2023年10月31日更新

「スパイファミリー」ロイド(黄昏)がかっこいい!イケメンスパイの過去や死亡説まで徹底解説【SPY×FAMILY】

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ロイドフォージャー(黄昏)の基本情報!年齢や本名は?

所属 西国情報局対東課(ロイドとしてはバーリント総合病院)
コードネーム 黄昏(たそがれ)
職業 スパイ(ロイドとしては精神科医)
誕生日 不明
身長 187cm
体重 70~90kg
髪と瞳の色 ブロンド , 青
パンツの色
特技 変装
趣味 特になし
好きなもの 確かな情報 , パリッとしたスーツ
嫌いなもの 戦争 , 非合理的な振る舞い
声優 江口拓也

スパイ「黄昏」とちちの2つの顔を持つ

ロイド・フォージャー(黄昏)は西国の諜報機関・WISEに所属するスパイ。スパイになったときに本名や身分を捨てたため、彼本人にまつわる個人情報はほとんどわかっていません。コードネームは「黄昏」。 身体能力・記憶力・情報処理能力と、あらゆる能力を完璧に兼ね備えた超人的なスパイです。任務を第一と考えていて、どんなときでも合理的な判断を下そうとします。しかし実は心優しくあたたかみのある人物で、アーニャヨルの前では素顔のようなものを見せることも多い模様。 任務に一生懸命になるあまりズレた言動をとることもあり、アーニャに振り回されたりいいように操られたりすることもしばしば。そんなときのロイドはどこにでもいる“娘の反応に一喜一憂するお父さん”のようで、思わずほほえましくなってしまいます。

ロイドの年齢は?

もちろん詳細な年齢もわかっていないロイド。しかしヨルに関しては、27歳であると判明しています。そしてヨルとロイドをみていると、明らかにヨルの方が年下な印象を受けますよね。 またスパイを始めてから十数年経っているという情報からも、おそらく年齢は20代後半から30代前半あたりなのではないかと推測されます。

ロイド・フォージャーの本名は?

ロイド・フォージャーとしての顔と、黄昏としての顔を巧みに使い分けている彼。しかし本名は未だ判明しておらず、様々な任務で様々な偽名を使用しています。軍隊に所属していた時代は、ローランド・スプーフィーの偽名で活動していました。 62話の前編〜後編では彼の本名が明かされるかと思われましたが、母親や友達に呼ばれる名前はすべて黒塗りされています。

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【死亡】ロイドは今後どうなる?

ロイドは現時点では生存しており、これまでピンチに遭ってはいるものの、命に危機がおとずれるような展開は起きていません。過去には死亡したかに見せかける場面もあったため、読者の間では死亡説がささやかれたこともありました。

ボンドが見た不穏な未来

4巻20話で、ステラを獲得したアーニャへのご褒美に、フォージャー家は犬を飼うことになります。同じタイミングで、ある組織がおこなおうとしているテロ行為の阻止任務を言い渡されるロイド。そして予知能力があるボンドは、ミッション中のロイドが爆破に巻き込まれ死亡する未来をみてしまったのです。 ボンドの思考も読めるアーニャは、父であるロイドを助けるため動きだしたのでした。

ちちを救え!アーニャがんばるます!

ロイドが死亡する未来を知ったアーニャは、時計塔に向かっている最中にテロの主犯であるキースを見かけます。そして彼の思考を読み取り、アジトに仕掛けられた爆弾がドアを開けた瞬間に爆発する仕組みだと知りました。 アジトに窓から侵入したアーニャですが、肝心の爆弾が解除できません。ロイドと鉢合わせるわけにもいかない彼女は、部屋にあったケチャップでドアに爆弾の絵と「NO」の文字を書いたのです。 最初は意味不明な暗号に、戸惑っていたロイド。しかしドアを開ける直前に嫌な雰囲気に気づき、彼は爆弾の存在を知ります。ロイドはアーニャのお陰で命拾いをしました!

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ロイドは今後どうなってしまうのか!

スパイという職業柄、何かと危険な目に遭いがちなロイドですが、やはり主人公という立ち位置を考えても死亡する可能性はかなり低いでしょう。 本作は「戦争」などの不穏な要素を含みつつも、基本的にはフォージャー家のほのぼのとした日常が描かれる作品。ロイドが死んでしまっては、多くのファンから愛されているその魅力を失うことになってしまいます。 なんにせよ、アーニャとヨルのためにもロイドにはしっかり生き残ってほしいところです。

【活躍】ロイド(黄昏)のかっこいいシーン3選

トップレベルのスパイでしごでき

黄昏は東国の超凄腕スパイです。近接戦闘から射撃まで何でも得意で、変装術も並ではありません。引き取ってすぐにアーニャが拐われた際は、仲間にもバレない変装術と類まれな戦闘能力でアーニャを見事に救出しました。 また任務でテニスをしたときも圧倒的な強さをみせつけており、その守備範囲の広さも驚異的です。

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ギャグシーンとスパイシーンの、ギャップがカッコよすぎる……!

