2024年2月13日更新

『キングダム』死亡キャラ一覧!どこまで史実なのか・死亡フラグを解説【2024年最新】

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戦乱の中華を舞台に、熾烈な戦いを描く『キングダム』。戦を描く本作では、もちろん多数の死者がでます。そして死亡した人物のなかには作品のメインキャラもおり、読者を驚かせた死亡シーンも少なくありません。 そこで本記事では『キングダム』の死亡キャラを一覧で紹介し、死因や死亡シーンについても解説していきます! ※この記事は『キングダム』の重要なネタバレを含みます。

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『キングダム』死亡キャラ・死因を総まとめ!

【時系列順】最新巻までの『キングダム』死亡キャラ

死亡箇所 名前
王都奪還編 , 黒剛
蛇甘平原編 縛虎申 , 呉慶
刺客急襲編 亜門
刺客急襲編 紫夏 , 江彰
馬陽防衛編 段歯 , 脇次・筏建・邦・山和 , 文穴 , 尾到 , 王騎
山陽平定編 羅元 , 郭備 , 玄峰 , 栄備 , 輪虎
死亡箇所 名前
合従軍編 鱗坊 , 同金 , 臨武君 , 張唐 , 孟龍 , 汗明 , 麃公 , 幽連
屯留編 蒙驁 , 袁夏 , 成蟜 , 龍羽
毐国反乱編 ワテギ , 嫪毐 , 樊琉期
死亡箇所 名前
黒羊丘編 土南 , 角雲 , 蔡沢
鄴攻略編 蒼源 , , 魯平 , 麻鉱 , 曹火 , 松左 , 尭雲 , 里斗 , 去亥 , 龐煖 , 悼襄王
趙北部攻略編 岳雷

『キングダム』で惜しまれながらも死亡していったキャラたち。そのなかには飛信隊として序盤から登場していた尾到や、王騎麃公など作中で大活躍を見せた武将も含まれており、さらには龐煖幽連などの強敵たちの名前も存在。 ここからは、気になる各々の死亡シーンを詳しく解説していきます!以下でも所属ごとに分けているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【飛信隊】『キングダム』死亡キャラ・死因

尾到

死因 弓矢の攻撃を受け出血多量で死亡
巻数・話数 14巻・148話

尾到は飛信隊が結成した、当初からのメンバーです。尾平の弟で、同じ村出身の信とは長い付き合いでした。 尾到が亡くなったのは、馬陽の戦いです。龐煖との戦いで傷ついた信を抱え、尾到は逃走します。しかし信の存在に気づいた万極軍によって、彼は弓矢での攻撃を受けました。そして信を逃がし役割を達成した尾到は、信の隣で息絶えたのです。

岳雷

死因 宜安の戦いで上和龍に討たれ死亡
巻数・話数 66巻・719話

岳雷は元々麃公の兵であった千人将です。麃公の死後、飛信隊に加入しました。 岳雷は宜安の戦いで亡くなりました。李牧が策を張り巡らせた宜安の戦いで、信は飛信隊を率いて錐型の陣を形成し青歌軍と激突します。正面衝突した際に、先頭を走っていた岳雷は青歌軍の上和龍に敗れ死亡したのでした。

松左

死因 背後から刺され仲間を救出した後に死亡
巻数・話数 55巻・595話

松左は飛信隊が結成した頃から所属しているキャラクターで、穏やかでまとめ上手な性格が魅力的な人気キャラでした。 そんな松左は、朱海平原の戦いで亡くなっています。戦いにて松左は、軍師である河了貂からある役割を頼まれていました。それはピンチに陥った歩兵たちの救援です。確実に助からない歩兵は見捨て、助かりそうな歩兵を確実に助ける作戦でした。 しかし松左は指令を破り、敵に包囲された新兵を助けに向かいます。新兵の救出には成功したものの、彼は致命傷を負ってしまいました。そして仲間を救った松左は、飛信隊の仲間に囲まれ死亡したのです。

