2023年3月10日更新

【2023年最新版】ヒロアカ最強キャラ&個性強さランキングTOP25!No.1に輝くのはヒーローかヴィランか?

このページにはプロモーションが含まれています
僕のヒーローアカデミア
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

2014年に連載開始し、今やジャンプを支える人気漫画のひとつとなった『僕のヒーローアカデミア』。2023年3月現在37巻まで刊行されていて、2022年秋にはアニメ第6期が放送されています。 登場キャラクターのほとんどが「個性」を持っている能力者である『僕のヒーローアカデミア』。これまで多種多様な個性が描かれてきました。個性を駆使したド派手なバトルが見どころの本作ですが、その中でも最強の個性を持つ最強のキャラは誰なのでしょうか。 この記事では、個性や実際のエピソードを基に、キャラの魅力を解説しつつその強さを比較し、ランキング化していきます。

AD

ヒロアカキャラ最強ランキングTOP25

25位黒霧
(ワープゲート)
24位サー・ナイトアイ
(予知)
23位ステイン
(凝血)
22位夜嵐イナサ
(旋風)
21位グラントリノ
(ジェット)
20位イレイザーヘッド/相澤消太
(抹消)
19位天喰環
(再現)
18位オーバーホール/治崎廻
(オーバーホール)
17位爆豪勝己
(爆破)
16位轟焦凍
(半冷半燃)
15位ルミリオン/通形ミリオ
(透過)
14位脳無
(超再生)
13位荼毘
(不明)
12位外典
(氷操)
11位ミルコ
(兎)
10位ベストジーニスト
(ファイバーマスター)
9位ホークス
(剛翼)
8位ギガントマキア
(耐久)
7位リ・デストロ
(ストレス)
6位エンデヴァー
(ヘルフレイム)
 
5位デク/緑谷出久
(ワン・フォー・オール)
4位スターアンドストライプ
(新秩序)
3位死柄木弔
(崩壊)
2位オール・フォー・ワン
(オール・フォー・ワン)
1位オールマイト/八木俊典
(ワン・フォー・オール)

25位:黒霧(くろぎり)

本名なし
個性ワープゲート
戦歴特になし
CV藤原貴弘

黒霧は死柄木のサポート役としてヴィラン連合の中核を担っています。顔や手などのスーツから露出している部分は、モヤのような黒い姿です。 ヴィラン連合が雄英高校を襲撃した際、黒霧は個性を駆使してヴィラン側の戦闘をアシストしていました。

個性:ワープゲート

彼はワープゲートの個性を持っていて、彼自身の実体も霧のように掴めないので攻撃が当てられず、雄英高校生たちは苦戦を強いられることに。 しかし体の核となる本体部分は攻撃をすり抜けられないらしく、爆豪によって動きを封じられました。

ランキングの理由

黒霧は個性の関係もありサポートタイプのヴィランで、あまり主体的に戦うタイプではありません。しかしプロヒーローである13号との戦いでは重傷を負わせ、勝利しています。 移動手段として重宝されている黒霧ですが、ワープゲートは戦闘に使用しても優秀な個性。敵連合の幹部ということもあり、25位にランクインです。

24位:サー・ナイトアイ

本名佐々木未来(ささきみらい)
個性予知
戦歴v.s. オーバーホール【負】
CV三木眞一郎

サー・ナイトアイはオールマイトの元相棒(サイドキック)。七三分けにスーツとお堅い見た目ですが、ユーモアを重要視しています。 彼はワンフォーオールの秘密を知っている数少ない人間の1人ですが、オールマイトの未来をめぐって、彼とオールマイトの間には軋轢が生まれました。

AD

個性:予知

サー・ナイトアイの個性「予知」を使うと1時間の間、対象者の未来を見られます。直後から数年後まで予知可能で、1度使うと24時間のインターバルが必要です。 戦闘時での行動予知はもちろん調査にも使える非常に優れた個性ですが、ナイトアイは使用を必要最低限に留めていました。彼の予知は的中率100パーセントで、悪い未来も変えることができないからです。

ランキングの理由

ナイトアイはオーバーホールとの戦いで重傷を負い、死亡してしまいます。そのため彼の戦闘シーンはあまり多く描かれていません。 しかし彼の強力な個性や常人離れした身体能力、そしてオールマイトのもとで積んだ経験から考えると、ランクインは順当でしょう。

23位:ステイン

本名赤黒血染(あかぐろちぞめ)
個性凝血
戦歴v.s. 緑谷出久 , 轟焦凍 , 飯田天哉【負】
CV井上剛

通称「ヒーロー殺し」のステインは「ヒーローは見返りを求めてはならない」という独自の哲学を持っていて、ただ私利私欲で罪を犯す他のヴィランとは一線を画す存在。もともとはヒーローを目指していたこともあって、戦闘能力は確かなものです。 緑谷や轟を苦戦させましたが、激闘の末ステインは逮捕されました。しかし、彼独自の哲学は世間で大きな波紋を呼び、ヴィラン界のカリスマとなりました

AD

個性:凝血

ステインの個性「凝血」は、対象者の血液を摂取することで体の自由を奪う個性です。血液型によって動きを封じられる時間は異なり、最長はステインと同じB型の8分となっています。 相手の血液の摂取は容易ではなく血液型によって時間が異なるなど弱点も多いため、相対した轟からは「特別強い個性ではない」と評されていました

