「黒鉄の魚影(サブマリン)」が炎上したのはなぜ？ひどいって本当？灰原とコナンのキスの真偽も【名探偵コナン】

劇場版『名探偵コナン』シリーズの26作品目となる「黒鉄の魚影(サブマリン)」。本作は、遂にコナンシリーズで興行収入100億円を突破することができるのではないかと大きく期待されています。 しかしながら、最速上映を受けて炎上したという噂も......。本記事では、炎上のきっかけや低評価の理由から、公開後多数のファンが「傑作」と評価する面白さのポイントまで解説します！ ※この記事は映画のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

2023年4月4日、劇場版『黒鉄の魚影(サブマリン)』の全国公開に先立ち、完成披露試写会が行われました。その後参加者によって中国サイトでネタバレ内容が公開されたことで、炎上騒動が起こったのです。 しかしながら、コナンのネタバレがSNSに投稿されてしまうことは劇場版でよくあること。今回の炎上が大きな話題となったのは別の理由がありました。

炎上騒動が大きくなった理由は、試写会で『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を鑑賞したファンが、映画の公式Twitterのリプライ欄にネタバレ内容を展開したことです。その内容には作品に対する悪い印象の口コミや文句が多く、映画をまだ見ていない沢山のファンが気分を害する結果となりました。 では、「悪い印象の口コミ」とは一体何が原因で生じたのでしょうか？その大きな要因を次の見出しで解説します。

低評価の理由として多く挙げられていたものは、灰原哀とコナンがいちゃつきすぎているといった内容でした。そして中でも、灰原とコナンがキスとしたという内容が、大きな話題となっています。こちらは本当なのでしょうか？

加えて、なんと灰原が蘭にキスをしたという噂も！

ではここから、劇場版「黒鉄の魚影(サブマリン)」がコナン映画史上「最高傑作である」と高い評価を受けている理由を解説します！

今までコナン映画は爆発や分かりやすい展開など、子供向けな表現が多く見受けられる作品が多い印象でした。しかしながら今回は、映画オリジナルストーリーではありながらも、原作と通する考察要素が散りばめられており、ストーリー重視の大人向けな構成が非常に面白い！と好評のようです。 例えば、物語が動く起点となりラストシーンにもインパクトを残したイチョウのブローチには、アニメ第421話・第422話「イチョウ色の初恋」との関連性があるのではないかと予測されています。 ベルモットが灰原達を救った本当の理由とは何か、ラムが心の中で思い浮かべた「あのお方」の正体、黒の組織に灰原とコナンの真の姿は本当にバレていないのか。 原作を読んだ上で映画を見ると、新たな発見があるかもしれません。

本作はティザー画像からも分かるように、コナン・灰原陣営 vs 黒の組織という構図で物語が進行していきます。そして各陣営の有名キャラクター達が数々登場することによって、「オールスターが集結している！」とコナンファンが大歓喜しているようです。 終盤にはコナン・安室・赤井の3人がやり取りを行い、黒の組織に対して攻撃を行うシーンがあり、人気キャラの共闘に胸が躍ります。 しかしながら、本作は「俺は高校生探偵 工藤新一」から始まるお馴染みのナレーションの中で、メインキャラクター達の概要が説明されます。これによってコナンファンは勿論、コナン作品に初めて触れる人も十分楽しめるようになっています！

そして本作は音楽も物語にマッチしていると高評価のようです！ 主題歌はスピッツの『美しい鰭』。透明感もありハスキーさもある歌声が八丈島の海の映像と重なり、聞いていると非常に爽やかで心地よい気持ちになります。 映画の余韻を増幅させるような主題歌でした。PVもドラマ仕立てになっているので、是非ご覧下さい。

この記事では「黒鉄の魚影(サブマリン)」の炎上理由や評価について解説しました。製作者コメントを見てもファンの口コミを見ても、本作はコナンシリーズ史上1番期待されている作品であると言えるでしょう！ 実際にこの作品をどう感じるか。是非劇場に足を運んで確かめてください！