『風の谷のナウシカ』ペジテ市はなぜ滅んだ?トルメキアとの関係を解説!その後どうなった?
宮崎駿監督による日本アニメーションの傑作『風の谷のナウシカ』。戦争が描かれる本作で、重要な役割を担うのが、工房都市国家・ペジテです。 この記事では、『風の谷のナウシカ』に登場するペジテ市について紹介します。
『風の谷のナウシカ』ペジテ市とは?アスベル・ラステルの故郷

ペジテは地下から旧世界の遺物を発掘し、加工している巨大工房都市国家です。風の谷の隣国で、エフタル砂漠のなかにあります。 風の谷とペジテの交流は、トルメキアの大型船が風の谷に墜落してきたことから始まりました。その大型船にはペジテの王女・ラステルが人質として囚われており、彼女は墜落によって命を落としてしまいます。 その後ナウシカは、ペジテの王子であるアスベルと出会います。
ペジテが滅んだ理由・経緯を解説!トルメキアとの関係は?
- ペジテの地下で巨神兵の卵が見つかる
- トルメキア軍がペジテに侵攻
- ペジテが王蟲にトルメキア軍を襲わせる
- 王蟲の大群によってペジテが壊滅
- トルメキア軍が巨神兵とラステルを連行
- 墜落事故でラステルが死亡
- ペジテが王蟲を利用して風の谷のトルメキア軍を襲わせようとする
- ナウシカがペジテの計画を知る
ペジテとトルメキアの関係

ペジテとトルメキアはもともと同盟を結んでいました。しかしペジテの地下から巨神兵の卵が発見されたため、トルメキアはそれを手に入れようと、ペジテに進軍してきます。 小さな都市国家であるペジテが軍事国家であるトルメキアに敵うはずはなく、ペジテは壊滅状態に。 ペジテは奪われた卵を取り返すため、王蟲の幼虫を囮にして王蟲の群れに風の谷もろともトルメキア軍を襲わせようと計画します。そして王蟲の大群が侵攻した結果、ペジテは滅びました。
ペジテの計画・目的は?

ペジテとトルメキアは、どちらも巨神兵を使って腐海を焼き払うことを目的にしていました。 巨神兵の卵をトルメキアに奪われたペジテは、それを取り返すために風の谷にいるトルメキア軍を王蟲の大群に襲わせる計画を立てます。 しかし、それは自らの国を滅ぼし、罪のない風の谷の人たちまでも犠牲にする残酷な計画でした。これに失望したアスベルは、計画に反対します。さらに腐海が浄化装置であることを知ったナウシカも彼とともにこの計画を阻止しました。
ペジテはその後どうなった?

トルメキアとの戦いを回避したペジテの人々は、壊滅した故郷を後にし、風の谷に移り住んだことがラストシーンからわかります。ペジテの人々が風の谷で井戸を掘る姿や子どもたちとともに植林活動に参加している様子が映し出されています。 過酷な戦いの日々を生き残ったペジテの人々は、風の谷で平和に暮らしていくでしょう。彼らがやってきたことで、その技術力で風の谷が発展していく未来が考えられます。
ペジテは原作では登場しない?

巨神兵の卵は、映画でも原作漫画でも、ペジテの地下から発見されます。しかし原作漫画では、王蟲に風の谷を襲わせようとしたのはトルメキアと対立している土鬼(ドルク)であり、ペジテではありません。 さらにペジテの都市は登場せず、ペジテから逃げてきた人々が腐海に降りて蟲を殺したことで、アスベル以外の難民は全滅してしまいました。
ペジテの人々を紹介!市長・身代わりの少女も解説
アスベル

アスベルはペジテの王子です。勇猛果敢な16歳の少年で、故郷を滅ぼしたトルメキア軍の空中艦隊を奇襲しますが撃墜され、腐海に落ちたところをナウシカに助けられます。
ラステル
ラステルはアスベルの双子の妹でペジテの王女です。ペジテがトルメキアに侵攻され、捕虜として捕らえられて大型船に乗せられていたところ、船の墜落事故で命を落としてしまいました。
市長

(画像左) ペジテ市長(王)は、アスベルとラステルの父です。トルメキアとの戦いで王蟲の群れを利用した作戦を主導し、ナウシカから反対されます。
身代わりの少女
ペジテ軍に囚われたナウシカに、アスベルの母が脱出の手助けをします。そのときナウシカの身代わりとなった少女がいました。 彼女が誰なのか、作品内では明かされていません。しかしその気品のある言動から、王族や身分の高い人物と思われます。
『風の谷のナウシカ』ペジテが滅んだ理由やその後を解説

『風の谷のナウシカ』に登場するペジテについて解説しました。 巨神兵の卵の発掘から始まったトルメキアとの戦いやアスベルとナウシカの絆、風の谷との交流など、映画版では大きな存在感を示しているだけに、原作漫画には登場しないというのは意外ですね。





