2020年3月4日更新

【ヒロアカ】主人公・緑谷出久(デク)は新個性で覚醒なるか!?気弱な少年が最高のヒーローになる物語

ヒロアカ 僕のヒーローアカデミア 緑谷出久 サムネイル

週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。主人公・緑谷出久は受け継いだ個性とくじけない芯の強さで、どんどん"最高のヒーロー"に近づいています。そんな彼のこれまでの活躍や、新たな個性について解説!

目次

緑谷出久(みどりやいずく)は『僕のヒーローアカデミア』の主人公!【ネタバレ注意】

緑谷出久(みどりやいずく)は雄英学園1-A組の生徒。出席番号18番で、誕生日は7月15日の15歳です。緑のくせ毛とそばかすが特徴の男の子。周りからはデクの愛称で親しまれ、ヒーロー名にもこのあだ名を使っています。 幼馴染の爆豪勝己と同じ折寺(おるでら)中学校出身で、中学時代のデクは能力を持たない「無個性」の少年でした。ですが、その後とあるきっかけから「NO.1ヒーロー」として名高いオールマイトから能力を引き継ぎ、厳しい訓練の末、雄英高校のヒーロー科に無事合格しました。 幼いころからヒーローにあこがれを持ち、その活躍を分析したものをノートにまとめたり、ヒーローに対する想いは人一倍強い。普段は気弱な性格ですが、いざというときは正義感と意志の強さを武器にヴィランと戦います。

デクの個性はワン・フォー・オール!オールマイトから受け継いだ力

デクの個性ワン・フォー・オールは「SMASH(スマッシュ)」の掛け声によって、一瞬で超人的な力を出すことができる増強型の個性です。 その本質は「人に継承可能であること」であり、デク自身もオールマイトからこの能力を受け継ぎました。先代の継承者たちが育ててきた筋力を開放することで、その圧倒的な火力を実現させています。 まだ成長途中のデクは100%の力を出力すると身体が壊れてしまうため、少ない力をコントロールして使っていますが、身体能力向上につれて5%→8%と徐々にその上限も向上してきています。また、フルカウルを習得したことによって瞬間最大出力なら20%まで発揮することができるようになりました。

腕へのダメージが深刻化し、足技スタイルを考案!さらにレベルアップする

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』
(C)2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

デクは「ワン・フォー・オール」を引き継いでから、その力に耐えうる体が完成しおらず「個性」を使用するたびに重傷を負っていました。そしてついにマスキュラーとの戦いのあと、「あと数回同じようなケガを追えば、腕が使えない生活になる」と医師から宣告されてしまいます。 その後、必殺技を考える授業で苦悩していたデクは、サポート科の発目明の言葉をヒントに「腕がダメなら足を使えばいい」という考えに至りました。 オールマイトの強烈な拳を活かした必殺技をずっと見てきたので、腕を使った攻撃という先入観をもっていましたが、足技に変更したことでデクは急成長を果たします。 さらにデクの「シュートスタイル」は、発目が考案した「アイアンソール」で威力を強化。足技を得意とする飯田からもアドバイスをもらい、デクはシュートスタイルを自分のものにしていきます。

謎が多いワン・フォー・オール デクに新たな「個性」が発現!?

デクはA組とB組の対戦形式の戦闘訓練中、物間をつかまえようと思った瞬間に新たな個性「黒鞭(くろむち)」が発現しました。体から黒い帯状のものが大量に放出され、自分では抑えられないほど暴走してしまいますが、心操に洗脳されたことで大事には至りませんでした。そんな中、デクは意識のなかで「ワン・フォー・オール」の継承者の“面影”と出会います。 以前デクが夢のなかで“面影”を見たときとは異なり、今度は「黒鞭」の持ち主と会話ができました。彼の話によると、これから「ワン・フォー・オール」のなかに宿った継承者たちの6つの個性がデクに発現することになるのだとか。しかも継承者たちの個性は、「ワン・フォー・オール」のなかでとてつもなく強くなっているらしく、「最初に発現した個性が俺のでよかった」と言い残しています。 この話はオールマイトも初耳だったようなので、これからどんな個性が発現していくのかに注目ですね。