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去亥

死因 龐煖に体を一刀両断され死亡
巻数・話数 57巻・619話

去亥も結成時から飛信隊に所属している人物です。荒々しい口調や言動とは裏腹に、仲間想いの性格が魅力的なキャラクターでした。 去亥が亡くなったのは、朱海平原の戦いでのことです。李牧の本陣に辿り着いた飛信隊の前に、龐煖が立ちはだかります。そこで先頭を走っていたのが、去亥でした。龐煖の攻撃を受けた彼は、一刀両断され死亡したのです。

【脇次・筏建・邦・山和】

死因 夜営中に龐煖の急襲にあい死亡
巻数・話数 13巻・138話

脇次、筏建、邦、山和の4人は、結成した当初から飛信隊に所属していたメンバーです。武力的に中心メンバーではないものの、信に忠誠を誓う兵として活躍していました。 4人が亡くなったのは、馬陽の戦いでの出来事です。夜営中に、単身で急襲をかけてきた龐煖。そんな彼の一太刀で、4人は一瞬にして殺されたのでした。

文穴

死因 夜営中に龐煖の急襲にあい死亡
巻数・話数 13巻・138話

文穴は飛信隊に結成当時から所属している人物です。飛信隊にしては珍しくネガティブな発言が目立つ人物で、階級は伍長でした。 文穴は馬陽の戦いにて、夜営中に襲ってきた龐煖に斬られ死亡しました。

土南

死因 黒羊丘の戦いにて激流を渡るなかで死亡
巻数・話数 42巻・457話

土南は飛信隊の渕副長の軍に所属していた人物です。作中では黒羊丘の戦いで激流を渡る際、泳ぎが得意だと名乗りをあげる姿が描かれていました。 その後実際に激流を渡るなかで、土南は死亡しています。この激流渡りは戦いにおいて非常に重要であり、他の兵士が怯むなか率先して行動した土南は、重要人物であったと言えるでしょう。

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魯平

死因 興奮状態で敵に突っ込み首をはねられ死亡
巻数・話数 47巻・508話

魯平は列尾の戦いから飛信隊に入隊した人物です。初陣で干斗と共に、伍を組み戦に参加しました。 そんな彼は、初の戦に恐怖心を抱いていました。そして敵と対峙した際に、興奮状態に陥り敵に突っ込んでしまいます。そこで錯乱して敵と相対した魯平は、一太刀で首をはねられ死亡したのです。

曹火

死因 尭雲軍との戦いで致命傷を負い夜営中に死亡
巻数・話数 51巻・550話

曹火は元々郭備の隊に所属していた人物です。郭備の死後、飛信隊に配属されました。 飛信隊として朱海平原の戦いに参加した曹火は、尭雲軍との熾烈な戦いで致命傷を負います。そして3日目の夜営中に死亡しました。死の間際にも郭備について話しており、相当郭備を尊敬していたようです。

里斗

死因 河了貂を守り弓矢を受け死亡
巻数・話数 57巻・618話

里斗は飛信隊の将校です。彼は朱海平原の戦いにて、河了貂の護衛を務めていました。 河了貂の重要度に気づいた敵は、彼女を狙い攻撃を仕掛けてきます。そこで里斗は身を挺して河了貂を守り、代わりに弓矢を受け死亡したのでした。 河了貂の活躍を考えれば、里斗の死は非常に意味があるものです。

死因 魯平の暴走により伍が崩れ死亡
巻数・話数 47巻・508話

黄は飛信隊の崇原隊に所属していた人物です。隊では伍長を務めていました。 彼は列尾の戦いで、干斗や魯平と伍を結成していました。しかし魯平が暴走して1人で突っ込み伍が崩れたことで、隙を突かれ黄は戦死します。

