2021年3月9日更新

『進撃の巨人』ポルコ・ガリアードは顎の巨人の継承者!ではユミルはどこに……?

ポルコ

「顎(あぎと)の巨人」継承者ポルコ・ガリアードは、レベリオ襲撃やパラディ島奇襲作戦で大活躍した「マーレの戦士」。戦死した兄マルセルや同期のライナーとの関係とは?彼の過去や作中での動向まで徹底解説します。

目次

ポルコ・ガリアードのプロフィール【ネタバレ注意】

ポルコ・ガリアードは、『進撃の巨人』マーレ編から登場するマーレ国の兵士です。兄のマルセルと同じく「顎(あぎと)の巨人」の継承者であり、レベリオ区襲撃事件やパラディ島奇襲作戦では機動力に優れた戦いぶりを披露しました。 兄のマルセルを巡って確執が生まれた同期のライナーとは因縁の仲。性格は粗暴ですが正義感が強く、勇猛果敢な行動力を発揮して仲間のピンチを救うことも少なくありません。 この記事では、『進撃の巨人』のポルコ・ガリアードについてライナーとの確執や過去、作中での動向をネタバレありで解説します。

なぜポルコはガリアードと呼ばれているのか?あだ名は「ポッコ」

兄のマルセルは同期の仲間から「マルセル」と呼ばれていましたが、弟のポルコはなぜか名字の「ガリアード」で呼ばれています。 その理由は、彼が自身のあだ名「ポッコ」を嫌っているから。しかし「車力の巨人」継承者のピークだけは、今でもポルコを「ポッコ」と呼んでいます。

ポルコは元々鎧の巨人を継承するはずだった?

かつてポルコは同期のマルセルやライナー達と共に、巨人の力を継承して「マーレの戦士」になるべく切磋琢磨していました。しかし、ポルコを差し置いて実際に巨人の力を受け継いだのは、メンバーの中で最も成績が悪かったライナーだったのです。 これまで見下していたライナーから逆に見返される結果となってしまったため、ポルコは彼に不満を抱き、冷たい態度を取るようになりました。

ライナーに鎧の巨人を継承させたのは兄・マルセルの思惑だった

「鎧の巨人」の継承者となったライナーは、「顎の巨人」マルセルら戦士と共に始祖奪還作戦でパラディ島へ訪れることに。そこでマルセルは、弟に長生きして欲しかったため軍に印象操作を仕掛け、弟が戦士候補から外れるように仕向けたことを白状します。 巨人の力は自分の実力で勝ち取ったと思っていたライナーは、マルセルの告白に激しく動揺。しかし、そこへ突然現われた「無垢の巨人」ユミルが彼らを襲ってきたため、話は中断されてしまいます。 混乱の中、ライナーを庇って巨人に食べられてしまったマルセル。こうしてユミルは「顎の巨人」継承者となり、ライナーとポルコの確執はより深まったのでした。

ユミルから顎を継承したことが判明!

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

マルセルから「顎の巨人」を継承し、ユミルは壁の中で人間として生きていくことに。さらには、始祖奪還作戦の為にパラディ島へ潜入していた「マーレの戦士」であるライナーとベルトルトと行動を共にするようになります。 ユミルのその後の経緯は詳しく明かされてはいませんが、彼女は自分の意思で巨人化したポルコに捕食され、彼に「顎の巨人」を継承したことが分かっています。

レベリオ区が襲撃された際にはエレンに利用され……

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

「顎の巨人」継承者となったポルコはライナーと共にマーレへ帰還。レベリオ襲撃事件の際には「獣の巨人」ジークと調査兵団の猛攻に対抗しましたが、動揺した一瞬をミカサに突かれてしまい、エレンによって手足を奪われてしまいます。 その後ポルコはエレンに「顎の巨人」の牙と爪の攻撃力を利用され、硬質化能力に秀でた「戦槌の巨人」の結晶を割らされてしまうことに。「戦槌の巨人」をエレンに奪われる結果となってしまいました。

ポルコの最期に涙……巨人化したファルコへ顎を継承

レベリオ襲撃の後、パラディ島への奇襲作戦が開始されました。他の兵士に先んじて、ポルコはピークと共に島内部へ潜入。調査兵団の制服で身分を偽ってエレンをおびき出し、飛行船でやってきたライナーと挟み撃ちにすることに成功します。 しかし、「獣の巨人」ジークの投石攻撃によってポルコは重傷を負い、巨人の力を使い果たしてしまいます。さらに、ジークが叫びの力で「脊髄液入りワイン」を飲んでいたファルコを含めた兵士達を巨人化させてしまったのです。

「これで……はっきりしたよな 最後まで俺の方が上だって……」

数々の兵士が巨人化する中、エレンと取っ組み合うライナーに触れたポルコ。その際、間接的に「始祖の巨人」に触れた彼は、兄マルセルの記憶を垣間見ることになりました。 マルセルがポルコを守るために「鎧の巨人」をライナーに継承させたことを知ったポルコは、これまでのライナーとの確執には大きな誤解があったことを初めて知ったのです。 そしてポルコは無垢の巨人となったファルコに襲われていたライナーを見つけ、彼を庇って自らファルコに捕食されます。ライナーに「これではっきりしたな……最後まで俺の方が上だって……」と最後の言葉を残し、ポルコはファルコに「顎の巨人」を継承させました。

誰が生き残る?ポルコが登場する『進撃の巨人』はもうすぐフィナーレ

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

正義感が強く行動力もある「顎の巨人」継承者、ポルコ・ガリアード。兄マルセルからユミル、そして自身へと受け継がれてきた「顎の巨人」は、最後ファルコへと継承されることになりました。 ポルコの一生は短いながらも、読者に大きな感動を与えてくれました。2021年3月現在、最終話に向けて怒涛の展開を迎えている『進撃の巨人』もお見逃しなく!