【推しの子】鮫島アビ子が妙にかわいい？年齢は？吉祥寺頼子との関係やモデルを解説

アニメや実写など様々な分野に展開し、大きな話題となっている漫画「推しの子」。2024年7月から放送がスタートしたアニメ2期も好評を博し、その注目度がますます上昇しています。 この記事では、そんな2期における重要キャラ・鮫島(さめじま)アビ子について徹底解説！基本的なプロフィールはもちろん、他キャラとの関係性や担当声優など、気になる情報をしっかりご紹介していきます。 ※この記事は「推しの子」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

アクアたちが出演する2.5次元舞台『東京ブレイド』の原作者として登場する、漫画家の鮫島アビ子。ボサボサの髪と幼いルックスが特徴的で、非常に可愛らしい見た目をしています。しかしながら、その性格は根暗なコミュ障。作中でも他者を警戒するシーンや、適切な言葉を選べないシーンが描かれていました。 また挫折経験なしで『東京ブレイド』を大ヒットさせてしまったため、「信じられるのは自分の才覚だけ」という傲慢な考えを持っています。その偏屈な思考は舞台制作の随所で発揮され、脚本家たちを大いに困らせてしまうのでした。

10代でも通りそうな幼い見た目をしていますが、アビ子の年齢は22歳です。本作の主要キャラはほとんどが学生なので、年齢が近しいのは25歳のMEMちょと19歳の姫川大輝くらいしかいないかもしれません。 ちなみに、アビ子が執筆している『東京ブレイド』は、現時点で14巻まで刊行されていることが判明済み。「推しの子」と同じ連載ペースだったと仮定すると、連載開始時の年齢は18歳前後だったと推測できます。その若さでヒット作を生み出したのなら、天狗になってしまうのも仕方ない気がしますね。

結論から言うと、アビ子のモデルになった人物はいないと思われます。おそらくアビ子は作者をはじめとした、複数の漫画家の性格やエピソードを混ぜ合わせて生まれたキャラなのでしょう。 ちなみに見た目のモデルも特にいないと言われていますが、一部ファンのあいだでは「アイと顔が似ている」と囁かれています。ただ現状それが伏線になっているような展開はありません。似ているように見えるのは、ただの偶然だと思われます。

アクアや有馬かなが出演したドラマ『今日は甘口で』の原作者として登場する、漫画家の吉祥寺頼子。彼女はアビ子の師匠にあたる人物で、『東京ブレイド』が舞台化される際には、実写化経験のある先輩として様々な面でサポートをしていました。 しかしながら、アビ子は舞台制作の中で傲慢な振る舞いを見せ、出来上がった脚本を強く非難します。作品へのこだわりが強すぎる彼女を見かねた頼子は、アビ子と真正面から「エンタメ論」をぶつけ合うことに。これにより、アビ子の考えは少しずつ変わっていき、舞台にも好意的になっていきます。 アビ子にとって頼子は漫画の師であると同時に心の師。気難しい自分を見捨てずに導いてくれる、かけがえのない存在なのです。

作品の実写化や漫画制作への向き合い方について、激論を交わすことになるアビ子と頼子。その熱すぎる対話シーンがアニメ放送されると、「本音のぶつかり合いが面白すぎる！」と好評の声が数多くあがりました。 なかでも、アビ子が放った「5000万部売ってから言ってもらえます！？」という強烈な返しは、SNSを中心に大きな注目を集めています。パワーワードが飛び交う2人の舌戦が気になる方は、アニメ2期14話『リライティング』を是非チェックしてみてください。

根暗で変わり者なアビ子ですが、作中には彼女の意外なかわいさを伝える名シーンが多数描かれています。ここからはそんな場面を3つピックアップしてご紹介！アビ子の魅力満載なエピソードばかりなので、気になる方は是非原作をチェックしてみてください。

アニメ第2期PVにも収録されている、アビ子の代名詞とも言える名シーン。 なんと彼女は「歯ブラシを2つ使えば倍の速度で磨ける」という独特すぎる理論を持っており、両手に歯ブラシを持って歯磨きをしているのです。これを見た頼子はまさかの姿に呆然。アビ子の天然な部分がよくわかる、何とも可愛らしい場面になっていました。

頼子同行のもと、舞台稽古の見学に来たアビ子。しかし彼女は「イケメンと美少女は目を合わせただけでテンパる」とつぶやき、コミュ障全開のダークな表情を見せてしまいます。若きスターたちを前にしても、喜ぶどころかテンションダウン。アビ子の変わり者ぶりがよく表れているシーンです。

『東京ブレイド』の舞台脚本を担当したGOA。アビ子は彼が作り上げた台本に不満を抱き、猛烈に批判してしまいます。そののち、彼女は頼子や舞台責任者の雷田に説得され、GOAと協力しながら理想の台本を作り上げていくことに。 完成する頃には当初の態度から一変し、「GOAさんのお陰でかなり良い脚本になりました!!」と大絶賛。アビ子のツンデレ気質が爆発したこのシーンで、彼女のかわいさに気付いた読者も多いのではないでしょうか。

アニメ版「推しの子」でアビ子の声を担当するのは、人気声優の佐倉綾音です。 2010年から声優活動をスタートさせた彼女は、2011年に『夢喰いメリー』で初主演を飾り、その後も数多くの作品に出演。近年では『五等分の花嫁』の中野四葉や『SPY×FAMILY』のフィオナ・フロストなどの人気キャラを演じ、大きな話題になっていました。

作中屈指の変わり者でありながら、そのかわいらしさで人気を集めている鮫島アビ子。 アニメ第2期では物語の中心人物として、様々な活躍を見せてくれるはず。これを機に「推しの子」の原作を改めてチェックし、今後のアニメ放送に備えてみてはいかがでしょうか！