ドラマ『ミステリと言う勿れ』の動画を配信中のサブスクはここ！【2022年1月スタート】

ドラマ『ミステリと言う勿れ』全話あらすじ

第1話「変わり者の大学生が殺人容疑､真実は人の数だけある!」

大学生の久能整が自宅で1人静かにカレーを作っていると、刑事の薮鑑造と池本優人が訪ねてきて、公園で発見された彼の同級生・寒河江健の死体についての情報を求めた。整と寒河江との間に口論があったとの目撃情報が存在するにも関わらず、整は自身の無関与を冷静に主張し証言の曖昧さを指摘した。 この聴取の後、整は刑事である風呂光聖子がペットを亡くしたこと、そして池本がまもなく父親になることを知る。次の日警察署で整は風呂光を慰め、子供の出産予定日が近い池本には激励の言葉を送る。すでに整を犯人と決めつけていた薮は、寒河江を殺したとされるフルーツナイフから彼の指紋が見つかったと告げる……。

第2話「奇妙なバスジャック! その目的は…」

久能整が乗ったバスがジャックされる事件が発生。犯人は名乗り出たもののその目的は不明だった。 同じ頃、大隣警察署では連続殺人事件の捜査が進行中で、捜査員たちは新たに見つかった中年女性の遺体の鑑識を行っていた。刑事の風呂光聖子は整が落としたチケットを持って美術館に行くも、彼の姿を見つけられない。彼女はバスジャックの通報を受けるも、青砥たちに話すとただのイタズラだと一蹴されてしまった。 一方バスジャックの現場では、整が犯人を理詰めにし他の乗客が犯人を制圧したものの、さらなるトラブルが発生してしまう。そしてバスは犯人の指示である屋敷へ向かうことに……。

第3話「遂にバスジャック解決編! 犯人は誰だ!? 哀しき復讐」

久能整らは犬堂邸に監禁されていた。犯人に促された乗客たちは、順番に自身が犯した一番重い罪の告白をしていた。一方、場所を突き止めた風呂光聖子と青砥成昭、池本優人らの大隣警察署・強行犯一係は現場に急ぎ向かう。 奈良崎幸仁は部下の自殺について自分の責任だと言われ悩んでいることを話し、整は彼に励ましの言葉をかける。そんな中、乗客の熊田翔は運転手の煙草森誠にも告白を求めた。 その時風呂光たちが突入し、犯人の犬堂ガロとオトヤはバスジャックをしたことをあっさりと認めるのだった。そして整は乗客たちの行動から、この中に連続殺人犯がいると指摘する。

第4話「記憶喪失の爆弾魔､爆弾はどこへ?爆発を食い止めろ」

風呂光聖からの着信を受けた久能整は、大隣署管内で発生した闇サイトによる爆破予告事件の暗号解読を手伝うことになる。これは池本優人の要請によるものだった。 整の解読力によって暗号文の謎を解き一度は爆弾が発見され未遂に終わるも、新たな爆破予告がアップされる。投稿アドレスから容疑者の特定と取調べが行われたが、犯行は否定される。青砥成昭はあまりにも簡単に特定できたことから、アドレスが偽装されている可能性を疑う。次の日、青砥の読み通りに新たな爆破予告が再びアップされるのだった。 一方整は雨の中見知らぬ男に出会うが、彼が記憶を失っていることに気づく。

第5話「奇妙な入院生活! 22年前の未解決事件が動き出す」

爆弾魔事件で頭を打った久能整は、外傷は無いものの念のため大隣総合病院で検査入院することになった。池本優人は整が警察に協力して被害にあったため、入院費は警察が負担すべきと提案し青砥成昭もこれを許可する。 病室に戻った整は宛名と依頼主が自分の名前の小荷物を発見し、犬堂我路からのものだと気づく。中からはドライフラワーと手紙、そして指輪が出てきた。風呂光聖子は整が手にしていた指輪に動揺し、手続の用紙を渡すとすぐに立ち去ってしまう。 その夜、隣のベッドの老人・牛田悟郎から話しかけられた整は、彼の担当した未解決事件の謎解きをすることになる。

第6話「放火殺人に潜む闇､子供を救う炎の天使! 謎の女性の目的は!?」

久能整は大隣総合病院での検査入院を終え、次の日に退院する予定だ。その夜整は掲示板の暗号を解読して温室に足を運ぶと、ライカと遭遇する。彼女は暗号化された数字を使って整に次の日もまた温室に来るように伝えた。 翌日、退院の手続きを終えた整は患者である下戸陸太とぶつかり口論に発展するが、最後には論理的に反論し陸太を抑え込む。そして午後3時に温室に到着すると、整は土中に隠されていたビニール袋を見つける。これは梅津真波がとある事情で隠したものだった。 その後、整は焼け跡となった家の写真を見つける。その写真に記された住所に向かった整は、そこで再び陸太と遭遇する……。

