2017年3月24日更新 102,225view

映画『ローガン/LOGAN』最後のウルヴァリン単独作あらすじ・キャスト

『X-MEN』キャラクターの中でも一、二を争う人気キャラクターのウルヴァリン!2017年6月1日に主人公を務めて第三作目となる映画、『ローガン』の公開が決定。今回は最新作情報からこれまでの名場面まで彼についての情報をたっぷりとご紹介します!

映画『ローガン/LOGAN』ウルヴァリン映画第三弾!

アメリカの老舗コミックレーベル、マーベルコミックに登場する超人であるローガン(=ウルヴァリン)。X-メンやアベンジャーズなど、複数のヒーローチームに所属している人気キャラクターですが、彼が主役の単独映画が2017年6月1日に公開されます。

ローガンを主人公にした映画は、2009年公開の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と2013年公開の『ウルヴァリン:SAMURAI』に続く第三弾となっており、期待の最新作についての情報をご紹介します。

映画のあらすじは?

『ローガン』

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX

本作の舞台設定は2024年メキシコ国境付近。治癒能力が弱まったローガン(ウルヴァリン)とアルツハイマーを患い記憶が薄れていってしまうプロフェッサー・チャールズ・エグゼビアが人目を忍ぶようにひっそりと生活していました。

二人でナサニエル・エセックス率いる組織と戦って世界を破滅から救わなければなりません。

ある日、ナサニエル・エセックス率いる闇の組織に追われる若いミュータントが二人のもとに現れます。彼女はローガンのクローンだという少女ラウラ・キニー。彼らはナサエニルに打ち勝つことができるのか。そしてローガンの行く末やいかに。

ウルヴァリンではなくローガンの物語…?

本作で能力が薄れたウルヴァリンはローガンという人間として描かれています。超人的な能力を発揮する派手なイメージのあるヒーロー映画とは一線を画していることは間違いないなさそうです。

ヒュー・ジャックマンは以下のように意気込みを語っています。

これまでの『X-MEN』シリーズの歴史や年表に必ずしも関連しない作品をつくりたかった
引用:eiga.com

最終話『ウルヴァリン:ローガン』キャスト・スタッフ

ローガン=ウルヴァリン役/ヒュー・ジャックマン

『ローガン』 ヒュー・ジャックマン

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX

ローガンを演じるのは、オーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンです。

ジャックマンは2000年の『X-MEN』でも本役を演じており、それがきっかけで俳優として注目を浴び始めました。この役は、当初ダグレイ・スコットが演じる予定でしたが、『ミッション:インポッシブル2』の撮影が2か月も延長し、疲労から回復しなかったスコットが降りたことからジャックマンにチャンスが回ってきました。

また、『X-MEN』のブライアン・シンガー監督はラッセル・クロウを推していましたが、クロウは断り、代わりに同じオーストラリア出身だったジャックマンを推薦していたことも後押しとなりました。

ジャックマンはその後も演じ続け、本作ではカメオ出演も含めると9回目のローガン役となります。本作がシリーズ最後の出演になるのではないかという噂もあります。

プロフェッサー・チャールズ・エグゼビア役/パトリック・スチュワート

ローガンにサイオニックシールドを埋め込んだ、プロフェッサー・チャールズ・エグゼビアを演じるのはイギリス出身の俳優パトリック・スチュワートです。

スチュワートが一躍有名になったのは、1987年のテレビドラマ『新スタートレック』のジャン=リュック・ピカード艦長役です。その役で世界的に有名になった彼は、2000年の『X-MEN』でエグゼビア役を演じ、以降X-メンシリーズの映像化には欠かせない存在となりました。

パトリック・ステュアートも本作を最後にプロフェッサー役を引退するそうです。

スチュワートは声優としても活躍しており、アメリカ版の『風の谷のナウシカ』ではユパの声を演じています。

ラウラ・キニー役/ダフネ・キーン

ローガンのクローンという少女、ラウラ・キニーを演じるのは、注目の子役ダフネ・キーンです。

キーンは2014年、BBCのドラマ『リフュージーズ(原題)』でデビューしたばかりで、本作が2作目の出演となります。幼いながらも大抜擢された彼女の演技に期待したいところです。

