2021年8月4日更新

爆豪勝己(ばくごうかつき)のヒーロー名がヤバい笑 死亡説の真相とは?【ヒロアカ】

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』
(C)2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

『僕のヒーローアカデミア』で主人公のライバルとして活躍している爆豪勝己。ヒーローにあるまじき暴言を吐き捨てまくっている彼ですが、芯があるのでなぜかかっこよく見えてしまいます。今回は彼の魅力や個性から、二次創作的な盛り上がりまで、アツい不良少年を詳しく解説します。

爆豪勝己のプロフィール【ネタバレ注意】

所属 雄英高校1-A組17番
誕生日 4月20日
年齢 15歳
身長 172cm
ヒーロー名 大爆殺神ダイナマイト

爆豪勝己(ばくごうかつき)は雄英高校の1-A組の生徒で出席番号は17番。4月20日生まれの15歳。ボサボサの薄い金髪と鋭い目つきの三白眼が特徴です。 主人公の緑谷出久(みどりやいずく)とは幼馴染で、中学時代は無個性の出久のことをバカにしていましたが、同じ雄英高校に入ってからは互いにライバル視する関係になります。学業・実技ともに優秀で、戦闘センスもとびぬけている天才肌。 性格はプライドが高く攻撃的で、常に自分が1番でなければ納得できません。普段は不良のような振る舞いが目立つ一方で、中学時代は内申点を気にして成績に影響する悪さはしないなど、器の小さい部分もあり、クラスメイトからも「みみっちい」と評されています。 ※本記事では『僕のヒーローアカデミア』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際は注意してください。

個性は「爆破」!攻撃的な爆豪の性格にぴったり

爆豪の個性は爆破。掌の汗腺から出したニトロのような汗に着火することで爆発を起こすことができます。デメリットや制限も少なく、攻撃においては圧倒的な強さを誇る個性といっていいでしょう。 彼の戦闘センスのおかげもあって、爆発を推進力として高速移動する「爆速ターボ」、強い光を目くらましに使う「閃光弾」など応用の幅も広いです。 爆破は攻撃的な彼の性格にぴったりの個性。また運動量が増えるほど燃料となる汗をかけるため、化け物のようなスタミナと運動神経を持つ彼と相性がいい個性となっています。 一方で入学当初は短気な性格が裏目に出て、爆破で被害を広げてしまうなど個性を活かしきれないことも。 その後、仲間や経験に恵まれたことで、彼は攻撃的な個性をコントロールして周りを救いながら勝つヒーローへと近づきつつあります。負けず嫌いで完璧主義な一面が、爆豪の成長を促しているのです。

気になる爆豪のヒーロー名は?

293話でついに判明した爆豪のヒーロー名は「大爆殺神(だいばくさつしん)ダイナマイト」です。仲間と共にベストジーニストを救い再会を果たした場面で、彼はドヤ顔でヒーロー名を宣言します。これまでに却下されたヒーロー名には「爆殺王」や「爆殺卿」があり、いずれもヒーローらしさのない名前ばかり。 彼のヒーロー名に対し、周りのヒーローたちは「小2」「物騒」「ダッセ」といった反応。相変わらずの爆豪らしい絶妙なネーミングセンスが発揮されました。

勝利へ並々ならぬ執着を見せる爆豪!彼の根底にある信念とは

アニメ第37話「爆豪勝己:オリジン」

登場人物それぞれの重要なエピソードを描くオリジン回。「爆豪勝己:オリジン」はアニメ第37話、原作では62話(単行本7巻)で描かれています。 爆豪の場合は、演習試験でデクとペアを組み、オールマイトと対戦した話がそれにあたります。彼は嫌っているデクのおかげで、勝利にこだわりどんなときもあきらめない自分を思い出します。 爆豪は演習のとき職場体験を経て、自分を参考にした動きも取り入れつつ急成長したデクにイラ立ちと焦りを感じていました。そんなデクと共闘するなんて、彼には到底無理だったので、コミュニケーションを取ろうとするデクを拒絶したのです。

デクが思い出させた「勝利へのこだわり」

さらに爆豪はオールマイトを倒すことしか考えておらず、デクは試験の合格条件である脱出ゲートまで逃げ切ることしか考えていませんでした。 こんな中途半端な状態でオールマイトに勝てるはずもなく、2人は蹂躙されてしまいます。それでも爆豪は、どうにか連携をとろうとするデクを「出久の力を借りるくらいなら負けた方がマシだ」と一蹴。デクは勝利へのこだわりが強いはずの彼から出た言葉を受け、「負けた方がいいなんて、君がいうなよ」と殴りました。 小さい頃からいっしょだったデクは、爆豪=勝利のイメージというほど、彼に憧れていました。そしてそんなデクの言葉に、彼は自分が大切にしていたことを思い出したのです。

