2021年2月26日更新

『進撃の巨人』ガビ・ブラウンは嫌われ者?嫌われる理由やエレンとの関係について徹底解説

進撃の巨人 ガビ

『進撃の巨人』マーレ編で登場したガビ・ブラウンは、マーレ国陸軍の戦士候補生です。戦士として優秀で、見た目も可愛いガビについて気になる方も多いのでは?この記事では彼女の性格や過去、各キャラクターとの関係などを詳しく解説しています。

『進撃の巨人』ガビ・ブラウンは影の主人公!【ネタバレ注意】

進撃の巨人 ガビ
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
性別 女性
所属 マーレ陸軍(戦士候補生)
生年月日 4月14日(現在12歳程度)
身長 138cm
体重 30kg
親戚 ライナー・ブラウン(叔父)

ガビ・ブラウンは『進撃の巨人』マーレ編にて登場したキャラクター。パラディ島に住むエレン達とは異なり、大陸に残されたエルディア人の子孫です。 叔父であるライナー・ブラウンから「鎧の巨人」を受け継ぐべく、マーレ陸軍の戦士候補生として日々鍛錬しています。 これまでパラディ島にライナーやアニなどの刺客を送り込んできたマーレ国は、エレン達にとっては敵勢力。当然ガビも敵として登場しましたが、マーレ編ではガビ目線で物語が進むことから連載当時は混乱した人も多かったのではないでしょうか。 この記事では『進撃の巨人』に登場するガビ・ブラウンについて、彼女の思想や過去、彼女が読者から嫌われている理由、他キャラクターとの関係などをネタバレありで解説します。 ※この記事は2021年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

ガビの目的は?思想教育を解説

ガビの住むマーレ国では、かつて大陸中を恐怖に陥れたエルディア人は「悪魔の民族」として忌み嫌われ、差別されています。そのためガビ達は、自分達はパラディ島のエルディア人とは違って善良な民族であることを表明するために、マーレ国に忠誠を誓うようになりました。 大陸で生まれ育ったガビは、マーレの思想教育で「パラディ島のエルディア人は悪魔」だと信じ込み、強い憎しみを抱いています。そんな彼女の目的は「パラディ島の住民を1人残らず駆逐すること」で、かつてのエレンを思わせるものです。 彼女の思い込みはあまりにも強く、マーレに帰還したライナーから「(パラディ島には)色んな奴らがいた」と聞いても不思議そうな表情を浮かべていました。

ガビが嫌われる原因とは

戦士として優秀で見た目も可愛いガビですが、実は彼女が嫌いな読者は少なくありません。なぜガビが嫌われているのか、その原因として考えられる理由を2つ紹介します。

理由①:サシャを殺害(26巻)

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ガビが読者から不興を買っている理由として、26巻にてガビがサシャを殺害したことが挙げられます。サシャは序盤から登場する人気キャラクターです。実は、作者は8巻でサシャを死亡させるつもりだったらしいのですが、彼女が人気になったために生存させたという秘話まであります。 そんな人気キャラクターかつ、序盤から登場して終盤まで生き残っていたサシャですが、エレン達パラディ島勢力が乗る飛行船にガビが潜入した際、ガビの手によってあっけなく射殺されてしまいました。 それは同期の仲間を殺された憎しみによる行動だったものの、『進撃の巨人』ファンにとってはかなり衝撃的な展開でした。

理由②:エレンの首を撃った(30巻)

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ガビが嫌われている理由として挙げられる2つめの要因は『進撃の巨人』30巻にて、ガビが主人公のエレンの首を撃った事です。 事件が起きたのは、マーレ軍がパラディ島に侵攻してきた混乱の最中のこと。当時パラディ島内では「壁の巨人を行進させる“地鳴らし”を行って人類を抹消する」というエレンの計画のために、イェーガー派とそうでない派閥がにらみ合っていました。 地鳴らしのためには、王族の血を引くジークと「始祖の巨人」継承者のエレンの接触が不可欠。その2人が接近していたため、ガビは得意のライフルでエレンの首を狙撃したのです。 結局エレンは死亡せず、ジークとの接触も避けられなかったのですが、これまで過酷な運命に翻弄されていた主人公の首が吹き飛んだシーンは、多くの読者にとってショッキングだったことは間違いありません。