ドナルド・ピアース役/ボイド・ホルブルック

ネットフリックスのドラマ『ナルコス』で知られるボイド・ホルブルックが本作のヴィラン、ドナルド・ピアースとして出演することが決定しています。

監督脚本はジェームズ・マンゴールド

『ウルヴァリン:SAMURAI』でコンビを組んだジェームズ・マンゴールドとヒュー・ジャックマンの再タッグが実現します。X-メンの大人気キャラクターを主役とした今作。常に注目を集めるシリーズなだけに、新たな展開が気になるところです!

『ローガン/LOGAN』の見どころ

映画『ローガン』のポスターが衝撃的!

『ローガン』 ポスター

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX

前述の通り彼はケガからすぐに回復をできる超能力を持っています。しかしこのポスターを見ると彼にはしわがあり、傷だらけの肉体であることが分かります。

実はこれ、X-MENが伝説となった世界が舞台。年齢とともに、治癒能力を失っていった彼は、軍の極秘実験によって超金属アダマンチウムのを手に入れる前のローガンという名を再度名乗っているという設定のようです。

どうして治癒能力が衰えてしまったのでしょうか。謎は深まるばかりです。

最も過激なウルヴァリン?!

2016年公開の『デッドプール』のヒットを経て、20世紀FOXは当初『ローガン/LOGAN』もR指定にする予定だったそうです。後に『X-MEN』のプロデューサーであるサイモン・キンバーグはインタビューの中で、R指定にはしないと語っていますが、予告編には漂う哀愁はそのまま。

R指定ではないにしろ、本作が今までの映画と違った、大人向けの作品に仕上がることは間違いないでしょう。

ウルヴァリン=ローガンの能力

Logan. March 3rd.

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ウルヴァリンは傷ついたり壊れたりした細胞を、人間よりも早く再生する治癒能力を持っています。命にかかわるような部分でなければ、銃弾を受けた傷も数分で治せます。

またこの治癒能力のために、投薬してもすぐに解毒され、老化が遅くなるために寿命も長いのです。

高い治癒能力がある彼ですが、不死身ではありません。致命的な傷を負ったり、多量の出血があれば、死ぬこともあります。

また彼は人間離れした鋭い感覚も持っています。遥か遠くまで見える視力や、においだけで人や物を判断できるほどの嗅覚などです。

また両手に3本ずつある大きな爪は手の甲から自在に出すことができます。

地球上のあらゆる戦闘方法に精通し、武器、乗り物、コンピューターシステム、爆弾、暗殺のエキスパートでもあり、日本語やロシア語、中国語など複数の言語を話すこともできるのです。

ウルヴァリン=ローガンの性格


X-メンやアベンジャーズのメンバーとして活躍していますが、多くの愛する人を亡くした過去があり、一匹狼として知られています。

キレやすい性格のため失礼な態度をとることも多くあります。また、子ども時代のトラウマや長年軍人として悲惨な戦争に参加してきたため、敵は情け容赦なく攻撃し殺すことをためらいません。

一方でモラルを重んじる一面もあり、罪のない人々には危害を加えません。また弱い者を守り、彼らの敵を討つ強い正義感の持ち主でもあります。

人間でもミュータントでも、他者と深く付き合うことが苦手な彼ですが、一度信頼し尊敬した人物は自分の命を犠牲にしてでも守ろうとする義理がたいキャラクターともいえるでしょう。

ウルヴァリン=ローガン誕生の経緯

Final Logan poster 3.3.17

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カナダ生まれのジェームズ・ハウレットは病弱な子供でした。ある日、育ての父であるジョンを殺された怒りから、生まれ持った能力を発揮し、実の父親であるトーマス・ローガンの名を継いでローガンと名乗るようになります。