第7話「炎の天使編完結! 炎の天使の正体とは…驚愕の真実が明らかに」

久能整はライカの手引きにより、ある放火殺人事件の解明に乗り出す。その事件では親が亡くなり、子供だけが生き残ったとの事実があるらしい。さらに虐待を受けた子供が親の暗殺を依頼するという「炎の天使」という都市伝説を見つけ出す。また、下戸陸太が火災により両親を亡くしているという情報に辿りつく。 一方で青砥成昭が指揮する大隣警察署では、3年前に証拠不十分で逮捕に至らなかった井原香音人に関する再捜査が始まる。香音人は放火罪で逮捕され少年院で刑期を終えた後半年前に釈放されたが、その後の行方は不明であった。整は陸太と香音人の関連性や事件の真相を調べ始める。

第8話「ミステリーナイト開幕! 殺すのか?殺されるのか?」

久能整は美吉喜和の墓参りに行くと旧友の天達春生と出会い、彼から高校時代の同級生と開催するミステリー会へ参加しないかと誘われた。整が警察と協力していることを知った天達は、ミステリー会で彼の推理能力を見たいと言う。風呂光聖子も参加することになるが、彼女の刑事という立場は他の参加者には伏せておくことにした。 待ち合わせ場所に到着した整は風呂光と共に、天達の車で蔦薫平の所有する蔦に覆われた山荘「アイビーハウス」へ向かう。そこで他の参加者である橘高勝や蔦と出会い、ミステリー会が開始された。この別荘でかつてオーナー夫人が転落死したことが謎として提示されるのだった……。

第9話「ミステリーナイト真相編! 恩人を殺したのは誰だ」

天達春生が主催するミステリー会に参加した久能整は、美吉喜和がストーカーにより殺害されたという事実を知る。同時に、同様の連続殺人事件が都内でも発生していると風呂光聖子から聞かされた。天達から互いに異なる依頼を受けていることが分かった整と風呂光は、喜和の事件に何か裏があるのではないかと考え始める。 そんな折に停電に見舞われ2人はガレージに閉じ込められてしまうが、整が見つけた懐中電灯のおかげで場を切り抜ける。停電の原因は雪による送電線の断線だった。復旧までの時間をカレー作りで過ごしつつ、事件の真相解明に努める整は参加者の観察を続け、ある事に気づくのだった……。

第10話「ファイナルエピソード! さようなら､ライカさん…」

大隣総合病院で足湯を楽しむ久能整とライカは、元日の初詣に行くことを約束する。ソワソワした心持ちで待ち合わせた2人は初詣を楽しみながら、屋台のたこ焼きを味わっていた。その姿をパトロール中の風呂光聖子と池本優人が見つけるが、水を差さないよう風呂光が気を遣って2人には声かけずにそのままパトロールを続ける。 初詣を終えた後、ライカの提案で焼肉店に向かった2人。店内で遭遇した店主らしき浦部沢邦夫と店員の沙也加はおそらく親子だろう。そして沙也加の配慮によって2人は閉店時間を過ぎているが店に入れてもらえた。焼肉を頬張りながらライカは整に妹の千夜子について話し始める。

第11話「物語はいよいよクライマックスへ! 蘇る殺人鬼…妹の死の謎」

久能整は我路から教えてもらった大阪で開かれる美術展に行こうと考えていた。 その頃大隣警察署では新たに発生した連続殺人事件を捜査するため、青砥成昭に指名された風呂光聖子が捜査本部に向かう。猟奇的な連続殺人事件は過去の犯罪との繋がりを見せ捜査本部は混乱するが、備前島操警部と猫田十朱は異なる犯行だと推測する。風呂光は猫田とバディを組むことになった。 一方犬堂我路は愛珠の死の真相を追い、彼女が頻繁に通っていた倉庫街にある闇カジノを探っていた。そして彼は寄木細工ミュージアムである人物と出会う。そんな中、整は大阪で印象派展を楽しんでいた。

第12話「手紙に隠された秘密…暴かれる妹の死の真相､真実は一つじゃない」

東京への帰路についた久能整は新幹線内で美樹谷紘子と出会い、彼女が読んでいた手紙のイラストの謎を解くことになる。その手紙は彼女の父からのもので、幼少期に亡くした両親の代わりに彼女を育ててくれた亡き母の親友に宛てられたものだった。 彼女は結婚を控え、父にバージンロードを一緒に歩いて欲しいと頼むため手紙に書かれた住所に向かっていた。しかし手紙のイラストから解読を進めていくと、不穏なメッセージが浮かび上がってくる。 一方、犬堂我路は捜していた人物が辻浩増であることを突き止める。彼から愛珠の死の真相を聞き出すものの、新たな謎が立ちはだかる……。