2019年10月29日更新

【ヒロアカ】敵(ヴィラン)連合メンバーを一挙紹介!ヒーロー社会を揺るがす最大最悪の強敵たち

ヒーローアカデミア、ヒロアカ、ヴィラン

人気漫画『僕のヒーローアカデミア』は、ヴィラン(敵)も魅力的です!今回は、死柄木弔が率いる「ヴィラン連合」のメンバーを紹介!強敵たちの性格や個性、印象的なエピーソードなどを振り返っていきましょう!

目次

ヴィラン連合のメンバーを一挙紹介!気になる個性や強さをまとめた2019年最新版!【僕のヒーローアカデミア】

週刊少年ジャンプにて連載中の、堀越耕平による人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。ヒーローの活躍が描かれる本作ですが、敵(ヴィラン)たちも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。 その中でも敵(ヴィラン)連合は、緑谷出久(デク)たち雄英ヒーロー科の前に何度も立ちはだかり、彼らのライバル的に描かれる存在。物語の序盤では小悪党の集まりのようなチームで、統制もとれていませんでした。 しかし、黒幕オール・フォー・ワンの暗躍や、カリスマ的ヴィランであるステインの登場によって組織が拡大。また、死柄木弔(しがらきとむら)がリーダーとしての頭角を現しはじめ、「異能解放軍」と呼ばれる組織を取り従えることで一気に巨大勢力になりました。 今回は、そんな「ヴィラン連合」のメンバーを一挙に紹介します。各ヴィランの個性やエピーソードを振り返りつつ、キャラクターの魅力に迫っていきましょう。 ※この記事は2019年10月現在での『僕のヒーローアカデミア』最新情報を含みます。ネタバレには気を付けて読み進めてください。

死柄木弔(しがらきとむら)

まさにヴィランにふさわしい個性“崩壊”の使い手

「ヴィラン連合」のリーダー格となるのが、死柄木弔(しがらきとむら)です。全身に「手」をつけた姿で、皮肉を言いながら首をかきむしる癖があります。 本名は、志村転弧(しむらてんこ)。その名の通り7代目ワン・フォー・オールであるヒーロー・志村菜奈の孫です。死柄木自身その記憶は失っていたものの、異能解放軍との闘いを経て、自らがヴィランとなったルーツを思い出します。 彼は、志村菜奈の影響から、幼少期はヒーローに憧れていました。しかし、育ての父は志村菜奈がヒーローとして殉死したことから、彼がヒーローを目指すことをあきらめさせようとしていたのです。 その結果、死柄木は自分に強く当たる父に激しい嫌悪感を持ちます。そして個性に目覚めると同時に家族を虐殺してしまい、行く宛もなく街をさまようことになったのでした。その後、オール・フォー・ワンに助けられ、彼を「先生」と慕うようになります。 そんな死柄木の個性は、対象を「崩壊」させる能力です。物語序盤では5本の指で触れたものしか崩壊させられませんでしたが、異能解放軍編では、手の届かない対象にまで能力が及ぶようになりました。作中での戦闘回数は少ないのですが、ヴィランの親玉としてふさわしい実力を身につけています。

黒霧(くろぎり)

個性“ワープ”でヒーローたちを急襲

黒霧(くろぎり)は黒い靄に覆われたスーツ姿の人物で、敵連合の幹部のような役割を担っていました。普段は礼儀正しく振る舞っていますが、怒ったときは言動が乱暴になります。 黒霧の個性は「ワープゲート」です。自分の身体を覆っている霧を、空間を転移させる出入り口に変えることができます。作中では、13号の攻撃を彼自身に向かってワープさせ、戦略的に自滅に追い込む場面が描かれ、かなり汎用性の高い能力であることが分かっています。 ゲートの複数展開や、ワープを応用した人体切断もできるため、作中でもトップクラスの戦闘力を誇る個性です。しかし、頭や胴体は実体であるため物理的なダメージを受けるという弱点と、感情的になりすぎるという性格的な欠点があります。 そんな短所を克服できなかったこともあり、グラントリノに敗北。黒霧は特殊刑務所「タルタロス」に服役することになりました。

荼毘(だび)

青い炎の使い手!轟(とどろき)と関係が……?

