『風の谷のナウシカ』主人公・ナウシカの正体とは?最後は死亡?年齢・性格・能力を解説
『風の谷のナウシカ』の主人公・ナウシカは、腐海の毒によって母や兄を失いながらも、蟲や自然を深く愛し、若くして風の谷を率いる理想的な族長へと成長していく少女です。誰に対しても平等に接する優しさと、いざという時の強いリーダーシップを併せ持つキャラクターとして、多くのファンに愛されています。 この記事では、ナウシカの生い立ちや人物像、腐海や風の谷にまつわる設定、ユパやアスベルとの関係、印象的な名ゼリフ、さらには原作で明らかになるテレパシー能力や、声優・島本須美さんをはじめとするキャスト情報まで、『風の谷のナウシカ』の魅力をたっぷりご紹介します。
以下では、ナウシカの生い立ちや人間関係、名言、テレパシー能力の詳細などを項目ごとに詳しく解説していきます。
タップできる目次
- 【基本概要】『風の谷のナウシカ』主人公ナウシカの生い立ち
- 【性格】「こわくない」全てを平等に愛するお姫さま
- 【正体】ナウシカは人工的人類
- 【死亡】ナウシカはアニメ・原作の最後で死ぬ?
- 【トリビア】ナウシカの胸が大きい理由は?
- 【人間関係】ユパやアスベルとの関係を整理
- 【登場シーン】主人公ナウシカの活躍をおさらい
- 【名言】ナウシカの名セリフ集
- 【能力】ナウシカのテレパシー能力とは?王蟲との念話シーンを解説
- 【能力】愛機メーヴェとは?名前の意味と飛行の仕組み
- 【声優】ナウシカ役は島本須美
- 【声優】『風の谷のナウシカ』海外版の声はアリソン・ローマン
- 【Q&A】『風の谷のナウシカ』ナウシカに関するよくある質問
【基本概要】『風の谷のナウシカ』主人公ナウシカの生い立ち

【ナウシカのプロフィール】 ・年齢:16歳 ・出身:風の谷 ・声優:島本須美(海外版はアリソン・ローマン) ・特徴:蟲や自然を深く愛し、テレパシーのような不思議な能力を持つ
ナウシカは、風の谷で暮らす16歳の少女です。母と10人の兄姉は、腐海の毒に侵されすでに亡くなっています。 幼い頃から蟲(むし)に強い興味を持ち、腐海の主である王蟲の子どもを隠していたことが父親に見つかり、叱られた経験もあります。谷の民を家族のように愛し、若くして強いリーダーシップを発揮することで、人々に支持される理想的な族長へと成長していきました。
ナウシカが谷の長となった理由は?
風の谷の長だったジルには、妻と11人の子供がいました。しかし娘のナウシカとジル以外の妻と子どもたちは、腐海の毒で亡くなってしまいます。 ジルはただひとり残された家族であるナウシカに深い愛情を注ぎ、強くも美しい女性として大切に育て上げたのでした。 映画の劇中にて、ジルは風の谷に侵攻したトルメキア兵の手によって殺害されてしまいます。 一方で原作では生存していますが、妻と子供たち同様に自身も腐海の毒で侵されることに。寝たきり状態となってしまったため、ナウシカが新たな谷の長となりました。
ナウシカが長となった「風の谷」とは
ナウシカが生まれ育った風の谷は辺境に位置する小国で、人口はわずか500人ほどです。腐海に近い位置にもかかわらず、海から吹く潮風により、胞子の侵蝕から守られていました。 その風を動力として、地下水を汲み上げ農業に生かしているため、多くの風車が存在しています。 付近の砂漠には旧時代の宇宙船が放置され、かつて「火の七日間」が発生する前に船が宇宙に行ったことは、迷信のように伝わっているとのこと。無人の遺跡が存在し、トルメキア軍との戦いでは籠城戦のために使用されました。
【性格】「こわくない」全てを平等に愛するお姫さま
ナウシカは全ての人に平等に接し、その優しさを分け与えることを惜しみません。初めて遭遇したキツネリスに指を噛まれた時も、落ち着いて対処しています。このキツネリスは「テト」と名付けられ、ナウシカとずっと一緒にいる相棒のような存在になりました。 父親をトルメキア軍に殺害され我を忘れた時はあったものの、族長として冷静に対応。敵国の皇女クシャナに対しても、1人の人間として平等に接しています。
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【正体】ナウシカは人工的人類

ナウシカは、腐海の底の隠し施設(墓所)で旧人類が設計した人工的な人間です。 ナウシカたちが暮らす世界に毒を放出していた腐海は、それ自体が毒の浄化システムで、浄化が完了したときに、旧人類が復活するように計画されていました。 また人造人間は毒に満ちた環境でしか生きられない体に設計されており、世界の浄化が完了し「きれいな世界」で旧人類が復活した後は、死に絶えるように作られています。
【死亡】ナウシカはアニメ・原作の最後で死ぬ?
アニメ版の最後は?

