ドラマ『スロウトレイン』あらすじ・キャスト！野木亜紀子脚本の感動作が2025新年に放送

2025年1月2日の夜9時から、TBSにて新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』が放送されます。主演は松たか子で、脚本は野木亜紀子が担当。その他共演者も豪華で、家族の在り方について描かれた作品です。 この記事では、『スロウトレイン』あらすじ・キャストを詳しく解説していきます！

新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』に原作はありません。 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(2024年)や映画『ラストマイル』(2024年)など、数々のヒット作を生み出し続けている野木亜紀子によるオリジナル作品となります。

鎌倉に住んでいる葉子(松たか子)、都子(多部未華子）、潮(松坂桃李)は3姉弟。交通事故で両親と祖母を亡くし、これまで3人で暮らしてきました。都子は両親たちの二十三回忌を終えた後、突然「韓国に行く！」と宣言します。 都子の宣言から、ドラマの舞台は日本の鎌倉から韓国の釜山へと移ります。3人の人生に大きく関わる人物・百目鬼(星野源)やユンス(チュ・ジョンヒョク)も登場。「家族」について考えさせられる、温かいホームコメディドラマです！

長女の渋谷葉子(しぶや・ようこ)を演じるのは、松たか子です。葉子はフリーの編集者として働いており、未婚。渋谷家の家長として、現在は亡くなった両親と祖母と共に暮らしていた鎌倉の実家で暮らしています。 演じる松は、土井裕泰が演出を担当したドラマ『カルテット』(2017年)にも出演。TBSドラマへは6年ぶりの出演となります。

葉子の妹・渋谷都子（しぶや・みやこ）を演じるのは、多部未華子です。都子は30歳を過ぎても職を転々とし、居場所を変えてふらふらした生活を送っています。そんな都子が突然韓国に行くことで、家族は大混乱に。 演じる多部は、『いちばんすきな花』(2023年)など話題作に多数出演。自然体な演技力が魅力です。

3姉弟の末っ子・渋谷潮（しぶや・うしお）を演じるのは、松坂桃李です。潮は江ノ島電鉄で保線員として勤務中。渋谷家の家事を請け負っており、恋人もあり。しかし姉たちに秘密にしていることがあるようで……。 演じる松坂は、『あのときキスしておけば』(2021年)など数多くの作品で主演を務めています。

人気作家の百目鬼見(もめき・けん)を演じるのは、星野源です。百目鬼は元担当編集者の葉子に執着しており、付きまとっている男。面倒な作家であり、渋谷家に波乱を巻き起こす人物です。 演じる星野は、『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『MIU404』(2020年)など野木脚本作品に多数出演。本作でのタッグも楽しみです！

オ・ユンス役を演じるのは、韓国人俳優のチュ・ジョンヒョクです。 チュ・ジョンヒョクは、本作が日本作品に初出演。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)など日本でも大ヒットとなった話題作に出演しており、日本でも高い知名度を誇る俳優です。今回初めて日本語でお芝居をしたということで、日本語にも注目です！

今ドラマや映画界で大注目の脚本家・野木亜紀子と、野木と共に『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『カルテット』(2017年)など数々の名作を創り上げてきた土井裕泰。この2人が再び集結し新たな作品が放送されるということで、すでに”良作確定”と話題になっています。 本作はお正月に放送される「ホームドラマ」。土井の「定年前にSPドラマを作りたい」という思いを受け、野木が脚本を執筆しました。お正月に家族みんなで笑って楽しめる、楽しい気持ちになれるドラマとなっています！

本作は何といっても数々の名作を生み出してきた野木と土井のタッグに加え、これでもかというほどの豪華キャストが本当に楽しみですよね。 松、多部、松坂、星野は主演級の俳優であり、個性的な演技が魅力です。この4人に加え、日本ドラマ初出演となる人気俳優・チュ・ジョンヒョクという新たな存在が加わり、豪華キャストがどのような演技を見せてくれるのか注目です！

舞台は日本と韓国、3姉弟という家族がテーマとなった物語です。お正月のゆったりした時間に、家族について改めて考えることができる素敵な作品になりそうですね。 またドラマタイトルの『スロウトレイン』は、直訳すると「ゆっくりと進む電車」。電車がゆっくりと動くように、家族の問題や絆は焦らずに作り上げていけばいいというメッセージなのかもしれません。

新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』は、2025年1月2日の夜9時からの放送です！新しい年を迎えた新年に、どんな物語を見せてくれるのでしょうか。 豪華キャストが描くホームドラマ、ぜひ期待して待ちましょう！