2023年7月31日更新

ドラマ「竜の道」各話あらすじネタバレ&視聴率【第1話から最終回まで毎週更新】

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玉木宏&高橋一生初共演!ドラマ「竜の道」全話あらすじをネタバレありで紹介

カンテレ・フジテレビ系列の2020年ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』。本作は玉木宏&高橋一生の初共演でも話題になっています。 本来であれば4月14日に初回を迎える予定でしたが、新型コロナウイルス拡大防止に伴って撮影が中止したため、放送延期に。その後7月28日から放送が開始されました! 人気俳優2人が双子を演じる本作について、各話のあらすじをネタバレありで毎週更新していきます。また、あらすじからキャスト、見どころを紹介。 ※この記事にはドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』のネタバレが含まれます。番組を未視聴の方、内容を知りたくない方はご注意ください!

「竜の道」のあらすじは?原作は未完のまま終了

ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の原作は、2011年に刊行された白川透による小説『竜の道』(上・下巻)と2015年に刊行された続編『竜の道 飛翔篇』です。しかし、作者の白川は2015年に急逝したため、原作は未完のまま終了となりました。 生まれてまもなく実の親に捨てられた、竜一と竜二の双子の兄弟。小さな運送会社を営む吉江夫妻に引き取られ、夫妻の間に生まれた妹の美佐と5人家族として幸せに暮らしていました。しかし、養父母は会社を乗っ取られたうえに多額の借金を抱え、自殺してしまいます。 彼らを自殺に追い込んだ大手運送会社の社長に復讐すべく、竜一は顔と名前を捨て裏社会へ。竜二は官僚として運送会社を監督する国土交通省へ入省。正反対の立場からともに復讐を遂げようとする彼らでしたが、血の繋がらない妹・美佐へのそれぞれの想いから、2人の足並みは徐々に乱れていきます。

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第1話:両親を奪われた双子が表と裏から復讐!

視聴率:9.1%

竜二(高橋一生)に拳銃を向けた竜一(玉木宏)は、昔を思い出しながら銃を撃つ……。 竜一は裏社会に潜り込みつつ出版社で働き、竜二は国交省のエリートとして働いていました。二人は双子でキリシマ急便の社長、霧島(遠藤憲一)への復習を計画。二人の両親は霧島に騙されて心中し、残されたのは彼らと妹の美佐(松元穂香)だけでした。 その後、竜一は社長の運転手に。竜一はたばこの不始末で亡くなったと思われていましたが実は戸籍を変え、斉藤一成という名前で生きています。それを知るのは竜二だけで美佐すら竜一は亡くなったと思っていました。

過労死した従業員が出たキリシマ急便を追い込もうと竜二は表から、竜一は裏から追い込むものの霧島に裏で手を回され、ヤクザ組織の会長・曽根村(西郷輝彦)に竜一は追われてしまいます。霧島への恨みを全て曽根村に話した竜一は協力してほしいと頼むと、金を払うよう言われます。 社長の家に戻った竜一は戻りが遅いと暴力を振るわれるものの、途中で社長は心臓発作を起こします。鞄に薬があるのを知っていた竜一ですがわざと渡さず社長は亡くなります。社長は会社の金庫に10億隠しており、金を奪った竜一は和田猛と名前を変えてITコンサル会社を立ち上げました。8年ブラジルで過ごし竜一は日本に戻ります。 キリシマ急便の得意先であるトッキービーンズに狙いを定めた竜一は、商品の豆腐に虫が混入していたとSNSで拡散。それは竜一の部下の凛子(奈緒)が拡散したものでトッキービーンズは評判がガタ落ちします。 竜一が曽根村に会いに行くと霧島を見かけます。竜一は大金を曽根村に払って戸籍を手に入れ、ほとぼりが冷めるまでブラジルで過ごしていました。しかし曽根村は金をどう手に入れたのか竜一を怪しんでいました。一方霧島の息子・晃(細田善彦)と仲良くする竜二は、キリシマ急便の内情をいろいろ聞き出していました。

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第2話:霧島に近づく次の復讐!砂川は味方になるのか

視聴率:6.9%

トッキービーンズは虫混入で下がってしまった信用を取り戻すため。UDコーポレーションに火消しを依頼します。砂川(今野浩喜)が消費者に謝罪する動画を拡散し見事火消しに成功。しかし竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)が復讐について話している内容を砂川に聞かれてしまい、二人は焦ります。 キリシマ急便のパーティーに参加した竜一は、晃(細田善彦)にコンサル契約のため近づきます。竜二(高橋一生)はパーティーで霧島(遠藤憲一)の娘・まゆみ(松本まりか)に近づいていました。晃を通して霧島に近づいた竜一だが最初からキリシマ急便が目的ではないかと見抜かれてしまいます。

