韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』の最終回あらすじ・全話ネタバレ!キャスト相関図も解説
Netflix配信の韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』は、2PMのジュノと、少女時代のユナが主演のラブコメディです。そんな『キング・ザ・ランド』の各話あらすじを本記事でぜひチェックしてください! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 ▼最終16話のネタバレを今すぐチェック
タップできる目次
- 【ネタバレなし】『キング・ザ・ランド』のあらすじ
- 『キング・ザ・ランド』の主な登場人物
- 第1話のあらすじ・ネタバレ
- 第2話のあらすじ・ネタバレ
- 第3話のあらすじ・ネタバレ
- 第4話のあらすじ・ネタバレ
- 第5話のあらすじ・ネタバレ
- 第6話のあらすじ・ネタバレ
- 第7話のあらすじ・ネタバレ
- 第8話のあらすじ・ネタバレ
- 第9話のあらすじ・ネタバレ
- 第10話のあらすじ・ネタバレ
- 第11話のあらすじ・ネタバレ
- 第12話のあらすじ・ネタバレ
- 第13話のあらすじ・ネタバレ
- 第14話のあらすじ・ネタバレ
- 第15話のあらすじ・ネタバレ
- 第16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ
- 『キング・ザ・ランド』の相関図
- ク・ウォン役/イ・ジュノ
- チョン・サラン役/イム・ユナ
- オ・ピョンファ役/コ・ウォニ
- ノ・サンシク役/アン・セハ
- カン・ダウル役/キム・ガウン
- イ・ロウン役/キム・ジェウォン
- 『キング・ザ・ランド』の見どころ
- ドラマ開始前にチェックしたいポイント!
- 『キング・ザ・ランド』のスタッフ
- 『キング・ザ・ランド』の全話あらすじ・最終回ネタバレを解説
【ネタバレなし】『キング・ザ・ランド』のあらすじ
品格とカリスマ性に秀でたキンググループの御曹司ク・ウォン。全てが揃った完璧な男に見える彼にも、実は唯一欠けているものがありました。 それは突然消えてしまった母の記憶。ウォンはその答えを追い求めるため、キング・ホテルに入ることにします。 一方そのホテルでVVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」の担当に上り詰めた職員チョン・サラン。彼女はスマイルクイーンとして完璧な笑顔とサービスを提供していました。 偽りの笑顔を軽蔑するウォンと、仕事として常に笑顔を絶やさないサラン。そんな正反対の2人は、事あるごとにぶつかってしまうのですが……。
『キング・ザ・ランド』の口コミ・感想
『社内お見合い』みたいな王道ラブコメをちょうど求めていたから、すごく嬉しい!深く考えずに楽しめるから、毎週の癒やしになっている。主役2人もすごく良いんだけど、個人的にはロウン役が好きすぎる。あんなの、誰でも惚れてしまうやろ……。
とにかく主演2人のケミが良い!ユナの振り切った演技も笑えるし、イケメン御曹司役のジュノもめっちゃ似合っている。サンシクの憎めないキャラが良いスパイスになっているし、サランと親友たちの絆も見ていて楽しい。土日の楽しみになった!