ランキングの理由

ステインはプロヒーローを襲撃し何人も殺しているため、並のヒーローでは歯が立たない強さであるのは間違いありません。彼はプロヒーローとして人気のある、インゲニウムにも勝利していました。 また飯田と轟、出久と3対1で戦った際も、結果は負けてしまったものの終始優位に戦いを進めています。まだ彼らが未熟だったこともあり、現状の轟や出久と戦えば勝つのは難しいでしょう。 しかしその強さは本物であるため、この順位としました。

22位:夜嵐イナサ

本名夜嵐イナサ
個性旋風
戦歴実戦描写なし
CV岩崎諒太

夜嵐は仮免試験に現れた、関西の名門・士傑高校1年生。雄英高校の推薦入試をトップで合格した者の入学を辞退した実力者です。 彼の性格はとにかくハイテンションで、初対面の相手にも物おじせず話しかけます。エンデヴァーを毛嫌いしていたことから、息子である轟にも同じく嫌悪感を抱いていました

個性:旋風

夜嵐の個性の詳細は明かされていませんでした。しかしアニメにて、彼の個性名が「旋風」であると判明しています。 「旋風」は無数の風を操る非常に強力な個性です。小さい対象物を的確に巻き上げるなど細かいコントロールも可能で、風で空を飛びまわることもできます。

AD

ランキングの理由

夜嵐イナサは仮免試験で登場した人物で、実戦の描写はありません。しかし試験の中では、受験者を120人脱落させトップ通過する離れ業をみせました。 また雄英高校の推薦入学試験では、轟を抑え枠を獲得しています。高校1年生としては突出した実力を有している彼ですが、若さゆえの荒さも目立っていました。 現在はさまざまな危機や日本イチの指導を乗り越えてきた轟達に劣ると思われますが、将来性も含め22位にランクインです。

21位:グラントリノ

本名酉野空彦(とりのそらひこ)
個性ジェット
戦歴v.s. マグネ, トゥワイス , スピナー【勝】
CV緒方賢一

グラントリノは、かつてオールマイトを教え子に持ったことがある大御所。彼は、ヒーローとしてはそこまで有名ではなかったようですが、年老いた今でもかなりの強さです。 作中では緑谷を指導することになりますが、かなりのスパルタでしたね。

個性:ジェット

グラントリノの個性「ジェット」は、足の裏からジェットを噴射して自在に飛び回る能力です。直前に吸った空気を足の裏から噴射し、高速移動ができます。 もともと盟友である志村菜奈に頼まれ、オールマイトを育成するためにヒーロー免許を取った彼。そのためヒーロー活動にはあまり興味がなく無名であるものの、個性自体はかなり強力です。

ランキングの理由

過去ではヒーロー活動に興味がなかったグラントリノですが、オールマイトの衰退や弟子である緑谷の関係で、敵連合と多く対戦しています。 神野で爆豪を救出した際は、シンリンカムイが拘束していた荼毘を蹴りでダウンし、爆豪を逃すときは緑谷を援護する形でマグネとトゥワイス、スピナーを倒しました。 しかしオール・フォー・ワンに身代わりにされ戦線を離脱していたため、オール・フォー・ワンやオールマイトレベルではありません。そのため21位にランクインです。

AD

20位:イレイザーヘッド/相澤消太(あいざわしょうた)

本名相澤消太(あいざわしょうた)
個性抹消
戦歴v.s. 死柄木弔【負】
CV諏訪部順一

相澤消太(イレイザーヘッド)は、雄英高校1年A組の担任を受け持つプロヒーロー。普段はやる気のない雰囲気の彼ですが、戦うときには髪が逆立つというギャップがあります。 今までに何人もの1年生を退学処分にしていたりと、シビアな性格ですが、その分受け持った生徒には愛をもって接します。

個性:抹消

彼の個性は「見た相手の個性を消す」能力。個性がものをいう社会ではチート級の能力ですが、相手を見ることが発動の条件なので、ドライアイなのが玉にキズです。 また見ても消せない個性もありますが、近接戦闘も相当訓練しているため体術でも引けを取りません。

ランキングの理由

相澤先生のヒーローとしての認知度はあまり高くありません。しかし知名度が低い理由は彼がメディアへの露出を嫌っているからであり、実力は有名ヒーローレベルです。ヒーロー界隈では広く名前が知られています。 相澤先生の戦闘シーンは、立場上生徒を守りながらであることが多いです。しかし並の敵であれば束になっても勝てないほど強く、個性も強力でした。試験ではあるものの、八百万と轟を圧倒する描写もあります

19位:天喰環(あまじきたまき)

本名天喰環(あまじきたまき)
個性再現
戦歴v.s. 窃野トウヤ , 多部空満 , 宝生結【勝】
CV上村祐翔

天喰は、雄英高校の「ビッグ3」に数えられる実力者。 メンタルが弱く、基本ネガティブですが危機的状況に遭遇すると戦闘モードに入ります。プロヒーローのファットガムにも認められる実力者で、死穢八斎會(しえはっさいかい)との戦闘ではその強さを十分に発揮していました。

AD

個性:再現

彼の能力は食べたものの特徴を自分の身体に再現する、というもの。例えば、「フライドチキン」なら羽根、「タコ焼き」ならタコの足、「アサリのしぐれ煮」なら貝殻、などを自分の体に再現することができます。 いろいろなものを食べておくことにコストがかかる能力ですが、その技術によって個性をフル活用しています。

