2020年6月30日更新

日本の60代人気俳優11人を紹介!大御所・演技派がずらり

役所広司
©️ciatr

重厚感のある演技で映画やドラマを盛り上げる60代俳優たち。個性的で渋い魅力に溢れた大御所俳優たちを、詳しく紹介していきます!

目次

大人の魅力たっぷりな60代俳優たち

60代俳優たちは、その確かな経験と実力で映画やドラマに引っ張りだこ。彼らが出演することで、より作品には重厚感が生まれ、物語がより味わい深いものになっていきます。 コミカルな演技で私たちを楽しませてくれる俳優や、強面で見せるシリアスな演技が目を引く俳優など、彼らの魅力は多種多様で唯一無二。日本映像界に欠かせない存在です。 今回は、そんな60代の人気俳優から11人を紹介しましょう。

渡辺謙

渡辺謙
©Diloreto A./Sipa USA/Newscom/Zeta Image

■生年月日:1959年10月21日 渡辺謙は、2003年に公開された映画『ラストサムライ』で日本国外映画に初出演し、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。日本国内だけでなく世界各国で高い評価を受けている大御所俳優です。 身長184cmの長身で見せる演技には迫力があり、日本男性の誇りや意思を見事に演じています。2016年に公開された映画『怒り』では、未解決事件の真相に迫っていく男性役を熱演。激しい感情の起伏や人間関係の歪みを、巧みに表現しています。 私生活では2015年に女優・南果歩と結婚。しかし2018年には離婚しています。娘・息子も芸能界で活躍しており、まさに絵に描いたような華麗なる芸能一家ですね。 2015年から2016年にかけては、NYブロードウェイでミュージカル『王様と私』で主演を務めました。日本を代表する実力派俳優です。

小日向文世

■生年月日:1954年1月23日 小日向文世といえば、その優しく包み込むような雰囲気が魅力的。「穏やかで可愛らしい父親」というイメージで国民から広く愛されています。 今やドラマや映画に欠かせない存在となった小日向文世ですが、実は下積みが長い苦労人。彼の名前が広く知れ渡るようになったのは、2001年に放送されたドラマ『HERO』がきっかけです。同作出演時は47歳。50歳手前にして、俳優として大輪の花を咲かせました。 その後、たくさんの出演オファーを受けるようになった小日向文世。2002年以降は仕事が絶えず、様々な作品でその個性的な演技を見せています。2016年には長寿番組『ぶらり途中下車の旅』の2代目ナレーターに抜擢。 2018年からは、大人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』にメインキャストとして出演しています。

時任三郎

■生年月日:1958年2月4日 時任三郎は1980年に舞台で俳優デビュー。1983年に出演したドラマ『ふぞろいの林檎たち』で大人気となり、世間に広く知れるようになりました。 その甘いマスクと優しい声で、女性からの圧倒的人気を誇る時任三郎。パイロットや医者など、憧れの職業を演じることが多く、その人気はますます上昇していきました。 2017年に放送されたドラマ『過保護のカホコ』では、娘にデレデレな父親を熱演。その可愛らしくて憎めないキャラクターに、キュンとした女性も多かったのではないでしょうか。真面目な役とコミカルな役を演じわけるギャップも彼の魅力のひとつですね。

水谷豊

■生年月日:1952年7月14日 1968年に特撮テレビ番組『バンパイヤ』で俳優デビューした水谷豊。彼は少年時代に白黒テレビを見て「自分もこの中に入りたい」と思ったのをきっかけに、芸能の道を志したそうです。 水谷豊を語る上で欠かせないのが、大人気ドラマシリーズ『相棒』。2000年に放送開始し2020年までにシーズン18までが放送。彼は主人公で頭が切れる刑事・杉下右京を演じています。その魅力的なキャラクターで、幅広い年代からの支持を集めました。 若い頃はとがった役を演じることが多かった水谷豊ですが、近年は杉下右京のような落ち着いた役を演じることが増えています。年齢を重ねるごとに演技は深みを増し、様々な役を演じるようになりました。

草刈正雄

■生年月日:1952年の9月5日 実力派俳優であり、とっつきやすい魅力を持つ俳優・草刈正雄。おちゃめで可愛らしい一面を持っている彼は、長らくお茶の間から愛される存在です。 草刈正雄は1970年に資生堂専属モデルとしてCMデビュー。売れっ子モデルとなり、多くの女性たちを魅了しました。語り口が軽妙だったことからその後は俳優に転向し、さらに爆発的な人気を得ていきます。 2019年には三谷幸喜作品である映画『記憶にございません!』に出演。コミカルな演技で三谷幸喜ワールドに見事に溶け込みました。 娘の紅蘭はタレントとして活躍。バラエティ番組で草刈正雄の子煩悩ぶりを話しています。こんなにかっこいいお父さんが居たら、周りに自慢したくなってしまいますね。

