アニメ『葬送のフリーレン』2話あらすじ・感想!蒼月草を咲かせるための奮闘【別に魔法じゃなくたって…】
勇者の冒険の終わりから始まる斬新さが話題を呼んだ『葬送のフリーレン』。2023年9月29日の「金曜ロードショー」で4話分が一挙放送され、その後は毎週金曜日に1話ずつ放送されています。 この記事では本作品の2話のあらすじと視聴者の感想について紹介していきます!
アニメ『葬送のフリーレン』2話のあらすじ
原作 | 1巻2話~3話 |
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フリーレンが修行をつけてあげると、フェルンは魔法使いとしての実力をめきめきとつけていきます。 そのスピードは、「常人であれば10年かかる道を4年で超えた」とフリーレンが認めるほど。実はフェルンはハイターがもう長くないことに気付いており、育ての親である彼を安心させたい一心で修業に打ち込んでいたのです。 やがてフェルンが一人前の実力をつけた頃、ハイターは安心したかのように亡くなってしまいます。そしてフリーレンは約束通り、フェルンを弟子として引き連れて旅に出るのでした。 人助けをして民間魔法を集めつつ冒険を続けるフリーレンとフェルン。その過程でフリーレンはヒンメルの像を綺麗にしてほしいという依頼を受け、その周りに彼の故郷の花である「蒼月草」を咲かせようとします。 準備が大変だったため結果として半年もの時間がかかってしまいましたが、フリーレンはフェルンに呆れられても最後まであきらめず、ついに花を咲かせることに成功。ヒンメルの像に花冠をかぶせてあげ、満足げな表情を浮かべます。
- フェルンのハイターに対する想い
- ハイターとのお別れと新たな旅立ち
- フリーレンが「蒼月草」を見つけるシーン
- はじめは呆れていたフェルンがフリーレンの想いを尊重する結末
アニメ『葬送のフリーレン』2話の感想
ヒンメルに続きハイターも亡くなってしまったのは悲しいですが、彼が育てたフェルンとフリーレンが新たな旅を始めたことで、絆がまた新たな絆へとつながっていったのには嬉しい気持ちになります。 そして今回のエピソード最大の名シーンといえばやはり、フリーレンがついに「蒼月草」の花畑を見つけた場面。音楽が絶妙なタイミングで盛り上げてくるうえ、その直前で描かれたヒンメル一行の回想シーンも相まって、思わず涙ぐんでしまいました……。
ハイターを安心させてあげたいというフェルンが健気すぎて…。
小さい頃からしっかりしてるよね、フリーレンの保護者みたいな立ち位置にもなるはずだ。
フリーレンとフェルン両方の「自分の魔法で誰かが喜んでくれたことがある」という思い出が描かれてるのもよかったな……。
『葬送のフリーレン』フリーレンとフェルンの師弟関係にほっこり
『葬送のフリーレン』2話からはフリーレンとフェルンの旅が始まりました。もちろんまだお互いについて理解できていない部分もあるでしょうが、すでにいい関係性を築いているようでほっこりしますね。ふたりの関係性がこれからどう変わっていくのかも楽しみです!