そこに行方をくらましていた砂川が現れ、霧島にUDコーポレーションは優秀な経営コンサルだと伝えたのです。 トイレで砂川に詰め寄る竜一と竜二。砂川は竜一の男気に惚れUDに入りたいと言い出します。信じきれない竜一は砂川にGPSと盗聴器を設置。後日竜一は竜二と待ち合わせする美佐(松本穂香)に偶然会い、他人をふりをしたものの懐かしさで目を離せずにいました。 霧島に会おうと動き出した砂川を捕えた竜一はナイフを突きつけます。砂川は竜一のために情報を得ようと霧島に近づいたと弁明します。その頃竜二はキリシマ急便が新サービスの開始にトラックを増やすため国交省に便宜を図っていたと疑い調べ始めます。キリシマ急便は人員を水増ししており、それを晃に伝える竜一。晃は霧島を説得しなんとか新サービス開始を遅らせることに成功します。 霧島はまゆみの見合い相手として三栗谷(尾上寛之)を跡取りとして準備。晃が後継者から外されることを察知していた竜一は、竜二とまゆみを近づかせるという次の作戦に出ていました。

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第3話:竜二と三栗谷、まゆみの三角関係!謎のジャーナリストが竜一に近づく!

視聴率:7.2%

竜二(高橋一生)はまゆみ(松本まりか)を食事に誘うがわがままなまゆみに困っていました。その頃砂川(今野浩喜)は広報担当に就任。そこに来ていたジャーナリストの沖和紀(落合モトキ)は竜一(玉木宏)の写真を撮り、竜一を探り始めたのです。 霧島(遠藤憲一)がまゆみと三栗谷(尾上寛之)を結婚させようとしていることを知り、竜二はなんとか自分が先にまゆみを落とそうと計画。幸いまゆみは三栗谷に興味は示していませんでした。 そして竜二は大きな仕事を任されることになり、竜一は凛子(奈緒)に三栗谷の弱みを探るよう命じます。三栗谷に呼び出された竜二はまゆみから身を引いてほしいと言われるも、正々堂々戦おうと握手をしたのです。

まゆみと食事をした帰り、霧島にばったり会った竜二は躊躇しながら名刺を渡します。霧島は竜二のことを覚えておらずほっとする竜二。そして仕事に奮闘する竜二ですが三栗谷が邪魔をしていることに気づき警戒します。 大臣へのプレゼンの日、竜二の資料のファイルが全て白紙にすり替えられていました。しかし竜二は資料を全て暗記していて難なく乗り切ったのです。竜二は三栗谷に資料をすり替えている監視カメラ映像を見せます。焦った三栗谷は父親に助けを求めますが、その父親も不正献金問題が浮上しピンチに。竜一が突き止めていたものでした。 まゆみは再び竜二に乗り換えるも、美佐(松本穂香)に会う竜二を見てしまいます。あとをつけてきたまゆみに美佐を紹介した竜二は、美佐のバッグにキリシマ急便の古いマスコットがついていることを知り驚きます。その頃竜一の写真を居酒屋で見ていた沖は隣になった男に「こいつは斉藤一成。10億持ち逃げした」と言われ、竜一の闇に気づき始めます。

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第4話:美佐が狙われる!真実に近づく妹を守れるか!

視聴率:6.9%

竜一(玉木宏)はキリシマ急便を守るため、晃(細田善彦)に霧島(遠藤憲一)を敵に回すよう提案します。霧島は何としてもanywaysと契約するためまた無理な戦略を立てていました。 その頃まゆみ(松本まりか)のパーティーに誘われた美佐(松本穂香)は、自分と竜二(高橋一生)に血のつながりがないことを話すとまゆみの顔色が変わります。後日、知らないホストに絡まれ嫌がらせを受けた美佐がホストクラブを調べて見に行くとそこにはまゆみの姿が。美佐は言葉を失います。