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【秦国】『キングダム』死亡キャラ・死因

死因 政の影武者として攻撃を受け死亡
巻数・話数 1巻・1話

は信と共に育った、親友であり兄弟のような存在です。信と同じく奴隷として生活していましたが、真面目で仕事もできたため信よりも少し優遇されていました。夢は信と同じく天下の大将軍になることで、日々修行に明け暮れています。 そんな彼は、昌文君に見出され信を置いて仕官することになります。彼が信の元を離れた日の夜、信を訪ねて来たのは血塗れで瀕死状態の漂でした。実は王と瓜二つだった漂は、影武者として重傷を負わされたのです。 そして最期に信に挨拶をしに来た漂は、夢を託し死亡したのでした。読者に衝撃を与えた名シーンです。

王騎

死因 龐煖に体を貫かれ死亡
巻数・話数 16巻・172話

王騎は秦国が誇る大将軍で、かつては秦国六大将軍の1人に数えられていた人物です。「秦の怪鳥」の異名を持ち、一時は戦線から離脱していましたが、作中では将軍として復帰しています。 結婚を誓った摎の仇でもある龐煖が敵となった馬陽の戦いで、総大将を務めた彼。そこで龐煖をあと一歩のところまで追い詰めた王騎ですが、戦いに思わぬ横槍が。戦いの最中に趙軍の弓矢を受けた彼は、その一瞬の隙を突かれ龐煖に体を貫かれてしまうのでした。 即死はしなかった王騎は敵の包囲網を突破し、未来に可能性を感じながら死亡したのです。信が作品中盤から使用している大きな矛は、王騎から譲り受けた物です。

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麃公

死因 龐煖との一騎討ちに敗れ死亡
巻数・話数 30巻・325話

麃公は秦国が誇る大将軍です。圧倒的な武力を持つ将軍で、本能型の極みとも評されていました。 そんな彼は合従軍との戦いで、李牧の策略を見破り隊で咸陽を目指す李牧と戦います。しかしそこに突如龐煖が現れ、麃公は龐煖との一騎討ちに突入しました。龐煖の腕を折る健闘ぶりをみせるも、最終的には腕を斬り落とされ死亡してしまった彼。 信の才能を見出していた麃公は、盾と咸陽を信に託し息絶えたのでした。

蒙驁

死因 合従軍との戦いが終結した後に病で死亡
巻数・話数 34巻・365話

蒙驁は秦の筆頭大将軍です。「白老」と呼ばれる白髪が目を引く大男で、人を見る目に優れています。を千人将に昇級させたのも彼でした。 そんな蒙驁は合従軍との戦いが終戦した後に、危篤状態になります。そこで一時意識を取り戻した彼は、蒙恬と信に「王賁も含めた3人で高みへ登れ」と言葉を遺し、命を落としたのでした。

成蟜

死因 蒲鶮が率いる隊との戦いで致命傷を負い瑠衣の腕の中で死亡
巻数・話数 35巻・377話

成蟜はの弟です。政とは母親が違い、身分が低い母から生まれたにもかかわらず、王となった兄を憎んでいました。 反乱まで企て一時は王の座を狙っていた彼。信と政に敗れてからは変わり、王族としての誇りを持ち始めていました。趙が攻めて来た際は、成蟜自ら戦地に赴いています。しかし呂不韋と繋がっていた仲間に裏切られ、拘束されたうえに裏切りの主犯に仕立てあげられてしまったのです。 その後拘束されていた彼は、妻である瑠衣を助けるため脱出。道中の戦いで勇敢に戦うも、致命傷を負い最期は瑠衣の腕の中で死亡したのでした。最初は最悪の敵として登場した成蟜ですが、その死は読者の多くを悲しませました。

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羅元

死因 輪虎による奇襲を受け死亡
巻数・話数 19巻・196話

羅元は蒙驁の軍に所属していた副官です。蒙驁から信頼されていた、頼もしい武将でした。 そんな彼が亡くなったのは、山陽の戦いのことでした。山陽の戦いでは秦の千人将が、次々と輪虎に暗殺される事件が発生していました。そこで危険を察知した羅元は蒙驁の護衛を務めますが、輪虎の奇襲により息を引き取ってしまったのです。

