役所広司出演おすすめ映画18選【『三度目の殺人』出演】
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- 役所広司のおすすめ出演映画を紹介!
- 1.さびれたラーメン店の立て直しを描く(1985年)
- 2.社交ダンスが流行るきっかけとなった作品(1996年)
- 3.題名の和訳は「癒し」……なのにおそろしい(1997年)
- 4.役所広司が悪人を成敗する痛快時代劇(2000年)
- 5.心に傷を負う者同士の不思議な生活の物語(2001年)
- 6.現代の問題を風刺した作品(2004年)
- 7.笑えて泣ける密室劇(2004年)
- 8.役所広司だけじゃない、豪華すぎるキャスティング!(2006年)
- 9.痴漢えん罪問題を世に知らせた作品(2007年)
- 10.斬って斬って斬りまくれ!時代劇エンターテインメント(2010年)
- 11.役所広司が演じる、軍人でありながら戦争に反対し続けた男(2011年)
- 12.木こりと映画監督のほのぼの映画(2012年)
- 13.認知症の母との家族愛に泣けます(2012年)
- 14.武士の生き様を役所広司が見せる(2014年)
- 15.1967年の名作をリメイク(2015年)
- 16.娘に翻弄される父を怪演する役所広司(2014年)
- 17.天下分け目の大戦に挑む家康を演じる役所広司(2017年)
- 18.役所広司が殺人事件の容疑者に……?(2017年)
役所広司のおすすめ出演映画を紹介!
役所広司は1956年1月1日生まれ、長崎県諫早市出身の俳優です。 高校を卒業後、千代田区役所土木工事課に勤務していた時に見た仲代達矢主演の舞台『どん底』に感銘を受け俳優への道を志したそうです。仲代が主宰する倍率200倍の難関俳優養成塾「無名塾」に合格し俳優としての人生をスタートさせました。
1.さびれたラーメン店の立て直しを描く(1985年)
タンクローリーの運転手(山崎努)が、とある町で訪れたラーメン店の未亡人店主タンポポ(宮本信子)に惹かれ閑古鳥の鳴くラーメン店を再建させようと、仲間たちと共に立ち上がる物語。 故伊丹十三監督二作目に当たる本作品で、若き日の役所広司がヤクザの若頭風で食通な白服の男として出演しています。
2.社交ダンスが流行るきっかけとなった作品(1996年)
平凡だが幸せな日々を送っていた杉山正平(役所広司)は、ある日電車の中から窓辺に佇む美女を目にする。その女性に会いたい一心で訪れた先は社交ダンス教室。軽い気持ちで始めた社交ダンスに杉山はだんだんはまっていき.....。 周防正行監督のこの作品で役所広司は日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれ、作品自体も配給収入で1996年の邦画第2位と成功をおさめました。
3.題名の和訳は「癒し」……なのにおそろしい(1997年)
連続して起きた不気味な殺人事件の正体はマインドコントロールによる猟奇殺人だった。 役所広司は主演で事件を追う刑事の高部を演じ、第10回東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞しました。
4.役所広司が悪人を成敗する痛快時代劇(2000年)
或る小藩の町奉行に選ばれた望月小平太(役所広司)は、その不埒な振る舞いから"どら平太"という渾名までついていたが、実は藩の壕外と呼ばれる地域の浄化のために動いていた...。 「市川崑監督の時代劇に出演したい」と熱望していたという役所広司が念願かなって主演のどら平太を演じました。
5.心に傷を負う者同士の不思議な生活の物語(2001年)
バスジャック事件で生き残ったのは運転手の沢井(役所広司)と、中学生と小学生の兄弟。2年後兄弟等との奇妙な共同生活を始めた沢井であったが、同じころ周辺で連続殺人事件が発生し沢井に疑いの目が向けられたことで、みんなで再生をかけた旅に出るが.....。 第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞するなど海外からも評価を受けた本作で、役所広司は主人公の沢井真を熱演しました。
6.現代の問題を風刺した作品(2004年)
天馬東京都知事(役所広司)の突然の東京原発計画に驚かされた都庁は喧々諤々議論を交わしていたが、そんな時プルトニウム燃料を乗せたトラックがハイジャックされ都庁へと向かっていた.....。 ブラックユーモアを交えて、原子発電所の危険性や政治の混迷を描いたパニック風刺サスペンスの本作で役所広司は主演を務めました。
7.笑えて泣ける密室劇(2004年)
昭和15年、戦争に向かう日本では演劇も台本の検閲を受けなければならず、警視庁の取調室で検察官(役所広司)と作家(稲垣五郎)の笑いをかけた攻防が始まっていく.....。 本作品は三谷幸喜脚本の傑作密室劇を、役所広司とSMAP稲垣五郎の主演で映像化されました。
8.役所広司だけじゃない、豪華すぎるキャスティング!(2006年)
年末のカウントダウンパーティー準備中の「ホテルアバンティ」で、様々な人々のトラブルや出来事が絡み合い複雑になっていく中、みな無事に新年を迎えることができるのか.....?! 三谷幸喜の監督第三作で、役所広司がホテル副支配人の新堂を演じた本作は大ヒットとなりました。
