分が多く、設定次第では彼に姉がいたという話にもできるのです。

今後のキーパーソンにもなりそうな彼女ですが、果たしてどのような活躍をみせてくれるのでしょうか?

強さのポイント

眼の前の敵を倒すことに熱くなりがちな武将が多い中で、首尾一貫、目標をブレさせない強さはなかなか他の者にはない強さです。知略にも優れ、決断力もあり、その脚力は男の首をへし折るほど。まさに女傑という言葉がふさわしい存在です。

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17位:昌平君(しょうへいくん)

蒙武より強いと評された秦国の右丞相

所属する軍秦軍
階級総司令官兼右丞相
将軍としてのタイプ知略型
初登場10巻98話

第17位は、昌平君(しょうへいくん)。事実上秦国の軍事の責任者を務める彼はもともと楚の国の公子で、人質として秦にやってきました。史実では楚が1度滅亡したタイミングで、楚の将軍・項燕によって楚王にされ、王翦・蒙武と戦い、戦死したとされています。

彼の裏切りの理由などは史実だと判然としませんが、秦が各国を倒す順番が「韓→趙→魏→楚→燕→斉」となっており、最後の斉とは大きな戦争にはならなかったようなので、燕との戦いが物語のクライマックスとなるのではないかと予想されています。

そうなると、楚との戦いはその直前であり、ここも物語の大きな山場となりそうです。その中核を担うであろう昌平君は今後ますます活躍しそうなので、今まで以上に目が離せなくなるのではないでしょうか。

強さのポイント

軍略家でありながら、「蒙武より強い男」「武力は蒙武級」と評されるほどの武の男でもある昌平君。矛の腕前も一流で、騎乗しながらの一振りで敵の甲冑も破壊するほど。それすら涼しい顔でやり遂げているので、本気を出すともっと強い可能性を秘めています。

18位:信(しん)

キングダム

成長率はNO.1!大将軍へ大手をかけた最強主人公

所属する軍秦軍
階級将軍
将軍としてのタイプ本能型
初登場1巻1話

ついに六大将軍・王騎の矛を扱うようになってから、信は五千人将に昇進も果たし、実力ではすでに将軍級といっても過言ではないほどの戦績をあげています。ただし、今後の伸び代はあるとはいえ、王騎の矛を十分に扱うことができなかったり、まだまだ未熟さを拭いきれない一面も。

史実の通りであれば信は今後、ある大失敗をしてしまいますが、やがてはその失敗も挽回し、政の中華統一に大きく貢献することになります。そうした活躍から考えると、信が今後さらに強くなることは間違いないでしょう。

1巻の頃から比べると信は段違いに成長しており、今後さらに強くなることは間違いありません。

強さのポイント

信の強さはその成長力と求心力。王騎や麃公に気に入られ、その度に信は精神的にも成長してきました。蕞の攻防戦ではあの龐煖を撃退。著雍の戦いでは王凰、黒羊攻防戦では慶舎を討ち取る活躍を見せています。信は多くの人々から思いを託されており、その重みをバネにどこまで強くなるのか楽しみです。

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19位:蒙恬(もうてん)

キングダム 49

美しきホープ!信・王賁と並び立つ大将軍候補

所属する軍秦軍
階級将軍
将軍としてのタイプ知略型
初登場17巻183話

第19位は、秦の楽華隊を率いる蒙恬(もうてん)です。整った顔立ちで、『キングダム』の中でも非常に将来有望な若者として描かれている彼ですが、史実でも秦の中華統一に最後まで貢献しています。

さらに中華統一後は万里の長城の築造にも関わっているなど、武将としてだけでなく、政治家としても優秀な人物だったようです。

史実での蒙恬は、数々の偉業を成し遂げた後、始皇帝の死後に後継者となった胡亥(こがい)の指示によって自害しています。悲劇的な末路を辿ることになる蒙恬ですが、『キングダム』の劇中でそこまで描かれるかはわかりません。

