ドラマ『テミスの不確かな法廷』原作小説をネタバレ!松山ケンイチ演じる発達障害の裁判官
2026年1月期、NHKの火曜日「ドラマ10」枠にてドラマ『テミスの不確かな法廷』の放送が決定しました。主演を務めるのは松山ケンイチ。発達障害を抱えた裁判官が難解事件に挑みます。 この記事では『テミスの不確かな法廷』あらすじ・原作ネタバレまで詳しく解説します! 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
ドラマ『テミスの不確かな法廷』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 『テミスの不確かな法廷』 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年1月6日~ 毎週火曜よる10:00~10:45 |
| 脚本 | 浜田秀哉 |
| 演出 | 吉川久岳(ランプ) , 山下和徳 , 相良健一 , 富澤昭文 |
| キャスト | 松山ケンイチ |
| 原作 | 直島翔『テミスの不確かな法廷』(KADOKAWA) |
『テミスの不確かな法廷あらすじ【ネタバレなし】
任官7年目の裁判官・安堂清春(松山ケンイチ)は発達障害を抱えており、幼い頃にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)と診断されています。しかし絶対に打ち明けられない秘密として、周囲には明かさずに過ごしてきました。 ですが安堂の言動が、法廷内外で混乱を巻き起こすことも多々。そんな安堂に、複雑な人間模様が絡み合った難解事件が舞い込んできて……。
原作小説『テミスの不確かな法廷』ネタバレ感想!直島翔のミステリー
2024年3月に発売された原作小説『テミスの不確かな法廷』。ASDとADHDを抱えている主人公・安堂は、特性もありながら人並外れた記憶力を持っています。原作小説には、市長候補が襲われた詐欺未遂と傷害事件、ほほ笑みながら夫殺害を告白する女性教師、「父は法律に殺された」と訴える娘の事件など、3つの編が描かれています。 1つ目の「カレンダーボーイ」。これは安堂が幼い頃に数の並びへの過剰な拘りを鎮めるために、医師に教わった心を落ち着ける方法。安堂の持っているこだわりが犯行の動機や被告人の不可解な行動の意味を解き明かしていき、事件を解決に導いていきます。 2つ目の「恋ってどんなものかしら」では、安堂が訪れた殺人現場での異常な記憶力を発揮し担当案件との符合に気づきます。3つ目の「擬装」では、裁判官の安堂による異例の勾留質問が事件解決の糸口となりました。 発達障害×裁判官。特性を隠しながらも懸命に裁判官の仕事に向き合い、時にその特性を生かして事件の真相に向き合っていく物語です。読みごたえはばっちりで、裁判官という仕事がどんなものなのか深く知ることもできあす。きっと生きづらさを抱える人たちに、勇気を与える作品となるでしょう。
『テミスの不確かな法廷』登場人物・キャスト解説!主人公・安堂(松山ケンイチ)は何の障害?
| 安堂清春役/松山ケンイチ | 任官7年目の裁判官。発達障害を抱えている。 |
|---|---|
| 小野崎乃亜 | 弁護士 |
| 古川 | 検事 |
| 山路薫子 | 主治医 |
| 門倉 | 総括判事 |
| 落合 | 判事補 |
| 津村弘信 | 執行官 |
安堂清春役/松山ケンイチ

本作の主人公で任官7年目の裁判官・安堂清春(あんどう・きよはる)を演じるのは、松山ケンイチです。一見穏やかな裁判官に見える安堂ですが、発達障害を抱えながら仕事に向き合っています。 演じる松山は、NHK朝ドラ「虎に翼」(2024年)など数多くのNHK作品に出演。2025年12月には映画『新解釈・幕末伝』にも出演します!
『テミスの不確かな法廷』原作小説ネタバレ!オリジナルストーリーに期待
原作小説が大好評で、待望のドラマ化となった『テミスの不確かな法廷』。原作を元にしながらもドラマオリジナルストーリーが加わるということで、原作ファンも必見のドラマとなっています。 放送は2026年1月6日スタートです!