9.痴漢えん罪問題を世に知らせた作品(2007年)
就職面接に向かう青年金子(加瀬亮)は満員電車で痴漢の疑いをかけられてしまう。罪を認め示談するという提案を断り、あくまで無罪を証明するため金子と支援者たちの戦いが始っていく。 周防正行監督自身が3年をかけ取材した日本の刑事裁判と人質司法の実態を表す社会派作品で、被疑者青年の主任弁護士を役所広司が演じました。
10.斬って斬って斬りまくれ!時代劇エンターテインメント(2010年)
傍若無人な松平斉韶(稲垣五郎)を暗殺するため集まった島田新左衛門(役所広司)をはじめとする13人の刺客たち。斉韶を討つための命をかけた戦いが繰り広げられる。 1963年公開の同名映画を、三池崇史監督がメガホンをとりリメイクした本作で主演の島田新左衛門を役所広司が好演しました。
11.役所広司が演じる、軍人でありながら戦争に反対し続けた男(2011年)
昭和14年夏、海軍や国民の大半は日独伊三国軍事同盟に希望を見出していた中、海軍次官の山本五十六(役所広司)らは反対の立場を貫くがそんな時に第二次世界大戦が起きてしまい.....。 聯合艦隊司令長官・山本五十六の実像に迫る戦争を題材としたヒューマン大作で、役所広司は実在した人物山本五十六を演じました。
12.木こりと映画監督のほのぼの映画(2012年)
小さな山あいの村を舞台に、木こりの克彦(役所広司)とゾンビ映画の撮影でやってきた気弱な新人映画監督の幸一(小栗旬)が次第に心を通わせていくハートウォーミングコメディー・ドラマ。 『南極料理人』の沖田修一が監督を務めた本作品で、役所広司は2年まえに妻を亡くした木こり岸克彦を演じました。
13.認知症の母との家族愛に泣けます(2012年)
幼少期に母と離れて暮らしていたことから伊上洪作(役所広司)は母の八重(樹木希林)と距離を取っていたが、父が亡くなり八重の面倒をみるうちに向き合い...母の強い愛を描いた物語。 小説家・井上靖の自伝的同名小説を映画化した家族ドラマで、小説家の伊上を役所広司が演じ好評を得ました。
14.武士の生き様を役所広司が見せる(2014年)
7年前に前代未聞の事件を起こし、10年後の切腹と藩の歴史をまとめる家譜の完成を命じられた戸田秋谷(役所広司)。期限まで3年の日々の監視役を任された檀野庄三郎(岡田准一)は秋谷の人柄に触れ7年前の事件の真相を調べ始める.....。 直木賞を受賞した葉室麟のベストセラー小説を映画化し、過酷な運命の中でも誠実に生きる主人公を役所広司が演じました。
15.1967年の名作をリメイク(2015年)
降伏か本土決戦かに揺れる1945年の日本、太平洋戦争での降伏決定から玉音放送に至るまでを描いた作品。 役所広司は阿南惟幾陸軍大臣を演じ、天皇陛下役の本木雅弘らとともに現在の平和の礎を築いた人々の思いを見せてくれています。
16.娘に翻弄される父を怪演する役所広司(2014年)
これまでも、父親役を演じることが多かった役所広司ですが、2014年公開の映画『渇き。』では、これまでにない父親像を見せてくれています。娘の失踪事件をきっかけに、気づきたくなかった娘の本性を知り、そして自分の罪や醜さに気づく父親を怪演しています。 元刑事の藤島昭和(役所広司)は、現在は警備員として生計を立てています。そんな藤島の元に離婚した妻・桐子から娘・加奈子(小松奈菜)が失踪し、行方がわからなくなっていることを聞きます。加奈子の行方を探すために手がかりを探していると、彼女のカバンから大量の覚醒剤を発見してしまいました。 元刑事であることを利用し、娘が隠している秘密に迫ろうとする藤島。加奈子と交流の合った人物などの証言を得るうちに、藤島は自分の娘・加奈子がとんでもない「バケモノ」であったことを知るのです。
17.天下分け目の大戦に挑む家康を演じる役所広司(2017年)
2017年公開の話題の映画『関ヶ原』で、役所広司は徳川家康役を演じます。戦国武将の中でも温厚なイメージの強い徳川家康が、この作品では狡猾で冷酷な一面を見せます。これまで、温厚で優しい人柄の役どころが多かった役所広司が演じる徳川家康に注目です。 豊臣秀吉(滝藤健一)が病床につくと、これまで水面下で行われていた権力争いや派閥争いが明るみに出ました。天下を我が物にしようとさまざまな策略を練る徳川家康(役所広司)と、それを阻止し、豊臣家を守ろうとする石田三成(岡田准一)。狡猾な手口で勢力を拡大していく家康率いる西軍と最後まで戦い抜きます。
18.役所広司が殺人事件の容疑者に……?(2017年)
是枝裕和監督作品、映画『三度目の殺人』は、福山雅治と役所広司のW主演でおくる2017年注目のサスペンス映画です。役所広司は、この作品で30年前にも前科がある殺人事件の容疑者・三隅に扮します。 自信に満ち溢れる敏腕弁護士・重盛(福山雅治)。そんな彼のもとにある殺人事件の弁護の依頼が舞い込みます。最初は容疑者の自供なども含め、また前科もあることから死刑は免れないと感じていた重盛。しかし容疑者・三隅(役所広司)の二転・三転する態度から、事件や彼の境遇に違和感と深い興味を覚えてしまいます。 解雇された腹いせに社長を殺害し火を付けたという三隅。果たして事件の真相はそれが全てなのでしょうか。容疑者の心理に弁護士が深く迫る、注目の法廷サスペンスです。