『風の谷のナウシカ』の名言まとめ

2017年7月6日更新 6471view

国民的知名度を誇るジブリアニメ映画『風の谷のナウシカ』には、人々の心に響き続ける名言が残されています。今回は、『風の谷のナウシカ』に登場する数々の名言をまとめました。これを読んだら、もう一度映画を見たくなるはずです!

『風の谷のナウシカ』に登場する名言たち

風の谷のナウシカ

『風の谷のナウシカ』(1984年)は、スタジオジブリの長編アニメ作品です。監督である宮崎駿の漫画を原作としています。

腐海に覆われた森で生きる人間と蟲たちの狭間で奮闘する少女・ナウシカの姿を描いており、人と自然の歩む道がテーマとなっています。

アニメ作品ですが、子どもから大人まで考えさせられる作品です。今回は、そんな映画の中から心に残る名言をご紹介します。

ナウシカの名言1

「ほらね、怖くない。ね?怯えていただけなんだよね。」

ユパと出会い、後の相棒となるキツネリス・テトとの出会いのシーンです。優しく話しかけるナウシカに、一度は血が出るほど強く噛み付いてしまいます。

ところが、ナウシカは慌てることなく、再び優しく声をかけます。こうしてテトは心を開き、その後行動を共にするようになりました。

ナウシカの優しい心と、動物に対する慈愛の気持ちが感じられる言葉です。

ナウシカの名言2

「あなたは何をおびえているの。まるで迷子のキツネリスのように。」

王蟲の巣に不時着し、ナウシカたちに銃を向けているクシャナに対して放った台詞です。普通なら攻撃されそうになっている方がおびえる場面です。

しかしナウシカは違います。周りに攻撃しようとする行動をしてしまうのは、何かに怖がっているからだと言うのです。

何かに怯えているクシャナに対して、冷静に対処するナウシカに感服です。

ナウシカの名言3

「私、自分が怖い。憎しみにかられて何をするかわからない。もうだれも殺したくないのに。」

トルメキア軍に攻め入れられ、父を殺されたナウシカは感情的になって何人もの敵国の兵士を殺してしまいます。その後、ユパに話していた秘密の地下室で言った台詞です。

普段は心優しく、蟲にも慈愛の気持ちを持っているナウシカでしたが、父親を殺された時だけは別人のようになってしまいました。人間はどんなに冷静でいようと思っても、時には感情的になってしまいます。

この一言に、ナウシカの心の葛藤が表れており、完璧な人間ではないのだということが痛いほど分かりますね。

城オジの名言1

「姫様、笑うておる」

風の谷の城オジたちが収容されている船が落ちそうになっている時に、汚染された空気の中でナウシカがマスクを外して笑いかけるシーンです。パニック状態が収まって積み荷を捨てることができ、なんとか墜落は免れます。

焦っている時、悲しい時、怒っている時でも、笑顔を見たら安心出来る、そんな城オジたちの心情が、この一言に詰まっているように思えます。

城オジの名言2

「わしらの姫様はこの手を好きだと言うてくれる。働き者の綺麗な手だと言うてくれましたわい」

城オジたちが、クシャナに向かって言った台詞です。彼らは腐海の毒の病気で、あと半年もすると動かなくなってしまうような、ボロボロの手をしています。

この言葉を聞いたクシャナも、ナウシカと同じ姫なのにどうしてこうも違うのだろうかと、きっと思ったことでしょう。腐海と共に生きるナウシカたちの姿を見て、捕らえていたはずの城オジたちを解放します。

大ババの名言

「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。」

突進してくる王蟲の群れに、1人立ちはだかるナウシカに起こった奇跡に声を震わせて話される台詞です。王蟲の体液によって真っ青に染まった衣装で現れ、金色の触手で埋め尽くされた金色の野が広がります。

この台詞は、物語の冒頭部分でも語られていたもので、古い言い伝えが本当であったことに感激して再び出た言葉です。昔からの言い伝えを心に留めている大ババは、長い間森を守り続けてきた風の谷の人々の姿と重なるようですね。

『風の谷のナウシカ』には心に残る名言がたくさん!

以上、『風の谷のナウシカ』の名言をご紹介しました。どれもナウシカに関係する名言ばかりになってしまいましたが、それほど彼女が魅力のあるキャラクターだからということでしょう。

今一度、登場人物たちの台詞に耳を傾けて、映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。