少なくとも中華統一の終盤まで活躍することは間違いないので、今後も彼の活躍を楽しみましょう。

強さのポイント

合従軍編では父・蒙武が騙し討で殺されることを察知し、これを阻止。蒙恬は瀕死の重傷を負いますが、これが蒙武が汗明を討つきっかけとなりました。鄴編では李牧の策によって穴の空いた左翼の臨時将軍として奮闘。王翦を馬南慈(バナンジ)・傅抵(フテイ)から守りました。

20位:王賁(おうほん)

キングダム 36

玉鳳隊を率いる槍の名手

所属する軍秦軍
階級将軍
将軍としてのタイプ不明
初登場17巻183話

王翦の子・王賁(おうほん)が20位です。主人公・信のライバルにして槍の名手である彼ですが、信のもう1人のライバル・蒙恬(もうてん)と共に、史実でも大活躍しています。

その活躍ぶりは、魏・燕・代(趙の滅亡後に、趙の王族が建国した国)・斉の4ヶ国を滅ぼすほど。もちろん、信や蒙恬といった仲間がいた上での勝利だとは思いますが、史実での彼らはわずか5年でこれらの国々の征服に成功することになっており、その強さには驚異的なものがあります。

このような今後の活躍ぶりから考えても、彼が相当な実力者に成長することは間違いないでしょう。

強さのポイント

変則的な動きが持ち味の突き技「龍指」が強く、その腕前は達人の域。著雍編では魏火龍七師の紫伯(しはく)を討ち取り、鄴攻略編では趙国三大天・藺相如(らんしょうじょ)の「武」たる「藺家十傑」の猛将・尭雲(ぎょううん)を討ち取っています。

21位:紫伯(しはく)

「魏国最強の槍の使い手」と謳われた魏火龍七師の1人

所属する軍魏軍
階級大将軍(魏火龍七師)
将軍としてのタイプ知略型
初登場35巻379話

魏火龍七師の1人・紫伯(しはく)は「魏国史最強の槍術師」と評される人物です。過去には愛する者を同じ魏火龍の太呂慈(たいろじ)に惨殺され、太呂慈ら3人の魏火龍七師を討った過去があります。

著雍戦では14年ぶりに戦場に出た紫伯。知勇兼備の名将としての実力をいかんなく発揮して王賁や関常(かんじょう)を振り回す切れ者っぷりを見せてくれましたが、最期は王賁に討たれて退場となりました。

強さのポイント

紫伯の全盛期は投獄のきっかけとなった魏火龍七師による内乱時でしょう。紫伯は愛する義妹の敵討ちとして、魏火龍七師の太呂慈・晶仙・馬統の3人をあっさりと殺害しました。死地で磨いた我流の必殺の一撃の強さがうかがい知れます。

22位:凱孟(がいもう)

戦場は殺戮場、志よりも現実を見る魏火龍七師の猛将

所属する軍魏軍
階級大将軍(魏火龍七師)
将軍としてのタイプ本能型
初登場35巻379話

凱孟(がいもう)は魏火龍七師の1人。王騎らと同世代の巨漢の猛将で、討ち取った武将の数は百以上という豪傑です。彼にとっては戦争は“強者が弱者を蹂躙するだけの殺戮場”であり、知略をめぐらせたり己の美学に則って戦ったりするタイプではありません。

著雍戦では飛信隊と衝突。信と一騎打ちを繰り広げましたが、決着はつきませんでした。一戦交えた信は、凱孟を王騎や廉頗と比べて志が低いと評していたのも印象的です。

強さのポイント

信との一騎打ちでは、信からその一撃の重みを廉頗のようだと評されていました。魏火龍の名は伊達ではないということでしょう。魏火龍自体が世代交代を象徴する存在になっていますが、唯一生き残った凱孟のこれからの奮闘に期待です。

23位:霊凰(れいおう)

かつて名を轟かせた冷酷無慈悲な軍略家

所属する軍魏軍
階級大将軍(魏火龍七師)
将軍としてのタイプ知略型
初登場35巻379話

魏火龍七師のなかでも知略に長けているのが霊凰(れいおう)です。王騎らと同世代とは思えぬほど若々しく中性的な容姿が特徴的。彼は王騎や摎も一目置く軍略家であり、新・魏火龍の呉鳳明(ごほうめい)の師でもあります。

