『七つの大罪』シリーズの観る順番や時系列を解説!各編のあらすじもおさらい
原作漫画はもちろん、アニメの人気が非常に高い『七つの大罪』シリーズ。しかし本作は劇場版も2作品公開されており、一気に視聴しようとすると観る順番で悩む人も多いでしょう。 そこで本記事では『七つの大罪』シリーズの観る順番や時系列を解説しながら、各編のあらすじを紹介していきます!
『七つの大罪』シリーズは放送/公開年に沿って観るのがおすすめ!
アニメ・映画の放送/公開年表はこちら!
結論から言うと『七つの大罪』シリーズは、TVアニメと映画をあわせた放送順に観るのがおすすめです。 『七つの大罪』は基本的に放送順が時系列順になっています。そのためメインストーリーとなるTVアニメ1〜4期に関しては、このままの順番で問題ありません。視聴順で悩む人は、この間に入る番外編や劇場版のタイミングがわからない人が多いでしょう。 番外編となる「聖戦の予兆」や劇場版2作目である「光に呪われし者たち」に関しても、そのまま公開順が時系列順になっています。 しかし劇場版1作目「天空の囚われ人」は、明確な時系列が明らかになっていません。ただ、やや2期以前の設定が混在しているものの概ね2期後の設定になっているので、2期の次に観るのが良いでしょう!
『七つの大罪』の各編あらすじを紹介!
アニメ第1期『七つの大罪』
人間と人間ならざる者が同じ大地で暮らしていた古の時代。絶大なる魔力を有した「聖騎士」は、リオネス王国の国民にとって敬われ恐れられる存在でした。 そんなリオネス王国の第3王女であるエリザベスは、1人で国を離れある人達を探す旅をしています。 彼女が探すのはかつて最強最悪の騎士団として恐れられ、現在は国1番の裏切り者として虐げられている「七つの大罪」。 エリザベスが「七つの大罪」団長であるメリオダスと出会ったとき、物語は大きく動き出します。
『七つの大罪 聖戦の予兆』
王都奪還の戦いから数日、リオネス王国は復興作業に励んでいました。「豚の帽子亭」にも平和が戻り、キング達は昼間から酔い潰れている様子。そんな中メリオダスの冗談に身の危険を感じたホークが、豚の帽子亭を飛び出していってしまいました。 何とかホークは見つかったものの、バンとメリオダスが激しい決闘を始めてしまいーー。 本編は王都奪還から十戒復活までの束の間の休息を描く、番外編です!
アニメ第2期『七つの大罪 戒めの復活』
王都奪還にも成功し、リオネス王国は遂に平和を取り戻しました。そこでエリザベスはメリオダスが10体の黒い影と戦っている夢を見ます。 それを聞いた国王は怪訝な顔をしたものの、国を救った「七つの大罪」は国から勲章を授与されました。 しかし「七つの大罪」を抜けると話し、豚の帽子亭を去るバン。キングもそれを追いかけ、彼らは再び散り散りになってしまいます。 そんな中、封印されていた魔神族の「十戒」が3000年の時を経て復活してしまいーー。
『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』
「七つの大罪」の面々は、国王の誕生日を祝うため辺境の地へやって来ました。彼らのお目当ては幻の食材「天空魚」です。しかし天空魚を夢中で追い求めていたメリオダスとホークは、雲の上に存在する天空の世界「天空宮」に飛ばされてしまいました。 天空宮に住む天翼人に、勘違いで投獄されてしまうメリオダス。しかし天翼人は魔神族の集団「黒の六騎士」から、命を狙われていました。 残虐な彼らから人々を守るため、「七つの大罪」が動き出します。
アニメ第3期『七つの大罪 神々の逆鱗』
圧倒的な強さで人々を蝕む「十戒」に、「七つの大罪」は敗れました。しかし1度は死んだメリオダスが煉獄より復活し、「十戒」の2人を討ち国を守ります。 しかし依然「十戒」の恐怖からは逃れられず、国民の心は荒んでいきました。決死の覚悟で武器を取り彼らに対抗しようとする村人達。その前に再び「七つの大罪」が立ち上がります。 こうしてブルタニアを「十戒」から解き放つための反撃が、開始されるのでした。
アニメ第4期『七つの大罪 憤怒の審判』
煉獄に立ち込める常人であれば生きていられないほどの瘴気の中を、バンは数百年の間彷徨い続けていました。彼の目的は、魔神王になると決め戒禁を取り込み続けているメリオダスの救出です。 そんな中現実世界では、暴走したエスタロッサがエリザベスを連れ去ってしまいます。キングやゴウセル、ホークが後を追うも、そこには巨大化したエスタロッサがいてーー。 TVアニメ『七つの大罪』堂々の最終章です!
『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』
「七つの大罪」の活躍によって、4種族が魔神族と争った「聖戦」は終結を迎えました。平和を取り戻した世界で、「七つの大罪」は各々が旅や新たな生活を楽しんでいます。 ディアンヌとキングの結婚式を皆が祝福していると、突然激しい地響きが。そこにダリアとダブズを筆頭とした、妖精族と巨人族の軍勢が攻め入ってきてーー。 本作は原作者である鈴木央の、完全オリジナル新作ストーリーです。再び「七つの大罪」が集結する姿が見られます!
『劇場版七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編』
魔神族との壮絶な戦いから 14 年を経て、ようやく平穏を取り戻したリオネス王国の王子・トリスタン。彼は「憤怒の罪(ドラゴン・シン)」として父・メリオダスと母・エリザベスの強すぎる力を制御できずに悩んでいました。 そんな中、デスピアスの魔の手がエリザベスに迫っていたことで、トリスタンはデスピアスのいるエジンバラを目指すことになりますが……。 本作では、『七つの大罪』の新世代の戦いが描かれています。
『劇場版七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 後編』
トリスタンは道中で1人の妖精と出会いますが、彼の正体はかつて「七つの大罪」のメンバーだったバンとエレインの息子・ランスロットでした。 協力してデスピアスに立ち向かうものの、苦戦を強いられるトリスタンとランスロット。トリスタンはランスロットの後押しを受けて、これまで封じてきた魔神族の力を解放することを決意するのでした。 劇場版後編となる本作では、トリスタンとランスロットが共闘する様子を見ることができますよ。
TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』(2023秋アニメ)
心優しい少年・パーシバルは、祖父とともに「神の指」と呼ばれる辺境の地で穏やかに暮らしていました。しかしある日彼の運命は謎の騎士・イロンシッドとの出会ったことにより、大きく動き始めます。そうして彼は果てのない旅へ出ることになりますが……。 2023年10月より放送されているアニメ「黙示録の四騎士」の原作は『七つの大罪』の公式続編となる同名漫画で、聖戦終結から16年後の世界が舞台となっています。
『七つの大罪』は放送/公開順に視聴しよう!
今回は『七つの大罪』の視聴順や各編あらすじを解説してきました。作品によっては時系列が前後する場合もありますが、『七つの大罪』に関しては視聴順もそのまま放送/公開順で問題ないでしょう。 また、すでに完結済みの漫画『七つの大罪』ですが、『週刊少年マガジン』にて正統続編となる『黙示録の四騎士』が連載中です。 アニメを最後まで観た人は、ぜひこちらもチェックしてみてください!