2019年10月3日更新

アンジェリーナ・ジョリーのおすすめ映画から人物像までまるっと紹介

アンジェリーナ・ジョリー
Rampelot/Newscom/Zeta Image

ハリウッドのトップ女優のひとりアンジェリーナ・ジョリー。『マレフィセント2』や『エターナルズ (仮題)』といった話題作へ出演する彼女の経歴やプライベート、出演作品について紹介します。

目次

アンジェリーナ・ジョリーの壮絶な半生を出演映画とともに振り返る

アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント』
©️Supplied by LMK Media/zetaimage

言わずと知れた人気女優アンジェリーナ・ジョリーについて、みなさんどのくらい知っていますか? 日本ではアンジーの愛称で親しまれているが主演する『マレフィセント2』が2019年10月に公開され、以後も2020年のマーベル作品『エターナルズ(仮題)』など話題作が控えています。 今までも人気作に出演し、名実ともにトップスターのアンジーですが、一体どのような人生を歩んできたのでしょうか。本記事ではそんな彼女のプロフィールやおすすめ映画、意外と知られていないトリビアまで、余すことなく紹介します。

アンジーの経歴を紹介

女優としての経歴

アンジェリーナ・ジョリーは1975年6月4日にアメリカのロサンゼルスで生まれます。生後間もなく両親が離婚し、彼女と兄は母親に引き取られニューヨークに移り住むことに。 女優だった母は子育てに専念しますが、母と映画館によく訪れていたため演技に興味を持ちます。11歳で演劇学校に入学。3年後に一度辞めてしまうものの、16歳で再度演劇学校に入学します。 舞台や低予算の映画への出演を経て、1995年初主演の『サイバーネット』での演技がニューヨークタイムズで絶賛。1998年の『ジーア/悲劇のスーパーモデル』でゴールデングローブ賞、1999年の『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞を受賞します。 その後2001年で主演を務めた『トゥームレイダー』で役作りを絶賛され、世界的な人気を獲得。 2014年の『マレフィセント』では、『眠りの森の美女』の悪役である魔女・マレフィセントを演じ、話題となりました。

ブラッド・ピッドとの結婚、そして離婚!

ブラッド・ピット
WENN.com

アンジェリーナ・ジョリーと言えば、俳優のブラッド・ピットと結婚したことが有名です。 2人は2004年に『Mr.&Mrs.スミス』で共演し距離を縮めました。当時ブラッド・ピットには妻がいましたが、翌年に離婚が成立へ。2006年にはブラッド・ピットが父親の子供をアンジーが妊娠したことを発表。2012年に婚約し、2014年に結婚式を挙げて正式な夫婦となりました。 2人の間には6人の子供たちがいましたが、この内3人は養子。2006年に生まれた女の子と2008年に生まれた男女の双子がアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの実子です。 ちなみに子供が生まれた際には、メディアがビッグカップルの赤ちゃんの写真を手に入れようと躍起になりました。2人は赤ちゃんの写真をピープル誌に売り、そのお金を全額寄付。金額は最初の子供の時には約4億円、双子の時には約11億円と非常に高額でした。 そんな2人はその後、離婚してしまいます。

ブラッド・ピットとの離婚

大スター同士の結婚で世界中を騒がせたハリウッド俳優ブラッド・ピットと女優アンジェリーナ・ジョリーですが、2016年に離婚すると発表しました。 6人の子供と一緒に暮らしていましたが、アンジー側から離婚を申し出たとか。子育ての方向性の違いや薬物使用だといわれていますが、家族の幸せのためだから見守っていて欲しいとコメントしており詳しいことはわかっていません。  ブラピの子供への虐待疑惑が噂されていましたが、虐待の嫌疑は晴れ、6人の子どもたちの共同親権を求めていました。しかし2016年9月にアンジーが提出した離婚申請書では、単独親権を要求していたとのこと。以降はブラピは監視付きの面会しか許されない状態だったそうですが、親権がどうなるかは協議中のままでした。 長きに渡って協議が行われていた親権についてですが、2018年11月に決着したことを発表しています。その内容は「機密」とのことですが、関係者によると共同親権を持つとされ、ブラピの監視付き面会は終了とのことです。 そして離婚交渉も長く続いていましたが、2019年4月に離婚が成立しました。