張唐

死因 毒兵器轟丹丸を浴び敵武将を討ちとった後に死亡
巻数・話数 28巻・303話

張唐は合従軍との戦いで函谷関の防衛を任された人物です。長年秦を支える歴戦の武将で、数々の兵から尊敬を集めていました。 韓の将軍である成恢によって、毒兵器を浴びてしまった彼。命の灯火が消える寸前であると悟った張唐は、桓騎の策に乗り奇襲作戦を実行します。そして成恢を討ちとり、彼は遺言を遺し毒により死亡したのでした。

蔡沢

死因 政と斉王の会談を見届け政を送った後に死亡
巻数・話数 45巻・489話

蔡沢は、昭王が秦を統治していた時代から外交官として務める老人です。 外交官である彼は、斉王を咸陽に迎え入れとの会談を実現させます。そして話し合いに同席し、その行く末を身届けました。そして会談が終了し、李牧の元に向かう政を激励した後に、眠るように安らかな顔で息を引き取っています。

嫪毐

死因 反逆鎮圧後に車裂きの刑に処され死亡
巻数・話数 40巻・434話

嫪毐は呂不韋の命令で、太后の伽役を務めていた人物です。最初は性欲を発散する相手でしかなかった彼ですが、後々はお互いを想う関係になりました。 呂不韋の策略によって毐国を建国した嫪毐は、咸陽を攻めます。しかし侵攻は鎮圧され、嫪毐は処刑されることに。そして反逆に対する処刑で最も重い「車裂きの刑」に処され、彼は死亡したのでした。

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蒼源

死因 敵の伏兵に遭い隊が敗れ死亡
巻数・話数 46巻・493話

蒼源は麃公の軍が率いた特殊弓騎兵団「蒼弓隊」の隊長を務めていた人物です。中華十弓の1人に選ばれる、弓の名手でした。 窮地に陥った仲間の隊を助けに行った際に、多くの伏兵に遭遇し戦死したとのこと。作中ではすでに死亡しており、飛信隊に所属する蒼仁と蒼淡の父でもあります。

縛虎申

死因 宮元に槍で体を貫かれ死亡
巻数・話数 6巻・63話

縛虎申は麃公の軍に所属する武将です。千人将である自ら敵地に突撃する直情型の人物で、部下を切り捨てる一面もあります。 彼が亡くなったのは、蛇甘平原の戦いでした。魏の副将である宮元の命を目的に、自ら前進し続けた彼。槍で貫かれ致命傷を負うも、止まらずに宮元の首を刺しました。敵将と相討ちになりながら、兵たちの前で死亡しています。

栄備

死因 山陽の戦いにて輪虎に斬られ死亡
巻数・話数 21巻・225話

栄備は蒙驁の軍に所属する将軍です。勝手な行動をする信を怒る、真面目な性格が特徴的でした。 山陽の戦いにて、隊を率いていた栄備。しかし輪虎が企てた策略にハマり、隊が分裂してしまいます。そして輪動によって進軍してきた輪虎に斬られ、戦死してしまったのでした。

龍羽

死因 寝返った後に壁に返り討ちにされ死亡
巻数・話数 35巻・379話

龍羽は成蟜の軍に所属する武将です。屯留救援戦にて成蟜軍の副将として活動しますが、実際は蒲鶮と繋がっており成蟜を裏切っていました。 そして反乱軍の指揮官となった後は成蟜を拘束しています。その後趙国に寝返ろうとした彼は、秦の将軍である壁を討ちとろうと考えました。しかしそれを察知した壁に返り討ちにされ、兵によって殺されました。

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黒剛

死因 丸城を攻めた呉慶軍に敗れ死亡
巻数・話数 5巻・50話

黒剛は秦にある丸城を守る城主です。左目の大きな傷が特徴的な大男でした。 彼の死亡は、蛇甘平原の戦いで起きた出来事です。魏との戦いで、呉慶の軍は丸城を攻めます。そこで黒剛は丸城を守るため戦い、守りきれずに戦死したのでした。