アーニャやヨルさんへの態度が紳士!良いちちで良い夫

基本的には合理的で冷徹なロイドですが、根は優しく誠実な性格をしています。アーニャやヨルにも紳士的な態度をとっており、アーニャが頑張ればしっかりと褒めてご褒美も与えていました。 またヨルが悩んだときはしっかりと相談に乗り、励ましています。すべてを知っているアーニャもヨルも、そんなロイドを信頼しているのです!

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醜い世界もいっぱいみてきて、それでもこんなに優しく紳士的なのがすごい!

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家族のことでは感情的になることも

黄昏は任務のためであれば、どんな決断でもできるスパイです。しかしロイドとしてアーニャとヨルには特別な感情を抱いているようで、2人が関係すれば感情的になる描写もあります。 イーデン校の面談でヨルが蔑まれイラつき、アーニャを泣かされ机を殴り壊したロイド。このシーンで彼のファンになった読者は多いでしょう!

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凄腕スパイのロイドが、感情むき出しにするシーンめっちゃ好き!

【過去】ロイド(黄昏)はなぜスパイになった?

ロイドの切ない過去

第1話では回想シーンとして、幼いロイドが荒廃した街で泣きじゃくる光景が出てきました。このことから彼は、戦争で家や親を奪われた過去を持つことが推測されます。 過去を「捨て去った」と言いつつも鮮明に思い出しているのですから、幼少期のつらい出来事は彼のなかに深い傷を残しているのでしょう。 また第35話ではロイドが母親について語るシーンが少しだけ登場します。幼い頃の彼は母親の腕のなかが好きで、どんな怖い夜でも彼女がそばにいてくれれば安心できたとのこと。 本人は何気なく口にしていますが、今は「顔も覚えていない」という言葉がひどく悲しいですね。

スパイになったきっかけと経緯

幼少期のロイドは友達と兵隊ごっこをするのが好きな、どこにでもいる普通の男の子でした。友達からは〈参謀〉というあだ名で呼ばれています。 笑顔が愛らしく街の人々にも可愛がられていて、戦争とは無縁の平和な日々を過ごすはずだったのです。 ある日戦争が勃発したことで、彼は母親とともに街を離れ逃げることに。母親は不安がる彼をいつでもぎゅっと抱きしめてくれました。しかしそんな彼女も、突然の空襲によって命を奪われてしまいます。 絶望したロイドは年齢を詐称し「ローランド・スプーフィー」という偽名で軍に入り、数多くの敵を葬り続けました。やがてその優秀さを見込んだ陸軍情報部からスカウトされ、スパイとして活動することになったのです。

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ロイド(黄昏)はなぜスパイになった?

黄昏がスパイになった理由は、第1話の時点で明かされています。彼はアーニャ誘拐騒動の際、自分の過去を思い返しながらモノローグでこう語りました。

「……スパイ失格?違う 失態なのはあの子を危険に巻き込んだことだ そうだった……子ども(じぶん)が泣かない世界 それを作りたくてオレは スパイになったんだ」

かつての自分のような子どもたちが、笑って平和な毎日を送れる世界。そのために彼は、自身が危険をおかしてでも戦い続ける覚悟を決めたのです。

アーニャとの出会いはオペレーション〈梟(ストリクス)〉

黄昏は第1話で上司から「オペレーション〈梟(ストリクス)〉」という任務を言い渡されます。それは東国の重要人物であるドノバン・デズモンドに近づくため、家族を作るというものでした。 というのもデズモンドはほとんど表舞台に現れず、息子が通う名門・イーデン校の懇親会にしか顔を出さないという注意深い人物だったからです。そのため黄昏は彼と接触するために「子ども」を同じ名門校に入れる必要がありました。 その後孤児院でアーニャを引き取り、ロイド・フォージャーとして偽物の人生を送ることになった黄昏。しかしイーデン校の面接には「必ず両親と3人で出席すること」という条件があったため、妻探しまでしなければならなくなってしまいます。