『キング・ザ・ランド』の主な登場人物
チョン・サラン (イム・ユナ) | キングホテルのホテリア。 短大卒でありながら、持ち前の語学力とキラースマイル、機転の効く接客で社内MVPにも輝いたことがある。 |
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ク・ウォン (イ・ジュノ) | キンググループの御曹司。 イギリスに長い間留学していたが、ホテル経営のために韓国に帰国。 |
オ・ピョンファ (コ・ウォニ) | サランの親友。 キングエアの客室乗務員をしている。 |
カン・ダウル (キム・ガウン) | サランの親友。 アルランガ免税店のチーム長をしている。 |
ノ・サンシク (アン・セハ) | ク・ウォンの秘書であり、唯一の親友。 |
イ・ロウン (キム・ジェウォ) | ピョンファの後輩。 ピョンファのことが気になっている。 |
ク・ファラン (キム・ソニョン) | ウォンの姉。 どうやらク・ウォンとはただならぬ因縁があるらしい。 |
ク・イルン (ソン・ビョンホ) | ウォンの父。 キンググループ会長をしている。 |
第1話のあらすじ・ネタバレ
短大卒のチョン・サランは、憧れのキングホテルの面接を受け、見事合格します。一方キンググループの御曹司ク・ウォンは、父から期待をかけられているものの、異母姉弟である姉からは疎まれる存在でした。 ジムに配属されたサランは、マシンについた汗を拭く日々を送ります。しかしサランの笑顔と知識、語学力が認められ、ロビーへと転属することに。 そこから7年がたち、時は2023年現在。イギリスへと渡っていたウォンは、ある目的のためキングホテルの本部長として戻ってきます。 優秀なホテリエとして活躍していたサランは、ある時新しい本部長のスマホを取りに行くよう指示を受けますが……。
第1話の感想
1話目から展開がが速くて面白いドラマでした。王道ラブコメが大好きなので、これは間違いなくハマる予感。毎週の楽しみが出来ました! ラストのサランとウォンの再会の仕方には、最悪すぎて笑ってしまいました。これからどうやって恋愛に展開していくのか想像できなくて楽しみすぎます。気楽に見られる内容だし、キャストが豪華なのも嬉しいポイントです。
第2話のあらすじ・ネタバレ
本部長のスマホを取りに来たものの、腹痛に耐え切れなくなったサランは思わずスイートルームで用を足していました。そこへウォンが現れます。かつて最悪な出会いを果たしていた2人は、またもや険悪なムードに。 その後、本部長就任式でウォンの正体を知ったサランですが、彼に対する印象は引き続き最悪でした。しかしそんな中、社員代表として本部長と出張を共にし、生放送で質疑応答を受けることになってしまうのです。 済州島に着いたウォンとサラン。まもなく撮影が始まろうとした時、サランは質問案の修正を告げられます。それはウォンの姉ファランが仕組んだもので……。
第2話の感想
第2話も深く考えず楽しめるラブコメでした。はやくもウォンが空港に現れたサランに見惚れるシーンが。ウォンが先にサランを好きになっていくのかな? そう思いきや、ラストにはサランがウォンに目を奪われるシーンも。ロケーションも美しくて、見ていて癒されました。ジュノとユナ、2人のビジュアルの良さが爆発していたエピソードでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
生放送にも関わらず、サランの質問を聞いたウォンは突然席を立ってしまいます。ファランはわざと彼の母親に関する質問に変更していたのです。幼い頃姿を消した母によって辛い人生を歩んできたウォン。 その場はサランの機転でなんとか乗り切ったものの、翌日もウォンは不機嫌なまま。2人の溝は埋まりません。 そんな時、2人の乗っていた船が故障し、近くの島で一晩過ごすことに。強いお酒で飲み勝負をして酔った2人。ウォンはついサランの笑顔に見とれてしまいます。 後日ホテルに戻ったウォンは、サランへの贈り物を購入し彼女を追いかけました。するとサランが彼氏に抱きしめられていて……。
第3話の感想
サランとウォンが急接近した第3話!展開が速いし、2人のやり取りが可愛くて、どんどん面白くなってきました。王道なのでなんとなく展開が読めるのに、それでも面白くてつい見てしまうのが不思議です。 今回は笑えるシーンも多くて最高でした。ジュノ演じるウォンはとにかくかっこいいのですが、全然働いていない気がするけど大丈夫!?(笑)