荼毘(だび)は身体にツギハギや縫い目のある敵(ヴィラン)です。ステイン事件の後、トガヒミコと同じタイミングで敵連合の門を叩いた人物です。 個性の詳細は不明ですが、掌から青い炎を出す場面が描かれています。「ヒロアカ」において炎を扱う個性と言えば、轟焦凍(とどろきしょうと)と、彼の父エンデヴァー。そのため、多くのファンの間で、荼毘は彼らの血縁者なのではないか、と考察されています。 荼毘は原作82話の林間合宿襲撃編のエピソードで「哀しいなあ轟焦凍」と話しかけていて、瞳の色もシュートと同じです。さらに、エンデヴァーは「個性婚(強力な個性を持つ子供を作る目的での結婚)」をしていることもわかっています。 エンデヴァーの子供の1人が荼毘である可能性は、多いにあるでしょう。そのため、荼毘の本名は明かされていませんが、姓が「轟」という説が濃厚です。

トガヒミコ

歪んだ愛情をもつ、狂気の女子高生

トガヒミコは、尖った八重歯と、両サイドのお団子頭が特徴のヴィランです。本名は漢字で渡我被身子(とがひみこ)。 愛情表現として人を殺したがる歪んだ性格で、荼毘には「イカレ女」と呼ばれました。トガヒミコは荼毘と同様、ステイン事件をキッカケに敵連合に参加。彼女はステインの大ファンで、「ステ様を殺したい!」と好意を示していました。 個性は、他人になりすますことができる「変身」です。相手の血を飲むと発動し、コップ1杯で24時間変身できます。作中でしばらくの間は見た目しか変えられませんでしたが、異能解放軍との闘いの中で個性が進化。変身した相手の個性までコピーできる、非常に強力なヴィランになりました。 「血の香りがするボロボロな人が大好き」と語っており、傷だらけの主人公・デク(緑谷出久)に一目惚れ。デクに襲いかかったり、変装して接近したりと、癖のある行動をしています。今後も物語を引っ掻き回すキャラクターになりそうです。

トゥワイス

ヴィラン連合のムードメイカー的存在

トゥワイスは、黒いラバースーツで全身を覆っているヴィランです。本名は分倍河原仁(ぶばいがわらじん)。「そりゃ良かった。良くねぇ」といったように、何か発言した直後に、その内容を自己否定する独特の話し方をします。この口調は精神が二重人格になっているためで、原因は自身の個性によるトラウマです。 トゥワイスの個性は、対象を複製する「二倍」です。1つのものを2つに増やす個性で、対象が人間であっても複製することができます。「二倍」を使うには、対象についての詳しい情報が必要ですが、個性ごとコピーできるのは強力です。 この「二倍」を使うトゥワイスは、過去に自身を無限増殖させようとして失敗し、自分同士の殺し合いが起きた経験があります。結果、「自分がオリジナルの自分である確証が持てない」というトラウマになってしまい、二重人格が形成されたのです。 しかし、異能解放軍との戦闘のときにトラウマを克服。クローン同士が団結するようになり、さらに強力なヴィランとなりました。トゥワイスは仲間意識が強く、ヒーローのような活躍をすることからも人気の高いキャラクターです。

Mr.コンプレス

個性で閉じ込められたら脱出不可能!?

Mr.コンプレスは、シルクハットと仮面を身につけたマジシャンのようなヴィランです。 本名は迫圧紘(さこあつひろ)。 林間合宿襲撃編のときには、主人公のクラスメイトの常闇踏陰(とこやみふみかげ)と爆豪勝己(ばくごうかつき)を、それこそマジックショーのように連れ去りました。相手を欺いたり騙すことを好み、逆に直接的な戦闘は苦手な様子。 真正面からの勝負に弱いことは本人も自覚しており、デクに対して「俺ァ逃げ足と欺くことだけが取り柄でよ!」」と開き直る発言をしています。 そんなMr.コンプレスの個性は「圧縮」です。対象を球体のように変形させることができ、気体や液体を固めたり、部位破壊もできたりする高い汎用性を持ちます。本人が苦手意識を持っているだけで、戦闘のポテンシャルは十分あると言えるでしょう。 直接的な戦闘を避けるMr.コンプレスですが、オーバーホール(治崎廻)がマグネを殺したときには激怒し、珍しく真正面から戦いを挑みました。しかし、返り討ちにあって左手を喪失。以来、義手を着けています。