アンジェリーナ・ジョリー出演のおすすめ映画

『17歳のカルテ』(1999年) 少女の心の居場所はどこにあるのか……

『17歳のカルテ』で演技が大絶賛され、アカデミー助演女優賞まで獲得したアンジー。彼女は主人公のリサを完璧に演じるために、監督であるウィノナ・ライダーとの会話を撮影中に一切行わなかったといわれています。 ウィノナ・ライダーには境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴がありました。そのため精神病棟を患者の視点で赤裸々に描いた原作に惚れ込み、映画化権を獲得したという経緯があります。 役に入り込むためにウィノナ・ライダーの人間味あふれる一面を見たくなかったためだったと後に明かしていますが、2人の関係は理想的なものではなかったとのこと。その証拠にウィノナ・ライダーは多くの賞賛を受けていたアンジーに対し、「リサを演じれば誰だってオスカーを獲れる」とメディアで発言して話題となったことがあります。

『トゥームレイダー』(2001年) 戦う女性は美しい

『トゥームレイダー』は同名のゲームが元となっているアクション・アドベンチャーです。アンジーが演じるのは主人公のララ・クロフト。ララは一流のトレジャーハンター、財宝のために走って跳んでモンスターを打ち倒します。 そんなララを演じるためにアンジーは相当なトレーニングを積んだとのこと。その甲斐もありララをこれ以上ないくらいに体現しています。本作のヒットによりアンジーは一躍トップスターの仲間入りを果たしました。2003年には『トゥームレイダー2』が公開され、再びアンジーが主役を務めています。

『Mr.&Mrs.スミス』(2005年) 最近うまくいかない夫婦、その理由は2人ともスパイだったから!?

この作品でアンジーはお互いスパイであることを隠した夫婦を、後に結婚するブラッド・ピットと演じています。アンジーは夫に隠して暗殺チームを率いるジェーン役を務めており、『トゥームレイダー』で鍛えられたアクションをここでも披露。 将来的に結婚するだけあってブラッド・ピットとのコンビネーションは抜群です。しかし離婚してしまった今となっては今後の共演は難しいと思われます。2人のコンビを見たい方は、是非本作をご覧ください。

『カンフー・パンダ』(2008年) アンジェリーナ・ジョリーが虎を演じる

古代中国を舞台に動物たちがカンフーアクションを繰り広げるアニメーション映画。 動物たちが暮らす平和の谷と呼ばれる安住の地、ある日その谷が凶悪なカンフー使いに狙われてしまいます。対抗できるのは伝説の「龍の戦士」だけ。 しかしその「龍の戦士」に選ばれたのはぐうたらで小心者のパンダのポ―でした。納得できないのがマスターファイブと呼ばれる5人のカンフーマスター。その1人がアンジーの演じる、最も「龍の戦士」に近いと目されるマスター・タイガーです。 アンジーは続編となる2011年の『カンフー・パンダ2』と2016年『カンフー・パンダ3』でも同役を演じています。

『ツーリスト』(2010年) 水の都ヴェニスが舞台、美女によって思いもよらぬ計画に巻き込まれてく

傷心旅行でイタリアを訪れたアメリカ人の主人公のフランクをジョニー・デップ、そんなフランクが偶然出会い恋に落ちる美女のエリーズをアンジーが演じます。フランクはエリーズに翻弄され、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていき……。 この撮影期間を通してアンジーとジョニー・デップは家族でディナーに出かけるなど、家族ぐるみの付き合いをしていました。中でもお互いの息子同士が意気投合し、一緒に遊んでいたとのことです。

『マレフィセント』(2014年) 黒く妖しい魔女をアンジーが熱演

本作は『眠れる森の美女』を悪役であるマレフィセント視点から描いた物語です。主役の魔女マレフィセントをアンジーが演じます。 実は『マレフィセント』には、アンジーの3人の子供たちが出演していました。 1人は娘のビビアンちゃんで、オーロラ姫の幼少期を演じています。そして残りの2人は若い王子と王女として出演しています。幼少期のオーロラ姫を演じる子役がマリフィセントの姿を見て怖がってはいけないため、普段から接している実際の子供たちがキャスティングされたそうです。

こんな一面も?知られざるトリビアを紹介

ここからはアンジーの意外と知られていない一面を紹介します。なかなかエキセントリックな人物だったことが伺えます。家族ができてからは落ち着いた性格になったようです。

実はネガティブ?過去には自傷行為も

アンジーは10代から20代前半の頃、重い鬱病に悩まされていました。彼女はそのことを隠さず、雑誌やテレビのインタビューでオープンに語っています。特にモデルの仕事を始めた頃は症状が重く、精神的に参ったアンジーは自傷行為を行うこともあったそうです。

アンジーは激痩せした?