ランキングの理由

天喰は名門中の名門である雄英高校のビッグ3なだけあり、実力はトップヒーローレベルです。死穢八斎會との戦いにも参加し、窃野トウヤ、多部空満、宝生結の3人と交戦しました。 通形・波動・喰環の3人のチームワークはプロヒーローでさえ圧倒するほど強力です。しかし彼らの実力は1人でも申し分なく、天喰は重傷を負いながらも1人で3人を撃破し、オーバーホールの撃退に貢献しました個性も非常に強く今後の成長も期待できるため、19位にランクインです。

18位:オーバーホール/治崎廻(ちさきかい)

本名治崎廻(ちさきかい)
個性オーバーホール
戦歴v.s. マグネ【勝】
v.s. サー・ナイトアイ【勝】
v.s. 緑谷出久【負】
CV津田健次郎

治崎は死穢八斎會(しえはっさいかい)という反社会組織を仕切る若頭。 彼は娘の壊理(えり)を利用し、「個性を消す」銃弾とその血清を作り出して裏社会に流入させます。組織を再興する目的のために市場を支配していく過程でヴィラン連合と手を組むことになります。

個性:オーバーホール

治崎の個性は「オーバーホール」です。物質を分解して修復させることで、複数のものを融合させることができます。また修復を使えば、怪我の治癒も可能です。 分解は人間にも有効で、当たり前ながら分解された人間は一瞬で死に至ります。治崎は医学に知見があるため、分解した人間を修復することも可能です。 奥の手として自身と他者を分解、修復することで「融合」もできます。融合すれば他者の個性さえ使用できました。

AD

ランキングの理由

治崎は作中でも屈指の強さを誇るヴィランです。敵連合と相対した際は、数人を一瞬で倒していました。サー・ナイトアイにも勝利しているため、上位にランクインすることは間違いないでしょう。 個性も非常に強力ですが、作中ではミリオや緑谷に敗北する様子も描かれています。また極端に偏った思想から残虐性も強く、恨みを買われることも少なくありません。 現に逮捕後は死柄木らに復讐されており、性格の未熟さからも18位となりました

17位:爆豪勝己(ばくごうかつき)

僕のヒーローアカデミア
©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
本名爆豪勝己(ばくごうかつき)
個性爆破
戦歴v.s. 麗日 , 切島 , 常闇 , 轟【勝】
CV岡本信彦

爆豪は緑谷の幼馴染で、天才的な戦闘センスを持っています。彼はプライドが高すぎるうえに、ヒーローとは思えない言動が多く、問題児でした。しかし緑谷をライバルとして認めることで、自分を見つめなおす機会を得て、ヒーローの卵として成長していきます。 彼は仮免を取得したその日には同級生の轟と共に早速ヴィランを捕まえるなどして活躍。難点だった自己中心的な性格も改善されつつあり、プロヒーローのエンデヴァーの元にインターンに行った時には、他人と協力しようとする姿勢も見せています

個性:爆破

爆豪の個性は手のひらの汗に含まれるニトログリセリンを爆発させる能力。ド派手で威力の高い技なのですが、一方でコントロールには繊細なテクニックが必要です。 彼は意外とテクニックを駆使して戦う技巧派な面もあります。

AD

ランキングの理由

幼少期からさまざまな才能に溢れるガキ大将で、自分が特別であると信じていた爆豪。そんな彼は実際に特別な存在であり、雄英高校の入試の実技では1位を獲得、体育祭でも優勝しています。 「爆破」の個性も強力で、オールマイトも「彼は戦闘においてはセンスの塊である」と評していました。 しかし彼はまだまだ内面が未熟であり、現在進行形で成長している最中です。今後技術に中身が伴えば、より上位も狙えるでしょう。

16位:轟焦凍(とどろきしょうと)

僕のヒーローアカデミア
©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
本名轟焦凍(とどろきしょうと)
個性半冷半燃
戦歴v.s. ステイン【勝】
v.s. エンディング【勝】
CV梶裕貴

はエンデヴァーの息子で、雄英高校1年A組のエース的存在。彼の個性は氷と炎を扱う能力ですが、エンデヴァーと確執があったため、はじめは炎の能力を封じていました。 クールなキャラですが、体育祭では緑谷に煽られて炎を解放するなど、アツい一面を見せています。 轟は父であるエンデヴァーと距離をとっていました。しかしオールマイトの引退を機に、No.1ヒーローとして変わろうとしている父の姿を見て、轟とエンデヴァーの関係は少しずつ好転していきます

個性:半冷半燃

轟の個性は左手で炎を生み出し、右手で氷を生み出す非常に強力な「半冷半燃」です。父であるエンデヴァーの「ヘルフレイム」と母の「氷を操る個性」を受け継いだ唯一無二の個性で、両方をバランスよく使うことで欠点を補いあえます。 1年生の体育祭を見ていたプロヒーローは、彼を見て「すでに並のプロ以上」と評していました。

AD

ランキングの理由

轟の個性は2つの強力な個性をどちらも使える、チート級の強さを誇ります。しかし作中では経験不足から遅れをとることも多く、未だ発展途上です。 試験で対戦した相澤先生や保須で対戦したステインには先手を打たれ、「個性が強いからこそ動きが大雑把」という弱点も指摘されていました。 しかし現在はエンデヴァーのもとで修行を積み、急激に成長しています。必殺技も次々習得しているため、将来性も加味して16位としました

