2026年8月14日更新

『風の谷のナウシカ』ユパにはオトナの事情が絡んでいた?年齢や死亡シーンも紹介!旅をする目的とは?

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『風の谷のナウシカ』

宮崎駿監督による名作ジブリアニメ『風の谷のナウシカ』に登場するユパ。強くて渋い頼れる「風の谷」の剣士で、ナウシカや風の谷の人々にも慕われています。 この記事では、『風の谷のナウシカ』のネタバレありユパのキャラクターをプロフィールや名言などから振り返り、原作漫画と映画の設定の違いも解説していきます。

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『風の谷のナウシカ』ユパは何者?年齢・身長を解説

『風の谷のナウシカ』(1984年)
名前 ユパ・ミラルダ
出身 風の谷
年齢 45歳
声優 納谷悟朗

ユパは本名をユパ・ミラルダといい、風の谷の族長・ジルの旧友で、ジルの娘ナウシカの師でもあります。腐海辺境一の剣豪でありながら争いを好まず、人格者のため人望も厚い人物です。そのためか、風の谷ではよく子どもたちの「名付け親」にもなっています。 白い立派な髭をたくわえている外見から年齢も高く見られがちですが、実はまだ45歳。腐海を旅するため大きな帽子をかぶっていますが、その帽子を取ると髪型はモヒカンです。

ユパが旅をする目的とは

『風の谷のナウシカ』

ユパは長い間、各国を股にかけて旅を続けています。物語の冒頭では、ユパが久しぶりに風の谷に戻ってきたところから始まっていますね。 ユパが旅を続けている理由は、腐海の謎を解くため。旅のお供はトリウマのカイとクイです。また様々な国々を訪れているため、各国の文化や歴史にも造詣が深く、ナウシカに自分が得た知識を語り伝えていました。 もう1つの旅の目的は、風の谷に伝わる伝説「青き衣の者」を探すため。その者が腐海の瘴気をなくす方法を知っていると考えていたようです。

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ユパとナウシカの関係は?結婚相手だった?

『風の谷のナウシカ』(1984年)

ユパとナウシカは師匠と弟子という関係ですが、本編中には何やら「大人の事情」を匂わせる場面が登場しています。問題のシーンは冒頭、ユパが久しぶりに風の谷に帰還し、族長のジルに会いに行くところ。 ジルは「そろそろ谷に腰を据えぬか」とユパに問いかけ、ナウシカに目をやります。実はジルは、自身の寿命が長くないことから早くナウシカに結婚してほしいと思っており、その相手としてユパを考えていたようなのです。 もしこの後トルメキアと巨神兵の襲来がなければ、ナウシカとユパの結婚もありえた……のかも?!

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ユパの最後を解説!原作では死亡する?

映画の最後はアスベルと旅を続ける

風の谷のナウシカ

ユパは風の谷出身の剣士で、腐海の謎を解くために方々を旅し続けています。風の谷を長く空けているにもかかわらず、風の谷の人々は彼に大きな信頼を置いており、いざという時に頼っていました。族長ジルとは年も5つしか離れていないため、兄弟同然に育ったと考えられます。 映画ではナウシカがクシャナと南方へ向かった後、それを追って旅立ち、ペジテ市の王子アスベルと共に「腐海の底」へ向かいます。腐海の底は浄化された空気と土地が広がっており、ユパはそこで腐海が「汚染された土地を浄化する装置」であることを知るのです。

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原作では死亡してしまう

風の谷のナウシカ

映画版のユパは、原作漫画と同じキャラクター設定で描かれています。しかし映画版が原作の途中で終わっているため、原作ではユパのその後も描かれているのです。 原作には映画に登場しない土鬼(ドルク)という第三勢力が、トルメキアと争う展開があります。ユパはこの戦いで、トルメキアに復讐を誓う土鬼の女性が投げた手榴弾によって左腕を失い、さらにその後クシャナをかばって亡くなってしまいました。 争いを好まないユパだからこそ、命を懸けてトルメキアと土鬼の戦争を止めようとしたのでしょう。

ユパとナウシカの行く末を

ユパが乗り物にしている鳥を解説!モデルは?