エレンと血縁関係?似ていると話題に

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

ガビはライナーの従妹であることが判明していますが、血縁関係があるにも関わらず2人の顔は全く似ていません。しかしガビの大きな目や黒髪、眉の形などは、エレンの顔とそっくりです。 また、エレンの代表的なセリフ「巨人(あいつ)ら駆逐してやる!この世から……一匹残らず!」は、マーレの思想教育を受けたガビの発言「私達を苦しめるあの島の悪魔共を皆殺しにする」と内容が酷似しています。 この2つの共通点からガビとエレンは血縁関係にあるのではないかと話題になっていましたが、実は2人の間に血縁関係はありません。 ガビはマーレ版の主人公として登場したためにこのような共通点が生まれたのだと考えられますが、いつか彼女がエレンから「始祖の巨人」を継承する伏線なのではないか、との考察も噂されています。

ファルコとの関係とは?

マーレ陸軍の戦士候補生であるガビには、ファルコという男の子の同期がいます。ファルコは内心ガビのことを慕っており、明言はしていませんが、彼女に好意を寄せているようです。 しかしファルコの思いとは裏腹に、ガビにはまったくその気が無い様子。ガビと同じくライナーから「鎧の巨人」継承することを目指しているファルコが「お前のためだよ」と理由を話したときですら、彼女は「私の目標を邪魔するのがなぜ私のためになるのか」と怒っていたほどです。 ちなみに、巨人の力を継承すると、継承者はその時点で寿命が残り13年になってしまいます。ファルコは好きな女の子に長生きして欲しいと考えているため、彼女には「鎧」を継承して欲しくないのです。

心の成長を見せるガビ

サシャ 進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

飛行船でのサシャ殺害後、拘束されてパラディ島に連れてこられたガビとファルコ。島のエルディア人は悪魔だと信じ込んでいたガビでしたが、島での生活によって自分が彼らに抱いてきた印象が間違っているのではないか、と疑いを抱き始めます。 そのきっかけとなったのが、サシャの家族との出会いでした。 あるときガビとファルコは、かつてサシャに思いを寄せていたマーレ人捕虜のニコロと出会います。彼はガビがサシャを殺した犯人だと知ると激高し、彼女に復讐しようとしましたが、そこにサシャの父親が登場。 誰よりもサシャの死を悲しんでいるはずの父親は、怒りを見せずに「過去の罪や憎しみを背負うのは、我々大人の責任や」とニコロを宥めたのです。 サシャに救われた人やサシャの家族との出会いを通し、ガビは過去の行いを反省し始めるようになります。

アニメ『進撃の巨人』でガビ・ブラウン役を演じた声優は佐倉綾音

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アニメ『進撃の巨人』でガビ・ブラウン役を演じたのは、声優の佐倉綾音(さくらあやね)です。2011年にわずか16歳で声優デビューし、テレビアニメ『夢喰いメリー』でメリー・ナイトメア役を演じてからは、数々の作品で活躍しています。 出演した主な作品には『PSYCHO-PASS サイコパス』の霜月美佳役や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の一色いろは役、『僕のヒーローアカデミア』の麗日お茶子役、『五等分の花嫁』の中野四葉役などがあります。

【進撃の巨人】ガビは死亡するのか?巨人の力を継承するのか?

進撃の巨人
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

戦士として優秀で可愛らしくも、マーレの思想教育で「パラディ島のエルディア人」に対して強い憎しみを抱いていたガビ・ブラウン。主要キャラであるサシャを殺害した犯人でもありますが、彼女はパラディ島での生活の中で自身の過去の行いを悔いるようになりました。 そんな彼女の活躍は2021年2月現在『別冊少年マガジン』で連載中の『進撃の巨人』で見ることが出来ます。果たしてガビは死亡してしまうのか、それとも当初の目的通り巨人の力を継承できるのか……。 最終話に向けた怒涛の展開から目が離せません!