2020年6月10日更新

【かぐや様】ヒロイン・四宮かぐやが可愛い!恋愛頭脳戦を繰り広げる名家の天才

かぐや様 2期 キービジュアル
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

赤坂アカ原作「かぐや様は告らせたい」。「告ったら負け」という屈折したプライドを持つ2人の頭脳戦を描いた人気ラブコメ作品です。今回はヒロイン・四宮かぐやについて、名言や名シーンなどを振り返りながらその魅力を徹底解説します。

目次

四宮かぐやは天から全てを与えられた女の子?アホな一面もかわいい【ネタバレ注意】

四宮かぐやは、四大財閥の1つと称される「四宮グループ」の令嬢で、秀知院学園高等部2年。生徒会では副会長を務めていて、自他共に認める秀才です。 容姿端麗で何をしても完璧にこなす飛びぬけて優秀な能力を持っており、財閥令嬢という立場も相まってナチュラルに人を見下し利用しようとするところがあります。 普段の身の回りの世話はハウスキーパーにやってもらい、学校への通学も専用車で送り迎えで、食事は3つ星ホテルからスカウトされたプロの料理人が作っています。 このように、かなり浮世離れした生活を送っており、少し世間知らずなところもあるようです。本人もそのことを気にしており、庶民の生活に憧れを抱いている所があります。 ※本記事では「かぐや様は告らせたい」のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

かぐや様は冷酷だった?名家生まれがゆえの二面性

かぐやは容姿端麗、成績優秀で表向きは常にお淑やかな令嬢として振る舞っていますが、内心では周囲の人間を見下しており表裏の激しい性格です。 生まれた時から四宮グループの令嬢として特別扱いをされてきたため、他者にほとんど興味を抱くことがなく、自分にとって利益があるかないかでしか他者を見ることがありません。また目的のためなら手段をいとわず、汚い手も躊躇することなく使います。 このような内面を一切外に出すことなく、まるで聖人君子のような振る舞いで他者に接するため、学内では人望も厚く、かぐやに対し憧れを抱く生徒も少なくはありません。 こういった二面性こそが、彼女が裏表の激しい性格といわれる1つの理由といえるでしょう。

「氷のかぐや姫」と呼ばれていた過去、ひとりぼっちだったかぐや様

四宮かぐやは、四宮グループの令嬢として人の上に立つために育てられたこともあり、他者を自分にとって利益があるかないかだけで判断する傾向にあります。そのため小学校時代にはそんな考え方の自分と他の人達との考え方のズレや、それに起因する敵意を受け、他者を嫌い拒絶するようになりました。 中学校時代を経て高校に入っても、この他者に対して猜疑的な態度は変わらぬどころか顕著に現れるようになり、周囲からは「氷のかぐや姫」と呼ばれていました。 そんなかぐやも生徒会に入り、白銀御行との出会いを経たことで冷酷な態度は息を潜め、素の自分でいられるようになっています。しかし、自分や自分の親しい人達に害をなすものに対しては冷酷になり、容赦ない対応をするそうです。

「氷のかぐや姫」の心を溶かしたのは?

かつて「氷のかぐや姫」と呼ばれていた四宮かぐや。名家にふさわしい立ち居振る舞いを求められて育ったため、損得勘定で他人と関わり、冷たい態度で相手を傷つけてしまうこともしばしば。 「何の見返りもなしに汚れられる人間が居るとしたら、きっと相容れることはない」と言うかぐやを変えたのは、白銀御行との出会いでした。 ある時、かぐやは学園の沼にリボンを落としてしまいました。それを見ていた白銀は自分がずぶ濡れになるのも厭わずに、すかさず飛び込みリボンをキャッチ。 その出来事から白銀御行を意識するようになった四宮かぐやの性格は徐々に柔らかくなり、そして恋心が段々とかぐやを「アホ化」させた結果、白銀との高度な「恋愛頭脳戦」は始まることになりました。

近侍・早坂愛との主従を超えた絆

幼い頃から四宮かぐやに近侍として仕えてきた早坂愛。白銀との恋愛事情に対しても、時にはアドバイス、時には煽りをぶつける早坂とかぐやの関係は主従を超えて、もはや早坂はかぐやの友人のような存在でもあります。 そんな彼女、実は10年前から四宮家長男黄光の命で、かぐやの情報を流すことを強いられており、そのことへの罪悪感に押しつぶされそうになっていました。 本家から近侍を解任されることが決まった早坂をかぐやは引き止めますが、四宮家三男・雲鷹によって、かぐやに件のスパイ活動が暴露されます。 その早坂の行いに対し、かぐやは人生で初めて誰かを「許したい」と思いました。かぐやが早坂を切り捨てることを想定していた雲鷹の策略は水の泡。 白銀御行の協力もあり、早坂は四宮家の近侍という立場から解放され、ひとりの友人としてかぐやと接することができるようになりました。

意中の相手・白銀御行との恋愛頭脳戦ベストバウト3選!

