2023年9月30日更新

『葬送のフリーレン』名言ランキングTOP16!キャラ毎にも胸熱な名シーンを紹介

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『葬送のフリーレン』名言ランキングTOP16!

葬送のフリーレン

今回は『葬送のフリーレン』に登場する名言の数々を、「泣ける度」「共感度」「価値観の深み」の3点を基準にランキング付けしました。 ストーリーと合わせて涙腺をどれくらい刺激されるかの「泣ける度」、思わず“わかる”とうなずかされるかどうかの「共感度」、それぞれの登場人物の生き様がいかに反映されているかの「価値観の深み」となっています。

フリーレンの名言一覧

人間の寿命は短いってわかっていたのに……なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう……

葬送のフリーレン
巻数・話数 1巻1話
語った相手 なし(独り言)

ともに冒険した勇者・ヒンメルの葬儀に参加した際、フリーレンがその葬儀で口にしたセリフです。 フリーレンはこのとき、周りから悲しい顔をしていないことに対して薄情だと言われてしまいました。しかしそれに対し「だって私、この人の事何も知らないし…」と言いながら思わず涙。彼のことを知ろうとしなかった過去を悔い、人間を知るための旅に出ることにします。 周りにあまり興味を持たなかったフリーレンが変わり始める、と同時にこの物語が動き出すきっかけとなったセリフです。

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フリーレンの涙にこっちまでもらい泣き……!

お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ。

葬送のフリーレン
巻数・話数 1巻2話
語った相手 ハイター

勇者パーティーのひとり・ハイターが病で倒れ、我が子同然の存在である少女・フェルンに自身の死を見せまいとしていたとき、フリーレンが口にした言葉です。 弱っていく姿を見せずかっこつけようとするハイターに対し、フリーレンはちゃんとお別れをすることをすすめています。これまで何度も自分より寿命が短い者たちに先立たれてきた彼女が言うからこそ、よりいっそう重みが感じられるセリフです。

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フリーレンが言うからこそ余計に重みが感じられるね。

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“なんで今更”って思っているでしょ。私は今の話をしているんだよ。

巻数・話数 4巻28話
語った相手 ザイン

フリーレンたちはとある村で、冒険者になる夢を諦めていた僧侶・ザインに目をつけしつこく勧誘。本当は冒険をしたいのに「今更」と言いたげな彼に対し、フリーレンの口から飛び出したのがこちらの名言です。 ちなみにフリーレン自身も昔、ヒンメルに勧誘されたときにザインと同じように断ろうとしたことがありました。そのとき彼からかけられた言葉を、今度はフリーレンがかつての自分と似たザインに贈った形です。今の自分がどうしたいかしっかり見極める大切さを教えられます……!

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ヒンメルに言われたことをフリーレンが別の誰かに言う展開、アツい!

コミュニケーションはチームワークを高めるんだよ。

葬送のフリーレン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
巻数・話数 8巻73話
語った相手 フェルン

魔族討伐のために弟子のフェルン、一級魔法使いのメトーデとともに行動していたとき、フリーレンは唐突に「お話でもしながら歩こう」と提案し始めます。 あまりの緊張感のなさにフェルンは「そんなんでいいんですか?」とたずねますが、フリーレンは「緊張と緩和が大事なの。」と余裕の表情。コミュニケーションの大切さを説くときの顔は描かれていませんが、おそらくドヤ顔をしていたことでしょう。 登場したシチュエーションはともかく、コミュニケーションが社会で生きていくうえで大切なものであることは確か。日常生活でも心に刻んでいきたいですね。

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わりと当たり前のことを得意げに言うフリーレン様かわいい。

全文

緊張と緩和が大事なの。それにコミュニケーションはチームワークを高めるんだよ。知らなかったでしょ。

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    ヒンメルの名言一覧

    生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ。

    葬送のフリーレン ヒンメル
    巻数・話数 5巻47話
    語った相手 フリーレン

    過去にフリーレンがヒンメルに人助けをする理由をたずねたとき、彼は「誰かに自分のことを覚えていてもらいたいのかも」と答えました。その後にこの言葉を続けています。 フリーレンはヒンメルが亡くなって何十年も経ってからも、彼のことを覚え続けています。そういう意味で彼はいまだにこの世界で生き続けているといえるのかもしれません。人生の意味についても深く考えさせられる名言です。

