『七つの大罪』作者・鈴木央(なかば)に迫る!ドラゴンボール好きや話題のゴルフ漫画など解説
数々の人気漫画を描いた、ファンタジー漫画家として有名な鈴木央。代表作である『七つの大罪』はアニメシリーズも放送される人気作で、続編である『黙示録の四騎士』も人気を博しアニメ化も果たしました。 そこで本記事では人気漫画家・鈴木央の過去作や趣味趣向について、徹底解説していきます!
『七つの大罪』作者・鈴木央(なかば)とは
鈴木央は様々な漫画を描いてきた、漫画家です。名前の読み方は、「央」と書いて「なかば」。福島県須賀川市の出身で、名前から派生した「ばっちょ」の愛称でファンに親しまれています。 連載デビューは1996年で、業界内でも屈指の速筆で有名です。連載開始時も、最初はアシスタントを雇わずすべて1人で作業をしていたとのこと。途中からアシスタントとして幼馴染みの女性「黒峰さん(仮)」を迎え、後に彼女と結婚しました! 二人の関係は何年も時間を共にしたメリオダスとエリザベスを彷彿とさせますね。
幼馴染みとの結婚は純愛にキュンキュンしますね!
鈴木央の代表作品は?
大人気作品『七つの大罪』
やはり一番の代表作は『七つの大罪』でしょう。 個性豊かなキャラクターと壮大に展開するストーリーにワクワクが止まらない作品です! 2011年に週刊少年マガジンにて読み切りとして掲載が始まり、 2014年にはテレビアニメ化、そして劇場版も公開されています。 舞台はリオネスと呼ばれる王国。王女エリザベスは国を救うべく、単身で国を出ることに。 彼女が探しているのは10年前に逃亡し、指名手配されている伝説の騎士団「七つの大罪」。 とある酒場で国からの追っ手に捕まってしまいますが、その窮地を助けたメリオダスこそ伝説の騎士団『七つの大罪』の団長だったのです。それからエリザベスとメリオダスの旅が始まるのです――。
新作『黙示録の四騎士』
鈴木央の代表作は、2012年から2020年まで『週刊少年マガジン』で連載されていた、『七つの大罪』でしょう。そして2021年からは、『黙示録の四騎士』を同誌にて連載中です。 新作は『七つの大罪』の正統続編であり、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台とする作品。前作の主人公であったメリオダスやメリオダスの息子も登場しているため、『七つの大罪』ファンは見逃せない内容になっています!
鈴木央のファンタジー感大好物です……!
ゴルフ作品も?
ファンタジーのイメージが強い鈴木央ですが、実は他にも様々なジャンルの漫画を連載しています。スポーツ漫画もあり、連載デビュー作である『ライジングインパクト』はゴルフ漫画です。 ゴルフにのめり込んでいく小学生を描いた作品で、『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた本作。登場キャラに『アーサー王伝説』の人物名が付けられていたりと、鈴木央らしさも健在です! また、本作品は2024年にNetflixでアニメ化されることが発表されました!配信が待ちきれませんね。
鈴木央はドラゴンボール好き?
鈴木央が描く絵は、鳥山明の『ドラゴンボール』に似ていると言われることがあります。顔や戦闘描写など、特に『七つの大罪』は雰囲気が似ている気も。 読者には「パクリなのでは?」と話す人もいるようですが、鈴木央はドラゴンボール好きを公言しています。スゴイと思う漫画の1位にもドラゴンボールを挙げているので、パクリではなく影響を受けた漫画と言えるでしょう!
鈴木央の絵は少年漫画っぽくて好き!
『七つの大罪』でお馴染み鈴木央に注目!
1996年に連載デビューし、2023年になった現在でも第一線で活躍している鈴木央。ファンタジー漫画が好きな人なら、作品を読んで損はない漫画家の1人です。 『黙示録の四騎士』を連載中の鈴木央から、今後も目が離せません!