ユパが乗っているのはトリウマ

『風の谷のナウシカ』

『風の谷のナウシカ』に登場するトリウマのカイとクイは、ユパの旅の伴侶であり、物語後半ではナウシカやアスベルの足となって駆ける重要なキャラクターです。トリウマは架空の動物で、鳥類ですが空は飛べません。その代わりに、王蟲にも追いつかれないほど早く走れます。 アニメ映画と原作漫画では、彼らの辿る運命や設定に大きな違いがあります。カイがオス、クイがメス。アニメ映画では物語冒頭にユパとともに風の谷を訪れ、最後まで無事で生き残ります。

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トリウマのモデルはドードー鳥

トリウマは架空の動物ですが、モデルとなった動物は17世紀末に絶滅した「ドードー鳥」です。作中でのリアルな生態や躍動感を表現するために、古生物や実在する様々な鳥類の要素もブレンドされています。 直接のモデルはドードー鳥で、走り方のモデルはダチョウ、強固な骨格や劇中での活躍は古生物の恐鳥類「ディアトリマ」を連想させます。ドードー鳥は『不思議の国のアリス』にも登場して有名になりました。

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カイは原作漫画3巻で死亡

原作漫画では、カイはナウシカの初陣祝いとして贈られています。しかし、トルメキア軍のサパタでの戦闘でナウシカを背に乗せて逃走中に土鬼軍の攻撃を受け、ナウシカを陣地に送り届けた後に亡くなりました。 カイとクイは夫婦になっており、カイの死後にクイはカイとの卵を産みます。クイはナウシカたちとシュワの墓所まで旅をともにしますが、一時セム市の酒場に預けられている間に産んだ卵は旅の途中で孵化しました。

ユパ様のかっこいい名言

『風の谷のナウシカ』

「また村が一つ死んだ。」

腐海の謎を解くために、各国を渡り歩いて見聞を広げていたユパ。その中で、腐海の瘴気によって村が次々と腐海に飲み込まれていく様を目の当たりにします。 このセリフは映画冒頭、腐海に浸食されてしまった村を訪れた時に発したもの。これまで多くの村が死に絶えていく様子を見続けてきたユパだからこその重みあるセリフです。

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「礼を言わねばならん。よい風使いになったな」

物語冒頭で、ユパは翅蟲に襲われているキツネリスを人間の子どもと思い、救おうとして銃を撃ってしまいます。そのせいでユパは王蟲に追いかけられるはめに。そこにナウシカが現れ、ユパを救いました。 久しぶりに会ったナウシカが、見事な風使いに成長していたことに感心して言ったセリフです。助けられたことはもちろん、師としても嬉しかったに違いありません。

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「双方動くな!」

腐海辺境一の剣士といわれるユパが、父を殺され怒りに震えるナウシカとトルメキアの兵士の間に割って入って言った名台詞。この次にさらなる決め台詞「動けば王蟲の皮より削り出したこの剣が、セラミック装甲をも貫くぞ!」と続きます。

「ナウシカにはなれずとも、同じ道はいける」

この言葉は原作漫画の最終7巻で、ユパが諭して語った台詞です。戦いと復讐の連鎖に囚われ、「みんなナウシカのようにはなれない」と悲観する中、ナウシカと同じ道は各々の歩幅で歩んで行けると語りました。この後、クシャナを庇ってユパは亡くなっています。

『風の谷のナウシカ』ユパは風の谷の頼れるおじさん!

風の谷のナウシカ

『風の谷のナウシカ』の主人公ナウシカの師にして、腐海周辺一の剣豪であるユパ。強くて優しい平和主義のユパは、風の谷だけでなく世界の行く末を想って行動してきました。ぜひ原作と映画両方でユパの勇姿を堪能したいものですね!