爆豪とデクが初めての共闘!その勝敗は……

初心を取り戻した爆豪は出久と協力することに。そして付け焼き刃の作戦で、自身の最大火力を使いオールマイトを吹っ飛ばし、その隙に脱出ゲートを目指します。 しかし耐久力の高いオールマイトは、近距離で最大火力を食らっても、再び彼らに追いつき戦闘に持ち込んできました。爆豪は作戦を変更し体に負担がかかるほど最大火力を連発しますが、それでもオールマイトは倒れません。 最終的には助けることにこだわる出久が、オールマイトにフルカウルを食らわせ、気絶した爆豪を担いだまま脱出ゲートをくぐりました。2人はこうして無事試験に合格したのです。

ヴィランにならなかった爆豪!強い意志が生んだ名言

夏合宿を襲撃して爆豪を誘拐したヴィラン連合。死柄木弔の目的は爆豪をヴィラン側にスカウトすることでした。ルールに抑圧されて鬱憤が溜まっている爆轟なら、自分たちの考えに賛同するというのが死柄木の目論みでしたが、拘束が外れた瞬間に爆轟は死柄木を攻撃。 「馬鹿は要約出来ねーから話が長ぇ」と死柄木をバカにした上で、彼の勧誘を「無駄」と一蹴。さらに彼は「俺はオールマイトが勝つ姿に憧れた」「誰が何言ってこようが、そこァもう曲がらねえ」と続けます。 爆轟が悪落ちしてデクと対決するのかと思いきや、爆轟の心には誰にも負けないほど強くオールマイトに憧れる気持ちがあったのです。このセリフを放ったときの悪人面に反して、彼の芯はヒーローだということがわかります。

幼馴染・デクの存在……2人の関係性の変化を振り返る

誰よりもヒーローを追求していた爆豪の苦しみ

爆豪は仮免試験の救助支援のテストで、一般市民に優しく接することができず不合格。それに対し幼なじみでバカにし続けていた出久は合格したという結果を受け、彼は焦りと劣等感を抱きます。 でも実は爆豪が悩んでいたのは、試験のことだけではありませんでした。ヴィラン連合との一件で爆轟が誘拐されたときにオールマイトが負った傷が原因で引退することになりました。そしてそれが自分のせいだと悩んでいたのです。 さらに出久の個性がオールマイトからもらったものかどうかや、そうだとしたらなぜ彼を選んだのか。 小さい頃から爆豪の強い個性に憧れ、いつも後ろをついて歩いていた出久はオールマイトから認められ、自分は彼を引退させてしまった。その上試験の結果も受け劣等感を抱かずにいられなかったのです。

デクと自分自身と……向き合うためのバトルを挑む!

「俺は……オールマイトを終わらせちまってんだ」。 この一言は、爆豪の痛烈な苦しみの全てを物語っていました。 さまざまな想いが爆発した爆豪は、出久を呼び出しオールマイトから個性をもらったのかと問い詰めました。そして何も答えない出久が認めたと判断し、彼の何が気に入ったのか確認するために戦いを挑んだのです。 幼い頃からデクをからかったり、見下したりしていた爆豪が、卑怯な手を使うことなく真っ向勝負で戦うことを望んだのは、彼の中での大きな変化の1つでもあったと言えます。 一方、出久は最初は戦うことを拒んでいたものの、憧れていた人物の苦しみを聞きその想いを受け止められるのは自分だけだと思い、ガチバトルへと発展していきます。

ガチバトルの末にデクの「個性」の秘密を共有

2人の決闘は出久が強くなったとはいえ、やはり圧倒的な戦闘センスと強力な個性を使いこなす爆豪のほうが優勢でした。出久も自分を選んだオールマイトのためにも勝ちたいと思い、新技の「シュートスタイル」を使い本気で挑みます。しかしそれでも彼には及ばず、出久は地面に押さえつけられました。 爆豪は自分が憧れたオールマイトに認められ、その力を有しながらも負けた出久にイラ立ちを感じ罵倒。その瞬間、2人の戦いを止めに来たオールマイトが彼の抱えている想いを聞き、その苦しみに気づけなかったことを謝りました。 そしてオールマイトは、秘密を知った爆豪にも納得のいく説明をするのがスジだといい、出久の個性のことや彼を選んだ理由などすべて話しました。 付き合いは長いのに、今まで本音をぶつけたことがなかった爆豪と出久は、この日初めてお互いが考えていたことを知りました。この戦いを機に少しずつ2人の関係は変化し、健全なライバルとして切磋琢磨していくことになります。

爆豪の成長を感じる!デクに対する行動への衝撃と感動

デクを助けるために死亡?!