テレビアニメ版第5話「かぐや様はこなしたい」(結果:かぐやの負け)

かぐやが女生徒から恋愛相談を持ち掛けられるところから物語は始まります。 恋愛相談を持ち掛けて来た女生徒は以前に白銀に恋愛相談を持ちかけた男子生徒の彼女であり、相談内容はなんと「円満に彼氏の別れる方法」でした。 聞くと、勢いで付き合ったはいいものの、それから変に意識してしまい付き合う前よりも距離ができた気がするからとのことです。 ここで藤原書記も乱入してきて女生徒の嫉妬心を煽り、彼のことを少なからず好きであると自覚させます。そしてお互いに好きだと認識するためには2人で乗り越えるための障壁があったらいいと提案しました。 ここまではいいのですが、ここで藤原書記の天然が炸裂し、2人の最大の障壁はこの社会だとかなり大きすぎる障壁を持ち出し、何故か女生徒もその考えに納得してしまいます。 とんでもないアドバイスをしたことで心配になり、2人の様子を見に行ったかぐやが目にするのは、募金活動をする2人の姿と、それの手伝いをする白銀の姿でした。 聞くと募金活動について相談されたから何か手伝えればと献身的に2人のサポートをしていたのだとか。そんな白銀の優しさに心を打たれてしまったので、この勝負はかぐやの負けでした。

テレビアニメ版第6話「かぐや様は気づかれたい」(結果:かぐやの勝利)

かぐやは自身のお付き人であり、同じ学校に通う早坂から、「少し格好が堅すぎるのでネイルでお洒落をしてみては」と勧められます。 馴染みのないお洒落に、どうせ似合わないと臆するかぐやでしたが、早坂の「会長にモテる」というひと言でネイルをすることを決意。次の日には控えめのネイルをして登校します。 そして生徒会室に全員が集まると、かぐやは白銀にネイルを気付いてもらいたい一心で、わざと指先が見えるようにプリントを渡したりとアピールをします。 一方、白銀もかぐやのネイルについてはすぐに気付いていたのですが、変に褒めてセクハラだと言われるのが怖い、そして何よりも素直にかぐやを褒めることが恥ずかしく何も言えないでいました。 結局何も言えないまま下校時間になり、かぐやは肩を落として下校をしますが、その時後ろから自転車に乗った白銀が現れ「四宮!その爪な、か……か……、いやなんでもない!」と、言い残し照れながら帰ってしまいます。 かぐやは「最後まで言ってください!」と悔しがりますが、最終的に白銀にネイルを褒めさせることができたので、この勝負はかぐやの勝ちです。

テレビアニメ版第12話「花火の音は聞こえない 後編」(結果:白銀の勝ち)

生徒会の皆で花火大会の約束をし、花火を友人達と見たことがなかったかぐやは、初めての花火と、それを白銀と見れるということで舞い上がっています。 でしたが状況は一変。かぐやは家庭の事情で花火大会に行けないことになり、すっかり落ち込んでしまいますが、早坂の協力もあり家から抜け出すことに成功しました。 必死に会場へと向かうかぐやでしたが、辿り着く前に花火大会が終わってしまいます。 一方、かぐやが来れないと聞いた白銀は一度かぐやの家を訪れます。そこでかぐやが脱走していることに気付き、彼女を探しに街中を回ります。 そしてやっと見つけたかぐやをタクシーに乗せ、走らせたのは木更津。ここでは遅い時間まで花火大会をやっていると知っての行動でした。 そしてタクシーの車内からではありますが、皆と花火を見ることができたかぐや。ですが、花火よりも隣にいる白銀に目がいってしまい、花火の音よりも自分の心臓の音が気になってしまうのでした。 かぐやを探し出し、かっこよく花火を見せてあげられた白銀の大勝利です。