第4話のあらすじ・ネタバレ
自分勝手な彼氏ユナムに愛想をつかしたサランは、ついに別れを告げます。一方そんなこととは知らないウォンは、嫉妬している自分に気付きながらも素直になれません。 そんな時、キングホテルは別ホテルに売り上げを抜かれ、ファランとウォンは会長から1位を取り戻せと叱責されます。 生放送での活躍を認められたサランは、ついにキングホテルのVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」に配属されました。ところが短大卒のサランは同僚たちから疎まれなかなか溶けめず……。 さらに空気の読めないユナムが再び現れとどめを刺されたサラン。雨の中1人丘の上で泣いていると、ウォンが傘をさしてくれて……。
第4話の感想
ウォンの切ない片想いにキュンキュンが止まらない第4話。ジュノの色々な表情が見られて最高でした。かっこいいけど恋愛偏差値が低すぎて行動が小学生なウォンが可愛すぎます。 彼氏に抱きしめられるサランを見てショックを受けたウォンが、マカロンの箱を道に投げて警察官に注意され、その警察官に恋愛相談をするシーンが最高でした。警察官役は特別出演のチン・ソンギュ。豪華なカメオ出演も本作の注目ポイントですね。
第5話のあらすじ・ネタバレ
ウォンはサランをレストランへ連れて行き、洋服を渡して着替えるよう命じました。「今日は誕生日だろ?」と言うウォンに驚くサラン。 後日お礼としてウォンにプレゼントを渡したサランは、再び食事へと誘われます。サランと食事を楽しんだウォンは、「次も一緒に行こう」と上機嫌でした。 ところが大嫌いな営業電話をサランがしていたことで不機嫌になったウォンは、社員の「スーパーファーマー(各地の業者へ挨拶をする仕事)」への参加を決めます。 1番きつい智異山の担当となったサラン。山へ行ったという社長を追いかけたところ、雨で足を踏み外してしまい……。
第5話の感想
恋するウォンの姿が可愛い第5話。サランに対するウォンの言動が不器用だけど真っ直ぐなのが素敵で、胸キュンポイントが盛りだくさんでした。 やっぱりストーリーは王道なので、内容に関しては「面白くない」「薄い」など賛否両論ありそうですが、ジュノのファンなら必見です。サランがどのようにしてウォンに惹かれていくのかが今後の楽しみなポイント!
第6話のあらすじ・ネタバレ
怪我をして動けないサランの元に現れたのは、なんとヘリコプターから飛び降りてきたウォンでした。 翌日サランは偶然見つけた貴重な山参を届けるため、祖母が営むクッパ店を訪ねます。買い物を頼まれたウォンとサランは市場を楽しみ、いい雰囲気です。そしてウォンからデートの誘いを受けたサランは、嬉しさでいっぱいでした。 ところが後日、キング・ザ・ランドでロイヤルホテルの令嬢がウォンと楽しそうに話す様子を見たサランは、思わず落ち込みます。帰宅したサランが友人のダウル、ピョンファとお酒を飲んで激しく踊っていると、なんとウォンが現れ……!
第6話の感想
第6話にして最高のキュンキュン回!市場デートではしゃいだりサランにおねだりしたり、花柄のエプロンをつけたりと、とにかく可愛いウォンですが、何かあるとサランをしっかり守る姿はかっこいいのです。 サランの中にも少しずつウォンへの感情が生まれてきていますが、ウォンには許嫁が……。お互いにやきもちを焼き合うのが焦ったくて、まさにこれぞ王道ラブコメ!
第7話のあらすじ・ネタバレ
ダウルとピョンファにウォンを「同じ部署の課長」として紹介するサラン。サランを心配して薬を買ってきたというウォンに、ダウルとピョンファは合格を出します。 後日、ウォンはファランから「アラブ王子の誘致」という役目を押し付けられます。ファランが手を尽くしても無理だった誘致ですが、ウォンは契約を成功させました。実はアラブ王子とウォンは知り合いだったのです。 キングホテルに到着した王子は、出迎えたサランに一目惚れ。王宮への観光にサランをお供させた王子は、伝統婚礼の体験をサランとやりたいと言い出します。阻止するため必死になったウォンは……。
第7話の感想
まさかの恋のライバル登場で、まるで小学生だったウォンが大人の顔を見せる第7話!ウォンの「サランが愛おしくてたまらない」という表情が本当に良い……。第1話のウォンとはまるで別人です。 ストーリーが面白いというよりは、ウォンとサランというキャラクターと、ジュノとユナのビジュアルが魅力的なドラマという印象ですね。映像が綺麗&ロマンチックなシーンも多くて素敵!