映画終盤、ペジテが囮にしようとした王蟲の幼生を助けたナウシカは、幼生を群れに返そうとします。しかし怒りに暴走した王蟲の群れは止まらず、彼女はそのなかに飲み込まれ、瀕死状態になってしまいました。 その後、ナウシカの体は王蟲の群れの金色の触手のようなものに支えられ、天に掲げられます。王蟲の不思議な力によって癒されたのか、そこでナウシカは復活し、目を覚ましました。 その姿は風の谷に伝わる伝説の救世主と重なり、民の尊敬をさらに集めることになります。 その後、壊滅したペジテの民も風の谷に移り住み、それぞれの知識や技能を活かして発展していく未来が示唆されています。
原作の最後では死亡確定
原作漫画では、ナウシカが死亡するシーンははっきりとは描かれていませんが、将来的に死亡することは確定するラストとなっています。 旧人類の計画を知ったナウシカは、旧文明の遺伝子や人工知能が保存されている「墓所」を破壊します。彼女は旧人類の身勝手な計画に利用されることを拒んだのです。 その後、旧人類が計画したとおり腐海のシステムによって世界は浄化されていくと考えられますが、ナウシカたち人造人間は、毒がなければ生きていけない体です。そのため浄化が完了すれば、彼らは絶滅してしまうのです。 それでもナウシカは、今を生きる人たちが自らのために生きる道を選んだのでした。
エンディングがナウシカのお墓に見える?
映画のラストカットは、発芽したチコの実の横にナウシカのマスクが置かれているところが描かれています。一部では、このカットは「ナウシカのお墓のように見える」と話題になっています。 しかしこれは、彼らの暮らす世界が「マスクが必要ない、浄化された土地」になったことを示す意図があったとも考えられます。ナウシカたち人造人間は浄化された土地では生きられない体ですが、映画ではその事実が明かされていないので、ハッピーエンドと捉えることもできるでしょう。 映画内で示された事実だけを考えれば、これは腐海の底から新たな木が芽吹く、希望に満ちたエンディングとなっています。
【トリビア】ナウシカの胸が大きい理由は?

母親の愛情を知らず育ったため、谷の少女たちを人一倍可愛がっていたナウシカ。「愛情」と「優しさ」を最も大切にし、強い心で人々を導いていました。 ナウシカは歴代ヒロインの中でも、胸が大きいのではないか?と話題になりましたが、実は宮崎駿監督なりの思いがあってのことだそうです。 宮崎監督は公開時のインタビューで、「風の谷で死んでいく城ジイやおばあさんたちをその胸の上で抱きとめてあげるために大きい」と、その理由について話しています。
【人間関係】ユパやアスベルとの関係を整理

ユパ・ミラルダとの師弟関係

ナウシカの父親ジルの旧友である、ユパ様ことユパ・ミラルダ。腐海辺境一の剣士と言われ、ナウシカにとっては剣の師匠でもあります。 ユパは優れた剣の腕を持つ勇敢な剣士でありながら、理知的で争いを好まない人格者です。風の谷では子どもの名付け親となっていることから、皆からユパ様と慕われています。 腐海の謎を解くために仲間と旅を続けている途中、ナウシカと再会しました。
アスベルとナウシカの関係

アスベルは工房都市「ペジテ市」の王子で、16歳の青年。双子の妹ラステルを殺され、自国を滅ぼされた復讐心から、トルメキア王国をひどく憎んでいます。 トルメキア王国の艦隊を襲撃した際に、墜落した腐海で蟲に襲われそうになっていたところをナウシカに助けられ、共に行動するようになりました。劇中では壊れたメーヴェを修理している場面もあり、アスベルが機械整備の腕に長けている様子が伺えます。 劇中のエンディングでは、ナウシカの考えに影響され、ユパの旅に同行する姿が描かれました。
【登場シーン】主人公ナウシカの活躍をおさらい
トルメキア兵として戦うナウシカ

風の谷にトルメキアの輸送機が墜落した後、彼女は捕虜となり、トルメキアの輸送機で谷を離れます。その際、突然表れた戦闘機の襲撃を受け、彼女の乗る輸送機も被弾。墜落したナウシカは腐海不時着し、一命を取り留めます。 トルメキア王国の船が風の谷に墜落するまで、両国の間には何の関わりもありませんでしたが、漫画では一種の軍事同盟を結んでいました。いわゆる君臣関係が存在し、風の谷はトルメキア王国に属する辺境自治領の扱いだったのです。 同盟に従ってトルメキアの南下作戦に徴兵され、ナウシカがクシャナの部隊で戦う描写も!映画よりも2人の絡みが増えており、クシャナのイメージも変わるかもしれません。
【名言】ナウシカの名セリフ集