15位:ルミリオン/通形ミリオ

本名通形ミリオ
個性透過
戦歴v.s. 1年A組(爆豪 , 轟以外) 【勝】
v.s.玄野針 , 音本真 , 酒木泥泥【勝】
CV新垣樽助

通形(とおがた)は雄英高校3年生で「ビッグ3」と呼ばれる3人の中でもトップの実力を誇ります。 彼はサー・ナイトアイの元でインターンに励み、ナイトアイからは「ワンフォーオール」の継承者に最もふさわしい人物と言われていました。性格も明朗で魅力的なキャラクターです。 死穢八斎會との戦闘で、1度は個性を失ってしまったミリオ。しかし、その後の敵連合との戦いの中でミリオが地面から登場します。 なんと彼は、時間を巻き戻す個性をもつ少女・壊理(エリ)によって個性を取り戻していたのです。一時はオールマイトの継承者候補にも挙がっていた彼の今後の活躍に期待が高まります。

個性:透過

通形の個性は、あらゆるものをすり抜ける「透過」能力。地面をすり抜けて相手の背後に現れ、瞬間移動のように錯覚させて戦うことができます。 しかしこの能力は弱点が多く、透過するときは光や音などあらゆる情報が遮断されるため、能力を使いこなすためには相当な努力と技術が必要です。

AD

ランキングの理由

ミリオはプロヒーローを入れてもNo.1ヒーローに1番近いと言われるほど、非常に優秀な生徒です。彼は数々の危機を乗り越えてきたA組を、全員同時に圧倒してみせました。また死穢八斎會との戦闘の際は、3人のヴィランをまとめて倒しています。 ミリオの個性は攻撃を無効化する強力なものです。しかし攻撃は純粋な打撃しか有効打がないため、肉体での打撃が効かない敵には勝てません。その点を考慮して、本ランキングでは15位とします。

14位:脳無(ハイエンド)

本名なし
個性超再生
戦歴v.s. エンデヴァー【負】
CV最上嗣生

脳無はヴィラン連合によって作られた人造人間です。1体だけでなく複数体存在するうえ、新しく作られる度にどんどんと性能がグレードアップしていきます。 脳無を作り出したドクターは、ついに知能と戦闘力の両方で最高位を誇る「ハイエンド」を作り出しました。ハイエンドは元となった人間の個性や性格もある程度引き継いでおり、エンデヴァーと対戦したのは元が戦闘狂だったハイエンドです。

個性:超再生

脳無の個性は個体によって様々です。人工的にいくつもの能力を与えられることに耐え切れず、プロトタイプの脳無は話すことすらできません。 脳無の最高位であるハイエンドは全員が共通で「超再生」の個性を持っており、個体によって他にもさまざまな個性を持っています。 エンデヴァーと交戦したハイエンドは、「超再生」以外に「筋肉増強」「格納」などの個性を使っていました。

AD

ランキングの理由

USJでは普通の脳無が、衰退したオールマイトと互角に戦っていました。ハイエンドはそんな脳無の最高位なだけあり、トップヒーローにも負けない戦闘力を有しています。 個性の複数所持やエンデヴァーとの戦いから考えても、14位へのランクインは妥当でしょう。

13位:荼毘

本名轟燈矢(とどろきとうや)
個性不明(炎系統)
戦歴v.s. 外典【引き分け】
CV下野紘

荼毘は敵連合の幹部で、林間学校襲撃から参加した人物です。目の下と顎から胸元にかけてに大きな火傷の痕があり、損傷した皮膚を縫い合わせていました。 ヒーロー殺しであるステインの思想に強く共感し敵となったうちの1人で、彼の意志を継ぐため敵連合に加入しました。 登場当初は過去や本名などが一切不明で、謎に包まれていた荼毘。しかし物語が進むと彼がエンデヴァーこと轟炎司の息子であり、轟焦凍の兄であると判明し読者に大きな衝撃を与えました。

個性:不明(炎系統)

荼毘は全身から青白い強烈な炎を出す個性を持っていますが、正式名称は不明です。炎の火力は森を一瞬で火の海にし人間を消し炭にするほどで、エンデヴァーの「ヘルフレイム」に匹敵するかそれ以上だと言われています。 基本的に人間は個性の成長に合わせて体も鍛えられるため、自身の個性で大きく体を損傷することはありません。しかし荼毘は炎系の個性に体が合っておらず、使用する度に体を損傷しています

ランキングの理由

敵連合の幹部としてプロヒーローをも殺した経験があり、相当な強さを誇る荼毘。純粋な火力はエンデヴァー以上で、個性も非常に強力です。自身の打撃が通用しなければ勝てないミリオや、荼毘が操っていたハイエンドの脳無よりも強いと考えて良いでしょう。 しかし彼の戦闘は、個性と体の相性の悪さが大きく足を引っ張っています。強敵との戦いでは自分の炎で体を焼いてしまうことも少なくないため、13位となりました。

12位:外典

本名不明
個性氷操
戦歴v.s. Mt.レディ【勝】
v.s. 荼毘【引き分け】
CV山下誠一郎

外典は「異能解放軍」の解放戦士で、解放軍の中でもトップレベルに強い人物です。 常にロングコートに付いたフードを被って顔を隠した少年で、解放軍のトップに座るリ・デストロから強力な戦士として育てられます。彼自身もデストロに忠誠を誓い、来る日に備え異能を磨き続けていました。 またデストロから戦士として育てられたため、行儀や常識を知らず異能解放軍への仲間意識もありません。超常解放戦線の式典にて、初めて素顔を明かしています。