第8話のあらすじ・ネタバレ
サランを気に入った王子は、ウォンの前でサランにプロポーズ。ウォンは焦りますが、サランは断ります。しかしサランの丁寧な断り方に感心した王子は、大満足でキングホテルを後にするのでした。 そして会長はホテルの100周年記念イベントもウォンに任せると言い、ファランとウォンは本格的に争うことになります。 その後ウォンは、気持ちを伝えるためサランをデートに誘いました。料理でもてなしたウォンですが、火の勢いが強く、スプリンクラーが作動。 驚いたサランを抱きかかえたウォンは、そのまま彼女に口づけをします。そして2人は熱いキスを交わし……。
第8話の感想
やっと2人の心が通じ合った、嬉しい第8話!ウォンとサランのラブラブが急に加速して、どんどん面白くなってきています。ちょっとツッコミどころもあるけど、ニヤニヤしながら楽しめました。 キスシーンの美しさは、ここ数年の韓国ドラマの中でもトップクラスではないでしょうか。濡れたジュノの震える唇……。素敵すぎるラスト3分間はまばたきができません!
第9話のあらすじ・ネタバレ
素敵なディナーデートを堪能した2人。恋愛に不慣れなウォンは、翌日ホテルでもサランの側を離れず、サランは嬉しさ半面、困惑します。 そんな時きれいな花束を買ってサランの祖母の元を訪れたウォン。お祖母さんに「お婿さん候補1位」とされたウォンは、サランへの気持ちを言葉にしなさいとアドバイスされます。 ウォンはサランに「心から大切に想っている」と真心を伝え、2人は正式に恋人同士になるのでした。 そして後日ピョンファとダウルから不満を聞いたウォンは、各グループ会社の最優秀社員を褒章旅行に招待し……。
第9話の感想
第8話のキスから急加速してさらにラブラブ度が増している第9話。恋愛に不慣れな2人がお互いにデレデレで、愛おしさが溢れていて、見ていて微笑ましい回でした。ストーリーは何も進んでいないけど、ジュノのユナのケミが素晴らしいです。 ところでウォン本部長はいまだに全然仕事をしていませんが、大丈夫なのでしょうか。(笑)
第10話のあらすじ・ネタバレ
タイ旅行に招待された、サラン・ピョンファ・ダウル。そこにウォンも付き添います。 豪華な部屋と美味しい食事に大満足の一行。サランとウォンは2人きりになるチャンスをうかがい、夜のプールでこっそり甘いひと時を過ごしました。 そしてついに朝早くホテルを飛び出し自由行動をすることにしたウォンとサラン。ディナーを楽しんだ後、ウォンは自分の複雑な生い立ちをサランに話します。 その後おしゃれをした2人は夜景が見えるビルの屋上へ。来る途中に満月に向かって2人の幸せが続くことを祈っていたサラン。それを聞いたウォンは「君がいるだけでこれ以上何も望まない」と言ってキスをし……。
第10話の感想
キスシーン満載で、甘くて幸せな第10話!最初から最後まで、見ながらニマニマが止まりませんでした。 本当に付き合ってるんじゃないと思うくらいジュノとユナの表情がラブラブで、タイのロケーションも美しくて……。ドラマを見ていてこんなに幸せな気分になったことはこれまでありません。ただ、第9話同様にストーリーは何も進んでいません!(笑)
第11話のあらすじ・ネタバレ
タイ旅行を満喫したサランはキング・ザ・ランドの同僚全員にお土産を渡し、感謝されます。 一方ウォンは100周年記念行事の準備に追われていました。ウォンは議員に祝辞を頼んだというファランを無視し、ホテルに最も長く勤めるドアパーソンや、ベテランの客室係などを式典へ招待し……。 そしてイベント当日。父がホテルの初代会員だったという男性や、ドアパーソンたち裏方が祝辞を述べ、式典は大成功で幕を閉じます。会長も嬉しそうでした。 その後サランの家に招かれたウォン。2人きりでキスをしているとピョンファたちが帰ってきて……!