スピナー

ステインの意志を継ぐヴィラン

スピナーは、リザードマンのような風貌のヴィランです。本名は伊口秀一(いぐちしゅういち)。 ステインを崇拝しており、服装やマフラーの色まで彼に似せています。異形型の個性のせいでいじめられた過去があり、幼少期は引きこもりでした。 初登場時は、ベルトや鎖で刃物を束ねた剣「スーパーナイフナイフソード」を使っていましたが、デクにあっさりと打ち破られています。 そんなスピナーの個性は「ヤモリ」です。壁に張り付くことができるのですが、さほど使いみちは多くありません。「ヒロアカ」に登場した数々の個性の中でも汎用性が低いタイプで、本人にも弱者の自覚があります。 「自分では何も成せない」とスピナーは語っており、だからこそステインへの忠誠心は徹底的です。ステインが認めたデクは庇い、ステインが軽蔑したインゲニウム(飯田天哉)には容赦なく攻撃するなど一貫しています。

マグネ

磁力で戦う武闘派オネエ

マグネ(画像2枚目)は、赤い髪とサングラス姿のヴィランで、オネエ口調が特徴です。本名は引石健磁(ひきいしけんじ)。仲間には「マグ姉」と呼ばれ親しまれていてとっつきやすい人物に見えますが、過去に29件もの殺人を起こしている、れっきとした敵(ヴィラン)です。 そんなマグネの個性は「磁力」。半径約5メートル以内の対象に磁力を発生させ、男性を「S極」、女性を「N極」に変質させます。自身に磁力を発生させることはできませんが、相手を巨大な磁石で吸い付けたり、人間同士を反発させて吹き飛ばしたりと、戦術はトリッキーです。 自身がセクシャルマイノリティであるという意識のためか、一般常識やルールの押し付けを嫌っています。その姿勢はヴィラン同士でも変わらず、オーバーホールが「ルールを作るから下につけ」と発言した際には、激しく反発しました。 しかし、あらゆるものを自在に分解・再構築するオーバーホール相手に、マグナの「磁力」は歯が立たたず……。一瞬で死に顔すら残らないほどに粉砕され、「ヴィラン連合」で初の死亡者となりました。

マスキュラー

デクと死闘を繰り広げた肉体派ヴィラン

マスキュラーは、筋骨隆々な肉体と隻眼が特徴のヴィランです。プロヒーローのウォーターホースを殺害したことで、指名手配されていました。 マスキュラーの個性は、筋繊維を纏って圧倒的なパワーを引き出す「筋肉増強」です。筋肉で体を覆う能力は、攻撃だけでなく防御にも使用でき、デクの「100%スマッシュ」に耐えた場面もありました。 マスキュラーに政治思想や計画性はなく、殺人もただの遊びです。愉快犯のマスキュラーと、真っ直ぐにヒーローであろうとするデクは、同じ身体強化の個性を持ちながらも真逆の存在。林間合宿襲撃編では、死力を尽くしてぶつかり合うことになりました。 デクをギリギリまで追い詰めたマスキュラーでしたが、不用意に出水洸汰(いずみこうた)を殺そうとしたのが失策でした。デクの心に火を付けてしまい「100万%デラウェア・デトロイトスマッシュ」を打たれ敗北。 逮捕されたマスキュラーは、「タルタロス」に収監されましたが、デクの身体に傷跡を残しました。「ヴィラン連合」の中でも強敵であったと言えるでしょう。

マスタード

ガスで林間合宿を攻撃

マスタードは、学ランにガスマスクとヘルメットを着けた姿のヴィランです。強い劣等感を持ち、雄英高校への恨みを動機に行動しています。 個性は、数秒で意識を失う有毒ガスを自在に操る「ガス」です。意外と応用の利く能力で、ガスの揺らぎからレーダーのように相手の位置を探る場面もありました。 マスタード自身がガスに耐性を持っているわけではないので、ガスマスクを常備しています。また、肉弾戦に備えてリボルバー銃を忍ばせているなど、対策は入念です。林間合宿襲撃編では1年B組の拳藤一佳(けんどういっか)、鉄哲徹鐵(てつてつてつてつ)のコンビを追い込みましたが、最後は2人の連携に破れ、逮捕されました。 個性のポテンシャルはありましたが、「学歴だけでチヤホヤされる世の中って正しくないよねぇ」といった軽薄なセリフから、「ヒロアカ」ファンには単なるやられ役のような印象を残しました。