個性:氷操

異能解放軍は「個性」のことを「異能」と呼んでいます。外典の異能は、氷を操る「氷操」です。外典の体はしっかりと低温に耐えられるよう鍛えられており、氷を纏って攻撃や防御に利用できます鍛え続けた異能は氷で1つの街を覆うほど強大で、Mr.コンプレスは「規格外過ぎる」と評していました。

ランキングの理由

外典の戦闘シーンはあまり多く描かれていません。敵連合と異能解放軍の戦いでは、荼毘と規格外のスケールの戦いを繰り広げていました。2人の戦いは白熱したものの、ギガントマキアの乱入により引き分けに終わってしまいます。 しかし荼毘が満身創痍だったのに対し、外典はデストロの護衛に向かうほど余力を残していました。そのため外典は荼毘よりも少し上の、12位にランクインです。

11位:ミルコ

本名兎山ルミ(うさぎやまるみ)
個性
戦歴v.s. ハイエンド5体【負】
CV木下紗華

ミルコは現在ヒーロービルボードチャートでナンバー5のプロヒーロー。褐色の肌に白いバニー姿が特徴で、筋骨隆々の肉体をしています。 ただ、ミルコはプロヒーローでありながら事務所を構えず、サイドキックすら連れていません。単独行動を常とする独自の活動体系でヒーロー活動を行っています。 男勝りな性格をしており、口調や行動も豪快。敵連合との戦いでは、なんの躊躇もなく敵陣へ単身飛び込んでいくほどの胆力を見せつけました。

個性:兎

彼女は兎っぽいことなら何でもできる個性を持っており、蹴り技が得意。 跳躍力や脚力が凄まじく、跳ぶように移動したり、着地の風圧で敵を圧倒したりと、蹴り技だけではない戦闘も見せています。

ランキングの理由

ミルコはビルボードチャートでも上位に入る実力者です。単身で素晴らしい結果を残しているところをみると、ミルコ自身は相当強いでしょう。 また彼女はエンデヴァーさえ手を焼いたハイエンドの脳無を、5体まとめて相手にしました片腕を失う重傷を負ってしまったものの、足止めに成功したその強さは驚異的です

10位:ベストジーニスト

本名袴田維(はかまだつなぐ)
個性ファイバーマスター
戦歴v.s. 脳無【勝】
v.s. オール・フォー・ワン【負】
CV緑川光

ベストジーニストは市民から絶大な支持を得る、雄英卒業のプロヒーローです。ヒーロービルボードチャートJPでは3位ですが、国民からの支持率では1位を誇ります。 プロ意識が非常に高く、若手の育成にも力を入れているベストジーニスト。職業体験では爆豪を矯正するために自身の事務所に受け入れていました。 ヒーローとしてはもちろんファッションリーダーとしても有名で、名前の通りベストジーニスト賞を8回連続で受賞しています。

個性:ファイバーマスター

ベストジーニストの個性は繊維を操る「ファイバーマスター」です。服からワイヤーまであらゆる繊維が自由自在で、人間が衣服を着ている限り有効であると説明されています。 敵の拘束や味方の移動が可能ですが、実戦で使うには相当な技術が必要とのこと。彼の高い実力は、多大な時間を費やした努力の成果なのです。

ランキングの理由

ベストジーニストは爆豪を奪還する際、ギャングオルカらと共に脳無格納庫の制圧を担当しました。彼らは一瞬で制圧に成功するものの、襲来したオール・フォー・ワンには手も足も出ませんでした。 しかし咄嗟の機転で仲間のヒーロー達を助けた彼は、オール・フォー・ワンに「並の神経ではない」と評されています。この戦いで重傷を負ってしまったため、作中でベストジーニストの戦闘シーンはあまり描かれていません。 オール・フォー・ワンの言葉やビルボードチャートから、ミルコよりもワンランク上の10位が妥当でしょう。

9位:ホークス

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ホークス
(c)2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社
本名鷹見啓悟(たかみけいご)
個性剛翼
戦歴v.s. トゥワイス【勝】
CV中村悠一

ホークスは、背中に大きな翼をもつヒーロー。ヒーローランキングでは、No.1となったエンデヴァーに次いでNo.2の実力者です。 史上最年少でランキングTOP10入りを果たした過去、またその能力に関係して「速すぎる男」という通称で知られています。

個性:剛翼

ホークスの個性は、背中の硬い羽根を1枚1枚自在に操る能力。街を歩いているだけのように見えて、いくつもの犯罪や事故を彼が未然に防いでいる様子が描かれています。 また脳無戦ではエンデヴァーの背中に翼をこしらえてアシストしました。

ランキングの理由

ヒーロービルボードチャートで2位にランクインしたホークスの実力は本物です。彼は過去に敵連合の幹部であるトゥワイスを、圧倒してみせました。 荼毘には重傷を負わされているものの、2人は正面から戦ったわけではありません。同じ条件で戦えば、ホークスが荼毘に負けることはないでしょう

8位:ギガントマキア

本名不明
個性耐久 , 痛覚遮断 , 巨大化 , 犬 , エネルギー効率 , 剛筋 , 土竜
戦歴v.s. 数々のプロヒーロー【勝】
CV間宮康弘

ギガントマキアは、オールフォーワンが最も信頼を寄せていた存在です。未だ不明な要素が多いキャラクターですが、徐々にその実力が明かされてきています。彼と対峙したグラントリノは、ギガントマ二アを「歩く災害」と呼んでいました。 ギガントマキアはオールフォーワンに心酔するあまり、死柄木には従うつもりがない様子。彼を仲間に引き入れるべく死柄木たちは連日連夜の死闘を繰り広げていました。