かぐや様のお可愛い名言3選!胸キュン間違いなし

「お可愛いこと」

作中でかぐやが度々口にする台詞ですが、実際にかぐやが「お可愛いこと」と発言するのは稀で、ほとんどが白銀の想像上のかぐやの発言です。 何か白銀のおかした失態に対し、口元に手を当て、見下しながら発言することがおおく、白銀はかぐやに「お可愛いこと」と言われないために色々と策を練って頭脳戦を繰り広げます。

「まるで私がそんなことを思ってるみたいじゃない」

これはかぐやが白銀のアドレスを聞くか否かの攻防戦を繰り広げていた際に発した言葉です。この他にも作中でかぐやは度々、「まるで○○みたいじゃない」という発言をしています。 そのどれもが意味合いとしては、まるで自分が白銀と仲良くなりたい、白銀に恋してしまっているみたいだけど、そんな訳がないといった感じです。 自分の恋心を意地でも認めようとしないかぐやの内面がよく表れています。

「その横顔から、目が離せない、心臓の音が煩くて、もう。(花火の音は聞こえない)」

かぐやに花火を見せるために、白銀が必死にかぐやを探し出し、更にはタクシーに乗って木更津の花火大会へと行った回での名言です。 なんとか花火大会が終わるまでに間に合い、タクシーの車内から皆で打ちあがる花火を見ている時、かぐやは横にいる白銀から目が離せなくなっていました。そして花火の大きな音ですら、ドキドキしてしまう自分の心臓の音にかき消されて聞こえません。 名家のしがらみに縛られ、孤独を感じていた自分を初めて必死に救い出してくれた人、白銀。彼女はそんな白銀に釘付けになってしまいます。かぐやの中で大きくなった恋心がとてもよく伝わってくる最高の名言です。

ついに白銀御行と結ばれる!?

2年生の冬、白銀のアメリカ留学の話を聞いたかぐやは彼へ告白することを決心。怪盗「アルセーヌ」の出現によって混乱する文化祭の中、かぐやは「会長の考えを読んで会長を探せゲーム」の末に白銀のもとに辿り着きます。 いざその時になって告白への決意が揺らいでいるうちに、なんと白銀の方から告白されます。一緒に留学することを持ちかけられると、一瞬考えたのちにOK。そして、かぐやは白銀にキスしました。 当のかぐやは無自覚でしたが、実はこのキスはいわゆる「大人キッス」でした。知識に疎いかぐやは、初キスにして舌を入れるという大胆な行動に出ていたのです。この出来事がまた、色々と波紋を呼ぶことに……。

アニメ版「かぐやさまは告らせたい」四宮かぐやの声優は古賀葵

アニメ版「かぐや様は告らせたい」で四宮かぐや役を演じているのは古賀葵(こがあおい)です。 四宮かぐやはストーリー上、冷酷でクールな雰囲気のシーンや、赤面して恥ずかしがりながら叫ぶシーン、また風邪を引いて少しアホな感じになってしまうシーンなど声の使い分けが難しいキャラクターですが、彼女はその全てを見事に演じきっています。 古賀葵は佐賀県出身の声優で、2014年に81プロデユースに所属し声優デビューをしました。出演作はまだ多くないですが、容姿端麗で数々のキャラクターを演じることのできる声の持ち主なので、これから人気になることが期待されています。 彼女の特技はドラム演奏で、その腕前はかなりのもの。実際に彼女の出演作であるガールズバンド作品『天使の3P!』では見事な演奏を披露しています。

「かぐや様は告らせたい」四宮かぐやの“お可愛い”活躍からまだまだ目が離せない

今回は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の主人公である「四宮かぐや」について、プロフィールや名言、ベストバウトなどを交えながら紹介していきました。 容姿端麗で成績優秀なのに世間知らずで、さらには負けず嫌いで恋に奥手なかぐやは、異性はもちろん同性から見ても可愛らしい女の子です。かぐやの女性人気が高いのも、作品を見て彼女の魅力に触れたらうなずけることでしょう。 そんなかぐやと白銀が繰り広げる恋愛頭脳戦はいつ見てもおかしくてもどかしいですが、何故か2人ともを応援したくなってしまいます。それこそがこの作品の魅力であり、また四宮かぐやの魅力でもあるのでしょう。 四宮かぐやの“お可愛い”活躍からまだまだ目が離せません!