「キングスマン」シリーズの観るべき順番・時系列を解説!【全3作】
英国紳士のスパイが華麗に大暴れ、「キングスマン」シリーズはどこから観るべき?
2014年に第1作が公開された『キングスマン』は、マシュー・ヴォーンが監督を務めたスパイ映画。マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズによる同名コミックを原作としています。 ロンドンにある「キングスマン」は、表向きは高級テーラーを営んでいますが、実はスパイ組織「キングスマン」の本部。スーツ姿の一流エージェントたちは、世界中で難事件を解決しているのです。 本作は近年台頭していたスパイ映画のようにシリアスな作風ではなく、マーク・ミラーとマシュー・ボーンの意向により、楽しい作品として製作されました。 その結果、日本でも9億円を超える興行収入を記録する大ヒットとなり、続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』はそれを上回る興行収入17億円を記録しています。 2020年9月には、3作目となる『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開予定。そこでこの記事では、「キングスマン」シリーズの観るべき順番を紹介しましょう。
観るべき順番は公開された順!1作目から観ればOK
「キングスマン」シリーズの観るべき順番は、ずばり公開順です。 ①『キングスマン』(2014) ②『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017) ③『キングスマン:ファースト・エージェント』(2020) この順番で観ることで、ストーリーをわかりやすく理解できるでしょう。ただし③は、①と②と時代設定が違い、前日譚となっています。
「キングスマン」シリーズを時系列順に紹介
1.『キングスマン:ファースト・エージェント』(2020)
2020年公開となる『キングスマン:ファースト・エージェント』は、第一次世界大戦頃が舞台。 2020年1月現在、詳しいストーリーはまだわかっていませんが、1作目と2作目の前日譚にあたり、スパイ機関「キングスマン」の誕生秘話が描かれます。 予告では迫力のアクションシーンが展開されており、前2作にも負けない“楽しさ”となりそうです。
2.『キングスマン』(2014)
第1作『キングスマン』は、父を亡くして以来自堕落に暮らしていた青年・エグジーが主人公。そんな彼の元に、「キングスマン」に所属するベテランスパイのハリーが現れ、彼の父親もかつて「キングスマン」の候補生だったことを伝えます。 そしてハリーにスカウトされたエグジーは、候補生として厳しい試練を受けることに。時を同じくして、ハリーは世界規模のテロを起こそうと計画する大富豪ヴァレンタインを追うのでした。
3.『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)
続編となる「ゴールデン・サークル」では、前作の1年後を舞台に、一人前のエージェントとなったエグジーの新たな戦いが描かれます。 世界最大の麻薬組織「ゴールデン・サークル」の女ボス、ポピーは自身の野望の妨げとなる「キングスマン」の壊滅を目論んでおり――。 窮地に立たされる「キングスマン」に協力する組織として、出自を同じくするアメリカのスパイ機関「ステイツマン」が登場します。
前2作を観て2020年9月の『キングスマン:ファースト・エージェント』に備えよう
この記事では「キングスマン」シリーズの観る順番を紹介しました。公開順に観れば問題ないので、2014年の1作目から観ることをオススメします! また監督がマシュー・ヴォーンが海外メディアに語ったところによると、「ゴールデン・サークル」で登場したステイツマンが主役のスピンオフも考えられているそうです。 まだまだ広がりそうな「キングスマン」の世界。2020年9月には、前日譚となる『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開予定です。