個性:「耐久」「痛覚遮断」「巨大化」「犬」「エネルギー効率」「剛筋」「土竜」

ギガントマキアの本来の個性は、異常な耐久力を誇る「耐久」です。 しかし彼は「耐久」以外にも、痛みを感じなくなる「痛覚遮断」、体を大きくする「巨大化」、嗅覚と聴覚が鋭くなる「犬」、少ない食事と睡眠で長く動ける「エネルギー効率」、強力な筋肉を得る「剛筋」、土の中を移動できる「土竜」といった個性を持っています。 オール・フォー・ワンから複数の個性を与えられても、もともと持っていた「耐久」により耐えてみせた怪物です

ランキングの理由

「災害」と称されるギガントマキアは、異常な強さを誇っています。7つの個性を使い暴れまわる姿は、手のつけられない怪物です。 またエネルギー効率の個性から食事や睡眠も少量でよく、覚醒前とは言え死柄木を含んだ敵連合と1ヶ月半もの間戦い続けました。プロヒーローが束になっても敵わず、戦闘力だけでみれば作中最強クラスでしょう。 しかし個性を詰め込んだため思考能力が低下しており、自分が主体となって動くことができません。そのためランキングでは8位としています。

7位:リ・デストロ

本名四ツ橋力也(よつばしりきや)
個性ストレス
戦歴v.s. 死柄木弔【負】
CV平田広明

リ・デストロは異能解放軍のリーダーです。もともと異能解放軍のリーダーであり歴史に名を残す敵であったデストロの、実の息子でもあります。 普段はサポート会社「デトラネット社」の代表取締役をしており、温厚な老紳士を演じていました。しかしテロリスト集団である異能解放軍を率いる際は、自分の意思に背く者は容赦なく殺す残虐性をみせています

個性:ストレス

デストロの個性は「ストレス」です。ストレスを溜めれば溜めるほど、力が強く身体が大きくなり、力を解放させると、体色が黒くなるのが特徴。ストレスを溜め解放させたパワーは、身体能力向上系の個性の中でも、歴代最強クラスです。 普通であれば自身のメンタルに左右される不安定な個性ですが、彼が積んだ鍛錬により非常に強力な個性になっています。

ランキングの理由

デストロの個性は強力で、トゥワイスが作った分身を一瞬でかき消すパワーを誇ります。トゥワイスの分身を消すには骨折程度のダメージを与えなければいけないと考えると、相当な強さだとわかりますね。 また覚醒する前の死柄木を、圧倒する姿も描かれていました。敵連合に敗北した後は最高指導者の地位を死柄木に譲り、自身は9人の幹部のうちの1人に収まっています。 他の幹部と比べると、強さでも指揮力でも一歩リードしていると考えて間違いないでしょう。

6位:エンデヴァー

僕のヒーローアカデミア エンデヴァー
©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
本名轟炎司(とどろきえんじ)
個性ヘルフレイム
戦歴v.s. 脳無(ハイエンド)【勝】
CV稲田徹

エンデヴァーは現No.1ヒーローであり、轟の父親です。彼はオールマイトを極端にライバル視しており、常に彼を超えることを目指していました。しかしオールマイトは引退し、納得できないまま事実上No.1ヒーローとなります。 エンデヴァーはかつて、力を求めるあまり冷酷な一面がありましたが、ライバル視していたオールマイトに、「No.1とはどういうことか」と素直に聞く場面があり、彼が変わろうとしていることが描かれました。 また家にも顔を出すようになり、家族との関係を修復しようとする様子もあります。

個性:ヘルフレイム

エンデヴァーの個性は爆炎を操る「ヘルフレイム」です。作中には炎系統の個性を持つ人物が、何人か登場します。しかし彼の「ヘルフレイム」は、炎系個性の中では最強クラスです。 手だけでなく身体中から噴射でき、出力も自由自在。そのため足から噴射し飛ぶこともできれば、高火力で直接攻撃することも可能です。 しかし高温の炎を使い続けると、身体機能が低下するという弱点もあります。

ランキングの理由

エンデヴァーは言わずと知れた現代のNo.1ヒーローで、実力は文句なしのトップクラス。No.2として経験を積んでいた期間も長く、個性も非常に強力です。 敵連合のアジトに踏み込んだときは一瞬でメンバーを捕らえ制圧し、ハイエンドの脳無にも勝利しています。 そのため死柄木とオール・フォー・ワンを除いたヴィラン、そして覚醒した緑谷を除いた国内現役ヒーローの中では最上位である、6位にランクインしました

5位:デク/緑谷出久(みどりやいづく)

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
(c)2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社
本名緑谷出久(みどりやいずく)
個性ワン・フォー・オール
戦歴v.s. マスキュラー【勝】
v.s. オーバーホール【勝】
v.s. ジェントル・クリミナル【勝】
CV山下大輝

緑谷は本作の主人公で、ワン・フォー・オールの継承者です。オールマイトに憧れヒーローを目指すも、無個性だった緑谷は「デク」と呼ばれポンコツ扱いされてきました。 しかし、ワン・フォー・オールの継承者としてみるみる実力を伸ばし、強敵たちを打ち破っていきます。

