『ワールドトリガー』王子一彰(おうじかずあき)は残念イケメン!?あだ名の付け方が独特
『ワールドトリガー』王子一彰の強さやランク戦での活躍を紹介!【ネタバレ注意】
ポジション | アタッカー |
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年齢 | 18歳 |
一人称 | 僕 |
誕生日 | 1月11日 |
星座 | かぎ座 |
血液型 | B型 |
声優 | 石田彰 |
『ワールドトリガー』に登場する王子一彰(おうじかずあき)は普段の言動こそ上品なものの、非常にマイペースな人物です。 解説者席で当たり前のようにあだ名で呼ぶなどの言動が、彼の残念感を増大させています。また単行本では、遠征選抜試験のアンケートでも斜め上をいく回答をしていたと明かされていました。 今回はそんな残念イケメンである王子の、ランク戦での活躍や声優について徹底解説していきます! ※この記事は『ワールドトリガー』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
王子隊の隊長はあだ名をつけるのが好き?
一見常識人のように見える王子ですが、彼はかなり変わった感性の持ち主です。彼の感性が1番発揮されるのが、隊員につけるあだ名でした。さすがに先輩にはつけていないようですが、後輩や同期には様々なあだ名をつけています。 基本的にあだ名は王子のみが呼んでいるものです。しかし中には王子発信で、他の隊員に定着したものもあります。
過去につけたあだ名まとめ
■蔵内和紀:クラウチ ■樫尾由多嘉:カシオ ■三雲修:オッサム ■空閑遊真:クーガー ■雨取千佳:アマトリチャーナ ■ヒュース:ヒューストン ■香取葉子:カトリーヌ ■三浦雄太:ミューラー ■若村麓郎:ジャクソン ■漆間恒:ウルティマ ■帯島ユカリ:オビ=ニャン ■神田忠臣:カンダタ ■穂刈篤:ポカリ ■水上敏志:みずかみんぐ ■隠岐孝二:オッキー ■照屋文香:てるてる ■三上歌歩:みかみか ■南沢海:カイくん ■奥寺常幸:おっくん ■影浦雅人:カゲくん ■外岡一斗:トノくん ■犬飼澄晴:スミくん ■仁礼光:ハルニレ
実は弓場隊に所属していた
もともと王子は弓場拓磨(ゆばたくま)率いる、弓場隊の隊員でした。しかし彼は自分のチームを持ちたいと感じ、当時からのチームメイトであった蔵内和紀(くらうちかずき)と共に隊を抜けます。そして独立する形で設立したのが、現在の王子隊でした。 世話になったチームから2人同時に抜けるという、少々穏便ではない抜け方をした王子。しかし弓場隊の面々とは、その後も良好な関係であるようです。
王子一彰のトリガー・強さを解説!
1月11日は王子一彰隊員の誕生日です!
— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) January 10, 2021
王子・蔵内・樫尾・橘高の4名チーム「王子隊」のアタッカーにして隊長。あだ名のセンスは独特ながら、聡明な思考力で盤面を先読みし、どんな状況でも臨機応変にチームを指揮できるキレ者です!#ワールドトリガー#王子隊長お誕生日おめでとう pic.twitter.com/zxiHCiscQl
王子は現状のボーダー内で唯一となる、弧月とスコーピオンの二刀流です。基本的には弧月での攻撃をメインとし、場合によってはスコーピオンやハウンドで敵を追い詰める変則攻撃手として戦います。 王子隊は「全員が走れる隊」であり、その隊長である王子は機動力も優秀です。そのため臨機応変な立ち回りや、奇襲も得意としています。また彼は隊長として、作戦の立案も担当していました。頭の回転が速いキレ者で、作者である葦原大介も彼を「知性に優れる」と語っています。 B級5位の王子隊で、作戦立案と戦闘のどちらにおいても中心を担っている王子。隊員も彼を信頼しているようで、相当に高い実力を有していると考えられるでしょう。
ランク戦での活躍を紹介
【ラウンド6】王子隊v.s.玉狛第二v.s.生駒隊
B級ランク戦ラウンド6にて、王子隊は「玉狛第二」「生駒隊」と激突します。玉狛第二を標的とした王子は、彼らが得意とする二段構えの攻撃を無効化するため、あえてノーマルな「市街地A」を選択しました。 序盤から修と激しい読み合いを繰り広げる王子でしたが、あと一歩のところで彼を取り逃してしまいます。蔵内を撃破されながらも、王子は修と千佳に得意の奇襲を仕掛け、修の撃破に成功しました。 その後は身を隠し隙をうかがっていたものの、生駒達人(いこまたつひと)の旋空によって左足を失ってしまいます。最後は空閑遊真(くがゆうま)によってワイヤーで体勢を崩され、撃破されました。 また撃破には至っていないものの、ベイルアウトの直前に隠しておいたハウンドの置き弾で遊真を攻撃する周到さも見せています。
【ラウンド8】王子隊v.s.影浦隊v.s.東隊
B級ランク戦最終戦となるラウンド8では、王子隊は「影浦隊」「東隊」と対決しました。夜の部の解説席にきた蔵内は、「展示場ステージだったので、東さんの狙撃を警戒した」と語ります。それに続いて「おっくん(奥寺)とコアラ(小荒井)がまさかの弾トリガー装備で、完全に意表を突かれた」と口にした王子。それまではサブトリガーを使用していなかった東隊の2人が、サブを解禁したのです。 戦いの最後に東隊に迫った影浦雅人(かげうらまさと)も、奥寺の弾に意識を割いたところで東春秋(あずまはるあき)に撃破されます。 最終結果は「4対3対3」で東隊の勝利。戦いの顛末を語った王子は、「僅差で終わらせたのを褒めてもらいたいくらい」と締めくくったのでした。
王子一彰を演じた声優は石田彰
????キャストボイスコメント公開????
— ワールドトリガー アニメ公式 (@Anime_W_Trigger) March 12, 2021
アニメ #ワールドトリガー 2ndシーズンの新キャスト、王子一彰役・石田彰さんからのボイスコメントを公開!
いよいよ今週末3月13日(土)から王子隊も登場!9話の王子は、最後まで必見です!!放送をお楽しみに! pic.twitter.com/zDE2MR6JdF
TVアニメ『ワールドトリガー』にて王子一彰役を演じたのは、ピアレスガーベラ所属の人気声優、石田彰(いしだあきら)です。 爽やかでありながらクセのある独特な声質を持っており、少年役から青年役まで演じきる彼。その実力の高さから変わった人物を演じる機会が多く、王子役も例外ではありません。 石田彰の代表的な役には『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役や、『NARUTO -ナルト-』の我愛羅(があら)役などが挙げられます。
『ワールドトリガー』王子一彰は頭がキレるイケメン隊員
残念な性格で読者を楽しませながら、その爽やかなビジュアルと高い実力で作品に華を添える王子一彰。今回はそんな彼を徹底解説してきました。 TVアニメ『ワールドトリガー』は2021年10月より、第3シーズン目の放送開始が決定しています。物語の展開と共に、王子の華麗なる活躍にも目が離せません!