2020年5月21日更新

【ジョジョ3部】頭脳役、花京院典明の冒険を振り返る!【レロレロに衝撃】

花京院典明 サムネイル

花京院典明は、「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に登場する、スタンド・ハイエロファントグリーン(法皇の緑)の使い手です。ディオの手先としての登場から、承太郎たちとの旅まで、活躍を振り返っていきたいと思います。

目次

「ジョジョ3部」花京院典明(かきょういんのりあき)の活躍を解説【ネタバレ注意】

花京院典明(かきょういんのりあき)は、『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』に登場するスタンド使い。17歳の高校生で、物語の序盤から空条承太郎(くうじょうじょうたろう)が通う高校に転校してきます。 身長178cm、体重65kgという体格で、作中では複数の女性から好意を持たれるほど容姿が端麗です。また、耳にはサクランボの様な赤いイヤリングを身に着けています。 ※ここから詳しく花京院典明(かきょういんのりあき)について振り返っていきます。「ジョジョ3部」のネタバレが含まれていますので、読み進める際はご注意ください。

スタンドは「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」

花京院のスタンド能力は、「ハイエロファントグリーン(法皇の緑)」。遠距離操作型の人型スタンドで、スタンドの体を帯状に変化させることができます。全身が緑色でスジが入っており、承太郎いわく「まるで光ったメロン」とのこと。 この能力により、敵を拘束することや、人の体内に潜らせて対象を操る事が可能です。また、紐状にして相手を刺したり、逆に相手の攻撃を回避したりなど応用にも長けています。 必殺技は、宝石の様な形をしたエネルギーを固め、高速で飛ばす「エメラルドスプラッシュ」です。物語の序盤で敵役として登場した際には、この必殺技でスタンドごと承太郎を吹き飛ばしました。 「法皇(ハイエロファント)の結界」は、エメラルドスプラッシュと紐状の特性を利用した複合技です。ハイエロファントグリーンの紐を縦横無尽に張り巡らせ、敵が少しでも紐に触れると自動的にエメラルドスプラッシュで攻撃します。 相手の行動を制限したり、位置関係などを把握したりと有用な技です。

初登場時は敵として現れた花京院(かきょういん)

花京院典明は、エジプト旅行の際にDIO(ディオ)から「肉の芽」を植え付けられてしまいます。「肉の芽」とはDIOの細胞で、これを脳に入れられた者は洗脳されてしまうのです。こうして花京院は、DIOの刺客として承太郎の元に送り込まれます。 花京院が操る「ハイエロファントグリーン(法皇の緑)」は、紐状になって人体へ潜り込んだり、エネルギー弾を発射したりする事が出来るスタンド。花京院はこの能力を利用して、保健室の先生を操りながら闘うという卑怯な戦法を取りました。 しかし承太郎に敗北し、承太郎のスタンド「スタープラチナ」で肉の芽を除去された事で、花京院は洗脳から解かれます。正気に戻った花京院は承太郎の仲間となり、共にDIOを倒すべく旅をするようになりました。

孤独を利用されていた

幼少期にはスタンドを見ることができるのが自分1人だけだったために、“スタンドが見えない人間とは心の底まで分かり合えない”と考えてきた花京院。そのため承太郎に合うまで友人や仲間を作らず、家族に対しても自分の理解者だとは思っていませんでした。 そういった心境がDIOに利用される隙を与えたと、花京院は回想しています。しかし決して家族と不仲だったわけではなく、DIOと戦闘している際には両親のことを思い出していました。

承太郎チームの頭脳担当に

花京院は敵の特性や弱点を見抜くなど分析力があり、頭の回転が早いキャラクターです。例えばJ・ガイル戦では敵のスタンド能力を逆に利用したり、鋼入りのダン戦ではジョセフの脳から敵のスタンドを追い出すなど、幾多の場面で彼の戦略によって承太郎チームは助けられてきました。 常に冷静で控えめな性格ですが、仲間のポルナレフと「パンツ丸見え」の古典的ギャグで盛り上がるなど、意外にお茶目な一面も。さらにポルナレフにだけ辛辣に当たる場面もあり、ポルナレフに対してはだいぶ心を許しているようです。