デクがヒーローとして一歩を踏み出した、起源をたどる第1話「緑谷出久:オリジン」

『僕のヒーローアカデミア』において、毎回単行本の表紙タイトルになるほど重要視されているのがキャラクターがヒーローになるきっかけを描く「オリジン回」。主人公であるデクの「緑谷出久:オリジン」は、漫画・アニメともに第1話のタイトルを飾っています。 オリジンで描かれる中学時代のデクは、ヒーローに必要な個性を持たない少年で、憧れのオールマイトからもヒーローの夢を諦めるように言われていました。にもかかわらず、幼馴染の勝己の危機を前にすると、彼を救うためにデクはヴィランに立ち向かいます。 その勇姿を目にしたオールマイトは心を打たれ、デクに能力を引き継ぐことを決めました。デクがヒーロー候補として第一歩を踏み出したエピソードとなっています。

爆豪勝己はデクの幼馴染みでいじめっ子!2人の関係性を解説

デクと爆豪勝己は小さい頃からの付き合いですが、強い個性を持つ爆豪は彼を石ころ同然とバカにし続けていました。さらに爆豪は4歳のデクに初めての挫折を味合せた人物でもあります。 それでもデクは爆豪を嫌いにならず、彼に憧れいつも後ろを歩いていたのです。しかし中学時代デクは無個性なのに、ヴィランに襲われた爆豪を助けようとしました。そのとき彼は、弱いのに強い気持ちをもっているデクに対して嫌悪感を抱いたのです。 さらにデクが突然「個性」を発現させ、爆豪と同じ名門雄英高校のヒーロー科に入学。その上、2人が小さい頃から憧れていたオールマイトにも気に入られていることがずっと気にかかっていました。 そしてヒーロー仮免試験にデクは合格し、爆豪は不合格。ついに試験の日の夜、彼はデクを呼び出し、オールマイトから個性をもらったのかと問い詰めました。 2人がケンカしている最中にオールマイトが現れ、爆豪に「ワン・フォー・オール」とは何かやデクを後継に選んだ理由などをすべて暴露したのです。

徐々に健全なライバル関係に!

オールマイトが爆豪に「ワン・フォー・オール」のことを話して以降、爆豪はデクを少しずつライバルとして認めていきます。 ケンカのときにデクが使った新技「シュートスタイル」はどうだったかを聞くと、「予備動作が大きいから乱打戦には向かねぇ。けど、パンチといっしょのは腹立った」と彼なりにアドバイスをくれました。これにはデクもとてもうれしそうなリアクション。 その後も今までは、デクとオールマイトが2人でこっそり行っていた話し合いに爆豪も参加するようになりました。

チート級の個性「半冷半熱」を持つ轟焦凍と体育祭で激突!

プロのヒーローになるための登竜門・雄英高校体育祭では、1-A最強クラスの個性を持つ轟焦凍(とどろきしょうと)と1対1のバトルを繰り広げます。氷と炎を操る焦凍の能力に対し、デクは腕を犠牲にしながら焦凍の攻撃を無効化してなんとか戦います。 それまで父親への反抗心で炎の力は封印していた焦凍でしたが、デクとの戦いでその力を開放し、最後はデクの100%のワン・フォー・オールと激突。結果的にデクは惜しくも敗れたものの、これまでの戦いで最高の盛り上がりを見せた名バトルとなりました。 アニメでは第23話にあたり、アクションを得意とするアニメ制作会社ボンズの迫力のバトルが楽しめるという点でも必見です。

“ヒーロー殺し”ステインと会敵!飯田天哉&轟焦凍との共闘がアツい

オールマイトの師匠グラントリノとの特訓を重ねるデク。そのころクラスメイトの飯田天哉は兄をヒーロー引退に追い込んだヴィラン、ヒーロー殺しの異名を持つステインとの戦いで追い込まれていました。 そのピンチに駆けつけたのがデクと焦凍。三人の初めての共闘に加え、デクの新たな必殺技ワン・フォー・オール・フルカウルも実戦で初めて使用されるなど、アツい展開が見どころです。