美佐は養母にかつてキリシマ急便と両親の死に関係があったのかと問います。ようやく事実を知った美佐は竜一に相談。竜一はまゆみとは関わらないよう忠告したのです。そして竜一は竜二に美佐が真実を知りつつあること、まゆみに嫌がらせを受けていることを伝え激怒。竜一は自分が美佐を守ると伝えます。 美佐が何者かに拉致され慌てて追いかける竜一。まゆみが雇った男たちに乱暴される美佐ですが、途中でまゆみまでその男たちに暴行されそうになります。しかしそこにヤクザの男たちが乱入し美佐とまゆみは逃げ出すことに成功します。その男たちは竜一が曽根村(西郷輝彦)に頼んでいた人物たちでした。 竜一は美佐の腕を取り無理やりタクシーに乗せ、兄の面影のあるその姿を美佐はじっと見ていました。まゆみは竜二に「あんたはもういらない」と言いますが、竜二はまゆみを強く抱きしめます。「愛なんていらない」とまゆみは涙を流すのでした。 その頃霧島は竜二を調べるよう秘書に命じ、晃は竜一の提案を受け入れ霧島を追い出すことを決意していました。

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第5話:竜一に近づくジャーナリスト!霧島に素性がバレる!?

視聴率:5.9%

ジャーナリストの沖(落合モトキ)は竜一(玉木宏)が殺害した大野木という男の息子に接触します。沖は竜一が大野木を見殺しにして10億円を奪った可能性、さらに竜一が斉藤一成、和田猛ではないかと考えていました。その頃まゆみ(松本まりか)は徐々に竜二(高橋一生)に惹かれつつある自分と葛藤します。 竜一はキリシマ急便の取締役、輪島(利重剛)をターゲットにして凛子(奈緒)と共に調べ始めます。凛子はなぜ竜一がキリシマ急便にこだわるのかをずっと気にしていました。

その頃霧島(遠藤憲一)の元には竜二の調査報告書が届き素性を知ることに。国交省として霧島を訪ねた竜二は、霧島に過去を突き付けられます。しかし両親のような負け犬にはなりたくないとうまく交わすことに成功したのです。 竜二から報告を受けた竜一が出かけようとすると、美佐(松本穂香)がやってきます。美佐は竜二が復讐をしようとしているなら止めてほしいと頼み、「竜二が復讐で何かあったらあなたを許さない」とまで言われてしまったのです。竜一は竜二に復讐から外れることを提案。既に人を殺している自分とは違うからと竜二を説得します。 晃(細田善彦)は竜一に、輪島が生命保険会社から不正な金をもらっていたことをつきつけて自分の味方につけたと報告します。しかし晃は竜一のやり方に少し疑問を感じていました。竜二は竜一を追いかけ、「お前と俺は二人で一つだろ」と抱きしめます。二人の結束を改めて確認したのでした。

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第6話:竜二が心変わり……?二人の復讐は成し遂げられるのか!

視聴率:7.1%

竜一(玉木宏)は竜二(高橋一生)にかつて殺人を犯したことを明かします。その頃芙有子(斉藤由貴)は霧島(遠藤憲一)に実家を立て直すために霧島と結婚したこと、さらに晃(細田善彦)を心配していると話しますが、霧島は母親面するなと一蹴します。その時芙有子は突然倒れてしまい病院へ。 これを聞いた竜一は、これを利用し落ち込んでいる霧島がいないうちに取締役会を開き霧島を追い出そうと目論みます。 美佐(松本穂香)はまゆみ(松本まりか)と芙有子のお見舞いに行った帰りに霧島家へ。そこへ竜二、さらに晃と竜一も加わり5人で食事をします。しかしそこで美佐は竜二が復讐のためにまゆみに近づこうとしているのはないかと疑いはじめました。

そこで竜一は竜二に実家の過去について明かすよう追求する。まゆみは亡くなった竜一のことを美佐にしつこく聞き出し、美佐の竜一への思いを確かめていました。 仕事が手につかない霧島に竜二は書類を持っていきます。そこで竜一と鉢合わせし、演技をして取締役の中から裏切り者がいないかあぶりだそうとしました。二見(小市慢太郎)が竜二に密告をしますが彼をそれを竜一に隠し、二見を違法カジノの件で警察に逮捕させます。竜一は竜二を問い詰めますが、また殺人をされたら困ると自分で二見を処理したのです。 芙有子が意識を取り戻し、霧島は自宅にあった彼女からの手紙を読みます。そこには家族で協力して素晴らしい会社にしてほしいという本心が書かれていました。そして取締役会の時間、晃が霧島の解任を要求するはずでした。しかし芙有子の手紙を読んでいた晃にはそれができず、竜一は焦ります。その直後、芙有子は亡くなってしまったのです。霧島は晃の企みに気づいていて、見逃す代わりに竜一を出入り禁止としました。しかし竜一と竜二は再びキリシマ急便で過労死が発生した情報を入手。チャンスはあるという竜一ですが、竜二は霧島に「もみ消しておきました」と話したのです。

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第7話:美佐と沖が竜一の正体に気づく!最後の復讐作戦はどうなる!

