2020年5月21日更新

【ジョジョ3部】モハメド・アヴドゥルはミステリアスな炎使い!冒険を振り返る

モハメド・アヴドゥル サムネイル

モハメド・アヴドゥルは、「ジョジョ」第3部に登場するスタンド使いのエジプト人です。物語の序盤から登場し、いち早く承太郎の仲間になりました。この記事では、アヴドゥルの作中での活躍や名言などについて紹介します。

目次

「ジョジョ」炎のスタンド使い、モハメド・アヴドゥルの冒険を振り返る!【ネタバレ注意】

モハメド・アヴドゥルは、第3部『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』に登場するスタンド使いです。エジプト・カイロ生まれの占い師で、生まれつきスタンド能力を持っています。物語の序盤で、ジョセフの友人として登場しました。 褐色の肌で頬に傷跡のような線があり、黒髪を頭頂部で束ねた髪型が特徴的です。年齢は20代後半であると作者が明かしており、様々な経験を積んできた事が想像される精悍な顔つきをしています。 ※ここからは、より詳しくモハメド・アヴドゥルについてみていきましょう!「ジョジョ」3部のネタバレも含まれますのでご注意ください。

アヴドゥルの性格は?自分のキャラ設定を大事にしている

一見真面目で、強い信念と行動力を持つアヴドゥル。 しかし、マライア戦で婦人用トイレにて痴漢扱いされた時には「これはわたしのイメージじゃあない……トイレでの災難はポルナレフの役だ!」と叫んだ場面がありました。なんとかこのピンチを切り抜けた後に「これこそがモハメド・アヴドゥルのイメージ!」と言い放つなど、意外と自分のイメージを気にしているようです。 また、DIOの配下でギャンブラーのダニエル・J・ダービーと賭けの勝負をした際には、自身の性格を「熱くなりやすく勝負事に向いていない」と明かしました。 真面目な性格だからこそ、時には熱くなって頑固になるなど、短気な一面を見せてしまうようです。

スタンドは「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」

アヴドゥルのスタンド能力は、炎や熱を自由自在に発生させて操ることが出来る「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」です。 スタンド自身は、鳥の頭をした男性の身体をしており、両手や下半身に炎をまとっています。その火力は鉄を一瞬で溶かすほど強力で、さらに特定の部分のみを焼いて溶解させられるなど精密なコントロールも可能です。 アヴドゥルのスタンドによる必殺技は、十字架の形をした炎を撃つ「クロスファイヤーハリケーン(C・F・H)」。 さらに、十字架の炎を複数に増やして攻撃する「クロスファイヤーハリケーンスペシャル(C・F・H・S)」があります。 その他の技には、縄状の炎で相手を拘束する「赤い荒縄(レッド・バインド)」、炎の揺らぎで範囲内の敵を探知する「炎の探知機」があり、応用力に長けたスタンドです。

アヴドゥルの初登場!スタープラチナの名付け親に

主人公の承太郎は初登場時、自ら警察署の留置場にとどまっていました。突如として発現したスタンド能力を「正体不明の悪霊」だと思っていた承太郎は、留置場内にいることで人を傷つける心配がなく、安全だと考えていたのです。 この時、ジョセフは孫の承太郎を檻から出すため、友人であるアヴドゥルを連れてきます。彼は、頑なに留置場を出ようとしない承太郎に対して、スタンド「マジシャンズレッド(魔術師の赤)」による炎の攻撃を繰り出しました。 承太郎は前に出て対決姿勢を露にしますが、次の瞬間アヴドゥルは承太郎に背を向けてしまいます。結果的に承太郎が檻から出るよう、誘導することに成功したためです。 さらにスタンドを使った戦闘を通じて、承太郎にスタンド能力が何たるかも理解させました。その後、占星術師を職業とするアヴドゥルは、タロットカードによる占いで承太郎のスタンド名を「星の白金(スタープラチナ)」と命名したのです。

過去にはDIO(ディオ)と遭遇していた!

アヴドゥルはエジプトのカイロで占いの仕事をしていましたが、そんな彼の前にDIO(ディオ)が現れます。初対面であるにもかかわらず、彼から放たれる強いカリスマ性や不思議な魅力に、アヴドゥルは思わず話を受け入れそうになりました。 DIOはアヴドゥルに語り掛けながら、「肉の芽」を植えつけて彼を洗脳しようとします。しかし、事前にジョセフからDIOの情報を聞き知っていたため正気に戻り、咄嗟に逃げ出しました。 カイロの地理に精通していたことで、追跡から逃がれて無事に生き延びたのです。

ヴァニラ戦で死亡!?