第11話の感想
ウォン本部長の男前度が急上昇の第11話。サランのお祖母さんはもちろん、スタッフのこともこんなに気遣えるようになったんだなぁ。ちょっと下世話ですけど、パーティのシーンがあまりに豪華で「いくらかかったんだろう」って思っちゃいました! 熱々なキスを交わすところを目撃されて、絶叫されてしまったのは面白かったですね。
第12話のあらすじ・ネタバレ
決定的な瞬間を見られたサランたちは、ピョンファやダウルたちに交際していることや、ウォンが会長の息子であることを明かします。 その後キングホテルでは、式典の成功を祝うムードが流れていましたが、ファランは認めたくありません。会長は経営方針で対立するファランとウォンに、企画書を出すよう指示します。 その後会長の私用に同行する「ドリームチーム」に抜擢されたサラン。到着した場所がどこかも知らされず、言われるがままにお皿を運ぶと、そこには会長と食事をするウォンと、ロイヤルホテルの令嬢ユリが。 「今年中にユリと結婚しろ」とウォンに話す会長の言葉に、思わずサランは皿を落とし……。
第12話の感想
いよいよ?やっと?ストーリーが動きそうな第12話。ウォン本部長の母も、キングホテルでスタッフとして働いていたんですね。 ファランの怪しい動きも気になりつつ、ウォン本部長が政略結婚ですって……⁉サランが動揺するのも無理はないですが、会長たちの前でまさかの大失態。「ドリームチーム」に抜擢されたばかりなのに、どうなるんでしょうか。
第13話のあらすじ・ネタバレ
メイン業務から外されたサランは、2階にいたファランの息子ジフの面倒を見ることになります。その頃ウォンは「好きな人がいるからユリと結婚する気はない」ということを会長にはっきり告げていました。 後日、ファランとウォンはそれぞれの経営企画を会長にプレゼンします。ただコスト削減を提示したファランに引き換え、ウォンはキングホテルの海外進出を提案。ウォンのプレゼンに感心した会長は、彼を社長に就任させました。 その後、母がなぜ去ったのかを聞いたというウォンに、サランは優しく寄り添います。ところがそんな2人の様子を隠し撮りしている人物が……。
第13話の感想
ツッコミ所も満載の第13話。サランの「ホテル業務を極めても結局はメイド」は考えさせられたけど、ジフへのフランクすぎる態度はどうなんだろう。(笑)ただ、嬉しそうなジフを見て、会長のサランに対する心境も変わっていきそうです。 ジフを気にかけるシーンにほっこりしたのも束の間、ファランの罠で隠し撮りされてしまいました。
第14話のあらすじ・ネタバレ
ウォンの熱愛記事を出したファラン。騒がしくなる世間にほくそ笑むファランでしたが、そこに会長がやって来ます。すべて彼女の仕業だと見抜いていた会長は、「ホテルの全職から手を引け」と叱責するのでした。 一方サランはホテルのスタッフたちから陰口を叩かれますが、ウォンは堂々と「好きになったのは僕のほうだ。」と宣言して彼女を守ります。キング・ザ・ランドのスタッフたちもサランの味方でした。 ところが会長命令で地方へ異動になったサラン。その事実を知らないウォンは3週間の出張後、キング・ザ・ランドに彼女の姿を探します。サランがキング観光ホテルにいると知って部屋を飛び出すと、そこにはなんとウォンの母が立っていて……。
第14話の感想
第14話はジュノとユナの制服デートが最高!ファランが追放されて一安心と思いきや、ウォン本部長とサランはまさかの離れ離れに……。 会長は嫌がらせというよりも、自分とウォン本部長の母と同じ道をたどる前に、2人を引き離そうとしている感じなのでしょうか。そして、(故人だと思っていた人も多いはずの)ウォン本部長の母がついに登場ですね。
第15話のあらすじ・ネタバレ
ウォンの母は、かつてホテルの従業員を扇動したとして、ウォンの祖父にあたる前会長に脅され、泣く泣く姿を消していたのでした。突然の再会に戸惑うウォンでしたが、母の愛を確信し、最終的には抱き合って和解します。 その後キング観光ホテルにサランを迎えに行ったウォン。売却されかけていたホテルの魅力を知ったウォンは、自ら買収し、従業員にホテル存続を違うのでした。 そしてサランはキング・ザ・ランドに戻りますが、どこか浮かない様子。サランをディナーに誘い、指輪を用意してプロポーズを計画したウォンでしたが、先にサランから「離れたい」と言われ……!