兄ビクターに恋人ケイラを殺された彼は復讐のためストライカーの提案に乗り、骨格に世界最硬金属であるアダマンチウムを移植しました。

そしてケイラの祖先であるネイティブアメリカンの言い伝えにちなんで、ウルヴァリンと名乗るようになります。

ウルヴァリン=ローガンと主要キャラクターとの関係性

『ローガン』

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX

他人に心を開くことが苦手なところがありますが、X-MENには心を許す存在が多く、特にはみ出し者という共通点のあるローグとは父と娘のような関係です。

さらに自身もミュータントでありX-MENを結成したプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアは、彼にとってメンターのような存在。

また、X-MENのオリジナルメンバーで生真面目なサイクロップスとは衝突することが多く、同じくX-メンのメンバーであるジーン・グレイをめぐって三角関係になった過去もあります。

ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン=ローガンについて語る

『ローガン』 ヒュー・ジャックマン

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX

幅広い観客とファン層。ヒュー・ジャックマンより知名度が高い!?

このキャラクターには老若男女の大勢のファンがついている。僕が世界各地に行って顔を知られてるってこともあるんだろう。ただしヒュー・ジャックマンとしてよりも、作品の役としてだけど。だって街に出かけるとほとんどの人たちから「ウルヴァリン!」って呼ばれるんだ。

様々な性質と要素を併せ持つ

コミックのファン層は意識しているよ。撮影がスタートした当初、僕は原作コミックをとにかく読み込んだ。監督のブライアン・シンガーは、原作の役に引きずられるあまり、原作ファンに批判されないかって心配してたけどね。だからとにかく読み込んだ後、自分なりのウルヴァリンを作っていったんだ。原作、映画、監督によって違うキャラクターが生まれるけど、それでいいのさ。彼には様々な性質や要素があるって分かったからね。

悲しみを克服するウルヴァリンの旅

彼は多くの後悔と痛みを抱えて生きてる。不気味で暗い闇の部分でね。でもそれらはほとんどの人たちにもあると思うんだ。後退したり、一匹狼になったり、頼らないよう、信頼しないよう、世の中から外れようっていう部分がね。彼の旅は、そういう悲しみを克服しようとする旅なんじゃないかな。

ジャックマンが感じるウルヴァリンの魅力

『ローガン』

© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
僕は、ウルヴァリンが完全に欠点を克服できないところに魅力を感じるんだ。人を信じたり頼ることがいかに難しいかってことに、みんなも気づくんじゃないかな。それは素晴らしいことだと思う。人間はそういう複雑な性質を持ってるものだからね。最初にも言ったけど、彼には多様な面がある。彼の性質を演じ分けて何かを伝えるという以上に、観た人が自然に感じられるよう、僕は彼の本能に従っていきたい。そうできるなら役者冥利につきるね。

ジェームズ・スチューワートが『ローガン』でプロフェッサーXを引退!!

Professor X. #Logan @SirPatStew

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先日、映画『X-MEN』ファンにとって大変ショッキングなニュースが飛び込んできました。なんと本シリーズで長年プロフェッサーXこと、チャールズ・エグゼビアを演じてきたパトリック・スチュワートが本作を最後にシリーズから引退するとのこと。

パトリックといえば、2000年ブライアン・シンガーがメガホンを取った第1作からチャールズを演じ、X-MENシリーズ6作品に出演してきた人物です。イギリスの名門劇団出身の演技には定評があり、ファンからの支持も絶大でした。

そんな、彼がX-MENシリーズ最後の作品に選んだのがこの『ローガン/LOGAN』!きっと並々ならぬ決意で本作の撮影に臨んだはずです。ジェームズ・スチュワート演じるラストプロフェッサーXの勇姿を目に焼き付けましょう。

『ローガン/LOGAN』を観る前に、ウルヴァリンのカッコいいシーン9選を紹介

1.金網の中の戦い『X-メン』(2000)

『X-MEN』

ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの初登場シーンです。これはファンにとっては忘れることができないシーンでしょう。

触れた者の力を奪う能力を持った少女ローグは家出し、ミュータントの楽園を目指す道中、非合法の格闘場で日銭を稼ぐウルヴァリンと出会います。

ローグは、はじめて自分以外のミュータントを目にし、行動を共にすることとなるのでした。

2.対レディ・デスストライク 『X-MEN2』(2003)

