2020年12月21日更新

『進撃の巨人』ファルコを徹底解説!鳥巨人化の謎に迫る【アニメ版の声優は花江夏樹】

ファルコ サムネイル

『進撃の巨人』は23巻より海の向こうに舞台を移し、マーレ編が始まりました。ファルコの登場シーンからマーレ編が始まったこともあり、「マーレ側の主人公」とも呼ばれているファルコ。今回は彼の魅力やガビとファルコの関係など、詳しく紹介していきます!

目次

『進撃の巨人』ファルコのプロフィールは?【ネタバレ注意】

誕生日 2月10日
身長 140cm
体重 34kg
出身 マーレ国レベリオ収容区
所属 マーレ陸軍 戦士候補生

ファルコ・グライスは『進撃の巨人』のマーレ編から登場したキャラクター。マーレ国レベリオ収容区出身で、現在は戦士候補生としてマーレ陸軍に所属しています。2月10日生まれの12歳で、身長・140cmで体重・34kgという小柄な体格です。 幼い頃から兄のコルトとともにマーレの戦士として訓練をしてきたファルコ。身体能力も高く成績も良かったため「鎧の巨人」の継承者候補となりました。しかし同じ候補生の中でもガビの成績が圧倒的に良かったことから、自らが「鎧の巨人」となることを一時は諦めてしまうのでした。 心優しく強いファルコですが、本記事では彼について徹底的に説明していきます。 ※この記事は2020年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

とにかく「いいやつ」なファルコの性格を解説!

『進撃の巨人』のマーレ編において主要な登場人物の1人であるファルコの性格は、とにかく「いいやつ」と評されることが多いです。内気な性格として描かれることの多いファルコですが、一方で他者に対する大きな優しさと思いやりの心を持ち合わせています。 常に一緒に行動している同じ訓練生のガビに危険が迫った際は身を挺して守ったり、敵側の存在であるエレンが弱ったふりをしていた際は助けてあげたりと強さと優しさを持ち合わせているファルコ。 元来戦うことを好まない平和主義な彼ですが、彼は何故「鎧の巨人」を継承するためにより一層頑張るようになったのでしょうか? その理由やガビとの関係性も含め、これから詳しく解説します。

ガビに思いを寄せるファルコ……2人の進展はいかに?

ファルコは同じ戦士候補生であり、常に行動をともにしている少女・ガビに想いを寄せています。戦士候補生内で圧倒的な成績を誇り、「鎧の巨人」は彼女が継承するのではないかと言われているガビ。 しかし、ファルコは「鎧の巨人」を継承することで13年しか生きられなくなってしまう彼女を案じます。 ライナーから「ガビを守りたいならお前がガビを超えるしかない」と言われたファルコは、ガビを超えて自分が「鎧の巨人」を継承する決意を固めるのでした。必死に努力をするファルコに対し、ガビは「何のためにそこまでするのか分からない」と言います。 ファルコは咄嗟に「お前のためだよ!!」とほとんど告白のような言葉を返しますが、残念ながらガビには伝わっていませんでした……。

兄・コルトと共にマーレの戦士に志願!生い立ちは?

ファルコとコルトは、マーレ帝国に残る巨人化できる人種であるエルディア人の一族・グライス家の兄弟です。彼らはマーレ陸軍の戦士候補生として日々訓練に勤しんでいます。 ファルコとコルトの叔父はかつて、エルディア復権派の幹部として熱心な活動を行っていました。しかし、ある時仲間の息子に裏切られ通報されてしまい、事実上の死刑のような「楽園送り」にされてしまうのでした。 エルディア復権派の人間を親戚に持つことで今もマーレ政府に目をつけられているグライス家ですが、潔白を証明するために自らマーレの戦士へと志願したファルコとコルト。 兄のコルトはジークから「獣の巨人」を継承する権利を持っており、マーレの戦士としてマーレ王国に忠誠を誓う姿勢を見せています。

ファルコが「顎の巨人」の継承者に!残酷すぎる兄弟の運命

ファルコはガビとともに上陸したパラディ島で、ワイン瓶で殴られそうになったガビをかばいます。しかしそのワイン瓶にはジークの脊髄液が入っており、ファルコは殴られた瞬間にその脊髄液を飲んでしまいます。 ジークの脊髄液を飲んでしまったファルコは、ジークの叫びを契機に無垢の巨人となります。ファルコが巨人化する際、彼の兄コルトはファルコを抱きしめて離さず、残酷にもそのままファルコに捕食され命を落としてしまうのでした。 ジークは巨人となったファルコに命令し、鎧の巨人であるライナーのうなじに噛みつかせます。しかし、その時顎の巨人であるポルコ・ガリアードが自らをファルコに差し出しファルコに捕食されるのでした。ファルコはポルコから顎の巨人の力を継承し、人間に戻りました。