視聴率:5.4%

竜二(高橋一生)がキリシマ急便の運転手過労死をもみ消したのは、実は計画でした。竜一(玉木宏)は心変わりした晃(細田善彦)に見捨てると告げます。霧島(遠藤憲一)は芙有子(斉藤由貴)を亡くしてから強引な経営を進めていて、そこに目をつけた竜一は曽根村(西郷輝彦)の協力の元、霧島を殺人者として仕立て上げる作戦を決行します。

美佐(松本穂香)がまゆみ(松本まりか)の家を訪ねると、まゆみは美佐と竜一(玉木宏)が付き合えばいいと言い始めます。美佐は竜一を和田猛だと思っていますが、亡くなった竜一に似ていると感じ始めていました。その後まゆみの家にやってきた竜二は、母親のように孤独に死んでいく恐怖にかられるまゆみを抱きしめ、まゆみは徐々に変わっていったのです。 出入り禁止になっていた竜一は霧島の元を訪ね、前回の取締役会のあとから二見(小市慢太郎)に脅されていると相談。さらに竜二もやってきて、芙有子が残した手紙を霧島に見せわざと気持ちを動揺させます。霧島は計画通り竜一を尾行し、霧島が見ていると知った竜一はわざと二見に会い金を渡します。 そこにエニイウェイズから霧島に、元社員のおとこから過重労働の告発文が届いたと連絡が入ったのです。予定通り霧島は焦り、曽根村に二見を消してほしいと依頼。その様子をしっかり曽根村は録画していました。 竜一と竜二は勝利を確信しますが、なかなか曽根村は録画を渡してくれません。慌てて二見に連絡し向かうと、二見は曽根村の部下に襲われていました。何とか竜一が阻止して二見は逃げますが、竜一は霧島からも金をもらったから約束は果たさなければならない、と曽根村に言われてしまったのです。 曽根村は竜一に自分で二見を殺すよう命じます。それを聞いた竜二は、自分がまゆみと結婚して会社を奪うからと殺人を止めます。思い悩んでいる竜一の元にやってきたのは美佐でした。美佐は沖(落合モトキ)が竜一が生きていると疑っていること、そして涙を流して破滅に向かわないでほしいと訴えます。その直後、沖は「こんにちは、矢端竜一さん」と竜一を訪ねて来たのです。

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第8話:ついに最終回!霧島への最後の復讐はどうなる!?

視聴率:7.6%

沖(落合モトキ)は竜一(玉木宏)に調べた全てのことを伝えます。沖は竜一の正体を見抜いていましたが竜一ははぐらかします。 そのころ竜二(高橋一生)は霧島(遠藤憲一)と国交大臣に挨拶とともにお金を渡していました。そして美佐(松本穂香)の元に沖がやってきて竜一が生きていると伝えます。美佐は凛子(奈緒)に兄を止めてほしいと泣いて頼み、凛子も竜一を止めます。そこに再度沖がやってきて、幼いころの竜一と今の竜一の指紋が一致したと証拠を提出。竜一は窮地に追い込まれます。 沖は竜一たちの記事を凛子に送り、美佐にも送ると脅します。竜一はついに金を払うと言い沖と待ち合わせます。その前に美佐に会った竜一は全てを話し「つようなれ」と言い立ち去りました。竜一は沖を襲い殺害。美佐は全てを竜二に伝えました。

翌日竜一に会いに来た竜二は、沖を殺したという竜一に殴りかかります。しかし竜一は竜二に向かって拳銃を発砲し逃走したのです。その後曽根村(西郷輝彦)を訪ねた竜一は、沖が曽根村の息子であったことを知り殺される覚悟を決めます。竜二は実際には撃たれておらず美佐に助けられ、凛子と美佐は竜一を探し始めます。 竜二はエニイウェイズの担当者に会い、キリシマ急便を吸収合併してほしいと提案。大臣にも手をまわしていました。竜二は霧島以外の役員を集め、これ以上犠牲者を増やさないために合併の説得をします。その頃竜一は霧島を呼び出し全てを明かしました。土下座をする霧島でしたが、実は沖を金で買収し竜一の正体を全て知っていたのです。竜一は怒りに任せて拳銃を向けますが、撃つことはできませんでした。 竜一は美佐と竜二に会い、3人で気持ちを固め最後の復讐に乗り出します。竜一と竜二は霧島に、竜一と会ったときに罪を認めていた動画を突き付けます。すでに凛子によってその動画は拡散され、キリシマ急便はエニイウェイズに吸収合併される同意書を見せました。 「死んで詫びるならこれを使え」と竜一は拳銃を手渡したのです。芙有子(斉藤由貴)の遺影の前で拳銃を撃つ霧島ですが、弾は入っておらず涙を流します。そして自首する前に3人でご飯を食べようという竜一と竜二、美佐でしたが竜一は大野木の息子に刺され、そのまま倒れてしまうのでした。