段歯

死因 馬央城を守るために戦うも敗戦し死亡
巻数・話数 11巻・109話

段歯は秦にある馬央城を守る城主です。黒々とした口髭が特徴的な人物でした。 趙が攻めてきた際に、馬央城を守り戦った彼。しかし趙の将軍である公孫龍に敗北し、城を侵略されてしまいました。はっきりとした死亡シーンは描かれていないものの、戦死だと思われます。

角雲

死因 紀彗による奇襲で首をはねられ死亡
巻数・話数 42巻・459話

角雲は桓騎の軍に所属していた武将です。守りに強い将で、指揮する部隊は「不動の角雲隊」の異名をとります。 彼は黒羊丘の戦いで死亡しました。趙の武将である紀彗は、崖を降り奇襲を仕掛けてきます。その標的となった角雲は、一瞬で首をはねられ死亡したのでした。

麻鉱

死因 李牧に敗戦後首をはねられ死亡
巻数・話数 49巻・531話

麻鉱は秦の将軍である王翦に信頼され、片腕と言える人物です。常に冷静な軍略家として知られる武将でした。 彼が亡くなったのは、朱海平原の戦いでのこと。趙の総大将を務めた李牧と戦い、首を刺され重傷を負った彼。それでも麻鉱は部下を鼓舞し、反撃を試みます。しかし最終的には李牧に首をはねられ、死亡しました。

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鱗坊

死因 白麗の弓矢で頭を撃たれ死亡
巻数・話数 26巻・279話

鱗坊は王騎軍の軍長を務めていた人物です。毒舌が目立つ頑固な性格ですが、部下からの信頼が厚い武将でした。 彼の死亡は、合従軍との戦いで起こった出来事です。合従軍との戦いで、臨武君を討ちとろうとした鱗坊。しかし出撃した後に、白麗が撃った矢で頭を貫かれ死亡しました。

同金

死因 合従軍との戦いにて臨武君に頭を潰され死亡
巻数・話数 25巻・262話

同金は王騎軍の軍長であった人物です。王騎と同じく大矛を操る武将で、王騎の死後は騰の部下として戦地に立っていました。 合従軍との戦いにて、楚の猛攻を防ぎながら騰のもとで活動していた彼。しかし驚異的な武を誇る臨武君と相対し、一瞬で頭部を潰され戦死しました。

袁夏

死因 成蟜を裏切った龍羽の不意打ちにより首をはねられ死亡
巻数・話数 34巻・371話

袁夏は成蟜の隊に所属した将軍です。趙が屯留を攻めた際に、屯留を守り活躍しました。 そして蒲鶮の裏切りが判明したとき、成蟜の部下である袁夏は蒲鶮を斬ろうとします。しかし共に裏切っていた龍羽に不意打ちをされ、成蟜の真隣で一瞬のうちに首をはねられ死亡しました。

孟龍

死因 退却するオルドを追うも返り討ちにあい死亡
巻数・話数 29巻・306話

孟龍は王翦の隊に所属する人物です。合従軍との戦いでは、王翦の指令で燕の大将を生捕りにするため動いていました。 大将・オルドの軍が退却を始めた際、王翦の指示で孟龍は彼らを追いかけます。しかし追い込み退却していたオルドに返り討ちにされ、彼は死亡したのでした。

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郭備

死因 輪虎に奇襲され首をはねられて死亡
巻数・話数 19巻・196話

郭備は蒙驁の隊に所属していた武将です。蒙驁の近くにいる武将ですがと同じく元々は下僕で、同じ出自の信を応援しています。 バランスの取れた良い武将として、読者からも活躍を期待されていた彼。しかし輪虎の奇襲によって、剣を交えることもなく死亡しました。郭備の隊の兵は彼の死後、飛信隊に入隊しています。