物語の終盤、ポルナレフとイギーと共にDIOの館へ乗り込んだアヴドゥル。幻覚のスタンド使いであるケニー・Gを倒した後、アヴドゥルは壁に書かれた不穏な落書きに気づきました。そして、DIOの側近であるヴァニラ・アイスのスタンドが襲い掛かってくることに気づきます。 アヴドゥルは咄嗟に、ポルナレフを突き飛ばして敵の攻撃から彼を守りました。しかしアヴドゥル本人は、ヴァニラのスタンド「クリーム」によって、“ガオン!”という音と共に暗黒空間へ飲み込まれてしまいます。 こうしてアヴドゥルは両腕のみ残し、死亡してしまいました。あまりにもあっけなさすぎる最期です。アヴドゥルを殺されたポルナレフは感情が爆発し、仇であるヴァニラを追い詰めていきます。

アヴドゥルの名言を紹介!

占い師のわたしに予言で闘おうなどとは、10年は早いんじゃあないかな

DIOの「肉の芽」を埋め込まれたポルナレフと闘った際の、アヴドゥルの台詞です。ポルナレフは「きさま自身のスタンド能力で滅びるだろう」と予言するも、アヴドゥルのスタンド攻撃によって逆に炎を浴びました。

これはわたしのイメージじゃあない!トイレでの災難はポルナレフの役だ!

DIO配下の1人・マライアと対決した際には、成り行きで婦人用トイレに入ったアヴドゥルが痴漢扱いされてしまい、この台詞を叫びます。 インドの豚便所に遭遇したり、舌で便所を舐めそうになるなど、何かとトイレでの災難が多いポルナレフ。アヴドゥルとしては、トイレでの災難役は彼だけであって欲しいようです。

イエス!アイアム!

アヴドゥルはインドでホル・ホースの銃弾を眉間に受け、倒れました。アヴドゥルが死んだと思い込んでいたポルナレフは、敵であるカメオのスタンド「審判(ジャッジメント)」に遭遇すると、妹とアヴドゥルが生き返るよう願ってしまいます。 しかし現れたのは妹とアヴドゥルの姿をした土人形で、ポルナレフに襲い掛かったのです。絶体絶命だと思われたその時ーー2体目のアヴドゥルの土人形が、もう片方の土人形を燃やし尽くしました。 ポルナレフが信じられない様子でいると、アヴドゥルは「イエス!アイアム!」と自らの存在感を示します。アヴドゥルは銃弾を浴びるも運よく生き延び、治療に専念していたのです。

第7部で再登場!?

第7部の『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』では、ウルムド・アヴドゥルというキャラが登場します。 彼はエジプトの流浪民で、容姿や身なりは3部のアヴドゥルに酷似しています。本作がパラレルワールドという設定のため、厳密にはモハメド・アヴドゥルとは別人ですが、相関性を持ったキャラクターです。 スティール・ボール・ランレースではラクダに乗って参加し、ラクダの巨体を利用してジャイロ・ツェペリに襲い掛かります。 しかしジャイロから返り討ちに遭い、サボテンに突っ込んであっけなくリタイアとなりました。このためレース参加者の中では、一番最初の脱落者となってしまいます。

アニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』でアヴドゥルを演じる声優は三宅健太

アニメ版でアヴドゥルの声優を務めているのは、声優の三宅健太です。代表作には『僕のヒーローアカデミア』のオールマイト役、『鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCEMIST-』のスカー役などがあります。 低めの声が特徴的で、中年男性や体格が良い豪快なキャラに抜擢される事が多い声優です。しかし、彼が声を担当するキャラクターは頼れる兄貴分からイケメン、悪人のみならずオカマキャラまで演じる事もあり、幅広い役柄をこなしています。

物語を通じて様々な一面を見せてくれるアヴドゥルに注目

本記事では、「ジョジョ」第3部で活躍するモハメド・アヴドゥルについて、詳しく解説しました。 最初は承太郎チームの中でも真面目キャラなアヴドゥルですが、話が進むにつれポルナレフをトイレの災難役と呼んだり、意外と自身のイメージを思い描いているなど、ユーモラスな一面も見せてくれます。 アニメ版では、日本にいる時に茶道を嗜むなど、彼の日本文化への関心も垣間見えました。単なるお堅いキャラクターではないところも、アヴドゥルの魅力です。