2021年3月3日更新

『進撃の巨人』イェレナの正体が知りたい!ジークに心酔する女兵士は敵か味方か……

イェレナ

『進撃の巨人』に登場する反マーレ軍の兵士・イェレナはジークの熱烈な信奉者です。長い間正体や目的が不明だった彼女の目的はなんだったのか。この記事ではイェレナの性格や作中での動向、死亡説まで詳しく解説しています。

目次

イェレナのプロフィール【ネタバレ注意】

所属 反マーレ義勇兵
身長 180cm以上(?)
年齢 不明
声優 斎賀みつき

『進撃の巨人』に登場するイェレナは、主人公達の敵であるマーレ国の兵士です。白い短髪と塗りつぶされた黒い瞳が特徴的な高身長の人物で、登場した当初は男性だと思われていましたが、のちに女性であることが判明しました。 マーレ国に対して恨みを抱いていた彼女は、マーレ国に反旗を翻す「反マーレ義勇兵」を統率してパラディ島の調査兵団に荷担するように。ジークの信奉者である彼女は、ジークの目的を達成するために忠実な兵士として暗躍をしています。 イェレナは極めて冷酷な性格をしており、目的のためなら手段を選ばず、仲間を殺害することもためらいません。作中では長い間本性や目的が分からず、謎の多い人物として描かれていました。 そんなイェレナについて、この記事では彼女の初登場シーンや作中での動向、本当の目的などをネタバレありで解説します。

表情が怖すぎ!顔芸がやばいと話題に

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

イェレナは時々ホラー漫画に登場するような恐すぎる表情をすることから、一部のファンの間では「顔芸」と呼ばれています。そんな彼女の恐い顔が見られたのは、原作118話でジークとエレンが接触しようとしていた時のこと。 アルミンが「安楽死計画」に賛同しているフリをした際、それを聞いたイェレナは恐ろしい表情で彼を見下ろしていました。その後すぐに笑顔に戻った彼女には、さすがのアルミンも冷や汗を流しています。

イェレナの初登場は原作99話!偽髭をつけピーク達を落とし穴に

進撃の巨人The Final Season
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season 製作委員会

イェレナが作中で初めて登場したのは、原作99話でのこと。マーレ国のレベリオ収容区にて、タイバー公が演説している最中の出来事です。 その際、ピークとポルコはあごひげを生やした兵士に連れられて、マガト隊長の元へ向かおうとしていました。しかし、その兵士の正体は付けひげで変装していたイェレナで、彼女は2人を落とし穴に落として無力化しようとしていたのです。 その後、106話にて再登場を果たしたイェレナは、パラディ島でハンジに脅されていたマーレ兵隊長をためらいなく射殺。同胞のオニャンコポンも加わって他のマーレ軍兵士を拘束し、ハンジ達に「反マーレ義勇兵」として協力を申し出ました。

イェレナの正体は?なぜジークに心酔するのか

マーレの兵士でありながら、国に反旗を翻して「反マーレ義勇兵」として調査兵団に協力するようになったイェレナ。彼女がマーレに対して恨みを抱いている理由は、祖国の小国がマーレに滅ぼされてしまったためだと明かされていました。 しかし、彼女はジークの信者でもあり、彼が目指す「エルディア人安楽死計画」を遂行するために忠実な部下として暗躍し始めます。義勇兵達には計画の内容を隠したまま、エレンとジークを接触させて「始祖の巨人」の力を解き放とうとしていました。

イェレナはごく一般的なマーレ人だった

イェレナが仲間を裏切ってまでパラディ島に与するようになった理由は、長い間故郷を壊された恨みだと思われていました。しかし、ピークによって衝撃の事実が明かされることに。 実は、イェレナはマーレ国に滅ぼされた国の出身などではなく、生まれも育ちも平凡な純マーレ人。オニャンコポンを含め、他の義勇兵達は自分達の故郷を奪ったマーレ国に対する復讐を掲げていたのにも関わらず、イェレナにはマーレを恨む理由がなかったのです。 この事実はイェレナが崇拝するジークも知らなかった様子で、彼に出会った当初から彼女は自身の過去について嘘を吐いていました。はたして彼女は一体何の目的で義勇兵になったのでしょうか?

イェレナの真の目的は「安楽死計画で世界を救い歴史に名を残す」こと

イェレナの真の目的とは、ジークの「安楽死計画」を達成することで世界を救い、自分の名前を歴史に残すことでした。 「安楽死計画」とは、エレンとジークが接触することでエレンに「始祖の巨人」の力を発動させ、巨人になれる民族のエルディア人から生殖機能を奪う計画です。 歴史上で多くの人類を脅かしてきた巨人は世界から恨まれ、エルディア人であるというだけで差別される世の中になっています。エルディア人として辛い経験をしてきたジークは、世界からエルディア人を無くすことで世界とエルディア人に平和をもたらそうとしていました。 元々この計画はジークとクサヴァーの2人で秘密に立てていた計画だったのですが、クサヴァーが死んだ後はイェレナがジークの協力者となり、着々と準備を進めていたようです。

目的遂行のためには手段を選ばない!ワインに脊髄液を混入させ……

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

パラディ島では兵団に不満を募らせる「イェーガー派」や安楽死計画に反対する調査兵団、マーレに復讐したい「反マーレ義勇兵」など、様々な派閥が誕生。そこでイェレナは、兵団の兵士達がジークに逆らえないようにするためにある行動に出ます。 イェレナはニコロを通じて、ジークの脊髄液を混入させたワインを兵団の高官達に振る舞いました。ジークの脊髄液は、エルディア人を任意のタイミングで強制的に巨人化することが出来るため、ワインを飲んだ高官達はいつ巨人化させられてしまうかわからず、ジークの手下となってしまったのです。 その後、リヴァイに拘束されていたジークは、脊髄液入りワインを飲んでいたリヴァイの部下を巨人化させることで逃亡を成功させています。

イェレナとジークの目的は失敗……死亡説を考察

ジークとイェレナが掲げていた「エルディア人安楽死計画」に欠かせない存在だったエレンは、当初計画に賛同しているように見えました。しかし、実はエレンは「安楽死計画」を遂行するつもりはなく、「始祖の巨人」の力を使うためにジーク達を騙していたのです。 そして「始祖の巨人」の力を使って壁の中の巨人を起こし、彼らと行進することで世界を平地に戻す「地鳴らし」が始まってしまいます。こうしてジークとイェレナの目的は失敗に終わりました。 その後、エレンを止めるためにアルミンやミカサなど「エレン・ストッパーズ」達は飛行船でエレンを追うことに。彼らにエレンの目的地を教えたのは、疲れ切った様子のイェレナでした。 エレンを追う飛行船に搭乗している描写がないことから、彼女は役目を終えて死亡してしまったのか、それともまだ生きているのかは判明していません。

イェレナは生きているのか?『進撃の巨人』はクライマックス直前!

ジークの熱烈な信奉者であり、目的のためなら仲間も殺す冷酷なイェレナ。そんな彼女が自分の過去に嘘を吐いてまでジークに荷担していた理由とは、「世界を救い歴史に名を残すこと」という虚栄心でした。 謎多き人物として活躍したイェレナですが、役目を終えたことで死亡してしまったのでしょうか?2021年3月現在、『別冊少年マガジン』連載中の『進撃の巨人』の今後の展開に注目です!