樊琉期

死因 反乱鎮圧後に処刑にて首を斬り落とされて死亡
巻数・話数 40巻・437話

樊琉期は反逆をした毐国で、武将を務めていた樊於期の息子です。弱い者の虐殺を楽しむ、残虐な性格をしていました。 嫪毐の乱にて、の娘である麗を殺そうとした彼。しかしそれを防いだ信によって、片腕を斬り落とされます。そして反乱が鎮圧した後に、公開処刑で首をはねられて死亡しました。

ワテギ

死因 昌平君との戦いで首を斬り落とされ死亡
巻数・話数 40巻・432話

ワテギは毐国の武将を務めていた人物です。秦によって消滅した国の国王だったため、秦に強い恨みを持っていました。 秦への恨みから反乱軍に加入したワテギは、1万の兵を率いて侵攻を開始します。しかしそこに出向いたのは、昌平君でした。ワテギはすべてにおいて敵わない昌平君を認めながら、首をはねられ死亡したのでした。

【魏国】『キングダム』死亡キャラ・死因

呉慶

死因 蛇甘平原の戦いで麃公との一騎討ちに敗れ死亡
巻数・話数 7巻・72話

呉慶は魏の大将軍です。魏が誇る7人の将軍「魏火龍七師」の一角で、武にも知にも秀でている人物でした。 彼が秦と対峙したのは、蛇甘平原の戦いです。戦は最終的に、大将である呉慶と麃公の一騎討ちに。強い信念を持って戦いに望んだ呉慶ですが、麃公の武力には敵わず、体を真っ二つにされ死亡したのでした。

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輪虎

死因 信との一騎討ちに敗れ体を貫かれて死亡
巻数・話数 22巻・231話

輪虎は廉頗四天王の1人に数えられる将軍です。基本的な武力の高さはもちろん、その器用さから廉頗に信頼される人物でした。 暗殺で多くの将を殺した輪虎は、山陽の戦いで中央軍を任されます。秦の中央を突破した彼の前に立ちはだかったのは、でした。輪虎の優位で戦いは進みますが、一瞬の隙を信は見逃しませんでした。最終的に彼は、信に体を貫かれ死亡しています。

玄峰

死因 桓騎の奇襲により首を斬り飛ばされて死亡
巻数・話数 20巻・212話

玄峰も輪虎と同じく廉頗四天王の1人に数えられる人物です。彼は特に智将として知られた武将でした。 彼は山陽の戦いにて、苦戦する介子坊に代わり指揮をとり始めます。そして見事に桓騎軍の本陣の場所を当て、壊滅状態にしてみせました。しかし次の瞬間目の前に現れたのは、変装した桓騎でした。敵将自らの奇襲を受けた玄峰は、綺麗に首を飛ばされ死亡したのです。

【趙国】『キングダム』死亡キャラ・死因

悼襄王

死因 何者かに毒を盛られ全裸で死亡
巻数・話数 59巻・644話

悼襄王は趙を統治していた国王です。病弱である事実を盾に適当な生活を繰り返しており、国の民にも見放されていました。 そんな彼は、国民が毒を仕込んだ酒を飲んでしまい死亡しています。死亡した当時、数人の少年と一緒にいた悼襄王。少年たちに助けを求めましたが、誰も助けようとはしませんでした。誰にも必要とされていない、王の死です。

龐煖

死因 信との一騎討ちで王騎が託した矛に一刀両断され死亡
巻数・話数 58巻・627話

龐煖は趙国三大天の一角を担う人物です。自分自身を「武神」と呼ぶように、彼の特徴はその圧倒的な武でした。 王騎や麃公といった猛者を倒してきた龐煖は、朱海平原の戦いにて信と対峙します。1度一騎討ちで信に深傷を負わされた彼ですが、やはりその強さは並ではありません。それでも最後は信が仲間の存在も力に変え、体を一刀両断したのです。

