2018年3月11日更新

トム・ペイン、粒ぞろいのイギリス俳優に新鋭が誕生!『ウォーキング・デッド』に出演!

このページにはプロモーションが含まれています
トム・ペイン
©︎Dennis Van Tine/Future Image/WENN.com

AD

トム・ペインのプロフィール

1982年、イギリスはエセックスにて誕生したトム・ペイン。弟のウィル・ペインも俳優として活躍しています。2005年、ロンドンのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマを卒業しました。この学校はアンドリュー・ガーフィールドやガエル・ガルシア・ベルナル、ジュディ・デンチを輩出した演劇学校です。 2005年にTVドラマ『Casualty(原題)』の端役でデビューし、数年間TVドラマへの出演が続きました。

トム・ペインの主な出演映画・ドラマ

2007年には映画雑誌Screen Internationalから「明日を担うスター」に選出されたこともあるトム・ペイン。実際映画からドラマ、様々な作品に出演しています。

『ペティグルーさんの運命の1日』

2008年アメリカで制作された映画。エイミー・アダムス演じるペティグルーが、華やかなショービズの世界に足を踏み入れるコメディです。トム・ペインはフィルという男性役で出演しています。日本では2010年TVで放映されました。

『嵐が丘』

トム・ハーディ主演のドラマ、『嵐が丘』に出演しました。イギリスでは何度も映画化・ドラマ化されている古典の傑作で、トム・ペインは復讐に燃えるヒースクリフとその復讐に利用されたイザベルを両親に持つリントンを演じました。このドラマは日本でも2010年LaLa TVで放映されました。

AD

『アガサ・クリスティー ミス・マープル4』

イギリスを代表するミステリー作家アガサ・クリスティーの代表作品『ミス・マープル』。そのドラマシリーズが2004年から放映されました。トム・ペインはシリーズ4のエピソード、『魔術の殺人』にゲスト出演しています。

このドラマは6シーズンまで放映されましたが、このドラマはゲスト出演が基本でレギュラー出演するのは主役のミス・マープルのみでした。日本ではNHK BSプレミアムで放映されており、DVD BOXも発売されています。

『デスゲーム ~処刑監獄~』

イギリスのTVドラマで活躍していたペインですが、この『デスゲーム ~処刑監獄~』はアメリカ映画。「ザ・タスク」というTV番組の企画で刑務所で一晩を過ごす男女6人。賞金をかけたこのゲームが、ある男の出現によって恐ろしい展開へと変わっていき…。トム・ペインは刑務所でのサバイバルゲームの参加者スタントンを演じました。日本では劇場未公開ですがDVDが発売されています。

『千年医師物語~ペルシアの彼方へ~』で主演に大抜擢!

そんなペインに2013年キャリアアップの機会が訪れます。ヨーロッパでベストセラーとなった同名小説の映画作品『千年医師物語~ペルシアの彼方へ~』の主演ロブ役に決定したのです。

舞台は11世紀のイングランド。母を病気で亡くしたことがきっかけで医術を学んだロブが、高名な医師(ベン・キングスレー)に会うためペルシャへと旅立ちます。この映画は本国ドイツで大ヒットし、世界中で5700万ドルの興行成績を達成しました。日本では2016年1月に公開されています。

AD

『ウォーキング・デッド』に「ジーザス」ことポール役で出演

ゾンビによって世界の終わりを迎えた後の荒廃した世界を描いたテレビドラマ『ウォーキング・デッド』。2010年のシーズン1から人気のヒット作品です。2016年現在放映中のシーズン6にトム・ペインがポール=ジーザスで登場します。初登場のシーンではリックとダリルに捕まりながらもその度に逃げようとするしぶとさが出ていました。

『ウォーキング・デッド』は同名小説を映画化したもの。小説でのジーザスはポール・モンローという名ですが、ドラマではポール・ロビアに変更されました。これはシーズン6にも登場するモンロー一家(ディアナ、レジ、スペンサー)の家族かと混同されそうという理由で、ペイン自身が苗字を変えようとアイデアを出したそうです。

トム・ペインの今後の出演作品

『ウォーキング・デッド』と合わせて『Terra Infirma(原題)』への出演も決まっているトム・ペイン。南西部アメリカと中国を舞台に、政府や産業に侵された自然からの復讐を防ぐために立ち上がる環境学者のアクション映画。ペインは学者の一人、スペンサー博士として出演します。公開は2016年の予定です。