ムーンフィッシュ

見た目が超サイコ!歯で戦うヴィラン

ムーンフィッシュは、全身が黒い拘束衣に包まれたヴィランです。脱獄した死刑囚で、シリアルキラーとして残酷な殺人を楽しんでいた過去があります。まともな会話はできませんが、仲間の声には返答したりうなずいたりする様子があり、一応の意思疎通は可能なようです。 個性は、自らの歯を刃物のようにする「歯刃」です。伸縮自在の歯は、移動にも使用できるので、拘束衣のままでも高速で動き回ることができます。 爆豪勝己・轟焦凍のコンビを追い詰めた強敵でしたが、常闇踏陰の「黒影(ダークシャドウ)」で歯が折られてしまったのが敗因となりました。再逮捕され、「タルタロス」へ収監されます。

その他、敵(ヴィラン)連合の関係者を紹介

ここまで「ヴィラン連合」のメンバーを見てきましたが、他にも関係者として外すことができない人物がいます。「ヴィラン連合」の発展と拡大に大きく関わった、重要な2人のヴィランについても振り返っておきましょう。

オール・フォー・ワン

オール・フォー・ワン(画像2枚目)は、「ヴィラン連合」において事実上の黒幕でした。彼の本名は明かされておらず、個性の名前「オール・フォー・ワン」がそのまま呼び名になっています。 「もう大丈夫。僕がいる」という決めセリフの通り、日頃の口調は丁寧ですが、超常黎明期から数々の犯罪を行ってきました。人心掌握に長けており、死柄木弔に指示を与えてヴィラン連合を成長させていったのもオール・フォー・ワンの所業です。 個性の「オール・フォー・ワン」は、他人の個性を奪ったり、また別の他人に渡すことができる能力です。無数の個性をストックして併用でき、組み合わせてあらたな技を作ることもできます。 激闘の末、オールマイト(八木俊典)に敗北し、現在は特殊刑務所「タルタロス」に収監されています。

ステイン

ステインは独自の信念を持ってヒーローを裁く、カリスマ的なヴィランです。本名は赤黒血染(あかぐろちぞめ)。包帯のようなマスクとマフラー、鋭利な刀がトレードマークになっています。 元々はヒーロー志望で雄英高校に通っていましたが、私利私欲のためにヒーロー活動を行う者に失望。自分のルールでヒーローを粛清するヴィランになっていきました。 個性の「凝血」は、対象の血を舐めることで相手を拘束する能力です。決して強い個性ではありませんが、鍛え上げた肉体と磨き上げた戦闘スキルによって、強力なヒーロー23人を再起不能にしてきました。 カリスマ性を持ったステインが死柄木と手を組んだことで、ヴィラン連合は大きく成長。その後デクたちに敗北したステインは、特殊刑務所「タルタロス」へ収監されましたが、逮捕の報道で彼の思想はさらに世間に広まり、ヴィラン勢力拡大に繋がっています。

敵連合がヒーロー社会に牙をむけるXデイはいつ?「ヒロアカ」今後の超展開に期待!

『僕のヒーローアカデミア』では、主人公たちヒーローの成長だけではなく、悪役であるヴィランの変化も見どころです。敵(ヴィラン)連合のリーダー・死柄木が悪のカリスマに成りあがっていく様子は、まるで主人公がヒーローになっていくようなカタルシスがありました。 「ヒロアカ」25巻に収録されるエピソードでは、「ヴィラン連合」から「超常解放戦線」へと名称を変え、さらに大規模化していきます。 2019年10月現在では、デクや爆轟、轟(とどろき)がエンデヴァーに師事することが決まり、雄英高校の2度目のインターン編が始まりました。そしてそこから約4か月後、「ヴィラン連合」改め「頂上解放戦線」たちが蜂起することが、ホークスの情報提供によって明らかになっています。 一大勢力となったヴィランたちが、どのようにヒーローと戦っていくことになるのか、そしてヒーローたちはどのように立ち向かっていくのか……。 デクたち雄英生の成長と共に、ヴィラン側の活躍ぶりにも注目です!