2017年7月6日更新

『進撃の巨人』の名言セリフと名シーンのまとめ

巨人によって文明を失い、壁の向こう側へと追い立てられた人類。それからはるかな時を経て、反撃に転じた人類と謎多き巨人との戦いを描くのが「進撃の巨人」の物語です。このページでは「進撃」の名シーンから生まれた名言をご紹介していきます。

何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ

アルミン・アルベルトのセリフは、このあと「化け物をも凌ぐ必要にせまられたのなら、人間性をも捨て去ることができる人のことだ、何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」と続きます。女型巨人との戦いにおいて飛び出した名台詞です。

巨人捕獲に乗り出したエルヴィン団長ですが、多くの犠牲を出してしまいます。アルミンは敵を凌ぐためには敵以上の非情さをもたねばならないと主張します。巨人と戦うことこそないものの、我々の生き方においても大いに心に刻んでおくベき重い一言といえるでしょう。

オレには…家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽどマヌケに見えるね!

主人公エレン・イェーガーのセリフです。巨人の侵攻を阻むため、居住地を巨大な壁で覆い、安全な守りとした人類。エレンは壁の向こう側に隠された世界の真の姿を見るために、調査兵団へ入団を望みます。しかし、エレンの母は危険な道に進もうとするエレンに反対します。

どんな状況であろうと、わが子に危険な目にあってほしくないと思うのは当然の親心のはず。しかし、エレンは今日の平和が永遠とは信じず、巨人に挑む狩人になることを決意します。アニメ版主題歌「紅蓮の弓矢」にも通じる「進撃」らしさ全開の名台詞でした。

確かに、この壁の中は未来永劫安全だと信じ切ってる人はどうかと思うよ

原作第1巻でのアルミンのセリフです。原作はもちろん、アニメ版、映画でも「100年壁が壊されなかったからといって今日壊されない保証なんてどこにもないのに…」と続くこのフレーズは印象的に使われています。壁の安全を信頼する傾向に対する批判的な一言です。

アルミンの生きる「進撃」世界はもちろん、現実を生きる我々にとっても無関係なことではありません。変わらないと信じて疑わないものはたくさんありますが、この世に変わらないもの、無くならないものは何もないのです。現実への警告ともとれる名台詞でした。

戦え!!戦うんだよ!!勝てなきゃ…死ぬ……勝てば生きる…戦わなければ勝てない…

その昔、希少な東洋人の血を引いているというだけで、誘拐犯の理不尽な悪意に晒された少女時代のミカサ。両親まで失った彼女の不幸を知ったエレンは、怒りに燃えてナイフで犯人を追撃。この激しい名台詞は、生死の境を分けた極限状況の下で生まれたのです。

ほかのセリフ同様、ある意味では当然のセリフです。しかし、彼らの活躍を読む我々はどうでしょう。日常生活に追われる中で、往々にして忘れてしまいがちな点が多くあると思います。理不尽な現実に立ち向かう決意に満ちた強い台詞は、きっと我々の背中も押してくれるはずです。