第15話の感想
母と息子の和解に涙する第15話。ウォン本部長とお母さんだけでなく、ファランも冷たくしていた息子の純粋な愛に気づいて、涙を流して抱きしめていました。 実はピョンファ&ロウンのカップル成立に地味にテンションが上がっていたのですが、サランいったいどうして……?ウォン本部長が用意したドローンのハートが寂しそう。
第16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ
サランはキングホテルを辞め、自分らしいホテルを作りたいとウォンに話します。前向きな決断を応援することに決めたウォンは指輪を隠し、「どこにいても味方だ」と微笑むのでした。 その後サランは海辺の物件を契約し、愛の生まれる場所という意味で「ホテルアモール」と名付けたホテルを開業させました。ようやくオープンにこぎつけた時、ウォンがサランの元へやって来ます。2人はついに一夜を共にし、結ばれるのでした。 そしてホテルアモールはすっかり予約の取れないホテルに。バイトを募集するというサランのところに面接に行ったウォンは、「一生一緒にいたい」とついに指輪を渡し、プロポーズします。 大勢の親族や友人に見守られながら、ウォンとサランは結婚式を挙げ、幸せそうな2人は永遠の愛を誓うのでした。
第16話(最終回)の感想
ついに最終回となる第16話。ここにきて別れ話?と焦ったら、ホテルを辞めて対等になりたいという意味で、すごく自立した女性だなと思いました。 好意的ではなかった会長やファランもみんな祝福してくれて、温かい結婚式に感動して、元気と幸せをもらえたような気がします。最初から最後まで美男美女を堪能できて、もうそれだけで観た価値がありました!
『キング・ザ・ランド』の相関図
ク・ウォン役/イ・ジュノ
ホテルや航空会社など数々の会社を束ねるキンググループ。その巨大企業の御曹司がク・ウォンです。切れ者で、品性、カリスマ性といった魅力も持つクウォン。しかし相続争いなどで心は休まらず、恋愛にも興味がありません。 そんな彼は、母親の記憶を取り戻すためにキングホテルに入り、そこで働くチョン・サランと出会うことに。笑顔をふりまく彼女と時間を共有するうちに、クールなク・ウォンにも少しずつ変化が訪れます。 今回ク・ウォンを演じるのは『赤い袖先』で高い演技力が認められたイ・ジュノ。国王イ・サン役で切ないラブロマンスを披露した彼が、今度はラブコメで新たな魅力を発揮します。
チョン・サラン役/イム・ユナ
チョン・サランはキングホテルでスマイルクイーンとして働く女性。優れたサービスと笑顔を提供する彼女は、ホテルマンたちの憧れであるVVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」の配属となります。 小さい頃からホテルマンとして人々に幸せを届けるのが夢だったチョン・サランでしたが、現実の厳しさに直面し、さらには御曹司ク・ウォンの登場で日常が狂い始め……。 そんなチョン・サランを演じるのは少女時代のユナとしても活躍するイム・ユナ。イ・ジョンソクと夫婦役を務めた『ビッグマウス』に続くドラマ出演となります。 営業スマイルではなく本当の笑顔を求めるサランを、どう演じてくれるのか楽しみです。
生年月日 | 1990年5月30日 |
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身長 | 168cm |
主な出演作 | 『王は愛する』(2017年) 『ハッシュ~沈黙注意報~』(2020年) 『ビッグマウス』(2022年) |
@yoona__lim |
オ・ピョンファ役/コ・ウォニ
キンググループ傘下のキングエアで客室乗務員として働くナ・ピョンファ。チョン・サランの友人であり、要領が悪いところ以外は完璧な人物です。 今回ナ・ピョンファ役に抜擢されたのは、2022年10月に起業家との結婚を発表したコ・ウォニ。2023年2月10日からNetflixで配信の『その恋、断固お断りします』にも出演するなど、めざましく活躍しています。
生年月日 | 1994年9月12日 |
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身長 | 170cm |
主な出演作 | 『コッパダン~恋する仲人~』(2019年) 『オーケー、グァン姉妹』(2021年) 『わかっていても』(2021年) |
@go_wonhee |
ノ・サンシク役/アン・セハ