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    ヒンメルはフリーレンや皆の心の中で生き続けてるんだね……。

    でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ。

    巻数・話数 7巻59話
    語った相手 アイゼン

    ヒンメルは魔王を倒すことを最終目的としていた一方、道中で小さな人助けもしていました。ちょっとした魔物退治をしたり荷物運びまでしたり……と、人によっては「意味があるのか」と疑問に思ってしまうレベルのことです。 しかしヒンメルはアイゼンから小さな人助けをする意味を問われると、自分のしていることがちっぽけだと認めたうえで、この言葉を笑顔で続けました。魔王退治という大きな仕事だけでなく、今まさに目の前で困っている人を助けるのも大事なこと。そんなヒンメルの信念がうかがえます。

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    さすがヒンメル!勇者の鑑!

    全文

    確かに小さな人助けだ。きっとこんなことをしたって世界は変わらない。でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ。

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      相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう。

      葬送のフリーレン
      巻数・話数 8巻77話
      語った相手 フリーレン

      ヒンメルは人助けをするとき、相手がそう言えば必ず報酬を受け取っていました。それを意外に思い理由を聞いたフリーレンに対し、ヒンメルは「そうすれば貸し借りは無くなるだろう」と答えます。その後に続くセリフが上のものです。 要するに彼は差し出された報酬を受け取ることで、相手の心理的負担を減らして必要以上に「助けてもらった」と思わせることのないようにしていました。チャラチャラしているようでいてその実しっかりと考えている、そんなヒンメルの人となりがうかがえます!

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      ヒンメルかっこよすぎて本気で惚れそうになる……。

      全文

      僕達が求めているのは誰かを助けることであって感謝の言葉じゃない。相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう。

        僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ

        巻数・話数 2巻11話
        語った相手 アイゼン

        冒険の途中、かき氷を出す魔法を使うフリーレンを見て「くだらん」と言ったアイゼンに対し、ヒンメルが言ったセリフです。ちなみにこのときかき氷は出せてもシロップは出せなかったので、アイゼンはすっかり呆れていました……。 しかしアイゼンの弟子であるシュタルクによれば、アイゼンものちに「くだらなくて楽しい旅だった」と振り返っていたとのこと。ヒンメルの想いが通じたようでしんみりしてしまいますね。

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        くだらないことこそいつまでも覚えてたりするよねってしんみり……。

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        だったら僕がイメージさせてやる。この世に不可能はないって。

        巻数・話数 10巻97話
        語った相手 フリーレン

        過去に七崩賢のひとり・不死なるベーゼの結界に閉じ込められたときのこと。自分にこの結界を打ち破ることはできないと諦めたフリーレンに対し、ヒンメルは確固たる意志を持ってこのセリフを放ちました。 時を経てフリーレンは決して解除できないと思われていた魔法の解除に成功しています。それができたのは、彼女が最後まで可能性を信じ続けたからです。ヒンメルの決して諦めない心は、彼女の中にも根付いているのでしょう。

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        このセリフアツすぎて大好き!フリーレンが諦めない心を受け継いでるのもまた良き。

        ハイターの名言一覧

        必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。

        巻数・話数 1巻7話
        語った相手 アイゼン

        ハイターの死生観がよくわかるこちらのセリフ。「人は死んだら無に還る」というアイゼン、「天国には懐疑的」というフリーレンに対し、彼は天国を信じたいという姿勢を見せます。 一生懸命生きてきた人に死後も報われてほしいと言う彼の表情はとても優しいものです。天国が本当にあるとしてもないとしても、そう祈ること自体に価値があるのかもしれないとしみじみしてしまいます。

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        ハイターのやさしさ好きだなぁ……天国を信じたくなる。

        このセリフの全文

        必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。だったら天国で贅沢三昧していると思ったほうがいいじゃないですか。

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          あなたの中にも大切な思い出があるとすれば、死ぬのは勿体ないと思います。