三浦友和

■生年月日:1952年1月28日 「頼りがいのあるかっこいいお父さん」というイメージが強い三浦友和。その高い演技力とハンサムな顔立ちで男女問わず高い人気を得ています。1980年には当時人気絶頂だった歌手の山口百恵と結婚。2020年現在もおしどり夫婦として知られています。 デビューから着実に演技の実力を身につけてきた三浦友和。1987年に放送された大河ドラマ『独眼竜政宗』では重要な役を見事に演じ、大河ドラマ視聴率歴代1位を獲得しています。 三浦友和の演技には深みがあり、なにかを内に秘めている役が似合います。2008年に放送されたドラマ『流星の絆』では、殺人事件で両親を亡くした三兄弟に寄り添う刑事役を演じました。 人間らしい内面に迫った三浦友和の演技が話題になりました。

吉田鋼太郎

■生年月日:1959年1月14日 幅広い役を巧みに演じ分ける俳優・吉田鋼太郎。とがった雰囲気をまとっていながら可愛らしい役もこなしてしまう彼は、今やドラマや映画に欠かせない存在です。 2014年の連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集めた彼は、2016年に放送された宮藤官九郎脚本ドラマ『ゆとりですがなにか』で、謎のレンタルおじさん役を好演。だらしないけど憎めない役を見事に演じました。 吉田鋼太郎のイメージを一新したのは、2016年に放送開始したドラマ「おっさんずラブ」シリーズ。このドラマで彼が演じたのは、なんと年下の部下に恋焦がれる上司役。健気に部下を思い続けるおじさんの姿に、多くの視聴者がキュンキュンし心を奪われました。 数々の話題作に出演し続ける吉田鋼太郎。今後の活躍にも注目です。

小林薫

■生年月日:1951年9月4日 小林薫といえば、渋い大人の魅力で視聴者を魅了するまさに「イケオジ」俳優。奥深く品のある演技を武器に、多くの作品に出演しています。 京都出身の小林薫は、1971年から1980年まで劇団に在籍。退団する際には、彼の才能を見抜いていた先輩が強く引き止めましたが、小林薫はその先輩から逃げるようにして脱退したそうです。 『Dr.コトー診療所』や「深夜食堂」シリーズなど大人気ドラマ作品に数多く出演。特に『深夜食堂』では、寡黙で飄々とした、めし屋のマスターを自然体で演じ、人気を博しました。 小林薫はその落ち着いた声も魅力のひとつ。2020年からは美術番組『美の巨人たち』のナレーションを担当しています。

竹中直人

■生年月日:1956年3月20日 言わずと知れたコメディー俳優・竹中直人は、お茶の間の人気者!竹中直人はそのコミカルな明るいキャラクターで、いつも視聴者に元気を与えてくれます。 竹中直人は大学在学中素人コメディアン番組に出演し、そこでチャンピオンとなり注目を集めます。その後は自主制作映画に携わったことをきっかけに、俳優を志すようになりました。 コメディー俳優としての印象が強い竹中直人ですが、昨今ではシリアスで嫌味な役を演じることも。2019年に放送され大きな話題となったミステリードラマ『あなたの番です』では、不気味でヒステリックなマンションの管理人役を怪演。 また、マーベル・シネマティック・ユニバースの映画作品でもニック・フューリー役の吹き替えキャストとしても知られています。

役所広司

■生年月日:1956年1月1日 大御所俳優として広く知られている役所広司は、実は異色の経験をもつ俳優。彼は長崎県の工業高校を卒業後上京し、東京の区役所に就職。その後友人の誘いで観劇した舞台に感銘を受け、公務員を退職し俳優の道を志すようになりました。 デビュー当初は舞台を中心に活動していましたが、1980年にNHK朝ドラ『なっちゃんの写真館』でテレビデビューを果たし、その後は次々とテレビや映画に出演そ、活躍の幅を広げていきました。 時代劇や朝ドラに多く出演している役所広司ですが、2014年に公開された映画『渇き。』では娘が失踪してしまった元刑事役を熱演。若い層にもその重みのある演技を見せつけました。

國村隼

■生年月日:1955年11月16日 ハードボイルドな雰囲気で様々な役どころをこなす俳優・國村隼。1981年に井筒和幸監督作品『ガキ帝国』でデビューし、1989年には映画『ブラック・レイン』でヤクザ役を熱演。日本だけでなく海外からも高い評価を受けました。 國村隼が出演している映画やドラマは社会派作品からコメディー作品、刺激の強いエキセントリックな作品まで多岐に渡ります。どんな作品の中のも溶け込み、その重厚な魅力を放つ俳優です。 2016年には韓国映画『哭声/コクソン』で謎の男を演じ、日本人で初めて韓国の権威ある映画賞、青龍映画賞で助演男優賞と人気スター賞を受賞しました。 2019年に公開された映画『アルキメデスの大戦』では海軍の軍人役を演じ、その大御所俳優ぶりを発揮。彼が出演することで、物語に重みが生まています。

60代俳優たちの根強い人気の理由

人気の60代俳優を紹介してきました。彼らはみな個性的で大人の魅力たっぷり。長い間人々から愛されているのも納得ですね。 年を重ねて「大御所俳優」と呼ばれるようになっても、演技に真摯に向き合い、新しいものを生み出していく姿勢がとても素敵な60代俳優たち。これからもその演技で私たちを魅了してほしいですね。