2024年4月19日更新

「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバが再登場?個性や文化祭後は何をしていたのかも解説【かつての敵が味方になる激アツ展開】

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ジェントル&ラブラバは義賊を名乗る犯罪動画投稿系ヴィランです。数々のヴィランが登場する『僕のヒーローアカデミア』のなかでも人間味ある憎めないヴィランとして描かれています。 本記事では最終決戦で再登場を果たしたジェントル&ラブラバについて解説!最新話での動向や強さ、過去などについて詳しくみていきます。 ※この記事は『僕のヒーローアカデミア』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバのプロフィール

ジェントル ヴィラン名:ジェントル・クリミナル 本名:飛田弾柔郎(とびただんじゅうろう) 個性:弾性(エラスティシティ) 誕生日:8月29日 身長:181cm 性格:ジェントルマン 声優:山寺宏一
ラブラバ ヴィラン名:ラブラバ 本名:相場愛美(あいばまなみ) 個性:愛 誕生日:2月14日 身長:111cm 性格:ジェントル一筋 声優:堀江由衣

ジェントルは自称「現代の義賊」の一見すると英国紳士風の30代の男性です。もとはヒーローを目指してたものの、ある事件をきっかけに転落。その後はヒーローとは違う形で歴史に名を残すべく犯罪動画投稿ヴィランとなる、いわゆる小悪党です。 一方のラブラバはヤンデレ気質の少女です。人生に絶望していたところ、ジェントルの動画を視聴して彼のファンに。得意のストーキング技術で彼のもとに押しかけて以降、ラブラバは彼の動画作成を手伝っています。自称「ハッキングのプロ」。 2人はラブラバが熱狂的なジェントルのファンというところから始まりますが、深い絆で結ばれたよきパートナーという関係です。 6年の活動でそこそこ知名度を得た2人は、次に世間から注目を集めていた雄英高校への潜入を計画。ここで主人公・緑谷出久(みどりやいずく)と戦闘となり、最後は逮捕されました。

【最新ネタバレ】「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバが再登場!?

再登場話 ラブラバ:38巻377話 ジェントル:38巻378話

終章に入り最終決戦が進むなか、ラブラバは38巻377話で、ジェントルは378話で味方として再登場を果たします。 このとき雄英校舎は緑谷vs死柄木弔(しがらきとむら)の戦場として空中に浮いていました。敵のスケプティックは雄英のシステムに侵入し校舎を落下させようとしますが、そこにラブラバが登場。華麗なハッキングテクでシステムを取り返していきます。 それでも高度が下がり続ける校舎を受け止めたのはジェントルでした。ラブラバの「愛」で強化されたジェントルは、2人の合体技「ジェントリースーパーラヴァー」で校舎落下を防ぎます。 その間にラブラバは校舎の浮上プログラムを完成させ、さらに生徒のスマホもハックして、ジェントルの勇姿をリアルタイムで世界に配信してみせました。 文化祭の一件後、ジェントルは水葛刑務所に収監されていたことも判明。タルタロス襲撃を受けた際には、緑谷の言葉に感化されたジェントルが囚人の脱獄を食い止めました。その褒美として、ジェントルは「ラブラバに会う」「緑谷出久を助ける」という願いを叶えてもらったのです。

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愛が増々になってるラブラバの限界ジェントルオタクっぷりがかわいいし、なにより服役してワイルドになってるジェントルがかっこよすぎた!ジェントルに気づいて泣いてるデクも熱いし、この回は相当燃えました。

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ジェントル&ラブラバは死亡する?

2024年4月時点でジェントル&ラブラバが死亡した描写はありません。 415話では中継で緑谷の死闘を見守るラブラバが「応援しなきゃあバチが当たるってものよ!」と発言。ラブラバは引き続き警察に協力してシステム面でのサポートを続けるはずです。 同じ415話に登場したジェントルは、ほかのプロヒーローとともに救助活動を手伝っていました。ここから前線に出るとは考えにくく、2人が今後死亡する可能性は低いと考えます。

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キャラの多さ的にももう見せ場はないかもなあ。でもラブラバがジェントルの活躍を配信してくれたから、ちゃんとジェントルがヒーローとして歴史に名を残せてると思うと、2人にとっては最高のハッピーエンドになっている気がする。

「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバの個性は?どのくらい強い?