個性:ワン・フォー・オール

ワンフォーオールはパワーを貯蓄する「ストック」と、「個性を受け渡す個性」の融合によって代々継承されてきました。そしてなんと緑谷は、先代の継承者がもともと持っていた個性を全て使うことが可能です。 A組・B組合同戦闘訓練では個性が暴走し、精神世界の中で歴代継承者と対面。その後、突如として「黒鞭」という個性を発現し、物を掴む能力を得ました。その後も以下の順で次々と個性を発動させています。 志村菜奈の個性で空中を浮遊できる「浮遊」 四ノ森避影の個性で危機が迫ると警鐘が鳴る「危機感知」 六代目継承者の個性で煙を出す「煙幕」 三代目継承者の運動エネルギーを溜める「発勁」 精神を安定させながら複数の個性を使う存在は非常に稀有であり、チート級に強力な個性と言えるでしょう。

ランキングの理由

もともとは無個性でヒーローになることすら難しかった緑谷。しかしワン・フォー・オールを継承し鍛え続けた彼は、敵連合の強敵にも勝利するほど力を付けました。 そして最終章に突入した現在は多くの個性を発現させ、他のヒーローを置き去りにするほどの実力を手に入れました。さまざまな現場でヴィランを圧倒し、血と泥に塗れながらも圧倒的な力をみせつけます。 国内の現役ヒーローの中では、間違いなく彼が最強でしょう。

4位:スターアンドストライプ

本名キャスリーン・ベイト
個性新秩序(ニューオーダー)
戦歴v.s. 死柄木弔【負】
CV不明

スターアンドストライプはアメリカ合衆国のNo. 1ヒーローです。オールマイトに匹敵するほど筋骨隆々の女性で、星条旗柄のマントを羽織っています。 彼女は留学していたオールマイトに救われた経験からヒーローを志しました。そのためコスチュームは全体的にオールマイトに似ており、彼女自身もオールマイトを目標としています。 死柄木が完成目前となりピンチに陥った日本は、海外のプロヒーローに派遣を要請します。そして国の決定を待たず、真っ先に日本に訪れたのがスターアンドストライプでした。

個性:新秩序(ニューオーダー)

スターアンドストライプの個性は「新秩序(ニューオーダー)」です。対象に触れ名前を呼ぶことで新たなルールを付与できる個性で、1度に2つまで設定できます。 作中では「自分の前方100メートルの大気を無くす」「少しでも動けば対象者の心臓が止まる」などのルールが登場していました。強化には際限があるなど決まりはあるものの、すべての個性の中で最強レベルの個性です。

ランキングの理由

スターアンドストライプはアメリカ最強のヒーローで、作中でもトップレベルの強さを誇るのは間違いありません。「新秩序」を使えばほとんどの相手には勝利できるでしょう。 しかし死柄木に個性を奪われ、自ら新たなルールを追加することで彼女は死亡してしまいました。そのため死柄木やオール・フォー・ワン、そして目標であるオールマイトの下に位置する第4位とします

3位:死柄木弔(しがらきとむら)

本名志村転弧(しむらてんこ)
個性崩壊
戦歴v.s. リ・デストロ【勝】
v.s.スターアンドストライプ【勝】
CV内山昂輝

死柄木は、オール・フォー・ワンの指導のもとヴィラン連合を率いてきたリーダー。彼は実はオールマイトの前の継承者である志村の孫です。顔や体にいくつもの「手」を付けており、顔についている手を「お父さん」と呼んでいます。 「僕のヒーローアカデミア」では緑谷たちヒーローサイドの成長と並行して、死柄木たちヴィランサイドの成長も描かれています。 ヴィラン連合がオール・フォー・ワンという指導者をなくしてから、死柄木は自律的に考え始め、統率者としての実力を伸ばしています

個性:崩壊

彼の個性は「崩壊」。五指で触れたものを跡形もなくボロボロにします。この能力は自分にも効いてしまうのか、体を掻くときには4本の指を使っています。 体中を掴んでいた手は、かつて個性の暴走で殺してしまった家族のものだったことが判明。また、異能解放軍との戦闘で個性が覚醒し、5本の指で触れずとも物を崩壊させたり、崩壊している物と接触している他の物も崩すことが出来るようになりました。

ランキングの理由

リ・デストロに勝利した死柄木は、異能解放軍を取り込んだ「超常解放戦線」の最高指導者となりました。個性も覚醒し、名実ともに現役最強のヴィランになったと考えていいでしょう。 そして彼は、アメリカNo.1ヒーローであるスターアンドストライプにも勝ってみせました。つまり彼はオールマイトとオール・フォー・ワンに次ぐ3位で、現役ヴィランと現役ヒーローの中では最強の人物と言えます

2位:オール・フォー・ワン

本名不明
個性オール・フォー・ワン
戦歴v.s. オールマイト【負】
CV大塚明夫

オール・フォー・ワン(画像右後ろ)は、ヴィラン連合を裏で支えてきた影の支配者。彼は超常社会の黎明期から生きているのでかなりの年齢だと思われます。 人々に個性が現れ始めたころ、彼は個性を奪ったり与えたりする能力によって、悪の世界の支配者となりました。 彼はかつてオールマイトと対峙し、敗北しています。しかし未だに活動を続けており、ヴィラン連合も彼が組織したものでした。再びオールマイトと対峙し追い詰めるも、敗北を喫して収監されます。 個性の強さ、悪としてのカリスマ性など、すべての要素においてヴィラン界のトップと言える存在。ヒロアカ最強のボスキャラと言っても過言ではないでしょう。