尭雲

死因 朱海平原の戦いにて王賁に一騎討ちで敗れ死亡
巻数・話数 56巻・610話

尭雲は藺相如が指揮する隊に所属する武将です。知で戦う藺相如の、矛と言える活躍をしていました。 朱海平原の戦いにて、飛信隊を襲い熾烈な戦いを繰り広げた彼。その後趙峩龍が信に敗れたと聞いた尭雲は、指令を聞かずに秦を襲撃しました。そこで彼を迎え討ったのは、王賁です。最終的には王賁との一騎討ちに敗れ、藺相如の遺言を伝え死亡しました。

紫夏

死因 政を逃がすために身を犠牲にし死亡
巻数・話数 8巻・81話

紫夏は趙の闇商人だった人物です。秦ではない敵国で生まれ過酷な幼少期を過ごした政を逃がした人物で、彼の恩人でもあります。 商人だった紫夏は、簡単に趙の関所を越えられました。しかしその直後に政の逃亡がバレ、追手が差し向けられました。弓矢で撃たれながらも、懸命に政を逃がす彼女。そしてギリギリの状態で政を秦に渡し、直後に亡くなったのでした。

亜門

死因 政を逃がすために身を犠牲にし死亡
巻数・話数 8巻・79話

亜門は紫夏と同じく、趙で闇商人をしていた人物です。紫夏とは家族のように育った彼ですが、彼女に好意も抱いていました。 政の逃亡を手助けする紫夏に頼まれ、一緒に行動していた彼。追手に追いつかれそうな状況になり覚悟を決めた亜門は、自分の身を犠牲に馬車を転がして、時間を稼ぎ死亡しました。

江彰

死因 政を逃がすために身を犠牲にし死亡
巻数・話数 8巻・81話

江彰も紫夏と同じく、趙で闇商人をしていた人物です。彼も紫夏が好きで、告白しフラれた過去がありました。 江彰は紫夏や亜門と共に、政の逃亡を手助けします。最終的には追手が撃つ弓矢に貫かれながら、政と紫夏を逃がすために自分自身が犠牲となり死亡しました。

その他の『キングダム』死亡キャラ・死因

幽連

死因 羌瘣との一騎討ちで背中から刺され死亡
巻数・話数 34巻・363話

幽連は羌瘣の仇として登場した人物です。その戦闘力の高さから、国を追放された過去を持ちます。 山陽の戦いが終結した後、飛信隊の副長である羌瘣は少しの間隊から離脱します。その目的は、仇である幽連を討つことです。そして魏の山奥で幽連をみつけた羌瘣は戦いを挑み、幽連は背後から突き刺され死亡したのでした。

汗明

死因 蒙武との一騎討ちに敗れ叩き潰され死亡
巻数・話数 29巻・314話

汗明は楚が誇る大将軍です。「楚の巨人」と呼ばれるほどの、大きな体格が特徴的な人物でした。 函谷関の戦いにて、蒙武軍と対峙した彼。蒙武と一騎討ちをおこなっていた汗明ですが、戦いに割り込んできた蒙恬に怒り、彼を斬ります。息子を斬られ激怒した蒙武は汗明に怒りの一撃をお見舞いし、彼は叩き潰されたのでした。

臨武君

死因 騰との一騎討ちに敗れ首元を斬られ死亡
巻数・話数 26巻・283話

臨武君は楚の武将です。汗明から信頼される将軍で、同金の頭を一撃で潰す力は圧巻でした。 彼は函谷関の戦いでも、その武力で秦を圧倒します。そんな臨武君の前に立ちはだかったのが、王騎の右腕であったでした。最終的には王騎を側で見続けた騰に敗れ、首元を斬られ死亡しています。

『キングダム』涙なしでは読めない死亡シーンを振り返ろう

『キングダム』では涙の死亡シーンも、作品を彩る大切なワンシーンです。読者のなかには、好きな場面に死亡シーンを選ぶ人も多いのではないでしょうか。 ぜひ死亡シーンを振り返りながら、キャラクターの人生に想いを馳せてみてください。