2014年頃から度々、激痩せした姿を報じられています。一時期には167センチの身長に対して、35キロまで体重が落ちていると報道されたことも。 激痩せの原因としては様々な憶測が飛び交っており、卵巣を摘出したことにより更年期障害になっている、離婚などのストレスによる拒食症、過度な健康志向の影響が有力とされていました。

がん予防で乳腺を除去

2013年、アンジェリーナ・ジョリーは乳がん予防のために乳腺を除去しました。これは乳がんになる可能性が87%あると診断され、2007年に母が卵巣がんで亡くなったことも理由にあると言われています。乳がんのリスクを抑えるためだともしており、この手術の公表は「アンジェリーナ効果」とされ、世界中に大きな影響を与えました。 さらに2015年には卵巣と卵管の切除を発表しました。母だけでなく叔母や祖母も卵巣がんで亡くなっているアンジー。かなり初期の卵巣がんの兆候が見られ、切除手術を行いました。幸いその後の検査で腫瘍は陰性と診断されたそうです。

慈善家として活動

UNHCRの特使にも就任しているアンジーですが、人道問題に興味を持つようになったのは撮影で訪れたカンボジアがきっかけ。自分の目でカンボジアの自然の美しさや文化、そして貧困を目にし、人道主義的援助を積極的にするようになったと言います。 カンボジアだけでなく様々な国の難民キャンプを訪れ、現状を世界に訴え援助を求めるといった活動を展開。彼女自身もカンボジア・エチオピア・ベトナムから1人ずつ、合計3人の養子を受け入れています。 また2003年には、ブラッド・ピットとともに「ジョリー・ピット基金」を設立しました。2008年度の納税通知書によると同基金の収益は約11億円にものぼるとのこと。 過去に天災などで被害を被った地域への復興支援も積極的に行ってきたアンジーとブラピ。しかし日本で東日本大震災が起こった際には寄付を意図的にしようとしなかったのではないかと一部メディアが報じました。 その理由とは、先進国のため早急な援助が必要ないのではないかといった憶測が海外メディアで伝えられていたからと言います。

アンジーはタトゥー好き?

アンジーは全身に20個以上のタトゥーを入れていると言われています。その中には酔って朝起きたらほられていたものや、日本語で“死”と書かれていたタトゥーまで。以前は元夫のためにほったタトゥーを消し、ブラピの出生地の座標を上書きしていました。しかしブラピと離婚したため、このタトゥーもレーザーで消してしまったそうです。 アンジーはタトゥーの中でもタイの伝統的な「サクヤンタトゥー」がお気に入り。このタトゥーは通常のものより痛みを伴うそうですが、アンジーはサクヤンマスターに入れてもらうために何度もタイを訪れています。ブラピとの離婚直前には、背中を覆う大きさの「運命を変える力」や「悪い宿縁から逃れる力」を持ったタトゥーを入れました。

ブラピ以前の夫たちを紹介

アンジーがブラピと結婚する前に2人の男性と結婚していたことはご存知ですか? まず『サイバーネット』での共演をきっかけにイギリスの俳優ジョニー・リー・ミラーと1996年に結婚し、その3年後の1999年に離婚。 そして2人目はアメリカの俳優ビリー・ボブ・ソーントン。2000年に結婚しましたが、2003年にアンジーがカンボジアから養子を迎えてまもなく離婚に至りました。

アンジーの交友関係

ジャック・ブラック
©2018 HPA / Hutchins Photo/Newscom/Zeta Image

大スターということもあり、彼女が友達だと公言するひとたちもとても豪華な顔ぶれです。特に共演したことのある人物とは親交が深いようで『ツーリスト』で共演したジョニー・デップや、『グッド・シェパード』で共演したマット・デイモンなどとも仲が良いようです。 しかし少し意外ですが、家族ぐるみでとても仲が良いのはコメディ俳優のジャック・ブラック。彼はイースター祭にいつも招待されているようで、子供たちと楽しんでいるとメディアに語ったこともあります。この2人は『カンフー・パンダ』で共演したことをきっかけに距離が縮まったようで、同様にセス・ローゲンとも親交が深いようです。

女優復帰のアンジェリーナ・ジョリー、今後の主演映画にも注目

ここまでアンジェリーナ・ジョリーについて、出演作からプライベートに至るまで紹介しました。2017年以降女優業を休んでいたアンジーですが、2019年の『マレフィセント2』で女優復帰。 そして2020年に公開されるマーベル・スタジオの映画『エターナルズ (仮題)』への出演が決定しています。人間を超えた存在同士の戦いの物語であるエターナルズは、マーベル・シネマティック・ユニバースの根幹に関わるとされています。時系列としてもどの作品よりも古くなるとのことで、MCUの今後に大きく影響を及ぼしそうですね。 大作への出演が後を絶たないアンジー。プライベートはいろいろありましたが、まだまだ躍進を見せてくれそうです。