2020年2月26日更新

ショタがかっこかわいい!少年キャラがおすすめのアニメ10選

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幼い見た目にキュンとする!愛すべきショタキャラたち

子供らしさと男っぽさ、そのどちらも併せ持つローティーンの少年キャラ。青年キャラに対して、ショタと呼ばれることもある彼らには、どんな魅力があるのでしょうか。 ショタや少年とひとくちで言っても、そのキャラクター設定は様々です。小学生のような中身も見た目も子供のキャラから、実年齢はさておき幼い子供のように見えるキャラ……。それぞれに違った魅力があります。 この記事では、ショタという言葉の由来とあわせて、アニメで楽しめる少年キャラ10人を紹介します。各キャラのおすすめポイントと一緒に、ショタキャラの魅力に触れてみてください。

そもそもショタの由来って何?意外な作品が由来!

ショタの語源は『鉄人28号』の主人公の少年・金田正太郎(かねだしょうたろう)です。アニメ雑誌上の質疑応答のコーナーで、ローティーンな少年キャラクターが好きな人の呼び方として、当時の編集長が金田正太郎からとって“正太郎コンプレックス”と名付けたのがはじまり。 金田正太郎は、半ズボンが似合う育ちのいい雰囲気の男の子。転じて、彼のような少年キャラクターに用いられるようになった言葉です。 ここでは、ショタコンではなく、あくまで未成年の男の子キャラクターや、年の割に幼く見える少年キャラクターをショタキャラとして紹介していきます。

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1.潮田渚(しおたなぎさ)/『暗殺教室』

『暗殺教室』において物語の語り部も務めるメインキャラクター・潮田渚(しおたなぎさ)。彼は3年E組で殺せんせーの暗殺を達成しようとしていくなかで、自身の人を殺す才能が目覚めていくというキャラクターでもあります。 彼はれっきとした男ながら、ツインテールのような髪型に、女の子にも見える華奢な骨格をしているのが特徴。作中で、クラスメイトから男であることを驚かれるような描写もあります。さらにアニメでは女性声優の渕上舞が声をあてており、より中性度がアップしているのです。 他の男子生徒に比べて小柄なことと、中性的な雰囲気が相まって、中学3年生にしては幼い印象を与えるキャラクター。一方で、その道のプロも一目置く殺し屋の素質を持っています。普段のニコニコしているときと、殺気をまとっているときのギャップがクセになる人物です。

2.江戸川コナン/『名探偵コナン』

国内で圧倒的な知名度を誇る小学生キャラクターといえば、『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンでしょう。 普段は正体である高校生探偵・工藤新一であることがバレないように、あえて小学1年生らしく振る舞っているコナン。子供であることを武器に、うまく大人から情報を引き出したり、いたずらに見せかけて犯人を追い詰める手立てを考えたり。最大限に、小学生であることを生かしている人物です。 寒い季節以外は、少年らしい半ズボンで過ごすのも彼の特徴のひとつ。蝶ネクタイ型変声機とともに、ジャケットと半ズボンを愛用しているので、王道のお坊ちゃん感を醸し出しています。 いくら見た目が幼くても、中身は工藤新一。新一が必死に演じている小学生の姿だと思うと、どの姿も愛らしく見えてきます。

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3.シエル・ファントムハイヴ/『黒執事』

シエル・ファントムハイヴは『黒執事』に登場する主人公のひとり。13歳程度の年齢とされており、その歳にしてファントムハイヴ家の当主を務める伯爵です。 領地を治めることに加え、天才実業家としても成功し、自身が社長を務めるファントム社の拡大に成功している切れ者。同時に、悪魔のセバスチャン・ミカエリスと契約をしており、「女王の番犬」として表沙汰にならない事件の解決にも奔走しています。 彼は凄惨な過去を持ち、復讐に生きている少年です。原作者・枢やなによる耽美な画風と、彼の壮絶な半生が重なり、危うさをはらんだ美少年として人気を博しています。普段は悪魔をアゴで使う毒舌家な彼ですが、幼馴染で許嫁のエリザベスの前では年相応の反応を見せることも。 顔の造形だけでなく、イギリスの貴族社会で生きる彼の服装なども注目してほしいポイントです。

4.犬塚信乃(いぬづかしの)/『八犬伝―東方八犬異聞―』

あべ美幸による『八犬伝―東方八犬異聞―』の主人公・犬塚信乃(いぬづかしの)。彼はとある事情から歳をとらなくなってしまったため、実年齢は18歳ですが、身体は13歳のままで成長が止まっています。中身は18歳ですが、意外と子供っぽい性格をしており、見た目とのギャップはあまりありません。 もう1人の主人公で信乃のお目つき役でもある犬川荘介(いぬかわそうすけ)がいつも彼の隣にはいます。荘介が大人っぽい雰囲気を持った美青年である分、隣の信乃の幼さと美少年っぷりが際立っているのが特徴的です。 信乃は幼い頃から家の事情で女装をして育てられました。しかも当時から美少女として有名だったとあり、彼は男の子の姿に戻っても目を引く華があるのです。美少年と美青年がタッグを組んで旅に出るストーリーが、乙女心を刺激する作品といえます。