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人気俳優が共演!注目のキャスト陣

玉木宏/矢端竜一(やばた・りゅういち)

養父母を自殺に追い込んだ運送会社社長に復讐するため、顔と名前を変え裏社会に足を踏み入れる竜一を演じるのは、玉木宏。映画、ドラマ、CMと多岐にわたって活躍している人気俳優です。 本作で彼が演じる竜一は本来の自分を捨て、時代によって「斉藤一成」や「和田猛」と、名前を変えながら裏社会でのし上がっていく人物。 玉木は視聴者へのメッセージとして「ある意味、誇張されたドラマの世界ではありますが、根底にある気持ちはきっと共感していただけると思うので、僕たち兄弟を応援するような気持ちで見届けていただけたらと思います。」と語っています。

高橋一生/矢端竜二(やばた・りゅうじ)

映画『シン・ゴジラ』(2016年)やドラマ『カルテット』(2017年)、『凪のお暇』(2019年)など、近年映像作品でも目覚ましい活躍を見せている高橋一生が、竜一の双子の弟・竜二を演じます。 竜一とは正反対に表の道を進みながら復讐を画策する竜二について、高橋は「まだ越えてはいけない一線がある人物」と分析。また、本作について復讐の果てになにがあるのか見当がつかないとし、「愛憎だけではなく、とてつもない代償を払うのか?そういった結末を見てくださった方がそれぞれ感じていただくことがメッセージになると思います。」とコメントしています。

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「竜の道」の見どころ

登場人物たちの思惑が交錯する先の読めないサスペンス

ともに義父母の復讐を誓いながらも、次第にすれ違っていくという竜一と竜二。さらに一筋縄ではいかない登場人物たちの愛憎、欲望、策略、裏切りなど先の読めない展開が見どころとなる本作。 また、未完のまま終了となった原作にどのような結末がつくのかにも注目です。

キーパーソンとなる妹・美佐役は松本穂香!

義父母の死後、竜一と竜二にとって唯一の家族となった妹・美佐は本作のキーパーソンとなる人物です。 美佐を演じるのは松本穂香。2人の兄とは血のつながらない妹である美佐は、竜二は彼女に妹以上の感情を抱いているようで、3人の絆が計画を狂わせていく、と言われています。玉木演じる竜一は亡くなったと信じ、竜二に兄としての信頼を寄せる美佐。劇中でどんな役割を果たすのか注目ですね。

そのほかのキャストを紹介

そのほかのメインキャストも、大御所・実力派が集結しています。 主人公たちの親の仇であるキリシマ急便の社長、桐島源平を演じるのは数々の作品で悪役として強い印象を残してきた遠藤憲一。その妻で彼と政略結婚した由美子には、斉藤由貴が扮します。また、桐島家の長男で父とともに会社を経営しながらも、その強引なやり方に不満を抱く晃を演じるのは、細田善彦です。 さらに、竜一に興味を示す巨大ヤクザ組織の会長・曽根村始を大御所俳優、西郷輝彦が演じます。 キャストの顔ぶれを見ただけでも、期待が高まりますね!

初共演の人気俳優2人の演技合戦にも期待!

本作で初共演、そして双子の兄弟役を演じる玉木宏と高橋一生。ともに高い演技力が評価されている彼らが、どんな化学反応を起こしてくれるのか、注目したいところです。

『竜の道 〜二つの顔の復讐者〜』は2020年7月カンテレ・フジテレビ系列で放送開始!

玉木宏・高橋一生の人気俳優共演で注目が集まるドラマ「竜の道」。原作が未完であることもあり、先の読めない展開、予測できない結末に期待が高まります。先の読めない復讐劇。今後の展開が楽しみですね! 『竜の道 〜二つの顔の復讐者〜』は、カンテレ・フジテレビ系列で毎週火曜日よる9時から放送中です。