『X-MEN2』で彼のキャラクターの背景、特にウィリアム・ストライカー大佐との関係がより深く明らかになりました。

アダマンチウム製錬室でストライカー大佐を見つけ、記憶の一部を取り戻したウルヴァリン。そこで同様の能力を持ったレディ・デスストライクと対峙。

すべてがはじまった部屋に彼が再び戻り、格闘するという運命の皮肉を感じさせるシーンです。

3.対サイクロップス  『X-メン』(2000)

『X-MEN』

自分の姿を変えることができる能力をもつミスティークがウルヴァリンに化けたため、サイクロップスは混乱。

サイクロップスの光線に標準を合わせられ、「俺だ、馬鹿野郎」と訴えたことによって本人だと理解されます。

ジーンをめぐる三角関係など普段から二人のそりが合わないことが背景にあり、興味深いシーンとなっています。

4.フェニックスを葬る 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)

『X-MEN ファイナル・ディシジョン』

彼はジーンのことをずっと思い続けていました。『X-MEN2』のラストでジーンは死にますが、『X-MEN: ファイナル ディシジョン』で復活します。

それはまるでもう一度彼女に会いたいという彼の願いが伝わったかのよう。しかしフェニックスとなったジーンは、破壊衝動に飢えた手に負えないミュータントになっていました。

そんな彼女を止められるのは彼しかいません。愛した女性を手にかけるというとても悲しいシーンとなっています。

5.新幹線上での戦い 『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013)

『ウルヴァリン:サムライ』

日本を舞台に展開された同作のハイライトは、高速で走行する新幹線上でのヤクザとの格闘です。真田広之がヤクザ役で出演しているほか、プロレスラーの小川直也もカメオ出演を果たしています。

格闘は最初、客車の中で始まりますが、ウルヴァリンの鋼鉄を切り裂く能力によって、列車の屋上へ。

高速で走行する列車の上で、迫りくる看板をかわしながらのバトルは手に汗握ること間違いなし。

6.「ファストボール・スペシャル」 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)

「ファストボール・スペシャル」は、コミックではウルヴァリンの象徴的な技ですが、映画版では『X-MEN: ファイナル ディシジョン』になってはじめて登場しました。

ディストピア的な未来の瓦礫の山の中での戦いで、対ミュータント兵器がXメンたちに襲いかかります。

Xメンたちが窮地に陥ると、コロッサスとともに「ファストボール・スペシャル」を繰り出しました。

7.X-マンション防衛戦 『X-MEN2』(2003)

『X-MEN2』

ウルヴァリンが存分に暴れまわったのが『X-MEN2』。

ストライカーはXメンの本拠地を特殊部隊に襲わせました。Xメンは生徒たちを退避させて安全を確保するなか、彼はその野獣性を存分に解放して戦います。

その戦いぶりはまさにファンが待ち望んでいたものでしょう。

8.ウルヴァリンの目覚め 『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014)

近未来、対ミュータントロボット「センチネル」の開発によって、世界中でミュータント狩りが行われていました。

ミュータントを救う道は、過去に戻って、センチネルが強大になる前にプログラムを破壊することでした。

タイムトラベルに耐え得るミュータントは、ウルヴァリンしかいません。彼の両肩にミュータントの未来が懸かっていたのです。

1973年、男たちに襲われ、銃弾の洗礼を受けた彼は反撃しますが、その時点の彼はまだ象徴とも言えるアダマンチウムの爪を装備していませんでした。

9.小粋なカメオ出演 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)

『X-MEN ファーストジェネレーション』

『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』での登場シーンは一瞬ですが、最高のシーンの1つです。

1960年代、チャールズとエリックはまだ敵同士となっておらず、CIAの極秘研究施設「デヴィジョンX」に入り、協力して活動していました。

彼らはミュータントのための世界を作ろうとするセバスチャン・ショウと戦うため、多くのミュータントをリクルートしようとします。

ウルヴァリンもリクルート対象の一人でした。チャールズとエリックが自己紹介しようとすると、彼は短く一言、「くたばりやがれ」と言い放ちます。

短いですが、その後のチャールズ、エリックとの関係を考えると非常に感慨深い瞬間です。

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