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5.レグ/『メイドインアビス』

レグは『メイドインアビス』に登場する少年の姿をしたロボットです。主人公のリコがアビスのなかで彼を発見し、持ち帰ります。機能が復帰してからはリコの相棒として一緒にアビスに潜っていくことに。 どうして少年の姿をしているのかなど、レグは自身にまつわる記憶は失っています。腕のワイヤーを使ってリコを運んで移動したり、火葬砲(インシネレーター)という機能で敵を撃退したりと大活躍。アビスの呪いも受けないため、リコの探索において不可欠な人材です。 彼は、いつも上半身裸でマントを羽織ったスタイルをしています。まさに少年、といった身体のつくりになっている点にも注目です。 すごい機能をたくさん搭載している彼ですが、意外と怖がりで泣き虫。度胸という意味では、リコのほうがあります。ロボットながらも、実際の少年のような言動が愛しくなるキャラクターです。

6.トランクス/『ドラゴンボール』

『ドラゴンボール』にはたくさんの少年キャラが登場しますが、ここでは“ちびトランクス”と呼ばれる子供時代のトランクスを紹介します。彼の活躍が楽しめるのは「魔人ブウ編」からで、当時は8歳です。 ベジータをパパ、ブルマをママと呼び、カプセルコーポレーションの御曹司らしい姿が印象的。歳の近い孫悟天と仲がよく、ごっこ遊びとは思えない高度な戦いごっこを繰り広げる姿には、年相応の子供らしさが感じられます。 修行を重ね、子供ながらも戦士の一員として戦いに身を投じていくことに。大人顔負けの活躍をみせます。 トランクスの場合は、違う未来からやってきた青年トランクスも作中に登場しました。彼との対比もあり、ちびトランクスの可愛らしさや生意気な部分がより浮き彫りになっています。

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7.蛍丸(ほたるまる)/『刀剣乱舞』

『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士の一振が蛍丸(ほたるまる)です。来派の大太刀で、大太刀の刀剣男士としては120cmの小柄な体格をしています。 刀剣男士に人間のような年齢という概念はありませんが、見た目だけなら小学生くらいに見えるキャラクター。軍服をアレンジしたような服装に、かなり短めの半ズボンが印象的です。 同作では、30cmほどの短刀から顕現した刀剣男士は幼い見た目のキャラが多く、蛍丸以外にも多数の少年キャラがいます。しかし、刀身が1m近くある大太刀の刀剣男士は、2m前後のキャラ設定がほとんど。そのなかでも蛍丸は異色の存在といえます。 小さい身体で自分の背近くある大太刀を振り回し、ほかの大太刀の刀剣男士にも負けぬ高い攻撃力で敵を倒す姿は圧巻。ふわふわっとした口調とのギャップも大きく、可愛くて強い少年が好きな人にはおすすめのキャラです。

8.小狼(しゃおらん)/『カードキャプターさくら』

『カードキャプターさくら』に登場する李小狼(りしゃおらん)は、主人公・木之本桜(きのもとさくら)にとって特別な存在となる男の子です。 当初はさくらに敵対する形で登場し、彼のクールな性格もあり、さくらは彼に苦手意識を抱いていました。しかし、その後紆余曲折あり、2人は付き合うことに。 普段クールな小狼ですが、一方でかなりの照れ屋。そのギャップがかわいらしく、とくにさくらへの好意を自覚してからの彼は、年相応の表情も多くなっていきました。 初登場時は小学生でしたが、中学生に進学してからの姿も描かれています。少年らしい表情のなかにも、格好いい男らしい瞬間が増えていき、その成長にドキッとさせられるキャラクターです。

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9.埴之塚光邦(はにのづかみつくに)/『桜蘭高校ホスト部』

ハニー先輩こと埴之塚光邦(はにのづかみつくに)は、葉鳥ビスコによる少女漫画『桜蘭高校ホスト部』に登場するメインキャラクターのひとり。 彼は、150cmに満たない小柄な体格と、うるうるとした大きな瞳、さらにいつも“うさちゃん”を抱えていることから小学生にも見えますが、高校3年生です。部内のマスコット的存在。語尾に「~ねぇ」を付けまったりとした喋り方をすることが多く、さらに幼く見える人物です。 しかし、その可愛さとは裏腹にギャップの塊でもあります。数学は学年トップの成績をおさめ、全国優勝レベルの武道の達人。兵器並の破壊力を持つといった描写もあり、数々のとんでもない伝説の持ち主。 ときに“ブラックハニー”と呼ばれる恐ろしい状態になり、見た目とはかけ離れた言動をすることも。クセの強い他の部員に負けず劣らず、ハニー先輩も強烈な個性を持っています。

10.ライフィセット/『テイルズ オブ ベルセリア』

ライフィセットは、『テイルズ オブ ベルセリア』に登場する10歳の聖隷の男の子。主人公のベルベットと、とあるきっかけから一緒に行動をしていくことに。 もともと道具として命令を聞くだけの生き方をしており、当初は名前もありませんでした。ベルベットによってライフィセットの名前を授けられ、以降次第に自分らしい生き方を模索していきます。 声は、普段男の子役を演じていない浅倉杏美が担当。彼の中性的な雰囲気をより際立たせています。見た目は少女のようですが、虫に目がなかったり、女性陣に照れたりと、中身はしっかりと男の子。好奇心も旺盛で、次第にハツラツとしていくところが彼の魅力でもあります。

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幼すぎず大人すぎない、成長過程の儚さがショタの魅力!

ローティーンのキャラを中心に、幼くみえる男の子たちを紹介しました。10代はあっという間に過ぎ去ってしまいます。とくに背がグンと伸びたり、声が低くなったりと、男の子は変化が大きいもの。少年とよべる時代はすぐに終わってしまいます。 その一瞬を切り取ったショタキャラは、儚いからこそ、より魅力的にみえるのかもしれません。