          巻数・話数 1巻2話
          語った相手 フェルン

          戦争で家族を失い、絶望のあまりみずから命を絶とうとしていた少女・フェルンにハイターがかけた言葉です。彼は生きるという行為の中に、大切な人から受け取ったものをこの世に残すという価値も見出していたようです。 ヒンメルの「生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうこと」とどこか通じるところのあるように思えます。ハイターにとっても彼は大切な存在だったのです。

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          絶望の中にいたフェルンを救ったハイターの言葉、染みる……。

          アイゼンの名言一覧

          怖がることは悪いことではない。この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。

          葬送のフリーレン アイゼン
          『葬送のフリーレン』公式Twitter
          巻数・話数 2巻11話
          語った相手 フリーレン

          竜との戦いを前にシュタルクの手が震えているのを見て、フリーレンはかつての仲間で彼の師でもあるアイゼンのことを思い出します。 あるときアイゼンの手が震えていることに気付いたフリーレンは、「怖いの?」とたずねました。アイゼンはそれに対しあっさり「ああ」と言って認めると、このセリフを口にします。怖いからこそ努力を重ねるし、そのおかげで強くもなれるということを教えられる一言です。

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          怖いもの知らずに見えるアイゼンも怖がってたんだ!と新鮮な驚きを感じた。

          戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ。

          巻数・話数 3巻20話
          語った相手 シュタルク

          シュタルクがリーニエとの戦いの中、ボロボロになりながら思い出した師匠のセリフです。 過去の修行で、シュタルクはアイゼンから「どんなにボロボロになっても倒れることだけは許さん」と言われていました。その根っこにあるのが、最後まで立ち続ける者が勝者だという信念だったのです。完全なる脳筋理論ですが、そこがまたアイゼンらしくて痺れますね。

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          ザ・脳筋思考!だがそれがいい。

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          フェルンの名言一覧

          あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。

          巻数・話数 1巻4話
          語った相手 フリーレン

          フェルンの誕生日、フリーレンは彼女に「どんな物が好きなのかわからなくて…」と謝りながらプレゼントの髪飾りを渡します。そんな彼女に対し、フェルンは笑顔でこのセリフを言いました。 このエピソードではフリーレンがフェルンを喜ばせようと奮闘する姿が可愛らしく、終始ほっこりしてしまいます。プレゼントはもちろんその気持ちがたまらなく嬉しいと言う、フェルンのまっすぐさにも心打たれました。

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          不器用なフリーレンが可愛くてキュンとしてしまう。

          全文

          フリーレン様はどうしようもないほど鈍い方のようなので、はっきりと伝えます。あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。

            ザインの名言一覧

            想いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ。

            巻数・話数 4巻29話
            語った相手 フェルン

            シュタルクとフェルンが喧嘩したとき、ザインがフェルンに言った言葉です。 ふたりはちょっとしたことで激しく言い合いになってしまったのですが、本当はお互いを大切に想うがゆえにすれ違っていただけでした。それを察したザインは、ちゃんと謝って自分の気持ちを伝えることをすすめます。それなりに人生経験を重ねてきた大人だからこそ言える、深みのあるセリフです。

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            ザイン、破戒僧だっていうのにいいこと言うやん……。

            レルネンの名言一覧

            “いつか”なんて時は私たちの人生には存在しない。

            巻数・話数 9巻82話
            語った相手 エーデル

            レルネンが古くからの友人であるデンケンを助ける理由について、エーデルに対し打ち明けたときの言葉です。彼はかつてデンケンに助けられたことがあり、その恩を“いつか”返そうとずっと思ってきました。 しかし彼は長年生きるうち、人生には限りがあり“いつか”などと言っている余裕はないのだと気付かされます。だからこそずっと後回しにしてしまった恩返しを“今”すると誓ったというのです。思い立ったらすぐに動くことの大切さが身に染みますね。

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            思い立ったが吉日!すぐにでも動くべし!

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            『葬送のフリーレン』名言の数々からも目が離せない!

            葬送のフリーレン
            (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館

            感動的なストーリーが魅力の『葬送のフリーレン』の名言TOP16を紹介してきました。生きることの意味を改めて考えさせられるような名言が数多く登場する本作。原作の漫画はもちろんアニメもあわせてチェックしてみてくださいね!