ノ・サンシクはクウォンの秘書として働く人物。入社したタイミングがクウォンと同じだったという縁で、彼の秘書となりました。同期として、また友人として、相続争いに揉まれるクウォンを支えています。 ノ・サンシク役のアン・セハは「ボイスシリーズ」など数多くのヒット作品に出演する名バイプレイヤーです。
生年月日 | 1986年1月29日 |
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身長 | 177cm |
主な出演作 | 『ゾンビ探偵』(2020年) 『先輩、その口紅塗らないで』(2021年) 『ダリとカムジャタン』(2021年) |
なし |
カン・ダウル役/キム・ガウン
ナ・ピョンファと同じくチョン・サランの友人であるカン・ダウル。彼女はキンググループの職員として熱心に働き、「売上王」を誇る人物です。情熱にあふれるスーパーウーマンとしても知られています。 そんなダウルを演じるキム・ガウンは、『シュルプ』で息子を支える熱心な母親役を務め、強い印象を残していました。
生年月日 | 1989年1月8日 |
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身長 | 164cm |
主な出演作 | 『風が吹く』(2019年) 『キス・シックス・センス』(2022年) 『シュルプ』(2022年) |
@ggani8918 |
イ・ロウン役/キム・ジェウォン
イ・ロウンはキングエアのイケメンとして名高い人物で、ピョンファの後輩にあたります。 そんなロウンを演じるのは新鋭俳優のキム・ジェウォン。『私たちのブルース』でチャ・スンウォンが演じたハンスの高校生時代を演じ、「あの爽やかなイケメンは誰!?」と大きな話題を呼びました。
生年月日 | 2001年2月9日 |
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身長 | 187cm |
主な出演作 | 『私たちのブルース』(2022年) |
@rlawodnjs_ |
『キング・ザ・ランド』の見どころ
このドラマの見どころはまず絶妙なキャスティング!クールな御曹司役に2PMのジュノ、スマイルクイーンと呼ばれるホテルマン役に少女時代のユナということですが、想像しただけでもぴったりですよね。 しかも「MBC歌謡大祭典」ですでに息を合わせているジュノとユナ。歌謡祭での共演については後述しますが、その2人がラブコメ作品の主演ということで多くのファンが歓喜しています。ロマンティックなシーンはドキドキが止まらないことでしょう! さらに超VIPを迎えるホテルラウンジが舞台となることから、お仕事ドラマとしても楽しめそうです。コ・ウォニやキム・ガウンなど脇を固める豪華キャストの活躍にも期待ですね!
ドラマ開始前にチェックしたいポイント!
「MBC歌謡大祭典」での主演2人によるダンスが魅力的すぎる
本作の主演2人は、「MBC歌謡大祭典」において2021年、2022年と2年連続でMCを務め、さらにはカップルダンスまで披露しています。 2021年は妖艶でかっこいい大人なナンバーを、そして2022年はキュートでロマンティックなナンバーを踊り、どちらもファンの間で大きな話題となりました。 そんな2人が主演、しかもラブコメ作品ということで、放送前からドラマに対する期待度が上がっていることは間違いありません。作品でも抜群のケミを見せてくれることでしょう!
『キング・ザ・ランド』のスタッフ
本作の監督はイム・ヒョヌク、脚本はチェロムが担当します。 イム・ヒョヌクは過去に『あなたに似た人』や『ライフ』などを手がけた監督で、人間の感情を繊細に表現する感覚的な演出で知られています。 一方脚本家のチェ・ロムについては詳しい情報がないものの、「チームハリマオ」の所属であることがわかっています。 『今、私たちの学校は…』を手がけたチョン・ソンイルが「ハリマオピクチャーズ」の代表であり、本作にもクリエイターとして参加しているため、チェロムはチョン・ソンイルの弟子のような人物かもしれませんね。 いずれにしても期待ができる制作メンバーです!
『キング・ザ・ランド』の全話あらすじ・最終回ネタバレを解説
韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』はNetflixで2023年6月から配信されています。豪華すぎるキャストと、興味を引くストーリーからは目が離せません。ジュノとユナのケミも楽しみですね!配信されたら、ぜひ視聴しましょう!