2017年11月30日更新

ドラマ『ゴッサム』であなたが見逃している14のこと

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ゴッサム

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1.セリーナ・カイルのゴーグル!?

『ゴッサム』はジム・ゴードンとブルース・ウェインを中心とした物語ですが、キャムレン・ビコンドヴァ演じる孤児の少女セリーナ・カイルも主役の二人に劣らぬ人気を獲得しました。 セリーナ・カイルといえば、後に怪盗キャットウーマンになる人物です。キャットウーマンに変身するのはまだ遠い未来にも関わらず、すでにキャットウーマンの特徴が要所、要所に現れていました。 そのひとつがセリーナがけているゴーグル。キャットウーマンの象徴的アイテムのひとつです。

2.ハービー・ブロックは信頼出来る!?

『ゴッサム』の刑事ハービー・ブロック(ドナル・ローグ)はゴードンの命を救う場面などはあるものの、ギャングと癒着するなど、基本的に悪徳刑事として描かれていました。 しかし、コミック版のブロックは汚職が蔓延していたゴッサムシティの中で信頼できる数少ない刑事のひとりとして描かれていました。 ブロックのトレードマークともいえるお酒のトラブルはドラマでも変わっていませんでした。

3.アルフレッドは元ネイビー!?

ブルース・ウェインのストーリーを語るためには執事アルフレッド・ペニーワースを欠かす訳にはいきません。映画版(『バットマン・ビギンズ』など)のアルフレッドはブルース・ウェイン(バットマン)を優しくサポートするマイルドな執事でした。 しかし、『ゴッサム』に登場するアルフレッド・ペニーワース(ショーン・パートウィー)は厳しくブルースを指導するなどマイルドなキャラクターではありませんでした。 元海軍という経歴を持っているため、時に海軍時代の厳しさが表に出てしまうようです。

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4.レニー・モントーヤは女刑事ラミレス!?

ゴッサムシティでは警察は犯罪者と同じくらい危険な存在です。『ゴッサム』のエピソードでは重犯罪課の刑事レニー・モントーヤ(ヴィクトリア・カルタヘナ)、クリスパス・アレン(アンドリュー=スチュワート・ジョーンズ)がジム・ゴードンとハービー・ブロックの脅威となっていました。 そんなレニー・モントーヤはコミックでは元々ブロックのパートナーとして登場、クリストファー・ノーランの『ダークナイト』3部作では女刑事ラミレスとして重要な役割を担っていました。

5.市長はフィッシュ・ムーニーと繋がっている!?

登場回数は少ないものの、ゴッサムシティの市長オーブリー・ジェームズ(リチャード・カインズ)は重要キャラクターのひとりです。 オーブリーのキャンペーンポスターには“he’s got your back(彼がついている)”と書かれています。ギャングのボス、フィッシュ・ムーニーのクラブの壁にもポスターが貼られているため、何か裏の繋がりがあるのでしょう。

6.サラ・エッセンはコミックから設定がかなり改変されていた!?

『ゴッサム』に登場する殺人科課長サラ・エッセン(ザブリナ・ゲバラ)はコミックとはかなり異なるキャラクターになっています。 “バットマン:イアー・ワン”というコミックで初登場した際、サラはゴードンより12歳下の警部補でもちろんゴードンの部下でした。『ゴッサム』はサラ・エッセンをゴードンの上司として描いた初の映像作品です。

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7.地味な容姿は仮の姿!?

七三の髪型にメガネ、鑑識官エドワード・ニグマ(コーリー・マイケル・スミス)は地味な姿をしている人物ですが、後にヴィラン、リドラーとなりド派手なコスチュームを身にまとうことになります。

8.ナイトクラブにハーレイ・クイン!?

ゴードンとブロックが初めてフィッシュ・ムーニーのナイトクラブに訪れた時、赤と黒の衣装を着たダンサーが映っていました。ジョーカーのパートナー、ハーレイ・クインの衣装が意識されていたことは間違いないでしょう。

9.バーバラ・キーンはスーパーヒーローを育てる人物!?

コミックファンならご存じのように、ジム・ゴードンのフィアンセ、バーバラ・キーン(エリン・リチャーズ)はとてもパワフルな女性です。 ゴッサムシティの中でゴードンが唯一信頼している人物であり、養女バーバラ・ゴードンを引き取ってスーパーヒーロー、バットガールを育て上げることになります。

10.ヴィランの名前の住所!?

『ゴッサム』の一場面でブロックがゴードンに“4th and グランディ”へ向かうように指示を出します。スーパーマンやバットマンのコミックに度々登場、ゾンビのようなヴィランの名前が”ソロモン・グランディ”です。

11.ミステリアスな少女の正体!?

ゴードンとブロックがマリオ・ペッパーのアパートで出会うミステリアスな少女がいますが、彼女は後にポイズン・アイビーになる人物です。 植物に興味があったことなどから彼女がポイズン・アイビーであることは明らかです。(画像右側が、後のポズン・アイビーことアイビー・ペッパー。演じているのはクレア・フォーリーです)

なお、ドラマ版のポイズン・アイビー役は、シーズン3からはマギー・ゲハが演じると発表されています。シーズン1、2で同役を演じたクレアも魅力的だったので、マギーがどのようにアイビーを演じるかも要注目ですね!

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12.クラブのコメディアンがあの有名ヴィラン!?

アラン・ムーアのグラフィックノベルでジョーカーのオリジンストーリーが語られました。その時、ジョーカーはスタンドアップコメディアンとして描かれていました。 ファンはフィッシュ・ムーニーのクラブのコメディアンが後にジョーカーになる人物だと目星をつけているようです。

13.ゴッサムシティは狼の口の中!?

カーマイン・ファルコンはゴッサムシティを牛耳るマフィアのボス、ザ・ローマン(ジョン・ドーマン)であることが明らかになりますが、それと同時にイタリアがルーツだと分かる描写がたくさん登場しました。 たとえば、ファルコンがゴードンと別れる時に言う言葉が“in bocca al lupo”、イタリア語で幸運を祈るという意味です。直訳すると狼の口の中となり、ゴッサムシティの腐敗した状況が表現されています。

14.ペンギンにしては細身過ぎる!?

フィッシュ・ムーニーの傘持ち役のオズワルド・コブルポット(ロビン・ロード・テイラー)はニックネームがペンギンであることから、あの有名ヴィラン(ペンギン)であることは明らかです。ペンギンはコミックよりもかなり細身のキャラクターに変更されているようです。