マスクをしなければ5分で肺が腐ってしまう死の森なのに
冒頭でナウシカが口にするセリフから、腐海の恐ろしさに驚いた人も多いのではないでしょうか。腐海の正体を知った後にこの言葉を思い出すと、考えさせられることもあるかもしれません。
ほら こわくない
キツネリスのテトに初めて遭遇し、指を噛まれた時のセリフ。自分が敵ではないことを優しく、ゆっくりと時間をかけて伝えました。すぐに反撃するのではなく、自分を恐れているのだと気づくことができるところに、ナウシカの人間性が表れています。
神様。風の神様。どうかみんなを守って
ペジテ市の人々は王女を殺害し、国を滅ぼしたトルメキア王国への復讐心から、奪われた巨神兵の繭を取り戻す計画を立てます。繭がある風の谷に向かって大量の王蟲が放たれ、突進してくる王蟲の群れを見た時のナウシカのセリフです。 ナウシカの風の谷の民を心から愛する気持ちが伝わってきますね。
【能力】ナウシカのテレパシー能力とは?王蟲との念話シーンを解説

ナウシカと腐海の蟲たちは、互いに心が通じ合っているかのようなシーンが劇中に何度か描かれます。 映画での描写は控えめですが、蟲笛を使って蟲を森へ帰るよう誘導する場面や、原作漫画で王蟲とテレパシー(念話)を使って会話するシーンが見られます。原作ではこの力は「超常の力」の一種として位置づけられており、ナウシカは言語の異なる国の人々とも意思を通わせることができます。
【能力】愛機メーヴェとは?名前の意味と飛行の仕組み

『風の谷のナウシカ』でナウシカが乗りこなす愛機メーヴェは、多くの視聴者が「乗ってみたい」と憧れる存在です。 メーヴェはドイツ語で「カモメ」を意味する言葉で、実際のフォルムも鳥のようにすっきりとした見た目をしています。凧のように風の流れを受けて空を飛び、ナウシカたち「風使い」にとって欠かせない乗り物です。 ナウシカの乗るメーヴェにはエンジンが搭載されていますが、基本は風を利用した滑空によって飛行します。エンジンは発進時の補助や、高速飛行が必要な場面で使用されます。
【声優】ナウシカ役は島本須美

ナウシカの声優を務めるのは、1954年生まれのベテラン声優・島本須美です。「アンパンマン」シリーズのしょくぱんまん役、『名探偵コナン』の工藤有希子役などで知られています。 映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)ではヒロインのクラリス役、『となりのトトロ』(1988年)では主人公の母親役を演じたほか、『もののけ姫』(1997年)にも出演。宮崎駿監督作品に縁のある声優で、どの作品でも印象的な役柄を演じています。 優しくて滑らかな声が、ナウシカの正義感あふれる柔らかいキャラクターにピッタリですね!
【声優】『風の谷のナウシカ』海外版の声はアリソン・ローマン
ハリウッドで活躍するアメリカ人女優アリソン・ローマン。わずか9歳で『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台に出演し、芸能界デビューしました。 長い下積みを経て、ホラー映画『スペル』(2009年)や『ビッグ・フィッシュ』(2004年)に出演し、さまざまな映画で重要な人物を演じています。そんな彼女がブレイク前に声優として抜擢されたのが、『風の谷のナウシカ』のナウシカ役だったのです。 まだ幼さの残る声で、強い気持ちを持ち続ける少女を巧みに演じました。
【Q&A】『風の谷のナウシカ』ナウシカに関するよくある質問

Q. ナウシカの年齢は何歳ですか? A. 風の谷の族長の娘であるナウシカは、16歳の少女として描かれています。 Q. ナウシカという名前の由来は? A. 「ナウシカ」という名前は、ギリシャ神話やホメロスの『オデュッセイア』に登場する王女ナウシカアーにちなんで名付けられたといわれています。 Q. テレパシー能力は映画でも描かれていますか? A. 映画での描写は控えめで、蟲笛で蟲を誘導する場面などが中心です。王蟲とのテレパシー(念話)がより詳しく描かれるのは原作漫画です。 Q. ナウシカの声優は誰ですか? A. 日本語版は島本須美さんが担当しています。海外版ではアリソン・ローマンさんが声を担当しました。 Q. 原作とアニメ映画でナウシカの設定に違いはありますか? A. 原作漫画ではトルメキア王国との関係性や物語の展開がより複雑に描かれており、映画とは異なる部分があります。







