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『Life 線上の僕ら』原作漫画のあらすじネタバレを紹介！泣けるドラマの結末は？
2020年に白洲迅と楽駆のW主演でドラマ化された、常倉三矢の人気BL漫画『Life 線上の僕ら』。同年10月にはドラマ版でカットされたシーンを加えたディレクターズカット版も劇場公開されました。 高校生で出会った晃と夕希、その後の2人の行く末を生涯にかけて描き切った純愛物語。この記事では、本作のあらすじをネタバレありで解説し、ドラマ版・映画版の違いやキャストも併せて紹介します。
『Life 線上の僕ら』の原作情報
| 原作名 | 『Life 線上の僕ら』 |
|---|---|
| 作品タイプ | 漫画 |
| 作者 | 常倉三矢 |
| 巻数 | 全1巻 |
原作1巻のネタバレ感想
想像力を膨らませながら、白線の上を辿る一人遊びをしていた高校生の西夕希。ある日、その白線の上を同じように歩く高校生・伊東晃と出会います。毎日下校時に白線の上で出会っていた2人は、いつしか友だちに。そのうち晃は、夕希の無邪気な笑顔に惹かれ心を募らせていきます。 ついにその想いを、強引に引き寄せてキスするという形で爆発させてしまった晃は夕希を避けるように。しかし夕希は晃に「会いたい」という気持ちを素直に伝えます。 大学生になった2人はついに一線を越え、社会人になって同棲を始めていました。夕希が脚本家になることを決めて会社を辞めると告げた旅行中、晃は唐突に夕希を失う恐怖を感じ始め、別れを告げます。 女性と結婚した晃でしたが、どうしても夕希を忘れることができず、離婚を決意。夕希と連絡がつかないまま、1人でアラスカのオーロラツアーに参加した晃は、そこで夕希と再会します。 突然の事に動揺する夕希に殴られても、「愛している」と渾身の力で抱きしめた晃。2人は時間を取り戻すように、その後の人生を共に歩んでいくのでした。
夕希が「2人で行きたい」と言っていたオーロラツアーで、まさかの再会！ここはもう涙なしでは読めません！生涯を共に歩むという締めくくりにも涙。
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『Life 線上の僕ら』の原作とドラマの違いは？
ドラマ版は家族背景も描かれていて、より深い！
原作では描かれていなかった2人の家族が、ドラマ版では登場しています。夕希の家族は母親のみですが、彼の告白に少し動揺しつつも理解ある態度を示していました。晃の家庭は逆で、「普通」を押し付ける母親と無口な父親、そして自由奔放な姉がいます。 海外に行っていた姉が国際結婚すると帰国した時、ちょうど晃は夕希がかけがえのない存在であることに気付き離婚したところ。それまでは母の言う通り「普通」の人生を選んできましたが、ここでは猛反対する母親を一喝して、姉を応援すると言えるまでに成長していました。
ディレクターズカットの映画版との違いは？
原作漫画は40代から80代までの2人の人生も描かれていますが、ドラマ版では40代のところで終わっています。漫画では60代で夕希が晃を看取り、80代まで1人晩年を過ごすところまでが描かれていました。何より、夕希が息を引き取った後、2人がまた線上で一緒になるシーンが本作一番の見どころ！ 映画版ではドラマ版でカットされた晩年のシーンが加えられており、より一層心に残る作品になっていました。
ドラマ版のキャスト紹介
伊東晃役/白洲迅
生真面目な性格で、何事もそつなくこなす伊東晃。夕希にアクションを起こすのはいつも晃の方で、彼を「愛しすぎている」ことが失う恐怖につながって、別れを選んでしまいます。 晃を演じたのは、1992年11月1日生まれ、東京都出身の俳優・白洲迅です。2023年はNHK大河ドラマ『どうする家康』の奥平信昌役、『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』の宇田桃葉役でドラマ出演しています。
西夕希役/楽駆
楽天的な性格で、無邪気な笑顔がまぶしい西夕希。想像力が豊かで、馴染まない会社員よりも、脚本家という本当にやりたいことを見つけて突き進むことができる強い意志を持っています。 夕希を演じたのは、1996年11月30日生まれ、大分県出身の俳優・楽駆(らいく)。2023年は出演映画『死体の人』が公開され、『俺の美女化が止まらない！？』で連続ドラマ初主演を飾っています。
ドラマ『Life 線上の僕ら』の原作をネタバレありで紹介！
白線の上で出会った男子高校生2人の恋愛を、その生涯を通して描いた感動作『Life 線上の僕ら』。原作の世界観を維持しつつ、より背景を膨らませて感動を呼んだドラマ版・映画版も必見です！
原作を
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