個性:オール・フォー・ワン

彼の個性はオール・フォー・ワン。人から個性を奪い取ったり、人に与えたりすることが出来ます。また奪った能力は自分でも使うことが可能で、複数の個性を組み合わせた技を使います。 彼が長生きできているのは「成長を止める」個性を使っているからです。

ランキングの理由

オール・フォー・ワンは歴代でもトップの凶悪なヴィランです。強さはもちろん、思考の残虐性も他の比ではありません。 個性を奪い与える個性も強力で、手下も強化できるのが彼の大きな強みです。そのため悪のカリスマ性はダントツで、死柄木でさえオール・フォー・ワンを「先生」と呼んでいます。 彼を倒せるヒーローは平和の象徴として日本に君臨した、あの人物以外にいないでしょう。

1位 :オールマイト/八木俊典

本名八木俊典(やぎとしのり)
個性ワン・フォー・オール
戦歴v.s. オール・フォー・ワン【勝】
CV三宅健太

オールマイトは、ヒーローを象徴する存在であり、ワン・フォー・オールの継承者です。 ヒーローとして活動しているときはムキムキですが、普段はガリガリ。彼は緑谷にワン・フォー・オールの力を受け渡し、現役を引退しました。 しかし彼の圧倒的なパワーは人々の記憶にしっかりと焼き付いています。復活を遂げたオール・フォー・ワンとの激闘は、まさにヒロアカ最強キャラと言えるものでした。

個性:ワン・フォー・オール

オールマイトは緑谷の1世代前のワン・フォー・オール継承者。ワン・フォー・オールは純粋な肉体強化系の個性で、その力は強大です。 そのため緑谷は肉体作りから個性に慣れるまで、相当な時間を使い努力をしています。しかしオールマイトは無個性でありながらやはり天才だったようで、すぐにワン・フォー・オールを使いこなしました。 ワン・フォー・オールはシンプルでありながら最強な、「平和の象徴」にふさわしい個性です。

ランキングの理由

オールマイトは数々の伝説を残しています。オール・フォー・ワンとの戦いはまさに圧巻で、名実ともに彼が世界のNo.1ヒーローでしょう。 そして悪の権化とも言えるオール・フォー・ワンに、彼は最後の力を振り絞り勝利してみせました。ヴィランの中にも彼に勝てる人物はいないため、堂々の1位は我らがオールマイトです。

【番外編】その他のキャラも粒ぞろい!最強疑惑のキャラ&個性4選

「僕のヒーローアカデミア」に登場するキャラクターは、みんなそれぞれが個性的で魅力あふれる人物ばかりです。 TOP25にはランクインしていないキャラでも、これからの成長によって強くなりそうな個性を持っていたり、「こんな能力が自分にあったらいいのに」と思わず羨ましくなってしまう個性を持っていたりします。 そこでここからは最強疑惑のあるキャラを紹介していきます。

麗日お茶子(うららかおちゃこ)

雄英高校1年A組/個性「無重力」

麗日は緑谷の友人で、ムードメーカー的な存在。彼女は手で触れたものを浮かせる個性を持っています。ただし、浮かせるものが重量オーバーになると酔ってしまうので要注意。 重いものを浮かせたり、落としたりするという戦い方だけではなく、彼女は体術も勉強しています。今後の成長次第ではかなり強いキャラになりそうです。

心操人使(しんそうひとし)

雄英高校1年/個性「洗脳」

心操は体育祭で決勝に進んだ唯一の普通科生徒。もともとヒーロー科志望だった彼ですが、入試では個性を生かせず普通科に入ります。しかしその後、ヒーロー科への編入を目指して努力しているようです。 彼の個性は「洗脳」。彼が話しかけた相手が返事を返すことが条件となり、相手を意のままに操ることが出来ます。彼がA組・B組合同訓練に参加した際には、ボイスチェンジャーを導入していました。誰が喋っているのかを分からなくさせることで、見事に相手チームの連携を崩していきます。 ボイスチェンジャー以外にも体術強化など、いろいろな努力を重ねている心操。ぜひヒーロー科に編入して活躍を見せてほしいですね。

壊理(えり)

オーバーホールの娘/個性「巻き戻し」

壊理は知崎(オーバーホール)の娘で、緑谷たちに救われた幼女です。知崎は彼女の個性を研究し、商業に利用していました。 彼女の個性は「巻き戻す」能力。知崎が開発した「個性を消す」銃弾は壊理の能力を使って、「個性を持つ以前の人間」に退化させるという仕組みでした。 どういう条件で巻き戻しが発動するのかなど、詳しいことは明らかになっていませんが、驚異的な能力です。彼女がヒーローを志望するかは分かりませんが、かなり強力な使い道がありそうですね。

根津校長

雄英高校校長/個性「ハイスペック」

根津(画像左)は雄英高校の校長を務める、超頭脳を持った動物。ネズミのような見た目で、人間ではないのですがとんでもなく賢いという個性を持っています。 その能力を活かして校長にまで上り詰めたのだから、彼は相当頭が良いのでしょう。実世界では1番欲しい能力かもしれません。

ヒロアカの最強キャラ&個性ランキングはこれから変化するのか?

僕のヒーローアカデミア ヴィラン
(c) 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

今回はキャラの能力や強さをランキング形式で発表しました。どのキャラも個性的な「僕のヒーローアカデミア」。今回名前が挙がらなかった人物も、魅力的なキャラクターばかりです。 2022年11月現在「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『僕のヒーローアカデミア』では、クライマックスに向けた展開が続いています。どんな結末を迎えるのか、今後の展開も見逃せません!