再生能力を持つ死柄木相手に、ワン・フォー・オールの力を駆使して死闘を繰り広げるデク。分析力に優れる爆轟はデクの不利を感じ取り、轟とエンデヴァーを伴ってデクの救援策を講じます。エンデヴァーの一撃で死柄木は黒焦げになるものの、なおも執念深くデクに止めを刺そうと攻撃。 次の瞬間、その攻撃を受けていたのはデクを突き飛ばして庇った爆豪でした。「俺の頭には何もなくて、ただ身体が勝手に動いていた」というモノローグが入り、爆豪の身体は黒い影のようなもので串刺しになります。 呆然とするデクに爆轟は「1人で…勝とうとしてんじゃねェっ」と伝えます。デクの犠牲を厭わない無茶な戦い方を誰よりも近くで見てきた爆轟は、デクの強さだけでなく危うさも知っていたのです。

ヴィランVSヒーローの全面戦争から目を覚ました爆豪は……

298話、病院で目覚めた爆轟は歓喜に湧くクラスメイトに「うるせぇどこだここ」と吐血しながらもいつもの悪態を突きます。病院の説明を聞いた後、爆豪が最初に聞いたのは「デクと轟は、先生、先輩は、エンデヴァーは、事態はどうなった」ということでした。 真っ先に名前が出たのは、やはりデクです。しかしデクだけが目を覚まさないという現状を聞かされると、爆豪はいてもたってもいられない様子。「あんにゃろ、死んだら殺す」と、絶対安静させようとするクラスメイトたちを引きずりながらデクの病室に向かおうとします。 結局この時は会うことは叶いませんでしたが、爆豪は「何で俺が起きててめーが寝とんだぁ」と彼の病室に向かって叫んでおり、言葉は乱暴ながらも幼馴染を心配する様子が見て取れます。

爆豪を中心とした仲良し(?)4人組!爆豪派閥とは

あまり交友関係がなさそうに見える爆豪ですが、原作で比較的行動を共にすることが多い切島鋭児郎上鳴電気、瀬呂範太に彼を加えた4人組が二次創作的に盛り上がり、「爆豪派閥」と名付けられています。 ネーミングはともかく、完全な二次創作ではなく、Twitter上で作者の堀越耕平が4人のイラストを上げたり、雄英体育祭の騎馬戦で爆豪・瀬呂・切島に芦戸を加えてチームを組んでいたりします。また、原作133話(単行本15巻)では4人が一緒にいる普段のシーンが描かれました。

爆豪勝己が名前を呼ぶ数少ない存在!麗日お茶子との関係は?

アニメ第22話(原作36話)の雄英高校体育祭では、爆豪と麗日お茶子との戦いが描かれています。戦闘においては彼に分がある中で、お茶子は敗れはしたものの善戦を見せました。 爆豪といえば他人を名前で呼ばないことでも知られており、お茶子のことも「丸顔」と呼んでいましたが、なんとこの戦いの後からは「麗日」と苗字呼びになります。 お茶子は出久への気持ちがはっきりと描かれているので、本編では難しそうですが、二次創作ではこの2人のカップリングも人気があるようです。

『僕のヒーローアカデミア』で爆豪勝己を演じる声優は岡本信彦

アニメ版『僕のヒーローアカデミア』で爆豪勝己を演じているのは岡本信彦。『とある魔術の禁書目録』のアクセラレータ役、『バクマン。』の新妻エイジ役などで知られる声優です。 狂気に満ちたキャラからイケメンキャラまで演技の幅も広く、2011年の声優アワードでは助演男優賞を受賞しています。 爆豪はヒーローでありながら、勝ちに徹底的にこだわるマッドな一面も抱えるキャラクター。難しい役所なので岡本の演技力を存分に楽しめます。ぜひチェックしておきたいところです。

爆豪勝己(ばくごうかつき)は強い信念を持ったヒーロー!

デクの幼馴染にしてライバルのかっちゃんこと爆豪勝己について紹介しました。序盤ではデクに対する暴言を含め精神的な未熟さが目立った爆豪ですが、次第に成長を見せて最終章ではデクのことを心から理解して心配している様子が描かれています。 デクにとってキーパーソンとなる爆豪。彼のことを理解すれば「ヒロアカ」がより面白くなるはずです。