DIO戦でまさかの死亡!?仲間を勝利に導いた

最終決戦で承太郎一行は、時の流れを止めるDIOのスタンド「世界(ザ・ワールド)」に翻弄されてしまいます。花京院はスタンド能力の謎を解くため、広範囲に渡って「法皇の結界」を展開しました。これによりDIOを閉じ込め、エメラルド・スプラッシュの一斉攻撃を行います。 しかしDIOは時を止める事で、花京院が張った結界も抜け出してしまいました。そして腹部に攻撃を喰らい、致命傷を負ってしまうのです。しかし彼は、「ザ・ワールド」射程外の結界まで一瞬にして切断された事から、「時を止める能力」だと見抜きました。 重傷を負った花京院は最後の力を振り絞り、エメラルドスプラッシュを時計台に向けて発射。“時計台を壊す=時を止める”というメッセージを残した事で、その場にいたジョセフはDIOの能力に気付く事が出来ました。 花京院は両親や仲間に対する想いを胸に、死亡してしまいます。彼の最後のメッセージが無ければ、承太郎達がDIOに勝利するのは困難だったでしょう。

花京院の妙なクセ!?「レロレロ」とは

チェリーが好物の花京院。劇中ではDIOの手下であるラバーソールが、花京院に変装して承太郎の前でチェリーを食べる際に、妙な癖を披露しました。 偽物の花京院は、舌の上で“レロレロレロレロ”とチェリーを転がし始めたのです。普段クールな彼がこんな下品なことをするのかと、この時点で違和感を覚える読者は多かったでしょう。 その後、ラバーソールは承太郎のスタンド攻撃を受けて敗北します。本物の花京院が戻ってきて一安心……かと思いきや、当の本人も舌の上でチェリーを“レロレロレロレロ”と転がし始めました。 なんと本人も、そういった癖を元々持っていたのです。もしラバーソールがこの癖を知った上で変装していたとしたら、なかなか観察眼に長けた敵役ですね。

花京院の名言を紹介

「悪」とは敗者のこと……「正義」とは勝者のこと……

物語の序盤で、DIOに「肉の芽」を植えられた花京院が承太郎に放った台詞です。 保健室の先生が花京院のスタンド能力で操られて、傷ついた事に憤った承太郎は「悪とは弱者を利用し踏みつける事」だと批判しました。 その際、花京院は「敗者こそ悪」と反論します。DIOに操られていることで、花京院に善悪の区別がついていない事がよくわかる台詞です。

それは仲なおりの握手のかわりだ

劇中ではホル・ホースとJ・ガイルの誘いに、ポルナレフがまんまと乗ってしまい、彼を庇ったアヴドゥルが瀕死になりました。 J・ガイルは、ポルナレフの妹・シェリーの命を奪った因縁の相手だったのです。死んでも良いから、妹の仇を討ちたいと考えていたポルナレフ。 その後、2人の挑発を受けて窮地に陥ったポルナレフは、花京院に助けられます。そして、「これからは(復讐のためでなく)生きるために闘う」と考えを改めました。 そんなポルナレフの顔面に、花京院は肘鉄をくらわします。「それは仲直りの「握手」のかわりだ、ポルナレフ」。彼なりの愛のムチだったのでしょう。

伝わって……下さい……

DIOとの最終決戦で、花京院がエメラルドスプラッシュを放ち時計台を攻撃した際の台詞です。この後、彼は死亡してしまいます。 DIOには無意味な攻撃に見えましたが、目撃していたジョセフは、花京院が意味のない攻撃をする男ではないと知っていました。 彼が残したこのメッセージによって、承太郎たちはDIOのスタンドが時を止める能力だと突き止めます。

アニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』花京院典明の声優は平川大輔

アニメ版で花京院役を演じているのは、声優の平川大輔です。代表作に『School Days』伊藤誠、『Free!』竜ヶ崎怜、『鬼灯の冷徹』桃太郎、「妖怪ウォッチ」コマさんなどがあります。 声質が幅広く甲高い声での演技もこなせるため、演じる役柄も爽やかイケメンからかなり低い声の鬼畜役まで多岐に渡り、アニメファンからは定評がある声優です。また優しい性格の声優としても知られており、平川自身も「ヘタレ」を自称しているほど。

最期まで闘った花京院典明(かきょういんのりあき)は「ジョジョ」ファンから愛されつづける

本記事では「ジョジョ」第3部に登場する、花京院典明の活躍や強さについて紹介しました。知的でクールなだけではなく、舌の上でチェリーを“レロレロ”と転がすなどのお茶目な一面もある花京院。こうしたギャップもジョジョファンから愛されています。 また、彼の最期は多くの読者の胸を打ちました。自分が死にそうな時でも、最後まで仲間の事を考えて行動する――。命をかけてでもDIOを倒すことに貢献した花京院は、男の中の男です!