2023年11月1日更新

「転スラ」ミリム・ナーヴァの裏切りの理由は?かわいくて最強な魔王の強さ・声優を紹介

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「転スラ」ミリムのプロフィール

種族 竜魔人(ドラゴノイド)
所属 失われた竜の都
称号 破壊の暴君(デストロイ)・真なる魔王・最古の魔王
魔法 詳細不明(龍気や闘気系統と思われる)
アルティメットスキル 憤怒之王(サタナエル)
ユニークスキル 竜眼(ミリムアイ)・竜耳(ミリムイヤー)など
髪の色 桜金色(プラチナピンク)
声優 日高里菜

ミリムの種族は竜魔人(ドラゴノイド)と呼ばれるもので、竜種に近い存在。それもそのはず、彼女はこの世界を創造した最初の竜種「ヴェルダナーヴァ」の子供なのです。 母親はヴェルダナーヴァと親交のあった勇者ルドラの妹、ルシア。竜種と人間のハーフである彼女は、ナーヴァの姓を持ち、父親ゆずりの竜種の力を色濃く受け継いでいます。 ミリムは肉体を持った精神生命体という、作中の登場人物の中では特殊な存在です。本来、悪魔や精霊といった種族は肉体を持たない精神生命体。 本記事では、そんな特殊なキャラクターであるミリムの性格や過去、アニメ2期での活躍やリムルとの関係まで徹底的に解説します!

吹き出し アイコン

可愛らしい見た目をしているのにめちゃくちゃ強い!このギャップが最高に魅力的なんです。

【人物】無邪気だけどキレ者!

ミリムは1000年以上生き続けてきた、最古の魔王の1人。にもかかわらず子供っぽい部分も。 性格は無邪気で天真爛漫、退屈を嫌い、単純でけんかっ早いのが特徴。好戦的な一面は、戦うこと以外の楽しみを知らないため。こうして見るだけでも、とても最古の魔王とは思えないほど子供っぽいことがわかります。 ただし、これはあくまでミリムの一部の側面でしかありません。実際の彼女は論理的で非常に頭の回転が速く、なおかつ経験に裏打ちされたしたたかさを兼ね備えています。 過程を飛ばして結論に最短距離で向かう姿勢を取るため、周囲からは“直感型”に見られがちですが、本来は魔王の中でも屈指の切れ者です。特に観察眼と演技力は見事で、他の魔王をときに出し抜いてしまうほどのもの。 普段はまさに子供ですが、やるときはやる魔王ミリム。「能ある鷹は爪を隠す」とは、まさにこのことでしょう。

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【過去】ミリムが魔王になった理由とは?

ミリムにはかつて仲の良いペットの竜・ガイアがいました。ところがある国によってガイアを殺されてしまい、ミリムは怒りと悲しみから暴走。ガイア復活のため、ミリムは国を滅ぼし、覚醒魔王となるのでした。 しかし復活したはずのガイアは、邪悪なカオスドラゴンとして蘇生を果たしてしまいます。ミリムが魔王になった背景には、この悲しい一連の出来事があったのです。

【強さ】ミリムの技やスキルを一挙紹介!最強魔王の能力とは

竜眼(ミリムアイ) 様々な物事や事象を見抜く能力
竜耳(ミリムイヤー) どんな些細な音も感知する能力
竜星拡散爆(ドラゴ・バスター) 凝縮した魔力を拡散させる必殺技
流星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ) ミリムの持つ最強魔法
憤怒之王(サタナエル) 激しい怒りにより無限に魔素を増幅させること能力

竜眼(ミリムアイ)

あらゆる物事や事象を見透かし看破する、リムルの「大賢者」のような解析系ユニークスキルの1つ。遠距離からの魔法も即座に感知し、隠された魔素量も簡単に見破るほどで、直視されたら隠し事はまず不可能。ただし、自分に都合の悪いものは目に入りません。

竜耳(ミリムイヤー)

同じくユニークスキルの1つで、どんなに小さな物音や小声も聞き取ることができる能力。音や声を詳細に聞き取ることが可能なため、彼女にかかればあらゆる謀略が筒抜けとなります。これも竜眼同様、自分に都合の悪いことは聞こえません。

竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)

魔力を凝縮した後、一気に拡散させる、必殺技の1つ。テンペストの主力メンバーをもって倒しきれなかった「災厄級の魔物」カリュブディスを一撃で吹き飛ばすほどの威力です。なお、カリュブディス戦で使用した際、ミリムは手加減しています。

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流星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)

魔王内でも屈指の戦闘力を誇るミリムが持つ、究極の最強魔法。クレイマンに操られる(ふりをしていた)彼女が、魔王カリオンと一騎打ちとなった際に使用しました。 その威力は、彼の治める獣王国ユーラザニアの首都の街を一瞬で跡形もなく消し飛ばすほど。カリオンは直撃こそ回避しましたが、攻撃の余波を食らい、それだけで瀕死に追い込まれます。 民はジュラの森に避難させていましたが、この一撃でユーラザニアは壊滅してしまいました。

憤怒之王(サタナエル)

ミリムが魔王へと覚醒した際に会得した、究極能力。悪魔族に関する7つの「大罪系究極能力」の1つです。 激しい怒りによって、魔素を無限に増殖させることができます。また、消費した魔素をさらなる力として自ら還元することも可能。まさに魔素増殖炉とも言うべき能力です。 これによって彼女は、自給自足で魔素を増やしては自らに供給する、完全自己完結型の存在となります。

【裏切り】ミリムが洗脳されて暴走?

宣戦布告の理由

ミリムは魔王カリオンが支配する獣王国ユーラザニアに宣戦布告をします。このときミリムは魔王クレイマンに操られているフリをしている状態。操られている以上、クレイマンによる「ユーラザニアを消滅させろ」という命令に背くわけにはいきません。 しかし命令のまま襲撃すれば、人的被害は相当なものになります。そこでミリムは宣戦布告をして、民を逃す時間稼ぎをしたと考えるのが自然でしょう。彼女の機転のおかげで、ユーラザニアの都市は壊滅状態となりましたが、国民は避難をして難を逃れることができました。

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クレイマンに操られていた?

自由奔放で快活だった頃の表情から一転、無表情でクレイマンに従う様子を見せるミリム。周りはミリムがクレイマンによって操られていると確信します。 ところがこれはすべてミリムの作戦だったのです。ミリムはクレイマンを操る黒幕を探るため、操られていたフリをしていました。 ミリムの活躍のおかげで、クレイマンの裏には元魔王カザリームの存在が浮かび上がり、さらに彼によって召喚されたユウキ・カグラザカが黒幕であることが明らかになります。

カリオンと戦ったのはなぜ?

ミリムがカリオンと戦った理由は、クレイマンの命令があったからです。操られているフリをするためにはカリオンと戦わないわけにはいきません。 本来のクレイマンの目的は、ミリムにユーラザニアを襲撃させて、その罪をリムルに着せることでした。しかしリムルはミリムにとってマブダチ。 彼女は操られたフリを続けながらも、宣戦布告をしてカリオンと一騎打ちをすることで、リムルに被害が及ばないようにしたのです。

【関係】リムルとはマブダチ!元々は敵同士だった?

転生したらスライムだった件 リムル
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

ミリムがリムルと初めて出会ったとき、両者は敵同士の関係にありました。彼女は退屈しのぎに魔王クレイマンの謀略に乗っかり、情報収集に向かいます。そしてテンペスト内の町で両者は出会いました。 ミリムはリムルに、一発攻撃してその一撃が効かなかったら部下になれと持ち掛けます。しかし、リムルは彼女の「純真さ」を見抜き、一発としてハチミツを口の中にお見舞い。 おいしさに感激した彼女は、この勝負を引き分けとし、リムルのことを認めるように。彼女はその後、名前で呼び合うほどの友達となったリムルをマブダチに格上げします。 テンペスト襲撃の一件以降、ミリムは魔王の座を降りたフレイとカリオンを配下とし、広大な魔王領地の主に就任。この地を治める主として、忙しい日々を送っていました。しかし、時折隙を見ては“息抜き”と称してテンペストに遊びに来ています。

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【死亡】ミリムは今後どうなってしまうのか?