気になるエレンとファルコの関係【境遇が似ている?】

ファルコはある日、病院に滞在していた1人の負傷兵と交流を深めます。自らをクルーガーと名乗るその男は心的外傷と偽り病院に滞在していましたが、心優しいファルコは彼を手伝い彼の家族宛の手紙を何度も収容所の外にあるポストへ投函するのを手伝っていました。 しかし実はクルーガーと名乗っていたその男の正体はエレンだったのです。それがエレンとファルコの始めての関わりでした。 エレンとファルコの共通点として原作でエレンが鳥目線、つまり俯瞰目線で描かれている場面が頻繁に登場していることが挙げられます。このことや巨人化したファルコが鳥のような見た目であることは、今後更に深い関係性が描かれていく可能性があります。

【ネタバレ注意】第135話でファルコが……!?あのラストシーンを解説

第119話でポルコを捕食し顎の巨人を継承したファルコですが、第129話で明らかになったその巨人化した姿は衝撃的でした。「顎の巨人」でありながら全身が体毛で覆われ、顔はクチバシのような形状をしており、手は鳥や爬虫類のような鉤爪を持っています。 同じ顎の巨人ですが、ユミルやポルコとは見た目が大きく異なるファルコ。まるで「獣の巨人」のようなその姿には、ジークの脊髄液を飲んでいたことが関係していました。 ファルコは獣の巨人であるジークの脊髄液を体内にいれることで、獣の巨人の要素を持ち合わせた顎の巨人になっていることが予測できます。 第135話のラストでついに、アニとガビを背中に乗せて空を飛ぶファルコの姿が描かれました。これまでも巨人化したファルコの姿は登場していましたが、羽が生えた姿が確認できたのは第135話が初めてだった為、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

強まるファルコの存在感!死亡フラグの真相は?

マーレ編において、その存在感を強め続けるファルコ。一方で、「死亡フラグが立っている」とも言われています。その死亡フラグとは一体どのようなものなのでしょうか? 第118話において、ファルコはガビに愛の告白をしています。「お前が好きだ」や「オレと結婚してずっと幸せでいるためにお前に長生きしてほしかった」といったストレートな台詞で愛を伝えるファルコに痺れたファンは多いはずです。 また、第118話の告白の前にもファルコは、エレンの手紙の手紙を渡していた事実をガビに打ち明けています。これらの告白は、ファルコが担っていた「役割」が果たされたことも意味しています。 作者の諫山創が「役割を果たしたキャラには死んでもらう」と言っていたこともあり、ファルコに死亡フラグが立っていると思われているようです。 しかし実際は、顎の巨人の継承やマーレ編でのキーパーソンとしての役割が大きくなっていることを考えると、すぐに死亡する確率は低そうですね。

アニメ『進撃の巨人』The Final Seasonでファルコを演じる声優は花江夏樹

2020年より12月から放映されている『進撃の巨人』でファルコの声を演じるのは、人気声優・花江夏樹(はなえなつき)。 花江夏樹は大人気アニメ『鬼滅の刃』において主人公の竃門炭治郎役を担当していたことも記憶に新しいですね。その他にも『東京喰種』の主人公である金木研や『四月は君の嘘』の有馬公正など、少年漫画から少女漫画の主人公まで幅広く演じています。 過去には「おはスタ」のレギュラーとして登場したり、バラエティ番組のナレーションを担当したりとマルチに活躍している花江夏樹。 『鬼滅の刃』の大ヒットで注目されることが増えた彼ですが、その素顔は人見知りで目立ちたくない控えめな性格をしています。2020年9月に双子が誕生したことも話題になりましたが、多忙な中でもイクメンぶりを発揮する一面もあるみたいです。

マーレ編の主人公ともいえるファルコ、今後の展開に注目!

2020年12月よりアニメの新シーズンが放映開始したことで、ますます盛り上がりを見せている『進撃の巨人』。今回は、マーレ側の主人公とも言われるほど重要な役回りをしているファルコ・グライスについてネタバレありで紹介しました。 ポルコから「顎の巨人」を継承しながら鳥の様な姿で空を飛ぶ能力を持っていることが明らかになったファルコ。他に類を見ない空を飛ぶ巨人として、彼は今後どう物語を動かしていくのでしょうか? 第135話は絶体絶命のミカサたちをアニ・ガビ・ファルコが助けにきた場面で終わっています。物語はいよいよ最終局面に差し掛かっていますが、果たして彼らはどうなってしまうのか最後まで目が離せません。