彼自身は軍略に徹し、戦闘狂である腹心・乱美迫(らんびはく)を用いての戦術が得意。著雍防衛戦では秦軍総大将・騰を苦しめましたが、信の急襲の際に呉鳳明に身代わりにされて討たれました。

強さのポイント

著雍防衛戦に突如現れ、周辺の城をわずか1日で陥落させる切れ者っぷりを発揮。弟子には「14年前で実力が止まっている」と評された挙げ句あっさり退場しましたが、全盛期は王騎や摎からも一目置かれる軍略家でした。

24位:馬南慈(ばなんじ)

あの王翦を窮地に追い込んだ李牧の副官にして鬼人

所属する軍趙軍
階級将軍
将軍としてのタイプ知略型
初登場48巻

馬南慈(ばなんじ)は李牧の副官を務める老将です。「雁門の鬼人」の異名を持つ猛将であると同時に、知略にも長けた人物。飛信隊軍師・河了貂(かりょうてん)もその知略の深さを指摘するほどでした。

鄴編では救援が来たことで王翦の首は取れませんでしたが、馬南慈は李牧とともに青歌へ向かったので、今後確実に信たちの前に立ちはだかる壁となることでしょう。

強さのポイント

鄴編では朱海平原で亜光を戦闘不能に陥らせます。さらに李牧本陣の窮地では逆に王翦を挟撃し、その実力であの王翦を窮地に追い込みます。王翦の予測すら上回る圧倒的な武で、周囲の首を吹き飛ばす姿はまさに鬼人でした。

25位:羌瘣(きょうかい)

キングダム 11

舞うように戦う姿が美しい!信を愛する伝説の刺客一族

所属する軍秦軍
階級傘下将軍
将軍としてのタイプ不明
初登場5巻49話

伝説の刺客一族の後継者として育てられ、後に飛信隊の隊員となる羌瘣(きょうかい)が25位。彼女は劇中の訓練の描写ではいつも信を圧倒しており、戦場でもピカイチの強さを発揮する強い女性。

その一方で、信に対しては恋愛感情のようなものを抱いているのか、彼の子供が欲しいと口走ったりと、天然な部分が見受けられます。

信と共に着実に出世を続けている羌瘣ですが、史実では趙を滅ぼした前後で彼女の足跡は途絶えています。このことから、彼女がここで戦死するという予想や、信と結ばれ戦士としては引退するという予想などもあるようです。

史実での情報が少ないからこそ彼女の今後の展開は読めず、『キングダム』でどのように描かれるか注目です。

強さのポイント

彼女が使う蚩尤の巫舞という人間離れした超絶的な剣技が強力。また飛信隊では参謀の役割を務め、知略にも優れた人物です。龐煖をあと一歩まで追い詰めたり、趙将軍・劉冬(りゅうとう)を討ち取ったりと活躍を続け、韓攻略時にはついに将軍へ昇格しました。

26位:バジオウ

キングダム 52

楊端和のピンチに駆けつける山界最強の戦士

所属する軍山の民
階級将軍
将軍としてのタイプ将軍ではない
初登場2巻16話

26位のバジオウは楊端和の懐刀であり山界最強の戦士です。彼はバジ族の生き残りで、いざというときには自分の意志で奥底に眠る獣の本能を呼び覚ますことができます。そのときの姿はまさしく狂戦士でした。

バジオウは双剣の使い手で、高い身体能力が武器。くわえて冷静な判断力も持ち合わせているため、キーパーソンである楊端和の窮地も何度も救っています。

強さのポイント

序盤の王宮奪還戦では巨人のランカイ相手に狂戦士モードで圧倒。鄴攻略戦では楊端和の窮地を救うため単身やってきたバジオウ。犬戎族に囲まれる彼女を抱えて谷をジャンプするという野生児ならではの身体能力を見せました。

27位:項翼(こうよく)

楚軍の信ポジション!次世代を担う猪突猛進なルーキー

所属する軍楚軍
階級将軍
将軍としてのタイプ本能型
初登場24巻253話

項翼(こうよく)は信と同世代の楚軍の若き将で、信よりもさらに短気で攻撃的な性格をしています。猪突猛進な性格を指摘されていること、まだ軍略を披露する場面がないことから今回は本能型と分類しました。

