2024年4月7日更新

映画『ゆるキャン△』がひどい?聖地や夢オチ・これじゃないと言われる理由を徹底解説

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映画ゆるキャン△
©あfろ・芳文社/野外活動委員会

2022年に公開され、アニメファンや原作ファンが劇場に足を運んだ映画『ゆるキャン△』。劇場版ならではの特別感もあり高評価も多かった本作ですが、なかにはひどいという低評価も見受けられました。 そこで本記事では、映画『ゆるキャン△』がひどいと言われてしまう理由を紹介。夢オチ説や聖地についても解説するので、ぜひチェックしてみてください! ※本記事には『ゆるキャン△』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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映画『ゆるキャン△』がひどい・これじゃないと言われる理由とは?

映画『ゆるキャン△』がひどいと言われてしまう理由は、主にこの3つであるようです。なかには『ゆるキャン△』ファンからすると、たしかに違和感があるものもありますね。 ここで3つの理由について、さらに詳しく解説していきます。

キャンプシーンが少ない

映画ゆるキャン△
©あfろ・芳文社/野外活動委員会

『ゆるキャン△』の1番の魅力は、なんといってもキャンプシーンですよね。主人公であるなでしこを筆頭とした5人が、ワイワイと楽しくキャンプをする作品です。 しかし映画は、「なでしこたちがキャンプ場を作る作品」でした。そのためあまりキャンプをするシーンがなく、それを楽しみにしていた人は、がっかりしてしまったようです。 また作品の特徴であるキャンプ豆知識もほとんどなく、『ゆるキャン△』らしさは少なくなっていました。

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1回か2回はクリキャンや伊豆キャンくらいしっかりしたキャンプをすると思ってたので、びっくりした

社会人ではなく高校生のなでしこたちがみたかった

本作は、アニメや漫画の時間軸から数年後のストーリーを描いています。物語は千明の仕事の関係から動きだし、リンから順番に巻き込みながら進んでいきました。 そのため『ゆるキャン△』らしい、女子高生がワーワー言いながらキャンプを楽しむ姿は描かれていません。大人になった彼女たちの姿が見られるのは、劇場版ならではですよね。しかし女子高生のなでしこたちが活躍する姿を楽しみにしていたファンからすると、物足りなさを感じてしまうのも頷けます……!

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少し不慣れでも楽しそうにキャンプをしているなでしこたちを、映画でも見たかったなぁ

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設定にリアリティがない

千明がきっかけで、いつもの5人が再集結しキャンプ場を作る本作。荒れていた場所を一から整えキャンプ場を作る彼女たちですが、もちろん全員が素人です。そんな5人がキャンプ場を作る設定自体にリアリティがないという声も。 また5人はそれぞれが仕事をしていて、キャンプ場はその合間を縫って作られます。この設定に、入り込めないと感じるファンもいたようでした。

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仕事しながら合間でキャンプ場を作るのは、いくらなんでも無理だろ……

映画『ゆるキャン△』は夢オチで終わる?

映画ゆるキャン△
©あfろ・芳文社/野外活動委員会

結論からいうと、映画『ゆるキャン△』は夢オチではありません。大人になったなでしこやリンの活躍を描き、そのまま終了します。 しかし映画『ゆるキャン△』と調べると、夢オチの文字が。それはなぜかというと、夢オチを途中で疑うくらい驚きの内容だったという意味です。 まさかの大人編やリアリティのない設定で、夢オチがいいと感じた人もいたようでした……。

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まだ最後が夢オチだったら、納得できたんだけど……

映画『ゆるキャン△』の聖地を紹介!

映画ゆるキャン△
©あfろ・芳文社/野外活動委員会

『ゆるキャン△』は、実在する聖地も魅力の1つです。漫画やアニメでも、モデルが存在する場所が多く登場しました。そして映画でも、しっかりとモデルが存在する場所が登場しています。 そこで最後に、映画『ゆるキャン△』の聖地を一覧で紹介していきます!

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東京都

昭島 アウトドアヴィレッジ なでしこが働いているアウトドアショップがある。アイテムを勧めていた別の店も存在。

山梨県

談合坂SA 年末年始になでしこが休憩で寄り、うどんを食べていたサービスエリア。
みのぶ自然の里 山サイト 映画にてメインで登場した、鉄骨サイトが特徴的なキャンプ場。
高下ダイヤモンド 富士スポット 映画『ゆるキャン△』のティザービジュアルで使われていた、富士山が見えるスポット。
オギノ富士川店 買い出しのためなでしことあおいが訪れ、大量のサーモンを購入していたスーパー。
鰍沢中部小学校跡 あおいが務めていたものの、閉校してしまった小学校。
山梨県庁別館 千明の職場であり、観光推進課がある場所。5人が集合場所にして作戦会議をしていた場所でもある。
藤村記念館 千明が着ぐるみを脱ぎ一休みしている場所として、キービジュアルになっている。

愛知県

向野橋 近鉄米野駅近くの橋で、リンが高層ビルを眺めるキービジュアルになっている。
名古屋再生酒場 みつえもん リンと千明が再会し酒を飲み、そのままタクシーに飛び乗った居酒屋。
名古屋駅 東側4番出口 主題歌である「Sun Is Coming Up」のCDジャケットになった場所で、リンが歩いていた。
ジュンク堂書店 名古屋店 リンが仕事後のランチの前に、新刊をチェックしに来た書店。
コーヒーハウス かこ 花車本店 リンがテーブル席に座り、取材をおこなっていた喫茶店。
丸の内駅 4番出口付近 リンが務める出版社の最寄り駅。

映画『ゆるキャン△』は大人になったその後を楽しむ作品

賛否両論がありひどいという声も聞こえる映画『ゆるキャン△』ですが、なでしこたち5人の笑顔や独特のゆるさは健在です。 大人になった彼女たちの特別なストーリーが気になる人は、ぜひ作品に触れてみてください!