『転生したらスライムだった件 第2期』
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

最古の魔王として絶対的な強さを誇るミリム。作中でも数々の激戦を繰り広げている彼女ですが、その圧倒的な力で敵を終始圧倒しています。そんな彼女はファンからも「最も死から遠いキャラの1人」として認知されており、現状死亡してしまう展開はありません。 それどころかピンチに陥ったことすらほとんどない状態なので、ミリムは今後もその強さを発揮し続け、作中最強クラスのキャラとして君臨し続けるのではないでしょうか。

【かわいい】ミリムの魅力とは?

個性あふれるキャラクターがあふれる本作のなかでも、特に人気の高いキャラとなるミリム。その可憐な見た目はもちろん、天真爛漫な性格もまたファンを魅了してやまない要素の1つです。 そして何より、戦闘シーンで見せるその圧倒的な強さ!可愛らしい見た目で強大な力を振るう、そのギャップにやられたひとも多いのではないでしょうか。外見も中身も可愛らしいのに、戦闘力は最強クラス。ミリムはどんな角度から見ても魅力にあふれています。

【結婚】リムルの正妻となるのは一体誰!?

転生したらスライムだった件
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

本作にはミリムだけでなく、シュナやシオンなど数多くのヒロイン候補が存在。ミリムはリムルのことを「親友(マブダチ)」として扱っていますが、その懐き度はどんどんと上がっていき一緒に風呂に入るシーンも存在するなど、その親密度はかなりのもの。 またミリムは戦闘力の高さで他ヒロインを圧倒しているため、驚異的な強さを誇るリムルとはお似合いの存在。しかしそもそもリムルには性別がありません。結婚という展開は難しそうですが、ミリムはリムルのよきパートナーとしてそばに居続けるのではないでしょうか。

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【声優】アニメ「転スラ」ミリム・ナーヴァ役:日高里菜

日高里菜

ミリムは、その無邪気な子供っぽさで、作品に明るさと華やかさを与えます。彼女については、大澤事務所の声優である日高里菜(ひだかりな)がキャラに命を吹き込みました。 もともとは子役として芸能界入りを果たした日高里菜。その後、声優活動にシフトして2008年には声優デビュー、翌年にはアニメ初主演を果たしました。最も有名なのは、14歳から現在まで担当している、「とある」シリーズの打ち止め(ラストオーダー)でしょう。 他にも「いぬぼく」の白鬼院凛々蝶(しらきいんりりちよ)や「SAO」のシリカ、「艦これ」の睦月型などが挙げられます。 甲高い萌え声の印象が強いせいか、やや幼めの少女役を演じることが多いです。ですが、すでにこの道10年以上のキャリア。時折見せる色気ある声に、思わずドキッとしてしまいます。 低年齢の役どころはまさに彼女の“十八番”であり、ミリムは最も得意とするキャラでしょう。

声優が変わった?

ミリムの声優について検索すると、サジェストに「変わった」という言葉が出てきますが、声優が変更になったという事実はありません。 ミリムの声を担当していたのは日高里菜のみとなっており、それは今後も変わらないと思われます。アニメ版ミリムの活躍、そして日高里菜の活躍を楽しみに待ちましょう!

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【転スラ】ミリムのかわいさと抜群の強さから目が離せない!

転スラ 転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

竜種と人の間に生まれたミリムは、破格の力を有しています。チート能力持ちが数多く存在する本作の世界においても、頭一つ飛びぬけた存在の1人でしょう。 類いまれな力を持つミリムですが、彼女に関しては、強さは特徴の1つにすぎません。むしろ、そのかわいさや愛くるしさの方が注目されるのです。感情豊かにわちゃわちゃ動く姿は、見る者に癒しを与えてくれます。 本来であれば、ミリムのようなキャラクターは、作品におけるマスコットとなり得るもの。しかし本作には、リムルというまんまるスライムが絶対的マスコットとして存在しています。 とはいえ、彼女が放つ華やかさは捨て置けません。「転スラ」においては、リムルとミリムが2大マスコットであるというべきでしょう。 そんなミリムが黒幕を暴くために暗躍する姿は、アニメ第2期後半で楽しめそうです。