【推しの子】ニノが真の黒幕!?ラスボスに近い旧B小町アイドルの正体に迫る!!
アニメも大ヒットを記録し、一躍令和を代表する漫画となった『【推しの子】』。 本作には様々なキャラクターが登場しますが、この記事ではそのなかでも謎多き存在として描かれる旧B小町のニノについて徹底解説!基本的なプロフィールや人物像はもちろん、気になるアイたちとの関係性についても紹介し、その謎に深く迫っていきます。 ※この記事は『【推しの子】』の重要なネタバレを含みます。
「推しの子」ニノのプロフィール
本名 | 新野冬子(にいのふゆこ) |
---|---|
所属ユニット | 旧B小町 |
声優 | 未発表 |
本作において重要な存在となるアイドルグループ、旧B小町のメンバーとして活動していたニノ。この名前は芸名であり、155話にてアクアの口から本名が新野冬子(にいのふゆこ)であることが判明しました。 アイドル時代はアイに対する強い憧れと嫉妬を同時に抱いており、それが行き過ぎて「死んでほしい」と告げたことも。性格的にかなり不安定な部分を持っていると思われる、少々危険な人物のようです。
【衝撃】ニノとカミキヒカルに繋がりが!?
芸能事務所神木プロダクションの代表であり、アイ殺害事件の黒幕とも噂されるカミキヒカル。なんと本作の132話で彼とニノが繋がりを持っていることが明らかになっています。しかし関わりを持ち始めたのが事件の前なのか後なのか、詳しいところはわかっていません。 もしアイの生前から2人が繋がっていたんだとすれば、ニノが殺害に関わっている可能性も……?この情報は今後の展開における重要な手掛かりとなりそうです。
【最新ネタバレ】ニノが真の黒幕と判明!?
最終章に突入した155話では、ついに元凶と思われるカミキヒカルとアクアが対峙。アイの「本当はカミキを愛していた」という15年の嘘の真相を知ったカミキは、アイの為に自分なりに出来ることをすると告げ姿を消します。 兄妹の復讐は終わりを告げ、ハッピーエンドを迎える……と思ったのも束の間。アクアはあかねとの会話の中で、カミキヒカルが全ての元凶としたら色々と辻褄が合わないことを話し、これまでの事件の死に関わった人物がもう1人いることを断定します。 その人物こそが、アイの失墜を誰よりも願い、誰よりも憧れた信者であるニノであると言うのです。彼女が真の黒幕として、最終章にてアクアたちの前に立ちはだかることになるのでしょうか……。
【因縁】元「B小町」のメンバー・アイとの関係は?
ニノはもともとアイドルに憧れており、アイたちとともにB小町のメンバーとしてデビューを果たします。ですが、このグループが「アイの才能を活かすため」に存在していると知り、ニノのなかに複雑な思いが積み重なっていくことに……。 彼女はアイに対しての強い憧れと、大きな嫉妬を同時に抱き始めてしまいます。それによりニノはアイに対し「死んでほしい」と告げるのですが、そののち彼女はストーカーに刺され死亡。謝る機会を失ったニノはB小町の解散後に芸能界を引退し、複雑な思いを抱えたまま年を重ねていくことになります。
【考察】アニメ主題歌「アイドル」とニノの関係
本作の主題歌として世界中で大ヒットすることになった『アイドル』。実はこの曲のベースになっている小説『45510』はニノを含めた旧B小町のメンバー視点で描かれていると言われています。そのため楽曲の歌詞にもニノの視点と思われる箇所が存在。 特に「君は完璧で究極のアイドル」という部分にはアイを信奉する彼女の想いがあふれており、さらに「金輪際現れない」という歌詞は彼女が作中で放った「アイを超える存在なんて金輪際現れない」という言葉と深くリンクしています。 『アイドル』はアイに対して憧れと嫉妬を抱いたニノの歌……?そう思いながら聞くと、この歌もまた違った表情を見せてくれるかもしれませんね。
本作は様々な伏線が張られている作品なので、主題歌にも色々なヒントが隠れていそうな予感。ニノのことが紐解かれれば、歌詞の意味がさらに深くなるかもしれません。
これからどう物語に関わる?ニノの動向に注目
アイとともにアイドル活動をしていた人物として、重要なキーマンになりそうなニノ。 本作の複雑なストーリーを紐解くには、彼女の動向をしっかりとチェックしておいた方が良さそうな予感。これを機に本作を見直し、改めてその真実を推理してみてはいかがでしょうか。