騰に討たれた臨武君(りんぶくん)は彼の上司でした。そのため、騰に対して強い復讐心を燃やしています。

楚国における信のポジションにいる項翼は、伸びしろ十分。今後の展開次第では一気に上位に躍り出る可能性も秘めています。

強さのポイント

「楚の雷轟」の異名を持つ項翼は、背後からの信の一撃をノールックで受け止めるほどの反射速度の持ち主。合従軍戦では蒙恬相手に愛刀・莫耶刀(ばくやとう)の一太刀を浴びせ、結果としてはかわされるも只者でない感を漂わせます。騰との一騎打ちは決着がつかなかったものの、騰の息を上げさせるほど互角にやりあっていました。

28位:白麗(はくれい)

自称中華3位の弓の名手!項翼とのコンビで次世代を牽引する

所属する軍楚軍
階級将軍
将軍としてのタイプ不明
初登場24巻253話

27位の項翼の相棒でありストッパー役を果たしているのが、白麗(はくれい)です。「中華十弓」に数えられるほどの弓の名手で、本人は中華3位の腕前だと明言しています。

項翼とのタッグで、同世代の信のライバルとなる可能性を秘めている将軍の1人です。

強さのポイント

合従軍編では騰軍第三軍長の鱗坊(りんぼう)をその弓で射殺。たしかな腕前を披露しました。録嗚未(ろくおみ)との一騎打ちをしていた臨武君(りんぶくん)の援軍に駆けつけた際は、自慢の矢で参戦。矢は当たりませんでしたが、録嗚未を苦しめる活躍を見せます。

29位:慶舎(けいしゃ)

キングダム 43

「沈黙の狩人」の二つ名を持つ、李牧も恐れた本能型軍師

所属する軍趙軍
階級将軍
将軍としてのタイプ本能型
初登場26巻

三大天にもっとも近い男・慶舎(けいしゃ)は、「沈黙の狩人」の異名を持つ本能型の将軍です。もとは戦災孤児でしたが、幼くして李牧の弟子を軍略大会で破り、その才を李牧に見出されます。相手の動きを匂いで捉えるという天賦の才の持ち主。模擬戦では李牧を破ることもあったほどです。

最期は信に討ち取られましたが、李牧に「最も恐ろしいのは彼」と言われた慶舎が逸材だったことは間違いありません。

強さのポイント

合従軍戦では趙軍の総指揮を李牧に代わって任され、麃公をクモの巣のように何重にも張り巡らせた罠で翻弄しました。黒羊編では趙の総大将として、桓騎軍と飛信隊の前に立ちはだかります。

30位:尭雲(ぎょううん)

藺相如の「武そのもの」を担う知勇持ち合わせた猛将

所属する軍趙軍
階級将軍(藺家十傑)
将軍としてのタイプ本能型
初登場46巻

尭雲(ぎょううん)は趙三大天だった藺相如(りんしょうじょ)の武たる「藺家十傑」の1人です。知勇を兼ね備えた藺相如の武を補う尭雲は、藺相如から知略も叩き込まれており、軍略にも長けています。

作中で参戦したのは朱海平原の戦いのみですが、回想では王騎と対峙している場面もあり、過去に秦国六大将軍と戦ってきたことが窺えます。

強さのポイント

鄴編では河了貂の策の裏をかき、飛信隊を翻弄しました。尭雲は1度は配下の精鋭軍「雷雲」を使って王賁を瀕死に追い込みましたが、最期は王賁に討たれています。その際、信に藺相如の遺言を伝えました。

過去の時代の強キャラ

楽毅(がくき)

所属する軍 燕軍
階級 大将軍
将軍としてのタイプ 不明
実写キャスト なし

劇中ではすでに故人として登場する楽毅(がくき)。滅亡寸前だったかつての燕を助け、逆に大国だった斉を滅亡寸前にまで追い込んだ名将で、「軍神」と称されるほどの人物として語られます。その強さは、秦の六大将軍や趙の三大天と並ぶほど。 故人としての登場ではありますが、史実では信や政が登場する以前には、楽毅が斉を追い込んだことによって、斉と秦の2強時代が秦の1強時代へと突入し、秦の中華統一がひと時進んだとされています。そう考えると物語への影響力は絶大と言えますね。