そんななか、黄昏たちが偶然出会ったのが市役所事務員(正体:殺し屋)のヨル。2人はお互いの正体には気づかないまま、「素性を怪しまれないためにパートナー役が欲しい」「任務のために妻役が欲しい」という利害が一致し、協力関係を結ぶことになります。 こうしてロイド、ヨル、アーニャの3人は偽物の家族・フォージャー家として暮らし始めるのでした。 ちなみに彼らの名字である「フォージャー(Forger)」には、英語で「偽造者」「捏造者」といった意味があります。この一家の形を暗示していてとても興味深いですね。

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【恋愛】ヨルさんとキス!?ロイヨルカップルが尊い

SPY×FAMILY スパイファミリー
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

アーニャの服を買いに行った服屋で出会った、ヨルとロイド。2人は各々がパートナーを探しており、それぞれの事情から偽装夫婦となります。 しかし容姿端麗な2人は他人がみてもお似合いで、関係も良好です。作中には自分なんてと悩むヨルをロイドが励ます描写もあります。事情を知っているアーニャにさえ、イチャイチャしていると言われていました。 そして自宅にやって来たユーリが2人の関係を疑いここでキスをしてみろと言った際には、2人とも緊張の面持ちでキスの直前までやってのけました。 しかし結局は恥ずかしがったヨルがユーリを平手打ちし、ユーリが勘違いをしたことで未遂となったものの、2人は偽装とは言えない絆を育んでいます!

ヨルさんとは敵同士?

ロイドは西国「WISE」のスパイで、あくまで西国の指示で東国に潜入しています。一方のヨルは東国「ガーデン」の殺し屋で、東国の情報を流す裏切り者やスパイを主なターゲットとしていました。つまり2人は立場上、敵同士になるのです。 現状ではWISEとガーデンが直接敵対している描写はなく、2人もお互いの正体に気づいていません。しかし黄昏がヨルのターゲットになる事態が起これば、一気に2人の関係は変化していくでしょう……。

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【関係】黄昏の後輩・フィオナは最強の相棒だが……

フィオナ・フロストは「WISE」の諜報員で、ロイドの後輩です。黄昏の後輩なだけあり実力は高く、黄昏も彼女の能力を認めています。寡黙で多くを語らないフィオナ。しかし実際の彼女は、黄昏への異常な恋心に溢れた恋する乙女なのです。 頭の中は常に黄昏への想いで埋め尽くされており、彼のお嫁さんになることを目標としています。妻役を乗っ取れたらアーニャにはスパルタ教育を施そうと考えていて、それを知ったアーニャからは警戒されていました……。

【名言】ロイドの名セリフ

名言①子どもが泣かない世界、それを作りたくてオレはスパイになったんだ

アーニャの危機に立ち向かい、損得度外視で彼女を助けたロイド。そこで彼は自分がなぜスパイになったのかを、再確認します。 自分の辛い過去から、子供のために頑張る彼。アーニャがロイドを本当に好きになる、きっかけのセリフです!

名言②選ぶ学校を間違えました

ミッションを達成するため、アーニャを連れイーデン校の面接にやってきたロイド。そこで面接官の1人がひどい質問を繰り返し、アーニャは泣いてしまいました。 それをみたロイドは抑えきれなくなり、机を破壊した後にこのセリフを口にしたのです。

名言③ヨルは充分がんばってるよ

フォージャー家の妻の座を狙うフィオナが登場し、焦るヨル。そんな彼女に向けて、ロイドが口にしたのがこのセリフです。 もちろん役柄に徹して会話をしているロイドですが、その行動には家族への愛を感じる一面も。ヨルからすれば、嬉しい一言です。

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【声優】アニメ「スパイファミリー」ロイド役:江口拓也

アニメ「スパイファミリー」でロイド(黄昏)役を務めるのは声優の江口拓也です。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(通称・俺ガイル)(2013-20年)の比企谷八幡役や『Re:ゼロから始める異世界生活』(2016-21年)のユリウス・ユークリウス役などで知られています。 「俺ガイル」でヒロイン・雪ノ下雪乃を演じた早見沙織とは、今作で再タッグを組むことに。ふたりの息の合った演技にもぜひ注目してほしいところです!

『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』“黄昏”ことロイドは西国一のイケメンスパイ!

今回の記事では、優秀なスパイなのに娘のアーニャや妻のヨルには振り回されてしまう、かっこよくて可愛いロイドについて紹介しました。 スパイとして、そして父親や夫としてこれからどんな表情を見せてくれるのか、今後の展開にも注目です!