ジェントル・クリミナルの個性:弾性(エラスティシティ)

ジェントルの「弾性」は触れた無機質に弾性を持たせるというものです。空気にも弾性を付与できるため、それを利用して空中をトランポリンのようにして移動したり、空気の盾を作って防御したりとかなり応用が効きます。 弾性が付与された対象物の見た目は変わらず、一度付与すると任意に解除することはできません。弾性は一定時間が経つと自然消滅するようになっています。 緑谷との戦いでは防御技「ジェントリーリバウンド」や行動阻害技「ジェントリートランポリン」、拘束技「ジェントリーサンドイッチ」で彼を翻弄しました。 終章ではラブラバの最大限のバフを受けた合体技「ジェントリースーパーラヴァー」で、巨大な校舎を空気の膜で受け止めています。

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ラブラバの個性:愛

ラブラバ 僕のヒーローアカデミア

ラブラバの個性「愛」は、自分が愛した者に愛を告げることで、対象者を短時間強化することができるバフ系個性です。とくに面と向かって愛を告げる必要はなく、ラブラバが愛の言葉を囁やけば、彼女が愛するジェントルが強化されます。 どれほど強化できるかは、愛の強さと状況によって変化。追い詰められた状況ほど、バフ効果は強くなります。 強化がかかる時間は短時間かつ1日1回だけという制限があり、普段は逃走用にこの能力を使っていました。

相性が抜群すぎる!文化祭ではデクと対決

雄英への侵入を企てていたジェントルは、作戦決行前に偶然校外で緑谷と遭遇。正体を看破されたことから、戦いへ突入します。 最終的にジェントル&ラブラバは緑谷に負けてしまいますが、ジェントルの応用が効くトリッキーな「弾性」&ラブラバの「愛」は、緑谷が「誰より戦い辛かった」と零すほど彼を追い詰めました。 ジェントルの防御や移動に優れた「弾性」と、ラブラバの「愛」によって強化された「ワン・フォー・オール」を使う緑谷と匹敵するほどの身体能力のタッグは相当強力です。 緑谷と出会ったことで自分を見つめ直すことができたジェントルは、監獄での活躍からもわかるように心の強さも手に入れています。さらにラブラバの「愛」も今後強くなる一方だと考えると、2人のタッグはかなり強いといえるでしょう。

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ラブラバの個性が完全にジェントルにしか使えないっていう縛りもおもしろいし、いかんせん一生懸命応援して愛を伝えるラブラバちゃんがかわいい。あとラブラバのハック技術が個性かと思うくらい高いので、2人が正式にヒーローになったらかなり活躍できそう!

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「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバが義賊になった理由は過去にあり

「歴史に名を残したい」ヒーロー志望から犯罪者へ

ジェントル・クリミナル 僕のヒーローアカデミア

高校時代のジェントルはヒーローを目指していましたが、自主退学を勧められるほどの落第生でした。 それでも夢を諦めていなかった18歳の彼に、転機が訪れます。ビルから転落する作業員をとっさに助けようとした彼は、救助にきたプロヒーローを妨害。公務執行妨害で逮捕されてしまったのです。この件で家族は崩壊、高校も退学します。 22歳の頃、プロヒーローとなった同級生と再会しますが、彼はジェントルのことなど覚えていませんでした。歴史に名を残すどころか、同級生にも忘れられていた現実は、彼にどんな手段を使っても夢を叶えることを決意させます。 義賊ジェントルとして細々と活動するなか、彼は後のラブラバと出会います。いつでも熱心なファンでいてくれる彼女に、ジェントルも救われた部分が大きかったのでしょう。2人は互いに唯一無二の相棒として活動するようになります。

ストーカーまがい?愛が重すぎた少女・ラブラバ

ラブラバは中1の頃、好きな男子にあげたラブレターを影で晒され「ストーカー」と笑われてしまいます。それが原因で引きこもり自殺すらも考えていた頃、偶然ジェントルの動画を観た彼女は彼に希望を見出すのでした。 ラブラバはジェントルの自宅に押しかけ、一度は断られるものの最終的にパートナーにしてもらえることに。 彼は彼女にラブラバという名を与え、自分たちは「最高のコンビ」だからと、彼女のコンプレックスだった濃いクマを自分に描いておそろいにしました。ラブラバの重すぎる愛も、ジェントルにとっては心身ともに力となっているのです。

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「ヒロアカ」ジェントル&ラブラバ再登場がアツ過ぎる!最終章でも活躍に期待

「ヒロアカ」の愛されコンビ、ジェントル&ラブラバについて紹介しました。 終章は過去のキャラが次々再登場を果たしていますが、なかでも2人の再登場は盛り上がりを見せました。最後の戦いが進むなか、次は2人はどんな形で登場してくれるのでしょうか。ストーリー的にも見逃せない最終局面を、ぜひ漫画で追いかけてみてください!