白起(はくき)

所属する軍 秦軍
階級 大将軍(旧六大将軍)
将軍としてのタイプ 不明
実写キャスト なし

白起(はくき)は秦国六大将軍の筆頭だった人物で、劇中では故人として登場します。長平の戦いでは総大将を務め、降伏した趙兵40万人を生き埋めにした、廉頗いわく「正真正銘の怪物」です。 この生き埋めの一件は、幼少期を趙で過ごした政が虐げられる原因となり、彼の人格形成にも大きな影響を与えました。 白起は史実でも李牧らと並び戦国四大名将の1人に数えられる名将で、秦の領土拡大にも大きく貢献しました。

摎(きょう)

所属する軍 秦軍
階級 大将軍(旧六大将軍)
将軍としてのタイプ 不明
実写キャスト 新木優子

摎(きょう)は謎多き旧六大将軍の1人です。その正体は王騎の妻になるはずだった人物で、昭王の実の娘でした。 摎自身も出自を知らぬまま、王騎のもとで召使いとして武の腕を上げていき、やがて六大将軍に上り詰めた人物。女性でありながらその苛烈さは六将随一だったそうです。 王騎の妻になるという夢が叶う目前で、龐煖に討たれ死亡。のちの王騎は龐煖との一戦で、摎を思いながら龐煖に一太刀を浴びせました。

公式ファンブック発表『キングダム』武力ランキング

ここからは2021年7月に発売された『キングダム』公式ガイドブック『戦国七雄人物録』に掲載された武力ランキングトップ100を一挙に紹介します!(同率順位があるため104位まで記載) こちらは純粋な『キングダム』における戦での武力を数値化したもの。史実や指揮官能力も加味したciatr独自のランキングと比較して見るのも面白いですよ。