凶悪犯・マスキュラーとバトル!少年を救うため限界を超える

デクが初めて人を助けたのは、マスキュラーとの戦いです。彼は「血狂いのマスキュラー」ともよばれ、人を殺すことや血を見ることが好きな凶悪犯。デクはヒーローが嫌いな少年・洸太を救うために、彼と戦います。そして同じ増強系の個性を持つマスキュラーとは、本気で死を意識するほど激しいものに……。 デクは洸太を守りながらマスキュラーから逃げ切ることは不可能と判断し、立ち向かいましたが彼の拳に押しつぶされそうになりました。しかしそんなデクを助けたのは、洸太だったのです。デクは洸太の行動を見て、ボロボロになった腕でもう一度ワン・フォー・オールを使いマスキュラーを吹き飛ばしました。 マスキュラーとの戦いで、負った傷は治療しても消えることはなく、内側から爆発するように骨折していた腕はあと数回同じようなケガをしたら動かなくなると言われるほどヒドイものでした。 それでもデクは洸太からお礼の手紙をもらったことが励みとなり、改めて「最高のヒーロー」になると誓ったのです。

デクはオーバーホールとの戦いで、ヒーローとして大きく成長する

デクを大きく成長させたのは死穢八斎會(しえはっさいかい)の若頭・オーバーホールと戦いです。デクはインターンシップ中に偶然出会った少女・壊理(えり)を救うため、彼女が囚われている死穢八斎會と全面戦争をすることに。 総力戦で挑み、最後はデクが壊理の個性でケガをする前の状態に戻してもらいながら、「ワン・フォー・オール」を連続使用してオーバーホールに勝利しました。 しかしこの戦いで、デクのインターン先のヒーローであるサー・ナイトアイを亡くし、「ワン・フォー・オール」の後継者候補だった通形ミリオは個性を失ってしまいます。そしてデクは無個性状態で壊理を守り続けたミリオこそがワン・フォー・オールを継ぐべきだったと思ってしまったのです。 ですがデクをインターン生として求めていなかったナイトアイは、個性によってデクが死ぬ未来を予知していましたが、その予知を覆し、結果彼は勝利しました。そのためナイトアイは最期に、デクを認め強いヴィジョンがあれば未来は変えられると知ることができてよかったと話したのです。デクは未来を捻じ曲げるほど、強い力をもっていたということでしょう。

『僕のヒーローアカデミア』で緑谷出久を演じる声優は山下大輝

アニメ版『僕のヒーローアカデミア』で主人公・緑谷出久を演じたのは山下大輝(やましただいき)です。2012年に『リトルバスターズ!』のモブ役でデビュー。翌年に『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道役に抜擢され、2014年の声優アワードでは新人男優賞を受賞しています。 デクは気弱に見えて実は頑固な性格の持ち主で、いざというときに頼りになるというところで『弱虫ペダル』の坂道と非常に近い印象のキャラクター。どちらの役もスイッチが切り替わる部分の演技の熱量が見事です。 王道主人公であるデクの演技の評価も高く、これからますます主役が増えていきそうですね。

【ヒロアカ】デクの前にさらなる敵が!今後の展開から目が離せない

デクはヒーローに憧れることしかできない少年でしたが、「ワン・フォー・オール」だけでなく新技に新たな個性まで発現して見違えるほど強くなりました。これも本人のたゆまぬ努力と周りのサポートの賜物です。 しかしその一方で、新たな裏社会のボス・死柄木弔(しがらきとむら)も異能解放軍との戦いで個性が進化し、さらなる強さを手に入れました。オール・フォー・ワンが捕まった今、デクが倒すべき相手は彼になるのでしょうが、果たして次に会う時はどんな戦いになるのでしょうか……。