武力100 蒙武(もうぶ)・秦国大将軍(新六大将軍) 龐煖(ほうけん)・趙国大将軍(三大天)
武力99 汗明(かんめい)・楚国大将軍 ランカイ・秦国山の民(元成蟜の部下)
武力98 王騎(おうき)・秦国大将軍(旧六大将軍)
武力97 廉頗(れんぱ)・魏国大将軍(前趙国三大天) 満羽(まんう)・楚国大将軍 凱孟(がいもう)・魏国大将軍(魏火龍七師)
武力96 騰(とう)・秦国大将軍(新六大将軍) 紫伯(しはく)・魏国大将軍(魏火龍七師) 羌瘣(きょうかい)・秦国飛信隊副隊長
武力95 楊端和(ようたんわ)・秦国大将軍(六大将軍) ロゾ・趙国犬戎族の末裔(犬戎王) 麃公(ひょうこう)・秦国大将軍 千斗雲(せんとうん)・楚国将軍 幽連(ゆうれん)・秦国蚩尤
武力94 媧燐(かりん)・楚国宰相 摎(きょう)・秦国大将軍(旧六大将軍) 尭雲(ぎょううん)・趙国将軍 王賁(おうほん)・秦国玉鳳隊隊長 馬南慈(ばなんじ)・趙国将軍 乱美迫(らんびはく)・魏国武将
武力93 楽毅(がくき)・燕国大将軍 王翦(おうせん)・秦国大将軍(新六大将軍) 桓騎(かんき)・秦国大将軍(新六大将軍) オルド・燕国大将軍(軍総大将) 輪虎(りんこ)・魏国将軍(廉頗四天王) 臨武君(りんぶくん)・楚国将軍 項翼(こうよく)・楚国将軍 李信(りしん)・秦国将軍(飛信隊隊長) バジオウ・秦国筆頭将軍(楊端和の右腕) 渉孟(しょうもう)・趙国将軍 ゼノウ・秦国将軍 羌礼(きょうれい)・秦国飛信隊(蚩尤)
武力92 録嗚未(ろくおみ)・秦国将軍(騰傘下筆頭将軍) 白麗(はくれい)・楚国楚国将軍 愛閃(あいせん)・秦国玉鳳隊副隊長 蒼仁(そうじん)・秦国飛信隊
武力91 李牧(りぼく)趙国大将軍(三大天・宰相) 姜燕(きょうえん)魏国武将(廉頗四天王) 亜光(あこう)秦国将軍(王翦軍第一将) 介子坊(かいしぼう)魏国武将(廉頗四天王) 傅抵(ふてい)趙国将軍(李牧軍三千人将) 馬呈(ばてい)趙国将軍 糸凌(しりょう)秦国副官
武力90 昌平君(しょうへいくん)・秦国右宰相 扈輒(こちょう)・趙国大将軍 劇辛(げきしん)・燕国大将軍 ワテギ(わてぎ)・秦国戎籊族の王 カタリ(かたり)・秦国メラ族族長 ゴバ・趙国犬戎王の血族 ダント・秦国フィゴ族族長 雷土(らいど)・秦国桓騎軍副官 羌象(きょうしょう)・秦国蚩尤 朱鬼(しゅき)・魏国武将 麻鬼(まき)・魏国武将 魏国加(ぎか)・趙国武将 シュンメン・秦国鳥牙族代表 黄離弦(こうりげん)・魏国将軍
武力89 呉慶(ごけい)・魏国大将軍  蒙恬(もうてん)・秦国楽華隊隊長 豹司牙(ひょうしが)・秦国近衛団団長 那貴(なき)・秦国飛信隊 竜川(りゅうせん)・秦国飛信隊
武力88 慶舎(けいしゃ)・趙国将軍 玄右(げんう)・楚国将軍 李白(りはく)・趙国将軍 亜花錦(あかきん)・秦国三千将 同金(どうきん)・秦国王騎軍第五将 キタリ・秦国メラ族新族長 タジフ・秦国楊端和側近 万極(まんごく)・趙国将軍 燕国呈(えんてい)・秦国朱凶族長 蒼淡(そうたん)・秦国飛信隊
武力87 鱗坊(りんぼう)・秦国王騎軍第三将 左慈(さじ)・秦国上級武官
武力86 白起(はくき)・秦国大将軍(旧六大将軍) 紀彗(きすい)・趙国将軍 張唐(ちょうとう)・秦国将軍 麻鉱(まこう)・秦国王翦軍第二将 関常(かんじょう)・秦国千人将 樊於期(はんおき)・毒国将軍 干央(かんおう)・秦国将軍 昧広(まいこう)・趙国将軍 我呂(がろ)・秦国飛信隊千人将 崇原(すうげん)・秦国飛信隊 岳牙(がくが)・秦国麃公軍副官 ムタ・秦国刺客
武力85 介億(かいおく)・秦国昌平君筆頭家臣 趙国峩龍(ちょうがりゅう)・趙国将軍 蒙驁(もうごう)・秦国将軍 雷伯(らいはく)・趙国将軍 倉央(そうおう)・秦国王翦軍第四将 共伯(こうはく)・趙国将軍 貝満(べいまん)・楚国汗明軍副官 陸仙(りくせん)・秦国楽華隊副官 縛虎申(がくこしん)・秦国千人将 岳嬰(がくえい)・趙国将軍
武力84 嬴政(えいせい)・秦国王 劉冬(りゅうとう)・趙国将軍 カイネ・趙国李牧軍三千人将 岳雷(がくらい)・秦国飛信隊千人将 徐完(じょかん)・秦国朱凶 オギコ・秦国桓騎軍千人将

『キングダム』は今後もランキングが変動していく可能性アリ!本編から目が離せない

キングダム、アニメ、5期、エンディング
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会

『キングダム』の史実と劇中での描写を踏まえて武将の強さを考察してきましたが、『キングダム』に登場する武将たちの強さは実力伯仲で、ランキングの妥当性の考察が非常に難しかったです。 特に、信をはじめとする若手武将たちは今後の成長が未知数ですし、逆に物語が始まる前に退場してしまっている武将も判断が難しいところがありました。また、このランキングはこれからも随時変化していく可能性がありますので、あくまで物語完結前の一時的なものとして読んでもらえると幸いです。